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ぎんがめのブログ一覧

2009年03月29日 イイね!

週末雑記 カメラあれこれ

週末雑記 カメラあれこれ本日土曜日、雑用の合間に少し時間があったので東京ビックサイトで開催されているフォトイメージングショーに行ってきました。

デジイチのレンズやら720Pハイビジョン動画が撮影できるカメラを見てみたくて、フラフラッと出かけたわけです。





まずはペンタックスブース。(私のと同じデジイチです)

わざわざポーズを指定してファインダーを覗いたまでは良かったのですが、、、

駄目ですね、慣れていないので、動揺してブレブレピンボケのすさまじい写真を一枚撮影して

「ありがとうございました!」

と、逃げるように退散しました。









ちょうど、ブログをちょくちょく読ませてもらっているこちらの方が来年発売予定のハイアマチュア用デジカメのトークショーをやっていたので、話を聞いてきました。



技術的には興味深い話をいろいろ聞けたのですが、値段80~90万円(ボディのみ)とか三脚必須なんて、私には縁のないカメラだと思いました。






そのすぐ後に講演が始まった、自称ロングトレイラーの加藤さんの話は大変興味深かったです。

私の(盗まれちゃったのと同じ)istDSを持って、3500kmのアパラチアントレールを走破した話では、カメラとの付き合い方が私とほとんど同じで、「まさにその通り!」って膝を打つ思いでした。

氏が言うにはカメラを「旅をつなぐ線」として使っているとのこと。プロのカメラマンは「綺麗な景色」を点で撮影していくのに対し、氏は旅の様子を後で思い出すための記録の道具として使っていて、自分が撮影した写真を見返すと、その時の気温や景色、雲の様子や感情や体調までも鮮明に思い出せるのだそうです。
(ゆえに作品として美しく撮れることを重視していない、まったくもって同感です)







この写真に写っている二人の背中も良い感じですね。
(たしかトレールが後半に入った寂しさというテーマだと記憶しております)






こんな素晴らしい朝霧に出会えた日は、ウキウキして歩くことが出来そうです。


いつか私も半年ぐらい休みをもらって3500kmのロングトレイルにチャレンジしてみたいものです。

(日本にはトレイル(縦走に似てますが、ピークを踏むことを重視しないという点で異なっています)という概念が無いので、輸入したいとおっしゃっていました)

そう言えばニュージーランドもトレイルの方がメジャーでしたね。






オーストラリアで新調した望遠レンズ付きで無くしてしまったので、今年の春に発売される予定のレンズを試しに付けて撮影してみます。
写りは素晴らしいのですが、重さが1kg以上あって、これはあり得ない感じでした。




他にもハイビジョン撮影可能なデジカメのコーナーに顔を出します。
(パナのデジイチは素晴らしい動画が撮れそうでしたが、値段が・・・)






1秒間に30枚連写できる機能を使って撮影するコーナーがあったので、私も自分のデジイチで目押しにチャレンジしてみます。


上の写真は、あまりにも早くシャッターを切った失敗例。






こちらは、普通の上段蹴りだと思っていたら、実は回し蹴りで、まわっている間にシャッターを切ってしまった失敗例。








こちらは、すでに蹴り終わった後を撮影した失敗例。


というわけで、カシオのハイスピードデジカメ、メモ用に今欲しい機種の一つです。


(どのデジカメも帯に短く襷に長しなんですよね~、なんて気分を楽しんでおります)







こちらはCCDセンサー用掃除機。
8000円ぐらいだそうです。

CCD掃除マニアの方、いかがですか?

(そんな人、居ませんでしたね)






人生で一番最初に「自分のお金で買いたい」と思ったのが天体望遠鏡。小学生の時、デパートに連れていってもらうとまっすぐ眼鏡屋のコーナーに行って、光り輝く天体望遠鏡を眺めていたのを思い出しました。

大人になってなぜか買おうという気が起きないのが自分でも不思議です。
(たぶん数回覗いたら満足することがわかっているからだと思うのですが)







この三脚、実は16万円するんですよ!!

たしかにダンパーだかバネが入っていて、スムーズに動くのですが・・・





カメラをちょっと見に来ただけだったのですが、写真展みたいなのをたくさんやっていて、こちらも楽しめました。






こういうアーティスティックなものよりも、、、






デモンストレーション用の綺麗な景色写真に、、、





心を奪われるのでした。






カメラが壊れたわけではなく、フィルターを試しております。

これで女性を写したら「ファンタジー」に写るんですかね?







GEも参戦しておりました。
(日本で売れるんですかね?)

やはり、日本のメーカーとはセンスが違います。






去年のお盆、剱岳に向かうときに乗った急行能登です。

この写真、かっちょいいですね!!






とまぁ、高速道路が1000円になったと言うのに相変わらず都内に居るぎんがめです。




ですが、、、


明日から出張でフランスとイギリスに行ってきます。


帰国は4月3日の予定です。(予定満載で行って帰ってくるだけになりそうです)


では、行ってきます!





バッチリのタイミングで「テポどん」が打ち上がりませんように。


Posted at 2009/03/29 01:52:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2009年03月22日 イイね!

人の想いをかたちに

人の想いをかたちにずいぶん前に読んだこの記事
(登録が必要ですが、無料ですので興味のある方は是非読んでみてください)


元マツダのクレイモデラーでロードスターの開発にも関わりのある石井誠氏が黄綬褒章受賞されたとのことで、氏が書かれた本を長い間探しておりました。
というのも、すでに絶版になっておりまして、私が探していた当時は古本含めてどこにも無かったのです。(なんか、今はAmazoneにすごい値段のものが出てますね・・・)

去年の冬頃(記事が掲載されてすぐに)、Amazoneに定価ぐらいで買いますと要望を出しておいたら、半年ぐらい経った去年の秋ぐらいに突如送られて来まして、一通り目を通し終わったのがオーストラリアに行く前。

というわけで、ずいぶん間が空いてしまいましたが、せっかくなので紹介させていただきたいと思います。




まずはクレイモデラーというお仕事。







最近、日産の新型ムラーノのコマーシャルで登場したので皆さんご存じですよね。

デザイナーがデザインした車のボディーをクレイ(粘土のような樹脂)で盛ったり削ったりしながら、立体物に仕上げる職業です。








動画もありました。



私はNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀 カーデザイナー・奥山清行」編でそんなシーン(発砲スチロールを削るシーン)を見たことがあったぐらいで、実際に車を作るときに、こんな行程を経て作られているということはそんなに意識はしておりませんでした。

見逃したからはこちらからどうぞ。







さて、こちらの本です。

表紙は非常にシンプルで、クレイモデラーがクレイを削るためのスクレーパーだけが描かれています。



中身はと言うと、、、







のっけからこんな資料写真やら







こんな写真が出てきて、ロードスターファン、マツダファンの方ならきっと興味深く本書を読むことが出来ると思います。(画質が悪いのは意図的にそうしております。本に掲載されている写真はクリアーなものです)


ちなみに、右上の写真はオレンジカウンティでの作業の様子。写っているのは渡米してモデリング作業をされた梶山さんと森さんでしょうか。


左上の写真、NAマニアな方ならきっと気付く点もあるでしょう。最終デザインモデルだそうで、実車を遥かに越える精密さで作られているのだとか。



本書では著者の生い立ちに始まり、造船科で学び、鉄鋼船の造船所で働いた後、1958年に東洋工業(現マツダ)に入社した辺りのエピソードから話がスタートします。

船の舳先や波切り部分なんかは複雑な幾何学カーブが入り乱れていて、それが後のマツダのオーガニックなデザインの原点になったであろう事を想像させてくれます。






石井氏が入社した1958年は当時三輪自動車をメインで作っていた東洋工業がはじめてデザイナーや作図担当者を採用しはじめた年だそうです。(つまり社内デザイナー、モデラー一期生)

当時はインダストリアルデザイナーでマツダとは嘱託契約だった小杉二郎氏がスケッチした物を参考にまずは基本線図を書き起こし、1/5のクレイモデルを作って立体物としての承認を取り、それを元に設計図を起こし、木型で1/1のモデルを作って最終確認(木なのでやり直しは基本無し)、1/2図面を書き起こして、設計、生産という流れだったそうです。
ちなみに、造船の盛んな広島という土地柄か、木工の得意な職人さんはたくさん居たそうです。


普通車のデザインの世界ではデザイナーが表でモデラーは「言われたとおりの作業をする」裏方的存在。もともと作図(製図)担当で設計・生産技術もある程度わかる著者は、「誰もやる人が居ない」という理由でモデラーもこなすようになります。
氏は言われたとおりに作業をこなすだけでなく、デザイン意図を読み取り、さらにこの後の生産工程でも問題が出ないように立体物を作っていたそうです。線の描き方一つからデザイナーの想いを汲み取り、形に仕上げていく。デザイン画は鉛筆で書かれたラフなもので良い、その方がニュアンスをくみ取りやすいから、、、つまり、本のタイトルにもあるとおりデザイナーが描いた「想い」を実際の形に仕上げるのがモデラーの仕事であると主張します。



インダストリアルデザイナーの小杉氏が描く丸っこいラインのクルマの図面を描く人を(広島という土地柄もあって)造船業に求め、著者である石井氏が入社した。最初はそんな流れだったようです。



もちろん、これはマツダの話であって、他のメーカーには違うやり方だったところもあるようです。マツダのようにデザインスタッフを外部からの調達に求めたところもあれば、内部スタッフを育てたところもあるし、モデラーが図面を起こす場合もあれば、デザイナーが図面を起こす会社もあったそうです。

いずれにしろ、こうした経緯があって「マツダらしさ」というものが出来上がっていったんだということの一端が、この本に書かれています。








小杉二郎氏デザインのR360クーペ。







イタリアカロッツェリアベルトー社デザインの初代ルーチェ。

こうやってあらためて見てみると、当時のデザイナーさんや職人さんが良い仕事をしたことが手に取るようにわかる美しさですね。






その後、コスモスポーツのあたりでデザイン重視の流れから1/1スケールクレイモデルを使用して調整が必要ということになりますが、なにせ日本(しかも広島の一企業)にはノウハウがまったくありません。(コスモスポーツではアメリカ製のクレイの取り扱い方がよくわからず悪戦苦闘したそうです)
そこで、クレイの扱い方からテクニックまでGM出身者の方を招いて学んだり(費用を出したのはクレイを輸入している業者さん)、それをマツダ流にアレンジしながら昇華させていく過程が当時も職場風景や役員とのやり取りも含めて丁寧に語られます。



この後、デザインセンターが完成し、ようやく鋳物工場の裏の一角での作業から、ちゃんとした部屋が割り当てられるようになります。






さらに、こちらのファミリアはフォードとの共同開発。デザイン原案はフォードの物が採用されたようです。
なんと、アメリカデザインなんですね。


(そう言えば、大学時代に友人がこの後のモデルのファミリアに乗っていたのですが、内装の照明がオレンジだったんです。今思えばアメリカ市場を狙っていた・・・、それは考えすぎですかね)





こちらがフォードレーザー。たしかにソックリですね。

この時にフォードのモデラー(アメリカ人だけでなくドイツ人、イタリア人、男性女性含め多数)がマツダ社内に(国際情勢もあって)極秘に来社し、共同で作業をしたことがマツダのクレイモデル作成の転換点になったのだそうです。


この時のエピソードも欧米スタイルのデザイン実務の先進性や合理性、日本人の丁寧な仕事ぶりについていろいろ感じさせられるものでした。


このあと、ロードスター乗りにとっては有名なアメリカのデザインセンター立ち上げの話やら、ロードスターの開発秘話も出てくるのですが、それは是非本書を手にとって・・・、って書きたいのですが、手に入りにくいんですよね、この本。



では、最後にロードスターの項から一文だけ抜粋しておきます。



「はじめのデザインスケッチの段階からちゃんとしたセオリーがあって、よくまとまったデザインでした。とにかくツーシーターに割り切って、長さ、幅、高さのプロポーションがいい。ぱっと見た感じで、気持ちがすんなり入っていける。大きさとカタチがうまくかみあっていて、筋が通っている。そのへんが、同じ曲線的なスポーツカーでも、なんだか虚勢を張ったような中途半端に大きいクルマとは違いました。」






というわけで、機会があったら手にとって読んでみてくださいませ。





小杉二郎氏とR360もどうぞ

もうちょっと本の内容を知りたい方はこちら

話を広げるなら、著者とほぼ同期入社の小林平治氏(コスモスポーツデザイナー)の話しもどうぞ
Posted at 2009/03/22 11:29:11 | コメント(14) | トラックバック(0) | 日記
2009年03月16日 イイね!

週末雑記 二年点検

週末雑記 二年点検
土曜日は普通に用事があって過ぎ去ってしまい、日曜日は少し時間の余裕が出来たので、車の2年点検をしてもらいにディーラーに顔を出しました。



ブレーキパッドが大分減っているらしいので、近々エアクリフィルターと一緒に交換せねばならないとのこと。


消耗品の質問をしていたら、


「うちのお客さんでここまで距離を走っているNCは居ないんで、どうですかね~」


って言われてびっくりしました。
(次回のツーリングブログが(私が忘れていなければ)6万キロ記念になると思います)

初年度が35000km、2年目が25000km。

大分走行距離が減りました。特に今年の冬は全然乗れませんでした・・・。

(と、言ってもオーストラリアにカルフォルニアがあったので、まったく走っていないわけでもないのですが)










偶然だとは思いますが、ピットがRX-8だらけ。

日本の車市場がこんなんだったら、未来は明るいのに。







というわけで、NC2を試乗させてもらいました。


交差点を4回曲がっただけなのと、タイヤが違いすぎるので感想をあれこれ書くのはやめておきます。

私のインドネシアンタイヤって、前に履いていた国産と比べてもかなり粘り気があるタイヤなんです。なので、たぶんグリップ力というか路面に吸い付く力はそれなりに高いんだと思います。(燃費も少し落ちましたし)

それに比べて、このNC2はRSグレードなんですが、タイヤがコロコロ転がる感じで、ハンドルが軽い軽い。

私のNCを運転して、じっとりと地面に張り付く印象を持たれた方は、その辺を前提にしていただければと思います。







ロールセンターが2cm下がってるんですよね~。
峠道を走ったら、どんな感じなんでしょう。



街をちょっと走っただけでも、エンジンの吹け上がり(加速時)がスムーズになったような感じはしました。







内装はいろいろ羨ましい変更がなされていますね。

そう言えば、試乗車が6速マニュアルミッションってスゴイと思いました(笑)







右のオドメーターボタンがインフォボタンになっていて、外気温とかも出るようになりましたね。赤色の表示はアメリカ人ウケが良さそうです。(アメ車ってこんな感じの赤い内装電飾が多いもので)




この後、とあるチューニングショップにも顔を出したのですが、







こんな車とか
(オーナーの方と少しお話をさせていただきました。大変大事にされているようでした)






こんな車とか、あと4番の車もありました。


日本って、RX-8とかM2 1001だらけだっけ?  って勘違いしてしまいそうな一日でした。



Posted at 2009/03/16 02:06:32 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2009年03月10日 イイね!

ロードスター生みの親、平井敏彦氏講演会のお知らせ

ロードスター生みの親、平井敏彦氏講演会のお知らせ


ロードスター乗りの方であれば皆さんご存じの初代開発主査、平井敏彦氏の講演会が
5月9日(土)に栃木で開催されることになりました。








私ももちろん参加させていただく予定でございます。








ご本人は「自分が乗りたい車を作っただけ」と謙遜しておっしゃいますが、いったいそれが何人の人を幸せにしてきたことか。








スライドにも出てますが、開発が一筋縄でなかったのは周知の事実。








そんな貴重な開発エピソードに耳を傾けるのも、ファンにとって至福の時間なのですが、、、








私にとって何が幸せって、「作ってくれてありがとう!」って直接お伝えする機会が有志の方々によって、こうやって提供されることなのです。


(開発者の方に直接会える機会ってめったにあるもんじゃないですよね。ここに至までには数多くの方々の献身的な努力が有ってのことだと思っております)





もしよろしければ、皆さんもいかがですか?



詳細はこちらからどうぞ。




Posted at 2009/03/10 01:54:43 | コメント(16) | トラックバック(2) | 日記
2009年03月05日 イイね!

ポンティアック ソルスティスでカルフォルニアドライブ

ポンティアック ソルスティスでカルフォルニアドライブ

遅くなりましたが、月曜日に無事帰国いたしました。





フォードエッジのインパネです。


かっこよかったので撮影。特に意味は無いです。

つづきはこちら
Posted at 2009/03/05 02:54:45 | コメント(16) | トラックバック(1) | 日記

プロフィール

「SF325レビューとユーノスロードスター乗り必携の本 http://cvw.jp/b/268932/42922046/
何シテル?   06/04 01:06
NA→NB→NB→NC→NAとロードスターを5台乗り継いでます。人馬一体最高!!
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