おぬまのブログ一覧

久しぶりに乗ったデルタ。
相変わらずガタピシで乗り易いクルマじゃないけど、ふと思ったことがあった。

デルタって革ジャンみたいなクルマだ。

革ジャンって、着ていて楽じゃないし、重いし、肩は凝るし。
でも自分の身体に馴染んだ革ジャンってなぜか、袖を通すと安心する。
多数の革ジャン並べて試着しても自分のはコレだってブラインドテストできるくらい。

デルタもそんな感じ。
気負うわけじゃないけど、通勤プレオのように気軽じゃないし、うるさいし、いろいろ気になるし。
でもシートに座った感じとか、ステアリングのインフォメーションだとか、各ペダルの重さとか、足回りの動きとか、上手く言えないけど、久しぶりのデルタは身体に馴染んでいた。革ジャンみたいに。

デルタ復活です。
昨年12月28日のTC2000走行後、翌29日にシャコでオイル漏れを起こしたデルタ、年が明けた1月9日に搬送され、1か月半ぶりに公道復帰となりました。
復活にあたり多数の方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。

今回のメニューは
・オイルクーラーホース交換（純正リビルド）
・オイルクーラー本体交換（純正中古）
・ラジエータ交換（欧州OEMアルミコア）
・ブレーキローター交換（DIXCEL)
・ブレーキパッド交換（F:EBCグリーン／R:BRIG VS-X)
が主だったところです。


これではあれなので、エクステリアもちょっとイメチェンしてみました。
2015年、127,115kmからデルタ始動です。

オイル、冷却水の同時多発漏れ事件の解決のために、ホース付け根がイカれたオイルクーラを中古良品と交換、裂けたオイルクーラーホースをリビルド、経年劣化のラジエータを新品に交換となりました。

改造じゃない、信頼性を取り戻す作業です。
ついでに、ブレーキローター、ブレーキパッドも前後とも新品投入です。

もうすぐ完了しそうです。
初乗りはいつ？　どこへ？

久しぶりにハーフを走ってみた。
目標は2時間切り。そのためには1kmを5分42秒で走り続けなければならない。
結果は2時間9分。17kmで失速。
前回よりは2分短縮したけど最後の1kmもキツかった。

走り終えてからの渡来人のチャーシューメンが美味かった。

デルタの修理が長引いています。
今冬に予定していたメンテナンスは
・ブレーキローター交換とパッド交換
でした。
それが年末のサーキット走行後にオイルクーラーホースからのオイル漏れ、さらにシャコ内でみつかったちょっとのクーラント漏れ。これらのチェックのためにドック入りしています。

オイルクーラーホースはステンメッシュ内の劣化による破断。
クーラント漏れはエンジン後部のウォーターラインに使っているサムコのホースのホースバンド部からの滲み。これは増し締めで様子見。ラジエータからの滲みは以前から把握していたけど、それほどひどくなかったので放置していたところ。
結局、これまで何度となく整備を行いながらも、未交換だったパーツが経年劣化で寿命を迎えた感じですね。
ラインオフして２５年、仕方ないですね。

さて、これで交換していないのはどこだ？
不具合がおこれば、それが未交換部品ってことだな。

は！
ボディクラックとフレームの錆びだけは勘弁してくださいね。（笑）