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銀汰狼のブログ一覧

2016年05月08日 イイね!

【昭和ノスタルジー】 早朝弾丸ツーリング

【昭和ノスタルジー】 早朝弾丸ツーリング












春のツーリングレポートです。できれば2話に分割して書きたかったけれど、ほかのネタが溜まっていて後がつかえているので1話で一気に済ませます。画像もてんこ盛りです。






今回のコースはいずれ再訪しようと思い続けて数年。
前日の夜、急に思い立った。そうだ、明日行こう。しかも道が空いてる朝がいい。

4月中旬。
某日・某所・某時刻。

高速を走っている途中で夜が明けた。今日はそこそこ天気良さそうだ。

道中は至る所で桜が8分咲き~満開でした。都心方面ではすでに散ってしまったけど、またまた満開の桜を楽しめるなんて。枝垂桜もすごかったです。でも今日は桜が目当てではないので画像は少しだけで。



交通量のない長閑な道を貸切状態で快走する。とにかく快走。そしてさらに山間に入ってきました。

雰囲気良さげな橋。でもかなり狭い。
行っていいのか?この先、行って大丈夫なのか?道幅的に・・・。


やっぱりやめておいた。 今日は自分の感覚を信じるんだ(笑)
橋の下は湖。ここの湖水、あまり見ない感じの色をしてますねー。どうやら温泉成分によるものらしいです。


さらに上流方面へ向かいます。まるで秋のような景色です。とても春とは思えん。


ここから本日最初の目的地に入ります。ひなびた・・・というより、寂れた感じのする旅館街です。



マジすかー。狭くて急でうねってますけども。ここ進むのはどう考えても嫌な予感しかしないんですが;


斜面に新旧の旅館とホテルがひしめいてます。このカオスな感じがなんともタマラナイ。いまからそこへ突撃したいと思います(笑)


絶賛突撃中。ここは旧市街らしい。とにかく狭い。こんなに狭いのに一方通行じゃないなんて。このまま進んでも大丈夫なんだろうか・・・。朝早いから他に通行人もクルマもいなくていいけれど、昼間に来たらヤバそう。徐行で慎重に進みます。
「パチンコ・スマートゲーム」の看板が昭和テイスト。


目当ての場所に到着です。
映画『千と千尋の神隠し』の中に出てくる湯屋のモデルのひとつになったと言われている建物で、現存する日本最古の木造湯宿建築だそうな。入口の赤い橋も映画の中で思い当たるシーンがありますね。千尋とハクの姿が重ね浮かんできます。



ブログタイトルには「昭和」と書いたけど、この空間は「大正ロマネスク」かな。素晴らしいの一言。

では移動再開します。ここらへんもいい感じですねー。昭和&昭和。これぞノスタルジー。
このタバコ屋はさすがに営業してなさそうだけど。
「唄えるスナック、喫茶」の看板、こちらはあとで調べたら現役で営業中でした。



ここは無料の公共浴場。この近くに関東でもっとも長いダートのストレート区間を有する林道があります。大学生の時に友人と走り、その帰りにここで入浴しました。外見からもわかるとおり、中はとても狭いです。とんでもないほどに混み合っていて、裸のオジサンたちが浴室前に行列。人生において過去ワースト1の入浴体験です;


ではまた移動します。

まだまだ早朝だからかほかに人の気配はありません、景色貸切です。落ち着きますね。まさに心の入浴時間。


鏡面のような湖面。



さっきの橋 (このブログの上から3枚目の画像) の先へ回ってみました。
これは狭すぎる。やはり進まなくて正解だった(笑) 突撃してたら立ち往生してたかもしれない。


このあと、学生時代に走った林道の入口まで見に行ったり、野営した空地を探したり。
あと、友人との待ち合わせに使った駅舎も見に行きました。外壁が改修されていたけど、中は当時の面影が残っていました。懐かしい。



さて、ここから後半戦となります。某コミックの影響もあってここは走り系クルマの聖地のひとつ。某所と書く意味がないほど有名。

ここも大学生の時に来て以来です。当時は2.3インチのファット&ブロックで来ました。非効率だがそれがいい(笑) 若かりし頃の真夏の思い出です。クルマで来るの初めて、当然シルビアで来るのも初めてです。

麓から山頂まで一気に駆け上がります!油温パネェっす!
登坂車線があって走りやすいですね。とにかく快走♪ひたすら快走♪


はい、到着。つ、疲れた・・・。湖畔をぐるっと一周してから、ここで休憩&撮影タイムにします。


自画自賛フォトギャラのお時間です。

先日入手したテレコンレンズを使ってみます。





山頂のロープウェイ駅とゴンドラもこの通り。
ゴンドラの下のこの斜面、いい具合ですね。ボクのかつての棲息地はこんな場所ばかり。命を賭して全速力で弾丸ダウンヒルをぶちかましてやりたいといまでも血が騒ぐ、懐かしいこの感覚。



対岸の飲食店街もこの通り。
うーむ、なぜか絵が暗いな・・・。カメラの設定を間違えたことに気付いたのは帰宅してからでした;


ちなみにテレコンつけたままズームを引くと思い切り蹴られます(笑)


おお、カコヨス。



では帰路に向かいます。

山の上にこんなに長いストレートがあるのって珍しいよね。離陸できそう。


定番のスポット。水道塔。



ここから山を下ります。こちら側も快走♪ひたすら快走♪


中腹にある有名な温泉街。せっかくなのでここも突撃してみます。


有名な階段街ですね。ここも学生の時以来です。まだ朝のうちですが、さすがにここは人が多かったです。人が入り込まないタイミングを狙って撮影。


うしろからホテルの送迎用マイクロバスが次々とやってきて、煽られながら迷い込んでしまいました; 排気音が反響してうるさい。場違い感がすごいです(笑)


帰り道もまた至る所で桜が満開でした。気候も穏やかで、桜で始まり桜で終わる優美なツーリングとなりました。昼には帰宅完了。


かつて訪れたことのある場所も、時の流れとともに景色が移り変わっていくから記憶とはズレていきます。それだけでなく自分の経験や知識が増えたことで見え方も印象も変わるものです。かつての景色を思い起こす瞬間、そこにはかつての自分もいる。そして、ハッとする瞬間がある。
すっかり変わってしまった自分といまだに変わらずにいる自分。その矛盾と葛藤を抱えた自分に。
これから先、10年後、20年後。俺は今日と同じこと言ってそうだな(笑)
でも、こういう気持ち。忘れずにいたいものです。

ではまた。




Posted at 2016/05/08 18:56:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年04月21日 イイね!

【異国の思い出も】 本庄ジムカーナからのプチドラ

【異国の思い出も】 本庄ジムカーナからのプチドラ









2月。某日。

ECUのリセッティングをしたのでさっそく試走したいと思っていたところ、知人より本庄サーキットでのジムカーナ練習会の案内をもらいました。

コースジムカーナ。通常のコースとショートカット路を組み合わせた複雑なコース設定です。パイロンを軸にした180度・360度ターンはしてもしなくても可ということなので、ボクでも楽しく走れそうだし、ステアインからアクセルオンのときのピックアップの確認には十分そうです。

駄菓子菓子!
前夜、帰宅したのが午前2時。ご主人の帰宅に大喜びのニャンコ先生の相手をし、食事して風呂入って寝たのが4時半。装備の仕度もしてないし、もう無理でしょ;

目が覚めた瞬間、遅刻を確信(笑) もう受付時間には間に合いません。すでに受付時間終わってます。ヘルメットの代わりにカメラを持ち、のんびり洗車してから重役出勤でございます。こんな日に限って快晴なのが惜しい;



ジムカーナでの見せ場といえばサイドターンというイメージを持っています。これまでの人生の中で見た最高のサイドターンは、地中海にあるキプロス島で目撃したものです。大学生の時にバックパッカーで数週間ほど中東諸国を一人旅した際にトルコから北キプロスに船で渡りました。トルコ系の北キプロスとギリシャ系の南キプロスが武力衝突をしたために、国連平和維持軍(PKF)が介入していた時期です。
雨上がりの夜の港町をけたたましいサウンドとともにものすごい勢いで走ってくる2台のクルマがいたのです。いわゆる走り屋かーなんて思いながら見てたら海岸線から町に入る鋭角路(ほぼ180度)を先頭の1台が猛スピードのままサイドターンにつなげていったのです。見たところ2台ともプジョーかルノーのFF4ドアだったと思います。片側は縁石を挟んで海の2車線道路、ターンして飛び込んでいく先は1車線のタイトな道路。しかも高低差あり。この時の速度や飛距離(FFなのに、笑)など凄まじいものがありました。なんといってもその精度の高さと度胸の良さに衝撃を受けました。速度が速度なだけにミスったら海にダイブかコンクリートの壁に叩きつくかイン側のポールと合体するか。
思い出補正があるにしてもこれと並ぶようなド迫力でしかも速いターンはほかに生で見たことは無く、海外の映像でしか見たことないです。その時のうしろの2台目も1台目にはまったく及ばないものの無駄のないとても綺麗で上手なターンでしたが日本での走行会や大会で見るレベルのものでした。こんな地中海の島国でしかもこんなキナ臭い時期なのに走り屋がいるんだなと驚きました。いま思うと、走り屋なんてものではなくとんでもないクラスのラリー選手だったのかもしれないですね。
実をいうとボクはクルマをスピードや刺激の世界だとは微塵も思っていない代わりに、もっさりだらだらとしか動かない重量物をコントロールする難しいオペレーター能力の世界だと認識しています。そんなボクですが、あのようにドライバーのコントロール下に置けたらさぞ爽快だろうなと思いました。
モタスポもちょっとはアリかななんて思い、帰国してから自分も夜の山でよく練習したものです(笑)



話は戻って本庄サーキット。
見てたらコースが複雑で覚えるだけでもたいへんそうです。ボクだったらミスコースする自信ありますね(笑) 聞いたらやはり朝のうちはミスコースするクルマがちらほらいたようです。コースは当日の朝に発表になるようでした。

で、知人のFIT。ハイブリッドモデル。こちらの撮影に来たわけです。




控えめなパワー、CVT、オープンデフだったりと戦闘機としてはまだ足りない部分がありそうですが、ターンからの立ち上がりが軽快でなかなか速いのです(驚) ボクのシルビアでは食われてしまうだろうセクションがけっこうあります。ぐぬぬ・・・。





まわりは公式戦メンバーらしくマシンもドライバーも猛者揃いでした。こんなときに紛れ込んでしまってなんか申し訳ない気分(笑) やはり180度・360度のターンは素晴らしく、ドアターンとノーズターンを使い分けてたりして見るだけでも参考になることがたくさんありました。

S15 やっぱシルビアでしょ♪



86 かっこえー!


アクションシティ 動いてるの初めて見た!




でもって、同じ某日の午後。

FITは午後から別の用事があるとのことでしたが、容赦なく拉致ります!(笑) そして連れまわします。そして山でぶっちぎります(違) 3連コンボの洗礼です。


ダム~。


堤体の上で。


新規撮影スポット巡りでも。



橋の欄干が新しく塗りなおされたみたいでした。ついでに緑色のネットまで設置されてしまってます・・・残念。



堤体の下で。



陽が傾いてきたのでそろそろ撤収します。

帰りの峠道で軽く試走。以前に比べたらいい感じです。これはサーキットでの全開チェックが楽しみです。

朝は寝坊してしまったけど、天気も良くて景色も綺麗でもちろんランデブー走行も楽しくて素敵な一日を過ごせました。

ではまた。




Posted at 2016/04/21 22:58:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年01月15日 イイね!

【2016年】 新春プチドラ 【Born 2 Run】

【2016年】 新春プチドラ 【Born 2 Run】











2016年、正月。
某日・某所・某時刻。

定刻前に2台集合。遠方から来るので時間に余裕持って来た人と、遠方から来る人を待たせてはいけないという気持ちの人。結果、お互いに定刻より早めに到着(笑)


この日はかつて共に群サイを走ったアタックメイトとのプチツーリングです。この方、知らぬ間にハイドラ界の有名人になっておりました(笑) どうやら走行距離の全国ランキング7位(約9万人中)、ハイタッチ数は50位付近(約8万人中)にいるようです。すごいなー。

当初は関東平野の東の外れのほうにある某スポットへ繰り出そうという話でしたが、まずその前にウドン食べに連れて行けよという展開になりまして、数年越しでついに約束を果たせることとなりました。この日のためにこの周辺のチェックポイントは獲らずに残してたとのことで、なんかすみませんです。ボクも年末と年始はウドン食べにいくのが恒例行事と化してきてましたので、ああ、やっぱり今年もこうなったか!という思いでした。

まずは周辺散策を兼ねて湧水を汲みに行きます。そこはハイドラのチェックポイントにもなってるようで。

小休憩も兼ねて橋+橋+ダムのある場所へ。すれ違いざまに写真に収めようとしたけどちょっとタイミング合わなかった~。


でもって水場。県内ではもっとも有名な湧水でしょう。でも上流数百メートル先から引っ張ってきてるようです。ま、いいか。


お互いに持参したタンクとボトルにいっぱい汲んで持ち帰ります。
正月の朝から水汲みに来る人などうちら以外にいないだろと思ってたらほかにも数台やってきました。さすが名水スポットってことで。

その後はちょっと急こう配な山村を通り抜け、


信号も少なくゆるやかで快適なワインディングを走ります。
正月すんすんすーんです。


峠。正月の朝から茶屋が開いててちょっと驚いた。


麓のバス停まで行ってからUターンして戻ってきました。
到着~。



陽射しが強く風もなくて暖かかったです。
マスターに新年のご挨拶を済ませ、談笑しながら愛車撮影タイムです。

おなじみ、Myシルビア。


BMWのZ3Mロードスター。3.2リットル、321馬力。


U ltimate
D onburi
O f
N utorition



腹減った。大盛りでお願いします。
そしたら御厚意で正月盛りをいただきました。特盛=通常の2倍(笑)

もう満腹です~。新年がはじまった気がしますね。そして眠いぃぃぃ。
箱根駅伝の母校の現在順位を確認しようと携帯いじっても全然電波がNeeee!ネットにつながらNeeee!

ハイドラの面白さやZ3Mのこと、Z3Mネットワークのことなど、ボクとはまるっきり異なる「クルマの楽しみ方」をいろいろ聞きながら楽しく過ごしました。気づいたらまたまた長居してしまいました。

店内から。


では陽が傾いてきたところでようやく午後の部の開始です。駐車場は日陰になって冷え冷え・・・。


ボンネット、そこから開くのかー。
フェンダーアーチトップにタイヤがヒットしたら・・・それってボンネットにヒットだという恐怖(笑)


展望スポットへ向かいます。夕空と愛車の撮影会目的です。


駄菓子菓子! 撮影スポットに着いてビックリ。手すりができてやがる!なんだってー;
路面改修工事をやってたのは知ってたけど、手すりまで設置されてしまうとは・・・。
これじゃ画になりません。
お気に入り撮影スポットのひとつだっただけにすごい残念です。

手すりが写り込まないようにすると関東平野の展望も写らなくなるという・・・。


諦めて他へ移動します。


関東平野~。でも霞んでますね。スカイツリーは見えなかったけど筑波山は見えました!


ではちょこっとフォトギャラです。





ハーマン。


このエンブレムも言われるまで手が加わってることに気付かなった。どのことかわかります?


"WE WERE BORN 2 RUN''


同じ2ドアFRマシンでもこうも違うとは。価格も3倍近くしますしね;


素晴らしい!




だいぶ陽が落ちてきました。さっきからものすっごい寒いんですけど;


最後はMyシルビアで。




帰宅してからさっそくコーヒーを淹れました。水がよいとコーヒーの味も格別なものになりますね。

ではまた。




Posted at 2016/01/15 21:18:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2015年12月24日 イイね!

【珈琲】 冬だ。寒いね。そうだアイスコーヒー飲みに行こう(ぇ? 【うどん】

【珈琲】 冬だ。寒いね。そうだアイスコーヒー飲みに行こう(ぇ? 【うどん】






















12月。
某日・某所・某時刻。
(今回は某所と書くほどじゃないですが。)



S15 & S15 & C35。今日のブログはこの3台編成でお送りします。
定刻通り待ち合わせ場所にて3台集合。

S15シルビア共演。同じシルビアとは思えんのだが;


そしてときどきローレル。


集まったこの3人。
寒いけどオープンテラスのカフェにアイスコーヒーでも飲みに行こうかという謎展開です(笑)

冬のドライブこそ窓は全開です。ヒーターも全開です。
冷たい外気に吹かれて「寒ぃーっ!」と言いながら暖かいヒーターの温もりを感じる幸せ。わかる?
ちなみにボクは真夏はエアコンで部屋をキンキンに冷やし、毛布3枚もかけて寝るタイプです。わかる?これはさすがに理解されないか(笑)

気の早い3人は開店前に到着。草むら状の駐車場に恐る恐る進入します。でも3台とも車高を心配するほどじゃなくてよかったです。


店主はのんびりと開店の準備中でしたので、こちらものんびりと日向ぼっこしながら待ちます。
通りのクルマの往来も少なくて落ち着いた雰囲気で過ごせました。でも風が吹くと寒ぃぃぃ・・・。


蛍駅。コーヒーが乗車券の代わりという設定だそうです。ここにはときどき飲みに来てたけどこの設定と駅名は知らなかった。古民家をカフェに改装してあって店内でも飲めるけれど、川沿いの草むらに置かれた椅子に腰かけて景色を楽しみながら飲んでくれというカフェです。


焚火。前日から火が入ってた様子。


長時間かけて抽出したとかなんとか。とても澄み切った味わいのアイスコーヒーです。
気温低かったけど日差しが暖かったのでオープンテラスでも快適に過ごせました(白目)。


ではまた移動開始です。最初はのどかな山あいの道です。


そのうち細くて急な山道になり、ぐんぐん標高を上げていきます。


展望スポットに到着~。森の中から抜け出たところで展望が開けると解放感MAX。標高もそこそこあるので清涼感もあります。冬の山の朝の空気は気持ちよいです。


しるび~あ&シルビ~ア。
ガルウィングです(笑)
そばにいたオジサンたちがこのピンクとバイナルのカラーリングを見てびっくりしてました。さらにドアが上に開いてギョッとしてました(笑) どうやらバイナル(シール)のことを知らないようで描いたのか塗ったのかと不思議がってました。この場違い感が最高じゃないですか。


条件が良いとここからスカイツリーが見えるのですが、この日は霞んでしまって見えませんでした。


ガルソニックピンクと青空のコントラストが映える。


( ・ω・)/ ←こんな感じか


谷間から上昇気流に乗ってパラグライダーが上がってきました。このあと尾根を越えてはるか先まで飛んで行って米粒みたいな点になってしまったのですが・・・、この人は無事に家に帰れたのでしょうか。翌日ヤフーニュース見たけど載ってなかったですが(笑)


展望と清涼感を楽しんだのでまた移動します。


山道をくねくねと。ところどころ展望の開ける場所もあったりして気持ちよかったです。そして峠の茶屋に到着。名物ステッカーを見たりお土産を仕入れたりしました。



ピンクの幟とピンクのクルマと。


また山道を少し走って到着です。ボクはよく来てるので最近はブログには書かないことがほとんどなのですが、今日は久々に登場です。


駐車場で少し撮影会をしたりマスターと集合写真を撮らせていただいたりと。ほのぼのタイムです。




ばんじゃ~い ∩( ・ω・)∩ ←今度はこんな感じか。もうガルビッシュ目立ちまくりなんですが(笑)


C35ローレル。一見控えめな大人仕様に見えますが実はこちらもなかなかの仕様です(笑)


朝から野外でアイスコーヒーを飲んだりしたので、今度は熱い食事が楽しみです。
お店のおばちゃんに私用を頼まれたりしてあれこれしたり、みんなで談笑しながらまったりと過ごします。

出てきました、大盛り3連星。
ひとりだけ猛スピードで食べ終えてました。もしかして噛まずに飲んでるんじゃね疑惑(笑)


食後のデザートに干し柿が出てきて思わず仰け反るくらい動揺しました。実はボク、柿があまり好きではないのです。そして干し柿はもっとです。そういえば先日来たとき敷地内で柿を吊るす作業中でした・・・。

何年ぶりでしょうか、干し柿との壮絶な戦いにも勝ちました。もう満足です。
他にも御厚意でいただいたデザートが多くてもう満腹です。あざーす!

満腹のあまり動く気力がなくなってましたが、談笑してるうちにようやく気力回復。ついつい長居してしまいましたが移動開始です。


一つ山を越えてワインディングを楽しみながら帰りたいと思います。今日も恭子ちゃんはいませんでした。

途中、展望の利く場所でクルマを停めたら急遽そのまま撮影会の始まりです(笑) いつもは一気に駆け抜けてしまう道ですが、こうやってゆっくり走るのも味わいがあっていいものでした。



これはナイス夕焼け。


俺のシルビア△!


以上、謎の3人組による謎のプチツーリング編でした。





追記。
今日の夜はキリスト教圏でいうところの聖夜。もうこんな時期です。今年も残りあとわずか。

ボクの中でのクリスマスソングナンバーワンは『いつかのメリークリスマス』。

これが23年も前の曲だなんてね・・・。
オリジナルの稲葉大先生の歌もたいへん素晴らしいけど、エリック・マーティン版もなかなかステキです。ボクの中でのハードロック全盛期は90年代。Mr.Bigもよく聴いてました。そのボーカルのマーティンがこの曲を歌うなんて、そりゃもう痺れました。このときのマーティン、49歳ごろ。かっけー!

それでは皆様、メリークリスマ~ス(棒読み


ではまた。





Posted at 2015/12/24 07:00:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2015年12月18日 イイね!

【秋の陣'15】 心の救済への旅 【後編】

【秋の陣'15】 心の救済への旅 【後編】












少し時間が空いてしまいましたが「秋のロングツーリング・後編」のスタートです。
[前編]はこちら。

前編同様に意味不明な文脈が多いかと思いますが、写真だけでも見ていってやってください。しかしこの日は被写体がことごとく逆光になってしまって白飛び気味な画像ばかりになってしまいました。

後編のBGMはこれ。まさにこの歌詞の通り。






某日・某所・某時刻。

ここからしばらく先は次の目的地までの移動区間です。大きな川沿いの快適な道路で、信号も交通量もほとんどありません。ここで一気に距離を稼ぎます。

ですが、思いのほか景色や雰囲気が素晴らしいところだったのでちょっと寄り道します。
真っ赤な鉄橋で川を渡ります。橋なんてどこにでもあるけどなぜかいつも撮影してしまう不思議。
目当ては対岸の旧道。こういうところは旧道散策をすると主要道からは見えない手つかずの景色があったりして面白い。


幅広い川だなー。悠久の流れ。流れつく先は日本海。
この辺りはただの移動区間というつもりで出掛けてきたけれど予想外に素晴らしい場所でした。
ここはまた来たいな。理想は夏期か。



ディーゼル。単線。辺りには川と緑だけ。時間を気にせず電車旅もいいかもね。夕暮れ時に来たらいい絵が撮れそう。


どんどん走ります。河川敷の緑地帯がいい雰囲気してます。遠くが靄がかって残念。
ここから先しばらくの区間は学生時代の真夏にオートバイで旅に来た場所です。テント泊しながらの旅で、夏期休暇中の課題のレポートを書き進めながらの計画だったけど暑くてレポートどころではなかったのを覚えてる。たしかこの緑地帯のもう少し上流域側でも一泊した。


側道があったので降りてみます。

いいとこだー。
と思ったけど距離進んだらそうでもなかった。目の高さよりも草の背のほうが高くなって見渡せなくなってしまった;


では離脱します。やっぱり舗装路は偉大だな(笑)
下調べしておいた昼食処は物凄く混雑していたので迷わず通過。

次の目的地周辺に到着です。
旧市街の商店街はかつての面影が残っていましたが、新道ができたからか交通量も少なく、シャッターが閉まってる店も多くて閑散とした印象でした。これも時代の流れですかね。
他社ブランドに変わってはいたけれど当時給油しに寄ったガススタがいまもあってちょっと嬉しかった。せっかくなので撮影。
そういえば以前はこの辺りの路面にはスプリンクラーがあったはずなんだけど・・・?


目当ての旧駅舎。以前来たときは現役だったけど。取り壊されずに保存されていたけど寺の一画に取り込まれていた(謎)。それにしてもこの辺りはすっかり雰囲気変わってしまったなー。記憶とは大違い。


ここで昼食を済ませ、この先の山を越えて進んでいきます。午前中とは変わって気温もだいぶ上がり、秋とは思えない暑さでした。


ここからまた長いヒルクライムです。
かつてオートバイで上ったときはとても長い坂に感じた。そして今日クルマできたらやっぱり長く感じた。景色はすっかり忘れてたけど。


この辺りは廃屋が目立つな。ずいぶんと廃れた印象。


一気に上りきって到着。高原リゾート。冬が一番有名だろうけど四季を通じて楽しめるようだ。
しかし懐かしい気がしないのは何故なのか。そりゃ来る前にストビューで確認しちゃったからね(笑)


周辺を軽く徘徊し、自分が歩いた道をトレース。そしたら当時のことがフラッシュバックしてきた。ここに来るまで思い出せずにいたことが次々と溢れてきてちょっと感慨に浸ってしまった。それにしてもまさかここにこのようなカラダで再訪することになるとはね・・・、皮肉なもんです。
なんという居心地の悪さ、ここにも長居は無用。ここについても深くは語るまい。写真も割愛。
もう二度とここに来ることはないだろう。


そしてここから先が今回のツーリングでもっとも楽しみにしていた区間になります。

山の北側斜面は紅葉が色鮮やかでした。ここから山あいの道を縫いながら麓へ降りていきます。



池。以前は通り過ぎてしまったけど。こういう山奥の人気のない池や沼に来ると火曜サスペンスを思い出す。同時に脳裏に竹内まりやの曲が(笑)


落ち葉を巻き上げ先に進みます。
ここらへんも豪雪地帯です。今頃は真っ白な雪景色に変わっていることでしょう。



この区間はかつて十数年前にクルマで来ました。真夏の早朝です。真夜中に高速を使わず延々と下道を走ってやってきました。そのとき疲労と睡魔に負け、この人気のない山奥の道中で仮眠するために駐車できる木陰を探したのです。偶然見つけたのが小さな廃校と思われる場所で、無秩序に鬱蒼と茂った深い緑に囲まれ、建物は苔と蔦に包まれていました。放置され深緑色の水が溜まった小さなプールもありました。もうそれは宮崎ワールドそのものでしたね。

車内にそよ風を通すために両側のドアを全開にし、爆睡です。で、ふと目が覚めてびっくり。でっかい蛇が車内を横断中でした!(笑) そのときはどれだけ驚いたことか。蛇が去るのを息を押し殺して耐えて待ちました;

そんな思い出のある廃校を今回もう一度訪れたかったのです。
ですがいくら探しても見当たりませんでした・・・。

もう取り壊されてしまったのでしょうね。いや・・・、もしかしたら最初からそんなものはなかったのかも。ぞっとしました。

あったであろう場所すらも見当たりません。自然に帰って山の緑と同化してしまったのでしょう。今日は歳月の経過というものを痛感させられてばかりです。


ときどき視界に入ってくる建物はこのように朽ち果てる寸前の廃屋ばかりです。



ここも廃屋。かつてここらにいた人々の暮らしはどんなものだったのでしょう。コンビニまで鬼ダッシュで往復2時間とかかな・・・。この辺り、夜中に来たらなかなかムーディーでしょうね~(怖)


この消防倉庫も機能してるんだかどうだか・・・。


廃屋、廃屋 & 廃屋・・・。

以前来たときは商店だったと思われ。廃業してしまったみたいでした。


まるでこの集落のシンボルのように思える一本の木。道のコーナーにポツンと。きっと何十年も前からある木でしょう。過疎化の流れを見届けてきたはず。


だいぶ麓の近くまで降りてきました。この辺になってようやく現役の集落が現れました。どれも豪雪地帯特有の造りの家ですね。


岩をくりぬいたトンネル。
異界と下界を切り替えるスイッチなように感じた。


麓の農村風景。やっと現実に戻ってきたような安堵感がありました(笑)


この界隈ではシンボリックな山。この山も2000m級なんだよな。スキーにも一度来たっけ。


でっかい湖。シーズンオフだからかとても閑散としてました。ここも以前来たときは大学生のときだった。遊覧船も停泊してた。当時は金がなくて乗れず、いまは興味がなくて乗らず。


きっと当時もあった木でしょう。2本の木が寄り添っているのか、付け根は同じ1本の木なのか。切り倒されなかったのには何か意味があるはず。


とりあえず当初予定していたこの日の目的地にはすべて行くことができた。目的は果たした。あとは帰宅してから感慨にふけることにしよう。

だけど日が暮れるまでまだ時間がある。ここまでの行程でずいぶん疲れているはずだけど満足感で高揚した気分。ここで急遽、次の目的地を追加、まだ行くのかと(笑)

今日の旅の目的とはまったく異なるから当初は予定していなかったけど、行こうと思えば行ける距離であることに気付いた。事前連絡もせずに来てしまった。ここはとある有名なコミックにも登場した場所でもあります。


そこの登場人物の誰よりも俺のほうがはるかに苛烈な人間であることは言うまでもないことだが。
連絡せずに来てしまったけど目当ての人とは会えた。これまた幸運であと数分遅かったら会えなかった。ときどき連絡取りあってはいたけれど実に10年以上ぶりの再会。突然の訪問ということもあり相手の驚きようったら。嬉しかった。

だけど相手から「太ったね」の一言。なんという再会の言葉。がーん。
そりゃアスリートがスポーツをしなくなって10数年、そりゃワイドボディになりますわ~;
今度はチェアスキーで世界を目指してくれと関係者に最初に打診されたのもここだった。即、断ったが。この10数年の俺はスピードや刺激とは全く無縁の世俗的な暮らしに埋もれてしまった。ここであったこと、機会があればまた後日に別記事で書こうかな。

今日は自分にとって禊の旅でもあったし、知人との再会もできた。景色や道路にこだわった普段のツーリングとは全く異なる目的で出かけてきたけれど、景色も道路もなかなかよかった。

もう上出来すぎです!

高速に向かう途中の橋で夕焼けに気付く。


旅の終わりを飾る綺麗な夕陽に見送られ、余韻に浸りながら帰路につくのでした。



なんという充実感。今日という一日をとても満足な形で使い切った感じ。
この数年間ではもっとも貴重な旅でした。
それにしても久しぶりにものすごい距離走った(笑)



そして俺は思うわけですよ。
俺はこの十数年いったい何をしてたんだ、と。
時間が止まってしまっていたのは俺だけのようだ。

許されたいといくら願い続けても許してくれる相手がもういないのなら永久に許されることはない。無知はときとして罪なことだと思っている。しかし忘却はもっと罪なことだと思っている。この地に答えはなかったけれど、答えがないというのが答えだということくらい最初からわかってる。わかっていても受け入れることができないでいただけだ。踏み違えて実現できなかった未来はいまとなっては幻想であり、そのくせ呪縛でもあるんだ。諦念と覚悟は違う。覚悟、それは決心でもある。決心とは心の中にある種のエナジーが湧き起こることだ。そして道標は心の拠り所になるだろう。俺は行けるところまで行く。それが俺にとっての「救済」だ。

今日は来て本当に良かった。来れてよかった。心の底から思う。

このツーリングの後日。会った知人に今日は清々しい表情してるねと言われた。
それね、自分でも感じたよ(笑)

ではまた。






追記。
明日以降のブログ記事は通常モードに戻りますのでご安心を(笑)




Posted at 2015/12/18 16:56:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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