週末の天気が西日本を中心に良いことはあらかじめ分かっていたのですが、金曜日の夜に焼き肉のお誘いを受けていたので、今回はそちらに参加。

一生に一度級の美味しいお肉を頂きました。
(両隣テーブル芸能人(お笑いの人と、昔、ド○ッグで逮捕歴があるとか無いとかの音楽関係の人だそうです。疎いので名前は聞いたけど忘れました)みたいな店でした。誘われなければ一生縁がなかったかもしれません)
お酒を飲んでしまい金曜夜にそのまま出発することが出来なかったので、一度家に帰ってから天気予報を最終確認し、北アルプスの涸沢テント泊に決定。早速荷物のパッキングを開始します。
パッキングがパタゴニア以来で全然段取りが出来ておらず、酔っぱらっていることもあってえらい手間取りました。(2時就寝)
6月5日(土)
朝5時起床。

30分後に出発。

中央道はすでに渋滞が始まっています。

だから金曜夜出発で都内を抜けておくのが有利なんですよね~、、、とほほ。

甲府のあたりはすごい霧に覆われていて幻想的です。

時間がもったいないので、車中で調理パンをパクつきつつ松本を目指します。

10台ぐらいのコペンが走っていましたが、みなさんド派手。ロードスターとは少しカルチャーが違う気がします。

松本郊外のコンビニで食料を最終調達してから沢渡駐車場を目指します。

いやぁ、6月になりましたが、まだまだ新緑が眩しいですね!
程なく沢渡駐車場に到着。
駐車場でご夫婦1組とおじさん一人をリクルートして、4人相乗りでタクシーに乗り込みスタート地点の上高地に向かいます。

タクシーのうんちゃん(ご年配の方)が、「上高地に抜ける旧釜トンネルは朝鮮からの強制○○で~」とか、「上高地を発見したウエストンは宣教師ではなくス○イで~」とか、観光気分を台無しにするような解説をするもんだから、タクシー内は会話も弾みません。
(上高地のタクシーのうんちゃんは全般的に個性が強い方が多い気がします)

というわけで、3人は途中の大正池で降りて行き、私はうんちゃんと二人で上高地まで移動。
そう言えば、
okazakiさんも(自称)大正池に行かれたそうな。
私が終始無言だったので、うんちゃんが気を遣って
「明神池まで足を伸ばすといいよ」
と、真っ当なアドバイスをくれたのですが、
「今日は明神の先の涸沢まで行きます」
という、提案つぶしな回答をしてしまって会話も終了。(そう言えば「明神池」に立ち寄ったことは無かったかもしれません)
そうこうしているうちに上高地に到着しました。
では、涸沢まで17km、早速行きますか!(10時半)

思っていたよりも雲が多いので河童橋は素通りです。(明日は快晴の天気予報ですし)

何を撮ってるんだろうと覗き込んだら、お猿さんでした。
上高地の猿は雨を呼ぶと聞いているので、見なかったことにします。
(河童橋あたりに出没するとヤバイらしいので、ここでの出没は大丈夫だとは思いますが)

徳沢ぐらいまではトレッカーが多く、いつもの上高地という感じです。

白く見えているのはニリンソウの群落です。

いやぁ、新緑に包まれて気分が良いですね~。

暑くも無く、寒くも無く、Tシャツ1枚で快適に歩けます。

この時期に上高地を歩くのは初めてですが、こんな景色なんですね。

1時間半で徳沢に到着。
野沢菜チャーハンを頂き、燃料補給。

この時期に登山目的で来ている人は少ないらしく、徳沢を超えると道を歩いている人がずいぶんと減りました。

上高地から歩いて、こんなに人が少ないのは初めてかもしれません。

天気も良くなったし、こりゃぁ気分最高です!

コースタイムでは中間地点の横尾通過。(13時10分、上高地から2時間40分)
残り6kmほどです。

横尾を越えて、ようやく登山道らしくなりました。
シーズン中は渋滞する場所ですが、今日はすれ違う人すら居ません。
(たま~にスキー板を抱えた人が降りてくるぐらいです)

全行程の残り1/5からは雪の上を歩きます。(写真中央やや左に雪渓の上を先行している2人が写っています)

その2人組はどうもバテバテだったらしく、あっという間に追いつき、追い抜かしました。
(若い女性2人組)
雪上を吹き抜ける空気は冷たく、さすがにTシャツ1枚では寒くなってきたのですが、立ち止まりさえしなければ十分しのげるぐらいなので、そのままガンガン進みます。

徳沢で食べたチャーハンを消化しきってしまったので、軽く燃料補給。

雪に足を取られるし、誰かが雪を踏み抜いた跡や、滑落注意名場所があって、どうしてもペースが上がりません。

あまりに眩しいので、サングラスを装着。

涸沢カール(右奥)の裾野が見えてきました。

望遠レンズで確認すると、遙か前方を先行する方が複数いらっしゃることがわかります。

先行者は遙か彼方と思っていたのですが、どうやらこの方々もバテバテになっているらしく、みるみる近づいてきました。

涸沢カール(穂高)の上はガスに覆われていて、このまま進むと日陰に突入してしまいそうです。

先行者を次々に追い越しつつ、涸沢ヒュッテに向かって登って行きます。
日陰だと吹き付ける風が冷たく、刺し込みます。

到着!! 上高地から5時間ぐらいかかりました。

暑ければビール!と思っていたのですが、あまりに寒いのでホットミルクで一息つきます。
というか、周りの人が皆ダウンジャケットを着込んでいる中、私一人Tシャツ1枚で明らかに浮いています。
(この後すぐに1枚長袖を着込みました)

ひとまずテントを張り、カールを眺めながら時間を過ごします。
しばらくすると、背後から女性に声をかけられます。
「すみません、私たち今回初めてテントを張るんですけど、雪の時ってどうしたらいいんでしょうか?」
「スコップとか持っていたら、普通にならせばいいんじゃないですか?」
「踏み固めなくてもいいんですか?」
「このくらいの固さなら、別にしなくていいと思いますよ」
「ありがとうございますぅ」
この二人組み、どうやら、最初に追い抜かしたバテバテの女性二人組のようです。
しばらくしてから、テント組み立ての作業の様子を見てみると、なんとテントの取説を見ながら組み立てているじゃないですか。しかも、グランドシートを風で飛ばされそうになったりと、危なっかしいったらありゃしない感じです。
見かねた他の登山者が手を貸すと、
(山は基本自己責任なので、私は手を貸さないほうが良いという判断です)
「ありがとうございますぅ~、私たち初めてでわからないんですぅ~」
と、喜んでいます。
初めてのテン泊で春の北アルプスですか。
私ですら最初は初夏に東北の野湯傍で試し張りなんかをしてみたんですけどね~。
さて、日も暮れてきたし、暗くならないうちに夕飯の準備を済ませますか。今回は麓のコンビニで買ったハンバーグとひじきの真空パックを持ってきました。

名付けて、ひじきハンバーグ丼!ご飯はジップロックで炊いたのですが、水の量を間違えて芯が残りまくりの酷いことに・・・・まぁ、この景色があるからいいか!

さらに極上ロールも!
クリームが冷えすぎてぼろぼろになっていましたが、美味しかったです。

涸沢カールは場所柄夕日を拝むことが出来ません。

ただただ静かに暗くなるのにあわせて、タイミング良く眠気を感じたので、そのままシュラフに潜り込みました。
お休みなさい。(19時)
そして、おはようございます(22時)
何のために本日涸沢に来たかと言えば、、、、

テントから首だけ出して満天の星空を眺めるためです。ちょうど高気圧がこちらに向かってきており、月の出も12時過ぎなのでこうなることはあらかじめわかっておりました。
今にも振ってきそうなほどの星空を頭が冷え切るまで眺めます。
そして、お休みなさいパート2。
6月6日(日)
おはようございますパート2。(1時半)
そろそろ月が出た頃だろうと、再びテントから顔を出します。

わお! 月明かりでカールが輝いているだけでなく、ちょうど前穂のところに天の川がかかってますね。
テントから飛び出し、星空の下を軽く散歩してみます。
月明かりがあるので、懐中電灯が無くてもなんとかなるぐらいです。
しかし、星空セット(三脚と明るいレンズとリモコンシャッター、持ち歩いたためしがないし、たまに持ち歩いてもめったに使わない)を持って来ればよかったなぁ~。
(満天の星空になるとわかっていたくせに、重量をけちって持ってこなかった・・・)
凍った雪の上にカメラを置いて、30秒間シャッターボタンを手で押しっぱなしにしているのですが、さすがに体が動いて、それがカメラに伝わってしまいます。

涸沢ヒュッテの展望スペースの石にカメラを置いて撮影。(さすがに手振れ量が減りました)
手前のオレンジ色の部分は展望スペースの柵です。
いやぁ、溜生きものの美しさです。
1時間近く外で眺めていたら、さすがに体が底冷えしてきたので、再びテントに潜り込み一眠りすることにします。
おやすみなさいパート3。(2時半)
おはようございますパート3 (4時前)
目覚ましが鳴る前に起きました。(パート1、パート2でもそれぞれ鳴る前に起きていますが)

まずはイチゴミルク(粉を溶いたモノ)で体を温めます。

ほんの少しだけ上の方が赤く染まり始めています。
側のテントで宿泊していた若い男性が、冬山装備で奥穂へと登っていきました。(写真中央)
テン泊の方は女性二人組と私を除いて皆さん冬山装備になっており(テントの外にピッケルとかヘルメットが転がっているのでわかります)、アルペングリューエンを眺めているのは私と他に数名ぐらいなものです。(涸沢ヒュッテの方には数名人影が見えますが)女性二人組は爆睡中のようです。(私が出発するまで姿を見かけませんでした)

アルペングリューエンが始まりました。

K7でパノラマ合成

黄金色に輝く奥穂高岳です。

涸沢カールの立地上、輝くのは上の方だけなのですが、このコントラストがすごく綺麗です。

テントの中から眺めながら、鮭(真空パック)茶漬けを用意します。お湯に入れればご飯の芯が無くなるかと期待しておりましたが、頑ななまでに芯は残っておりました。。。
ま、いっか、アルペングリューエンのカールが目の前にあるし。

のんびり後片付けをしたり、出発の準備をしたりしているうちに完全に日が昇りました。あまりの眩しさにメガネをサングラスに取り替えます。

さて、では上高地に戻るとしますか!

サングラス越しに紺色の空を振り返りながら降りていきます。

さようなら~、涸沢カール、また来ます。

まだ固く凍っているので、踵から蹴りこむ感じで好きな場所を降りていけます。
(前の二人、歩き慣れているのかバカっ速でした。あっという間に見えなくなりました)

下り始めてからすぐに体が温まってきたので、どんどん脱いで最後はTシャツ1枚になります。

残雪地帯が終わったところで、ポンジュース休憩を取ります。(ポンジュースは登る前に買ったものです)

雪融け水はエメラルド色なんですね~。
これが雪渓じゃなくて氷河ぐらいまで行くと、アルゼンチンやニュージーランドで見た湖の色ぐらいになるのでしょうか。

涸沢~上高地間は悪天か渋滞かどちらかばかりであまり良い印象の無い道だったのですが、今日は空いている上にご覧の景色。

新緑と晴天の組み合わせが眩しすぎて、あちこちで眺めてばかりで、いっこうにペースが上がりません。

ようやく横尾まで戻ってきました。
上高地まで残り11km。

前穂と明神岳を眺めながら歩いて行きます。(ちょうど正面でカップルが休憩中です)

昨日に引き続き、快適な森林ウォーキングです。

どんどん景色が変わるのでいちいち感動しながら歩いています。

徳沢で前穂と明神を眺めながら早めの昼食。

さらに特製アイスも。(あれ? 味が落ちたかも。去年は下手な専門店より美味しかったんだけどなぁ)

徳沢を過ぎるとトレッカーが増えてきました。

皆さん、思い思いに景色を眺めています。

お二人が激写していたのは、たぶんこんな景色。(同じ場所、同じ方向を撮影)

ひたすら上高地目指して歩き続けます。

人工物が見えてきました。
もう少しです。
(昨日と同じ場所に、昨日と同じように猿の群れが居て、昨日と同じように写真を撮りまくられていました)

河童橋に到着! (11時 4時間半)

奥穂を涸沢カールの反対側から見上げます。

毎度おなじみの上高地の景色。何回見てもすばらしいことには変わりがありません。
発見してすぐに保護を訴えたウエストンさん、ありがとうございます。(本日はウエストン祭をやっているらしいのですが、それらしい催し物は見かけませんでした)

こちらは去年の今頃登った焼岳。

なんだかんだで30分近く上高地をぶらついておりました。
後ろ髪を引かれる思いではありますが、そろそろ行くとしますか!

帰りはバスに乗り込みます。

うっげー、満席状態。
ザックを膝の上に載せたら、ザックに括り付けていたストックの先が何度も自分の首に刺さりそうになりました。(窓から景色が見られず、ついウトウトしてしまったもので)

沢渡駐車場からロードスターに乗り換えて、すぐに安房峠を目指します。

中の湯温泉で、穂高を眺めながら入浴タイム! (露天風呂から駐車場は見えません)お風呂は空いていましたし、気分爽快です。

こちらは安房峠に向かう途中に見上げた焼岳の山頂付近。

安房峠に到着。
あまりに高曇りが酷くなってきたので、一度天気予報を確認しようと思ったのですが、ここは残念ながら電波が入らない様子。
(稜線とかは大丈夫なパターンが多いんですけどね~)まぁ、いいやと言うことで、そのまま岐阜県側に降りることにします。

安房峠名物、猿の群れ。(いつも居ますよ、TABさん)

まぁ、慣れたもんです。

急ぐのなら有料トンネルなのでしょうが、急がないなら無料でこの景色の方が断然良いですね!

登山後ドライブはまったくペースが上がらないので、文字通りのんびりと下っていきます。
(背景が流れているのは木陰でシャッタースピードが落ちているからです)

道の駅で飛騨牛を頂きます。
先日のお肉と比べるべくも無いですが、これはこれで美味しかったです。
さて、天気予報を確認・・・・、、、げげげ! 新潟まで行かないと晴天にならないのか!!時間を逆算すると、新潟に付く頃には夕方寸前、それじゃぁ行く意味がありません。

晴天は諦めて素直に奥飛騨&富山ドライブを楽しむことにします。

有峰林道へと向かう道です。

これがなかなかの快走路。(ツーリングマップルの中部版を持っていないので、どこがお勧めの道なのかサッパリ分からぬまま探検しております)

お~、正面に北アルプス、位置からして薬師岳でしょうか。(例のお腹壊した下り道の山です、というより百名山って紹介すべきでしょうね)

思いの外すばらしい道でロードスターもご機嫌です。

と、喜んでいたら、有峰林道(有料道路)で富山には抜けられないとのこと・・・
なんでもすでに開通している方の道が崩壊していて復旧は年内は難しく、もう一本の除雪が完了するのが6月下旬ぐらいとのこと。
4年前に初めて北アルプスを縦走した時、この先の折立に下山した後に有峰林道をバスで走り、いつかロードスターで走りたいなぁって思っていたのですが、、、
残念。
料金所のおじさんにどうやったら富山に行けるか尋ねてみたら、「高山経由で」という衝撃の返事をもらったのですが、そんなはずはないとカーナビで探したところ、おあつらえ向きの県道があったのでそちらに向かいます。

県道484号線です。

景色はまったく期待していなかったのですが、これもなかなかの山岳道路。

街並みを見下ろす瞬間はかなりドラマチックです。
(遠くに見えているのは御岳かなぁ)

遠くに乗鞍も見えています。

これ、白い池なのですが、なんなのでしょう?
帰宅後調べました。
神岡鉱山の廃滓堆積場です。(和佐保廃滓堆積場。鉱物に凝集剤を加えてここで中和してるとか)
神岡鉱山はイタイイタイ病の舞台になった場所。
そして、近所には坑道跡を利用して作られたスーパーカミオカンデがあるそうな。
知っていたら見に行ったんだけどなぁ。

そんなことはまったく知らない私は、おとなしく国道41号線に乗って富山を目指します。

国道と言っても、岐阜と富山を結ぶ道だけあって、なかなかの景色。

川沿いに延々と続く履道を駆け抜けていきます。

ようやく富山県に入りました。(有峰林道の入り口も富山県との県境でしたが)

適当なところで県道や農道に入って自由気ままに走り始めます。

左から剣岳、大日岳、立山でしょうか。

本日のスイーツ。(けっこう美味しかったです)

立山町にスーパー農道なる案内が出ていたので、入ってみました。

美しい麦畑の中を走っていきます。富山にはスーパー農道なる道が何本かあるみたいです。

ショートカットも兼ねて山の中へ。(ここまで道が細いのは予定外でしたが、すぐに普通の道幅になりました)

途中に
富山の滝37選、岩室の滝という看板が出ていたので立ち寄ってみることにします。
しかし、100でも50でもなく、37選というのは、「良さそうなのは全部選んでみた!」という感じで期待が持てます。

駐車場(もちろん誰も停まっていない)から急坂を下り、川沿いに歩いて行きます。

お~、なんか、すごい独特な雰囲気漂う場所ですね~。

岩室の滝です。
期待はしていましたが、それ以上にロケーションがすばらしい滝でした。お勧めです。

さらに
大観峯自然公園にも立ち寄ります。
こちらも駐車場からすぐに景色が見られるわけではなく、少し歩かなければならないようです。

歩いてやって来たのが大観峯展望台。(適当に歩いてたどり着いて良かったです。よくわかって居なかったので、危うく逆に向かって歩くところでした)

富山の街並みの先に能登半島があるらしいのですが、今日は観ることが出来ません。

こちらは剣岳。

反対側にも歩いてみます。道は整備されているのですが、倒木はほったらかしです。

反対側にも展望台があるのかと思っていて歩いていたら、駐車場に戻ってきてしまいました。(先ほど書いたとおり、知らずにこちらに来たら、訳も分からず駐車場に戻るところでした)

カーナビには載っていない道なのですが、林道が続いているのでそのまま走っていきます。

5月31日まで通行止めとか書いてあったので、6月なら大丈夫とは思いつつ内心ドキドキしながら走っていたのですが、林道とは思えない道の整備具合で、快適に走り抜けることが出来ました。
(途中に舘櫓(昔の見張りやぐら?)とかがありましたが見学は事前申請が必用なようでした)

県道3号線で立山連峰を横目に見ながら魚津を目指します。

と、言うわけでやって来ました日本海!

北アルプスが不親知のあたりまで伸びているせいで、日本海まで出ないと家に帰れないのですよ。
困ったものです。
(と、言いながら海岸線ドライブを楽しんでいるわけですが)
さ~て、ここからは東京に向かうモードです。自宅までの距離は、、、、、

395km!!!やはり妙高のあたりまで一度遠回りしてから、さらに長野に戻るのが距離に効いているようです。(直線だと250kmぐらいなのですが・・・)

この「う」というのが宇奈月の何を表すのかに興味があります。
では、高速に乗って東京を目指すとしますか!

不親知では高速は海の上に飛び出します。

程なく日も沈みました。(曇っていなければどこぞで夕日を眺めたのですが)

夕飯を食べようと途中すべてのSAやらPAに立ち寄ったのですが、どこも「ラーメン」とか「うどん」、「豚汁定食」ぐらいしかメニューがありません。(一カ所鱈汁定食ってのがあったのですが、気分が乗らずパスしてしまいました)

20時近くになっていたので、新井PAハイウェイオアシスの飲食店は全滅かと予想していたのですが、念のため立ち寄ってみると、富山名物の「きときと寿し」(昔富山に出張したときによく食べに行ってました)が営業していたので、思わず飛び込みます。

こちらはクロソイ。地の物のお寿司も美味しいし、マグロの赤身なんかも値段を考えたら本当にすばらしいお味でございます。
勢い余って9皿も食べてお腹いっぱいになってしまいました。

その後は渋滞に巻き込まれることもなく、順調に東京に帰ってきました。
TX7(コンデジ写真集)
ところで、本編にも焼肉以外で1枚だけTX7の画像が混じっています。
一発で見抜いた人はスゴイ。
以上です!