
幸いな事に、ワタシ自身の被害はないのですが、職場の新人M君の愛車S15が被災してしまいました・・・(;一_一)
走行中に冠水した道路に突っ込んでしまい、ウォーターハンマーによりエンジン破損です・・・

エンジン後部の4番シリンダーのトコロですが、ブロックに大穴が開いてしまいました((((;゚Д゚))))
写真には写りませんでしたが、この穴から地面が見える状態ですので、下側もグチャグチャの状態です・・・
スポーツタイプの車は、エアクリーナの吸気口位置が低いので、一般的な乗用車よりも冠水した道路を通る時は気をつける必要があります。
吸気口が水に浸かると、エンジンの負圧で一瞬で水を吸い込みます。
アイドリングぐらいの回転数であれば、空気が吸えなくなった時点で、エンストするので、燃焼室まで水が入ることはあまりありませんが、走行中の場合、回転数が高いので、吸い込んでエンストしたとしても、そのまま燃焼室まで水を吸い込むことがあります。
水は圧縮しても、ほとんど体積が変わらないので、吸い込んだ量によってはピストンが水の塊に圧縮を阻まれて・・・破損(;゚Д゚)となります。
本人は、修理して乗るつもりのようですので、時間はかなりかかるでしょうが、先輩としては生温かい目で見守ってあげたいと思います(;^ω^)
Posted at 2020/07/13 00:16:37 | |
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