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週末雑記 富士山登山 [ぎんがめ]
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週末雑記 鳥海山 南秋田編 >>
2009年09月17日
週末雑記 富士山登山
9月12日(土)
ちょうど天気予報で全国的に雨と出ていたので、ここ最近出歩いてばかりでプライベートな用事を何一つやってなかったので、これ幸いと片付けていきます。(怒濤のブログアップもそのせいです)
ちょうど三次に出発する直前のこのタイミングに2年半点検の時期が来ていたのでディーラーに顔を出しました。
何度か書いていますが、全国的に見ても希有なロードスター贔屓のこのディーラーにはなんと20周年記念車が「売り物」として普通に展示されています。
334万円というプライスにはびっくりですが、レカロのシートに座ると素直にいいなぁって思います。
あと、デザイナーが気にしたというハードトップの継ぎ目ですが、どうでしょう、気になりますかね?
私は気になりません。
ちょっと場所が離れていますが新旧2代ツーショット。
マツダブランドの自転車なんかもありましたよ。
今回も非常に対応が良かったので、車検もディーラーにお願いしようと決めました。
その後、大雨の中、横浜で買い物をしてから帰ってきました。
その後、家でいろいろ用事を片付けていて、ふと天気予報を見てみると、例の寒冷前線通過パターンで日曜日は午後も山が晴れる絶好の登山日和になっています。
足の具合もだいぶん良くなってきていたので、手軽に登れる、そして登りたいと思っていた山のリストから富士山をチョイス。
富士山の登山そのものにはいろいろ先入観もあって実は魅力を感じてはいないのですが、3000mを軽く超える高々度を体験できる場所は日本ではここしかなく、海外の4000、5000m級を体験する前に自分の高度耐性がどんなもんか知っておきたくてチョイスしたのでした。
しかも9月中旬であれば日曜日の晴天といえども混雑で有名な富士山でも人は少ないでしょうし、調べてみたら途中の山小屋も半分ぐらいはまだ営業しているみたいです。
こりゃぁ、今を逃していつ行くという感じで、すぐにパッキングをスタートし、午前1時に家を出ました。
都内の首都高は秋の工事は始まっていたものの基本的に空いていて、順調に走ることが出来ました
特に川口湖まで高速で行けるのは大きいです。
そしてすぐに富士スバルラインに入って5合目を目指します。
料金所までの道を走っている、なにやら電光掲示板に表示されています。
って、何~!! ホームページに何も掲載されていなかったのに・・・
とりあえず確認のため料金所まで走り、ゲートのおじさんに確認してみると
「皆さん登っているし、問題なし」
とのこと。
この言葉を信じて良いかどうか判断に迷いましたが、一旦通行料金の2000円を支払い、料金所を通過します。
駄目だったら引き返せばいいやという感覚です。
星明かりの中にうっすらと富士山が浮かび上がっています。
最初、点々と続く光を見て5合目までの道が見えているのかと思ったのですが違うようです。
まさか、工事中の電気? いや、たぶん山小屋の明かりではないでしょうか。
そして、至る所に鹿の群れが居ました。
この写真に立派な角を持つ牡鹿が写っていますがわかりますでしょうか?
カーブを曲がったところで道の真ん中に鹿の群れが居たら洒落にならないので、かなりゆっくりのんびりと登っていきます。
そして、午前3時過ぎに5合目吉田口の駐車場に到着しました。
(この時間に何人も駐車場の整理スタッフが電光棒を振っていて驚きました)
駐車場も8割方埋まっている状態です。
早速車を停めて、寒いのでダウンジャケットを着込み、倒れない椅子をぎりぎりまで倒して眠りに就きました。
おやすみなさい。(3:20)
9月13日(日)
目覚ましを6時にセットしていたのですが、5時15分に起床。
今日は午後になればなるほど晴れ上がるパターンなので急いではいなかったのですが、早めに行動を開始して損をすることは無いだろうということと、実際往復にどのぐらいの時間がかかるか読めなかったので、ボチボチ準備を始めます。
というか風が強くて寒い! 体感気温0度近い感じです。
あわてて車の中に戻り、おにぎり二個とエナジードリンク(激マズ)を胃に押し込みます。
そして、何となく靴紐を縛り(もちろん登山靴)、なんとなく準備を済ませ、ほとんど人気の感じられないおみやげ屋さんの前を通過して登山口の方へと向かいます。
すると、突然
「ハチゴウメマデ」
と、片言の日本語で声をかけられます。
振り返ると、どこから来たのか駐車場の整理スタッフがやってきて、8合目から上は工事をやっていると教えてくれます。話し方からして中国人の方でしょうか?
逆に8合目から上は行けないのか聞いてみると、下り用の道が使えるとのこと。
なるほどどと納得して、歩いていくとおみやげ屋さんが普通に営業していたので、中を覗いてみます。
従業員に先ほどの話をもう一度聞いてみると、詳細は途中の山小屋で聞いてくれとのことだったので、最悪8合目で引き返すということでまずは登ってみることにします。
距離7km、標高差1470m。
では、行きますか(5:40)
それなりに人は歩いていますが、前方を歩いている若いカップルが上下おそろいの防寒を兼ねた雨具を着ている意外はみなさん、この辺りを散策するだけの観光客みたいです。
さて、今日は何時から晴れるのでしょうか?
いったん晴れたら、明日ぐらいまでは晴れっぱなしだと思うのですが。
急に人の数が減って寂しくなってきました。
ここから登山道のようです。
最初、舗装された道になって、しばらくこのまま舗装されているのかと思いましたが、
さすがにそんなことはなかったです。
なんでしょうあれ?
なるほど、落石から身を守るための隧道でしたか。
わお、これはすごい。
山頂方面に陽がさしてきました。
安全指導センターですが、まだ空いていません。
案内標識によると、ここ(6合目)から5時間とのこと。
イメージ通りの整備された登山道がスタートします。
ちょうど慣れた感じで下山してきた人が居たので、例の工事の件を聞いてみると、どこも工事中で通れないと言うことは無いとのこと。
逆に昨日は雪が舞ったらしいので、そろそろシーズンラストが近づいているのではと教えてくれました。
大変歩きやすい登山道を一定のペースで登っていきます。
乗鞍岳の件があるので、あくまでも足元に注意し続けます。
人気がないのもありますが、閉まっているとよけいに寂しく感じます。
しっかし、落石の巣なのか、かつて見たことがない規模の落石防止柵が張り巡らされています。
こちらは、具合が悪くて倒れている方。
最初、仰向けにひっくり返って寝ていたので、恐る恐る声をかけてみると、うっすらと目をあけて「大丈夫」とのこと。その後ゆっくり立ち上がろうとしたので、一応大丈夫なんだと判断。
下りかと思ったら、この方登りでした。(たぶん本日の登頂は無理でしょう)
北アの登山道ではまずお目にかかれない倒れっぷりです。
落石防止柵に守られた登山道をゆっくりと登っていきます。
振り返ったところです。
昨日の夜、点々と見えていた明かりはこれでした。
山小屋がたくさん並んでいます。
実は富士山登山についての前情報はほとんど持っていなかったので、(山小屋の営業状況ぐらい)、景色を見ていちいち驚いています。
うぉ~、すげ~。
そして、目を凝らしてみると
わお、団体さんが降りて来るではないですか。
ご来光を見てきたのでしょうか?
それとも、下りの途中で山小屋に泊まっていたのでしょうか?
すれ違います。
ほとんどが若者でさらにびっくりします。
いやぁ、ブームだとは聞いていましたが、これほどまでとは・・・
こんな紹介ページ
もありましたし。
7合目の小屋に到着。
残念ながら営業はしていないみたいです。(早朝だからかもしれません)
小屋の裏はちょっとした溶岩地帯になっています。
多少歩きにくいですが、こちらの方が登山をしているという気分になります。
そして、かすかに痛む足の状態から、今年は穂高の縦走をあきらめないと駄目かなぁと思いながら登っていきます。
すぐに次の小屋に到着。
その上には次の小屋が控えています。
山小屋団地みたいです。
再び少しだけ溶岩地帯を登り、
次の小屋に到着。
再びちょっと登り、
またまた、若者でごった返す小屋に到着
さらにちょっと登り、
建設中(?)の山小屋に到着。
いったい、何回繰り返すんでしょう?
そして、登山道にはそれほど人が歩いていないのに、山小屋前にたくさん若者が居るのは何故でしょう?
登山歴4年目、不思議なことばかりです。
ここには多少人が歩いていますね。
若者が、「これじゃぁ、本格的な岩登りだよ!」と言っているのが聞こえてきて、冷静にツッコミを入れそうになりましたが、大人げないのでやめておきました。
ここは本年度の営業を停止したのか、中の大掃除をやっていました。
7合目の山小屋団地が終了し、今度は8合目の団地に向かって登って行くみたいです。
さっきまでバテて休んでいたおじさんが、息を切らしながら追い抜いていったので、大きなお世話かと思いましたが、ペース配分について遠回しにアドバイスしてみました。
この辺まで来ると、登山道のあちこちに具合の悪そうな人が座り込んでいます。
初心者がいきなり富士山というのは少し無謀な気がします。
なんか寒いなぁと思っていたら、氷が張っています。
気温0度付近で風も吹いていますから、体感気温は0度以下。
みなさんカッパの上下を着ていますが、私は汗をかきたくないので、薄手の長袖のシャツと普通のズボンです。
さすがに手袋をしないと手が痛くなってきました。
8合目までやってきました。
さすがに手がちぎれんばかりに居たいので、手袋をはめます。
7合目の山小屋団地と違うのは、小屋と小屋の間の道が歩きやすいことと、それぞれがけっこう離れていること。
ペースを落とさずに、じっくり、ゆっくり登っていきます。
次の小屋に到着しました。
北岳の標高を超えましたかね。
私にとっては未体験の領域に入りました。
今のところ、体調はまったく問題なしです。
なるほど、酸素を売っているのですね。
チルドルームの中を歩いているような気温なので、無造作に売っているジュースはキンキンに冷えています。
赤茶けたザレ地に作られた登山道を登っていきます。
ここが駐車場でアジア人のスタッフに言われた工事地帯ですね。
今日はまだ工事を開始していなかったみたいです。
女性が一人で具合悪そうにしています。
一人で来たのでしょうか?
工事によって、こんな感じに整備されていくのですね。
ちょっとした小屋団地が見えてきました。
営業はしていないみたいです。
次の小屋も営業はしていません。
こちらは営業しているようです。
鯉のぼりのはためき具合で風の強さがわかるかと思います。
次の小屋。
ちょこっと登って
次の小屋
8合目山小屋団地はここで終了のようです。
高山病に酸素あり。
なるほど。
ここだったら下る方が早いと思うのですが・・・
しっかし、9月の半ばだと言うのに、たくさん人が居ますね。
これはちょっとびっくりです。
(下手したら雪が降るタイミングなので)
ここで私も腹ごしらえ。
それほど腹は減っていなかったのですが、常に風が吹いていて落ち着いて食べられる場所がなかったので、ここで済ませておこうと思ったのです。
では、最後の一踏ん張り、行ってみますか!
だいぶん雲を近く感じるようになってきました。
そして、軽く高山病の自覚症状が出てきました。
一瞬頭痛らしきものを感じたのと、少しふわふわした感じがします。
意識して呼吸を深く大きくして、登るペースを少し落とします。
とりあえず、問題なく登れています。
この方も薄着です。
歩き方、歩くペースからして山慣れしている感じがします。
外輪山への取り付きが見えてきたような気がします。
小学生の頃、葛飾北斎の富士山を見て、なんで赤いんだろうと思っていたのですが、やはり赤いですね。
あと、赤以外にも緑も混じっています。
(赤緑色盲なので自信が無いのですが)
お、あれが9合目の予感。
鳥居をくぐります。
そうそう、これを見て思い出しました。富士山の山頂って私有地なんでしたよね。
やはり、どうやらあそこが外輪山の取り付きのようです。
再び足元が溶岩地帯に変わりました。
ここまで来ると、高山病発症、もしくはバテちゃった人続出です。
あそこが取り付きのような気がします。
さ~て、あと少し。
いよいよですかね。
外輪山の取り付きに到着しました。(9:40)
駐車場から4時間かかりました。
まだ疲れてはいなかったので、そのまま外輪山の反対側にある富士山の最高地点剣ヶ峰に向かいます。
外輪山一周、いわゆるお鉢廻りです。
噴火口です。
ここから全力で溶岩が吹き出したのだとすると、すごい規模だと思います。
右側のこぶは、今は行けないみたいでした。
ニュージーランドのトンガリロクロッシングを思い出しました。
さすがにお鉢巡りは楽しいです。
こちらは別の噴火口。
下界が見渡せる場所に来ると、すさまじい突風が吹き付けてきます。
下手するとその場に立ってられないぐらいの風で、軽く風速20mはありそうです。
これでナイフリッジだったら、とても歩けなかったと思います。
風を避けるように休む登山者達。
風が弱くなったすきを突いて前に進みます。
旧富士山測候所、富士山特別地域気象観測所のある剣ヶ峰が見えてきました。
最後にほんの少しだけ登ります。
到着しました。
あそこが日本最高所のようです。
記念撮影。(私の右に三角点があります)
左横を見ると、私が立っている場所よりも少しだけ高い場所(岩)があったので、
そこに足を乗せて記念撮影。
(皆さん、ここにタッチしていました)
そのすぐ横に腰をかけて、ウインナードーナツをパクつきます。
ちょうど、観測所が風よけになってくれるので、非常に過ごしやすい場所です。
雲海も遙か下。
これは北アルプスでも見られない感覚です。
浅間大社でしょうか。
南アルプス方面。
火口のアップ。
八ヶ岳。
さきほどの、薄着で山慣れしたおじさんが上がってきたので、声をかけてみると、やはり普段から山に登られていて、富士山も数回目だとのことでした。
観測所の展望テラスに上がれたので、おじさんと静岡方面を眺めます。(強風にさらされます)
静岡と南アルプス方面。
伊豆半島方面
東京方面になりますでしょうか。
小田原から湘南の海、そして三浦半島でしょうか。
さてさて、日本最高所を堪能したので、下山することにします。
まずは、外輪山の残り半分を回らなければなりません。
小学3年生ぐらいの男の子が座り込んでいて、母親が「いいかげんにしてよ!」って怒られていましたが、無理はないと思うんですけどね~。
観測所方面を振り返ります。
そして浅間大社に到着しました。
(正式名称は富士山本宮浅間大社:奥宮みたいです)
よくもまぁ、こんなところに、こんな立派な施設を建てたものだと思います。
そして食堂兼おみやげ屋さんまで(笑)
これだけ見たら、とても富士山の山頂付近とは思えない景色ですよね。
富士山にはいろいろな登山口からの登山道があって、ここは富士宮口への分岐です。
ふたたび外輪山の残り半分を回り始めます。
鳥居だらけです。
いや~、しっかしすんごい風です。
冷たいのもあって、鼻水が出放題です。
というか、顔面が凍傷にならないか心配なぐらいです。
河口湖が見えてきました。
そろそろ一周完了しそうです。
火山って感じの景色です。
ちょうど歩いている人が写っているので、スケールがわかるかと思います。
人工物がほとんど無い山だったら、だいぶんイメージも違ったんですけどね~。
今、PCのデスクトップの壁紙にしている写真です
最後のこぶ(たぶん○○山って名前がついていると思われます)を超えます。
お鉢廻りのスタート地点が見えてきました。
強風に耐える登山者達
スタート地点に到着です。
ここなら多少吹雪いてもなんとかしのげそうですね。
下山の前に最後の燃料補給。
ご覧の通り、つららが育っています。
真冬はもうそこです。
では、下るとしますか! (11:15)
登りと下りは(吉田口からの登山道だと)別の道を歩きます。
大変歩きやすい道で、足を挫いた痛みが無ければ、小走りで駆け下りたいぐらいです。
遙か彼方下までじぐざぐに下っている登山者が見えています。
というわけで、延々と下っていきます。
(これが一番筋肉に負担がかかるんですよね)
登山道のど真ん中でアケビコノハがもがいていたので、登山道の脇に移動させてあげました。
(写真中央下)
恩返しは寒立馬の若馬に甘噛みされたシートバックベゼルのメッキ処理でよろしくお願いいたします。
けっして処理中は覗きませんので。
8合目の小屋団地まで降りてきました。
ここで須走口と吉田口方面に分かれます。
実は地図を持っていなかったので、登山道の入り口でこんな写真をコンデジで撮影して確認していたのですが、これを見て須走コースを下り始めてしまいました。
(今見たら間違えないようにちゃんと書いてありますね・・・)
少し下ったところで、こちらの地図を見て間違いに気がつき、再び分岐まで登り返します。
(赤いところを歩いていました)
この地図が無かったら、危うく須走口まで降りてしまうところでした。
危ない、危ない。
5合目が森林限界ぐらいだったはずなので、まだまだ下ですね。
延々と下り続けます。
そういえば、予定通り快晴になってますね。
今日は8時ぐらいに登り始めるのが正解だったかもしれません。
快晴ではありますが、ちろん下界の方には小さな雲がポコポコ沸いています。
そして、何でしょう、緑の草が目を楽しませてくれます。
調べてみたらオンタデという植物でした。
そして7合目付近にはトイレがあります。
私は8合目の山小屋に寄って(8合目までは登りの道と下りの道は近いところを通っています)100円払って済ませていましたので、ここで長袖を脱いで、半袖のシャツ一枚になってから通過します。
(周囲の人はあいかわらずカッパの上下を着込んでいます)
河口湖がだいぶんはっきりと見えるようになってきました。
そして、オンタデ以外の緑も登場です。
緑は増えましたが、下りはあいかわらずです。
人によっては後ろ向きに歩きながら下っている人も(けっこう)居ました。
この道だからできる技ですよね。
6合目までもう少しです。
例の落石防止用の隧道です。
うっへ~、段差が高くて歩きにくい!
おばあさんに見えるかもしれませんが、急でザレた坂を下る若い女性です。
お、観光用の馬が居ますね。
ということは、いよいよ登山エリアが終了と言うことになります。
ちょうど前方を荷上げ用のキャタピラ車が登っていきます。
そう言えば、何回かそれ専用の道と交差してましたね。
登り用の道(落石防止柵)が見えてきました。
安全指導センター(6合目)付近に到着です。
あとは5合目まで30分ぐらいの道のり。
ちょうど、テレビのドキュメンタリー風番組の撮影をやってました。
(たぶん放送前でしょうから詳細は伏せておきます)
女性の乗馬は絵になりますね~
観光客がたくさん歩いている中を縫うようにして5合目を目指します。(振り返って撮影)
若い男の子も馬に乗ってました。
5合目の駐車場が見えてきました。
馬が居たので、とりあえず頭を撫でておきます。
到着!(13:40)
ちょうどここを出発して8時間で戻ってきました。
自分の高所耐性が確認できて大満足です。体調次第ですが、4000m弱までは大丈夫そうです。
しっかし、想像以上に若い人がたくさん来ていましたね。
カッパや靴への投資だけでも数万円かかっているでしょうから、是非、富士山だけに終わらずに他の山にもチャレンジして大自然の素晴らしさと厳しさを体験してもらいたいとおじさんは思うのです。
それにしても、今日は絶好の5合目観光日和ですね。
カルビ焼で燃料補給。
しばらく喧噪の中に身を置いて体を休めた後、ひとまず下山することにします。
この車の中から自分の車を一発で私は見つけられます。
車の前でシャツを着替え、登山靴を履き替えます。
では、下りますか!
駐車場前の横断歩道はこんな感じです。
なるほど、駐車場が満車なので、待っている車がここに待機させられていたのですね。
すんごい行列です。
いったい車を停めるのに何分待ちなのでしょう?
見上げれば快晴の富士山。
雲海ドライブ好きとしてはもう少し雲が沸いて欲しいところ。(贅沢)
下りはそれほど混んでいないので、気分良く下ります。
こちらは南アルプス方面。
手前の積乱雲のおかげでどうなっているのかさっぱりわかりません。
ほんと、空いていれば最高の山岳道路ですね。
下りきる間際に正面に富士山が登場。
富士スバルスカイラインを降ります。
(富士スバルラインのゲートのところで、駐車場満杯の案内テープが流れていました)
まずは、富士山を順光方向で眺めるため降り口の北側から反時計回りで回り始めます。
と、言っても樹海の中なのでなかなか富士山を拝めません。
しかも、なぜか悪路。
見えたとしてもこんな感じ。
ずばっと全景を見たいところです。
ちょうど、富士山を眺めるのがウリという温泉があったので入ることにします。
って、1200円ですか! (タオル付き)
五右衛門風呂で富士山を眺めながら、お湯をいただきました。
ようやく全景を拝んだ気がします。
温泉まんじゅう(ウグイスアン)をパクつきます。
そのまま富士山を反時計回りで回り続けます。
こんな感じでチラチラと見ていたのですが、
ようやく、ずばっと見えるようになってきました。
お鉢廻りをしたので、頂上のどの辺りを見ているのかちゃんとわかるようになりました。(右に観測所が写ってます)
やはり富士山はいいですねぇ~
南側で雲が沸いています。
富士ミルクランドなる施設があったので、ソフトを購入。
なかなか美味しいソフトに巡り会えないものです。
(ここなら大丈夫と思ったのですが)
その後、富士宮に入ったら渋滞に巻き込まれたので、
脇道に逃げます。
そして、高速道路30km渋滞の案内が出ていたので、箱根まで下道で走ることにします。(時間的には渋滞につっこんだほうが早いと思います)
沼津で富士山の脇に夕日が沈みます
そのまま、箱根峠を越えてから小田原に箱根新道で降りて、小田厚で厚木まで移動し、
厚木の渋滞に少しだけ巻き込まれつつ、海老名で夕飯を食べ、21時過ぎに家に帰ってきました。
以上です。
(やっと追いつきました。詳細に書くのは今回で終わりにして、次回からはダイジェスト版にいたします)