今週末は第6戦(シリーズ最終戦)ですが、その前に前回のレポートです。
強風が吹きすさぶ中、峠アタック第5戦に行ってきました。
[コース図]
コースはこんな感じ。普段あまり使うことのない区間を含む5~6kmフルコース。
パイロンシケインは2か所のみで、しかもパイロンの間隔は広め。強風で埃や細かい落ち葉が舞い上がってはいるものの、路面は良好。
そんなわけで今回はかなりのハイスピードステージ。とっても刺激的!
[朝]
三連休なので高速が混むと予想し、いつもより早めに出発した。しかし行く途中の赤城高原SAは満車で停められる場所がない状態だった。
[走行準備]
風が強いのでとにかくパドックで転倒しないように気を付けて過ごす。
風があって寒いけど、日差しが強いので風が止むと暑い。これまた体温管理に苦労するパターン。
前回は忘れたタイムカードをちゃんと車内に入れておく。
[練習走行一枠目]
今回、Newタイヤを投入した、ちょうど交換時期だったので。数日前に履き替えたばかりで細いプチプチもまだ残っている状態。初めて使う銘柄なので皮剥きしながらフィーリングチェック。前回の第4戦で煮詰めることのできなかった足回りの調整も同時進行。
[練習走行二枠目]
今朝高速を走ってくるときから感じていたけど、今回のタイヤはサイドが硬い気がする。空気圧はいままでよりも若干低めのほうが扱いやすいかもしれない。それに合わせてダンパーの減衰力を調整。
そして今回最も注力したのはタイヤの接地音を聞き分ける作業。これはボク特有の事情によるものだけれど、これができるからいまの走りが成立しているし、これができない日はまともに走れない。
音感と視覚で走る、これがボク。これしか術がない。
[昼休み]
"草むらにハマって無理ゲー事件"、発生。
強風で吹き飛んだ荷物を拾いに草むらに入ったところ、窪みにハマってしまったー。運よく間一髪で転倒回避できたけど、自力ではもう脱出不可。ちょっとでも動こうとすると後ろ向きに転倒しそう。
しかもまわりに誰もいなくて、ヘルプも頼めない。携帯は持ってるけど、携帯に手を伸ばしただけでも確実に転倒するであろうというほどの絶妙な寸止めバランス。なんというピンチ、なんという無理ゲー。
しかし偶然気づいてくれた人がいて無事救出されました、めっちゃサンクス~(笑)
いやー、変な汗いっぱいかいた。
"ボンネット破損事件"、発生。
強風にもかかわらずボンネットを開けたままにしてしまった。というのも周囲の車(FRPボンネット)が何台もそうしてるので、まぁ大丈夫なのかなと。ところが、自分のだけ強風でボンネットがバーンと全開になり、ヒンジ付近からボンネットがメキャメキャっと割れたー!
ちっくしょー、なんてことだー!
[本番]
練習走行二枠目のフィーリングをもとに本番用セットアップ。
破損したボンネットについてはフロント側で純正キャッチと左右ボンピンの3か所で留まってるから、走行中の風圧で開いてしまうことはないだろう。
昼休みにいろいろとドタバタしたけど、今日はいつも以上に本番頑張ったるわ!
出走カウントダウン
5!
4!
3!
2!
・・
GO!!!
んんあ!???なんか知らんけどクルマが出てしまったー。え?え?まさかのまさかのフライングゲット!?発進直後にドアミラーでスターターを見ると、明らかにフライングした様子。
ちっくしょー、なんてことだー!
たかがフライングひとつ、シルビアで押し返してやる (声:アムロさん)
(フライングペナルティ=10秒加算)
走りそのものはけっこうよかった、頑張った。もっと削れる余地は感じたけど、それでもここ数年では最高の走りだったと思う。しかしゴール時のアナウンスでもフライングとコールされ、ああ、やはりそうだったか・・・残念。
(あとで車載映像をチェックしたらばっちりフライングしてましたわ)
今回はカード忘れなかったのに(笑)
イベント終了後、オルタ不調なのかチャージランプ(警告灯)が点きっぱなしになり、途中エンジン止まったりしないかとビクビクしながら帰ってきました・・・。
[追記]
誰ですか、笑いの神を呼んだのは・・・
Posted at 2013/10/29 20:55:21 | |
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走行会【スーパー峠アタック】 | 日記