Myシルビア2015仕様に向けたメニューの中に
ハイスロットルプーリー装着がありましたが、
ちょっと試運転した段階でMyシルビアと自分には合わないと感じ、すぐに取り外してノーマルプーリーに戻しました(笑)
これはノーマルよりも小径なプーリーに置き換えることで、ノーマル時と同じアクセル操作量でもスロットルをより多く開けることができるようになるアイテムです。

足踏みペダルでの比較イメージ

ハイスロとノーマルの径の比較
Myシルビアの場合は手動式のアクセルコントロールレバー(引いてアクセルOn)を使用しているのですが、アクセル全開時にヒジや二の腕が運転シートの脇につっかえてしまうのです; このハイスロプーリーを使えばアクセル全開までのストローク量を減らせるので、腕も当たりにくくなるかなと期待したわけです。腕がつっかえてしまうとそれ以上はアクセルレバーをうまく引くことができません。手首と指のスナップはあくまでも開度の瞬間的な微調整しかできません。
そんなわけでハイスロプーリーを投入してみたのですが、ストロークが短くなるということは当然クイックでピーキーな特性になり、さらには想定していた以上に引きが重くなってしまいました。そしてストロークは短くなったけど相変わらず腕がシートに当たります。あとプーリーにかかる部分のワイヤーがすぐには馴染まなくて、スロットル全閉状態からの引きはじめと、アクセルオフした瞬間に引っかかり感があります。引っかかるから余計に力入れると今度はガバッとアクセルが開いてしまうという;
こりゃーダメだ。
現在はすでにノーマルプーリーに戻してありますが、アクセル開度が50%を超えるあたりでヒジがシートに当たってうまくアクセルレバーを引けなくなるので、従来通りにヒジを助手席方向に開くことで対処しています。しかしこれでは走行中の車両の揺れや振動が大きいと腕が揺さぶられてしまい、アクセルレバーもギクシャクと動いてしまいます。アクセル全開に近くづくほどヒジの開きも大きくなり、比例して不安定さが増していきます。スポーツ走行のときなどアクセル開度が大きい状態でのギャップ通過時は・・・; あと、助手席に同乗者がいる場合は全力全開走行をしたことないのですが、それでも助手席の人が揺れ動いたときなどはアクセル操作をしている腕が同乗者に当たってしまうこともあります。操作難易度、とても高い。
どうにかならんのかコレ。悩ましい日々は続く。
ではまた。
追記。
取り外したハイスロプーリーをお譲りします。必要な方は連絡ください。
約20%ショートストローク化、メーカー生産終了品
対象車:S14、S15
Posted at 2015/10/21 22:24:59 | |
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