現在、入院生活を送ってます。
今年初の更新がこんな内容になってしまい非常に残念です。
去年12月から39~41℃の高熱が頻繁に出るようになり、発熱はだいたい1~2週間続く。
激しい体力の消耗もあり回復が遅い。日々の予定がズレ込み、遅れを取り戻そうとして過労状態になり生活が狂いだす。
体力が回復する前に次の発熱が来るので衰弱し急激に痩せ細っていく。
全身の皮膚がひび割れて剥離しはじめる。
さっさと病院に行くべきだったけれど多忙と疲労と謎の自信を言い訳にして受診せず。
6月まで延々と負のスパイラルが続き、さらにひどい症状が立て続けに起きたことで行動不能に陥る。
平熱でも数日おきに予兆なく鼻血が大量に噴き出す。
視野が不安定。目眩もする。
発熱すると箸やスプーンを口までうまく運べず、咀嚼もツラい、味もよくわからない。連日ゼリー飲料でしのぐ。
一旦熱が治まってもまたすぐ翌日から発熱。
アイスノンや凍らせたボトルを何本も常備しているが自宅の冷凍庫では冷却が追い付かない。
咳が止まらない。何か話そうとした途端に咳き込んでしまって会話ができない。
身体中に激痛の大波が襲ってくるようになり、必死に堪えようとして力み続けたせいで両肘の筋肉が断裂。
全力疾走後みたいなすさまじい脈拍数。
血圧は計ってないがおそらくすさまじく高い。
心臓が締め付けられるように猛烈に痛みだす。
手持ちの抗生剤ではどうにもならない。
ここまできてやっと自力での回復を諦める。
詳しい医学知識を持ち合わせているわけではないけど、
おそらくこのままではもう助からないよね。
夜中に救急車で搬送される。
しかしコロナ禍。救急車はすぐに駆けつけてくれたが受け入れ先がなかなか見つからず入院先に着くまでに4時間かかる。
検査結果。
腎臓と尿管に結石があり、そこへ何らかの菌がつき感染症(腎盂腎炎)に。
腎臓が腫れ上がり、血中に混じって全身に菌が回ったことで白血球が致死レベルまで爆増。
そのせいで全身の様々な器官や臓器に異常が起きている。
ひとまずは命を助けてもらえそうだが大きな代償を払うことに。
信じられないほど硬いマットレスに寝かされてしまう。
意識朦朧ながら必死に交渉するも病院側にも対応する余地がないことがわかり、
ならば即転院をと希望するがいまはまず救命を最優先するということに。絶望すると共に意識が飛ぶ。
予想通りあっという間に褥瘡ができてしまう。
臀部・仙骨・腰の辺りの背骨・腸骨の計5箇所にゴルフボール大の径の穴が空いてしまう。
幸いにして骨が飛び出すまではいかなかったが凄まじい有り様だ。ただただ絶句。
なかなか受け入れ先が見つからない中、命を助けてもらったことにたいへん感謝しているがこの病院に居たくはない。
2週間ほどの入院で発熱が治まり白血球数も正常値に戻ったので褥瘡の治療薬を受け取り、半ば強引に退院へ。
平時64kgだった体重が半年で56kgに。
筋肉量が落ちTシャツがブカブカです。体力もなくフラフラです。
褥瘡は皮下組織に達して筋肉が剥き出しになり血液や大量の浸出液が流れ出る。
こんな重傷でもやはりどうしても入院したくないので自宅で自力で治そうと試みるがほとんど回復しない。
大量の浸出液が出続け、頻繁に被覆材を交換するが追い付かない。
ついに感染症を起こしたようで左足が黄紫緑の3色迷彩になり心が折れる。
ショック反応で痙攣がよく起きる
手持ちの薬も底をつく。
1ヶ月間を無駄にする。なんと無念な。
長期入院するならここしかないと決めている病院があり問い合わせるが満床。
他院には行きたくないので空きを待つことに。
それまでは近隣の病院から訪問診療と訪問看護に来てもらうことに。それで治ればラッキー。仕事も生活も回るし。
しかし治らない。またも1ヶ月間を無駄にしてしまう。
希望する病院に空きが出たので即入院へ。
これが8月。
今現在。
自分に携わるスタッフと設備のすべてがハイレベル。不満なし。ただし自宅からはとても遠い。
キズの回復状況はいまのところ至って快速かつ順調です。皮膚の移植は回避できました。
体力回復のためのリハも受けていてそちらも順調です。
入院中は意外と自由時間が少なくて仕事と電話でほとんど費やしてしまいます。
消灯後は夜中までタブレットで映画鑑賞・読書。
当然朝は起きられなくて毎日ナースに叱られています;
うまくいけば11月中には退院できそうです。
結石以外にもいくつか問題が見つかっているので、ここを退院したらすぐに他院へ行かねばなりません。全身麻酔を使えないカラダなのでどうなることやら。
完全復活は早くても来春以降になりそうです。
詳しいことはまた後日に。
ちなみにMy86、今年は2回しか運転していません。
いまごろガレージでバッテリーがあがっていることでしょう。
皆さんは体調に異変があったらすぐに受診してくださいね。
「おまえはおまえが思ってるほど若くない。」
(画像は拾い物)
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2023/10/23 22:30:02