久しぶりの更新がこんなタイトルでさーせん。
ボキャ枯渇。
さてTVでは連日のように熱中症への注意喚起をしきりに取り上げている。
そんな7月某日。
群馬ツーリングに行ってみよう。
まずはここから、安中榛名駅。
丘の上に北陸新幹線の駅があり周辺にはオシャレな住宅街が広がっている。
新幹線通勤族かっけーじゃん。
住宅街のど真ん中にある展望スポット。見晴らしヨシ。
早朝散歩してる人がちらほらと。
そういえばここに来る途中で工場が見えたんだ。
群馬のミッドガルなんて呼ばれる東邦亜鉛の安中製錬所。
過去に夜景を見に行ったことあったのだが去年で工場閉鎖になってしまった。
改めて撮影に出直そうと思っていたのに。
でも不定期ながらライトアップイベントがあるらしいのでまだチャンスあるかも。

(その時の撮影)
榛名山麓のR406をのんびり走って北西へ向かう。
滝乃沢不動滝。
上手に撮れました。
吹き抜けてくる風がひんやりしていて心地よい。
真夏の山はこうでなくちゃ。
うぇーい。
R406の旧道の名残。
大柏木川原湯トンネル。
この先のダム建設用に造られたトンネルがいまでは一般道になっている。
ヤンバー!
八ッ場ダムができてから初めて来た。
「八ッ場」で「やんば」って初見では絶対読めないだろ。
不動大橋。
川原湯温泉駅。
かつての温泉街は八ッ場ダム建設に伴い水没し、高台に移転している。
レトロな旧駅も温泉街も道路も全て作り替わりかつての面影は何一つ残ってない。
いまAM8時ちょうど。ダム堤体のすぐ脇に資料館と展望台があるのだけどゲートが閉まっていた。
開場はAM9時とのこと。
休憩しながら待とうかと思ったが長すぎるので断念。もしかしたら帰りに寄れるかも。
長野原草津口駅。
ここも建て替わってます。以前の面影なっしんぐ。
R292とR405で北上する。
下は鉄道、上は車道(ダム建設に併せて架けられた橋)。
自分にとってはいつもここがヒルクライム開始の目印だったけど印象が大きく変わってしまった。
ちょいと寄り道。赤岩集落。
河岸段丘に伝統的建造物群が連なっている。
水車小屋、真夏の熱気に混じって漂ってくる草の濃いニオイ、起伏のある斜面と物静かな集落。真夏の情緒満点。
旧太子駅(きゅうおおしえき)。
戦時中に鉄鉱石を運ぶために開業した路線の駅跡。
ひっそりと除雪車。
旧六合村を経てさらに北上する。
「六合」で「くに」と読む。
東西南北+天地の合計6方向で「国」を意味するかららしい。
旧六合村の中心地を過ぎると傷んだ舗装路になり山深くに入ってきた感じがしてくる。
ちょいと寄り道。
すごいネーミングだな。
ついでにトンボ。この日は至る所でトンボがたくさん飛んでた。
万沢林道の入口。奥四万湖に通じる。
関東で一番長いグラベルストレート区間があることで知られている。
ここも大学時代にMTBで走った。
野反湖。
黄色い花はニッコウキスゲ。
自分がいる峠は標高1,561m、湖面は1,513mくらい。
湖の反対側へ向かう。
向こうに見えるのは白根火山。
バックカントリーで知られてる場所だが、同じく大学時代に大雪原をMTBでダウンヒルぶちかましてやった。我、圧倒的なり。
こんなにも美しい天空の湖だが実は人造湖。堤体は北端にある。
先ほどの峠付近を振り返る。
堤体の北側、ここから先は新潟県。
日差しが強く肌がジリジリするが涼しい風が吹き抜けてきて心地よい。
真夏の灼熱と高地の清涼感のハーモニー。
峠に戻って長めの休憩を取った。絶景を眺めながらのランチタイムはプライスレス。
来た道を途中まで戻る。標高1,000mくらいまで降りてくるともう耐えがたい暑さだ。
矢倉発電所。
根広ねどふみの里にて。
ふたたび白根山。
めっちゃ暑い。水場だけヒンヤリ。
そして次に向かう先は・・・
白根開善学校。
日本一標高が高い中学校・高校で少人数制かつ全寮制。
ものすごい山奥・僻地にある。
登山地図でここの存在を知って以来ずっと気になってたんだ。
不審者案件になりそうなのでほどほどで引き上げた。
途中の山村集落で見つけた廃車。スバルのレオーネっぽい。
とにかく暑い。沢が来ると一瞬だけ涼しい。
前から気になってた山村。この辺りは険しい山間なのだがここだけ高原ちっく。
どマイナースポットだと思われるが自分にとっては今回のメイン級の目的地。
廃バス。JRバス関東。
突き刺すような陽射しと濃い日陰のコントラストと相まって哀愁感30%UP。
草むらに放置された廃重機。
うぇぇーい。
ぐるぐると探索中。
長年気になってた場所に来ることができてすっきりした。
また訪れたいと思わされたがアクセス大変なんだよな・・・。
では次の目的地へ。
ナビはこの道を指しているが・・・嫌な予感しかしない;
ほげぇ!分岐を右に行けとのことだが、マジやめれ。
今日はそういう気分じゃないので引き返して他のルートにした。
こっちもだいぶ不安になったけど;
チャツボミゴケ公園を経由して熊倉遺跡の付近へ。
平安時代の集落跡なのだが、高冷地で水源もない過酷な僻地になぜ集落があったのか、古代の隠れ里の謎はまだ解明されていない。
車道からは見えなかったけど立地的な雰囲気だけ味わってきた。
品木ダム。
草津温泉の下流域にある。
湖水はものすごく不自然な色をしているが、これは強酸性の水を中和するため石灰ミルクを投入しているから。
浚渫船(しゅんせつせん)が湖底の堆積物を取り除く作業をしている。
かつて吾妻川は死の川と呼ばれていたがこのダムと中和施設ができたことで水質が改善され生態系も復活した。
品木ダムは世界初の河水中和事業。
長野原草津口駅まで戻ってきた。
駅前から見たときはなんなのかわからなかったけど住民用の連絡歩道橋だった。
時刻、16:00。
八ッ場ダムの資料館に戻ってきた。営業は16:30までなのでギリ間に合った。
クルマから降りるととにかく暑い、地面も熱い。陽射しと路面からの照り返しとで焼け焦げ気分。
資料館の中は冷房効いてて束の間のアオシス。ああ~快適でもう帰りたくないわ~。
ジオラマや吾妻線のレールなどが展示されてた。
展望台から。
八ッ場大橋。
この辺りはダム完成以前に何度も通ったことあったけど、唖然とするほどに当時の面影はなにもない。
道路も鉄道も駅も温泉街もすべて湖の中に沈んでしまった。
なにもかもが作り替わりなにもかもが新しい。
風光明媚な場所にもかかわらず自分の中に感動が何もない。
ただただ喪失感や空虚感で困惑するだけの真夏の夕刻時なのだった。
でもさらに数十年も経てばここもきっと次の世代にいろんな思い出を作ってくれているはず。
帰路は部分開通している上信道へ。こちらも初めて通る。
(上信道と上信越道とで紛らわしい)
大幅に時短になる快適な道路だった。
味気ないなと思いつつも早朝からの灼熱ドライブで疲れ果てたカラダにはとても嬉しいのであった、笑。
おまけ。
上信道は中之条付近が未開通。渋滞にはまってたら城か館のようなものが見えたので休憩ついでに寄り道。
東吾妻町役場でした。
ではまた。