
本日土曜日、雑用の合間に少し時間があったので東京ビックサイトで開催されているフォトイメージングショーに行ってきました。
デジイチのレンズやら720Pハイビジョン動画が撮影できるカメラを見てみたくて、フラフラッと出かけたわけです。

まずはペンタックスブース。(私のと同じデジイチです)
わざわざポーズを指定してファインダーを覗いたまでは良かったのですが、、、
駄目ですね、慣れていないので、動揺してブレブレピンボケのすさまじい写真を一枚撮影して
「ありがとうございました!」
と、逃げるように退散しました。

ちょうど、ブログをちょくちょく読ませてもらっている
こちらの方が来年発売予定のハイアマチュア用デジカメのトークショーをやっていたので、話を聞いてきました。
技術的には興味深い話をいろいろ聞けたのですが、値段80~90万円(ボディのみ)とか三脚必須なんて、私には縁のないカメラだと思いました。

そのすぐ後に講演が始まった、自称ロングトレイラーの
加藤さんの話は大変興味深かったです。
私の(盗まれちゃったのと同じ)istDSを持って、3500kmのアパラチアントレールを走破した話では、カメラとの付き合い方が私とほとんど同じで、「まさにその通り!」って膝を打つ思いでした。
氏が言うにはカメラを「旅をつなぐ線」として使っているとのこと。プロのカメラマンは「綺麗な景色」を点で撮影していくのに対し、氏は旅の様子を後で思い出すための記録の道具として使っていて、自分が撮影した写真を見返すと、その時の気温や景色、雲の様子や感情や体調までも鮮明に思い出せるのだそうです。
(ゆえに作品として美しく撮れることを重視していない、まったくもって同感です)

この写真に写っている二人の背中も良い感じですね。
(たしかトレールが後半に入った寂しさというテーマだと記憶しております)

こんな素晴らしい朝霧に出会えた日は、ウキウキして歩くことが出来そうです。
いつか私も半年ぐらい休みをもらって3500kmのロングトレイルにチャレンジしてみたいものです。
(日本にはトレイル(縦走に似てますが、ピークを踏むことを重視しないという点で異なっています)という概念が無いので、輸入したいとおっしゃっていました)
そう言えばニュージーランドもトレイルの方がメジャーでしたね。

オーストラリアで新調した望遠レンズ付きで無くしてしまったので、今年の春に発売される予定のレンズを試しに付けて撮影してみます。
写りは素晴らしいのですが、重さが1kg以上あって、これはあり得ない感じでした。
他にもハイビジョン撮影可能なデジカメのコーナーに顔を出します。
(パナのデジイチは素晴らしい動画が撮れそうでしたが、値段が・・・)

1秒間に30枚連写できる機能を使って撮影するコーナーがあったので、私も自分のデジイチで目押しにチャレンジしてみます。
上の写真は、あまりにも早くシャッターを切った失敗例。

こちらは、普通の上段蹴りだと思っていたら、実は回し蹴りで、まわっている間にシャッターを切ってしまった失敗例。

こちらは、すでに蹴り終わった後を撮影した失敗例。
というわけで、カシオのハイスピードデジカメ、メモ用に今欲しい機種の一つです。
(どのデジカメも帯に短く襷に長しなんですよね~、なんて気分を楽しんでおります)

こちらはCCDセンサー用掃除機。
8000円ぐらいだそうです。
CCD掃除マニアの方、いかがですか?
(そんな人、居ませんでしたね)

人生で一番最初に「自分のお金で買いたい」と思ったのが天体望遠鏡。小学生の時、デパートに連れていってもらうとまっすぐ眼鏡屋のコーナーに行って、光り輝く天体望遠鏡を眺めていたのを思い出しました。
大人になってなぜか買おうという気が起きないのが自分でも不思議です。
(たぶん数回覗いたら満足することがわかっているからだと思うのですが)

この三脚、実は16万円するんですよ!!
たしかにダンパーだかバネが入っていて、スムーズに動くのですが・・・

カメラをちょっと見に来ただけだったのですが、写真展みたいなのをたくさんやっていて、こちらも楽しめました。

こういうアーティスティックなものよりも、、、

デモンストレーション用の綺麗な景色写真に、、、

心を奪われるのでした。

カメラが壊れたわけではなく、フィルターを試しております。
これで女性を写したら「ファンタジー」に写るんですかね?

GEも参戦しておりました。
(日本で売れるんですかね?)
やはり、日本のメーカーとはセンスが違います。

去年のお盆、剱岳に向かうときに乗った急行能登です。
この写真、かっちょいいですね!!

とまぁ、高速道路が1000円になったと言うのに相変わらず都内に居るぎんがめです。
ですが、、、
明日から出張でフランスとイギリスに行ってきます。
帰国は4月3日の予定です。(予定満載で行って帰ってくるだけになりそうです)
では、行ってきます!
バッチリのタイミングで「テポどん」が打ち上がりませんように。