まぁそんな大層なことではないんですけどね。
昨日、アルピナの世田谷ショールームでF30系B3の試乗に行ってきました。私のE90系B3は当然中古車として購入しています。アルピナの足回りやエンジンフィールなどを堪能させてもらっていますが、完璧な状態ではありません。足回りには劣化がありますしエンジンにしても若干のヘタリが出ていると思います。でも折角なら本来のアルピナを体感したいと思い、試乗してきました。まぁいきなりショールームを訪問するほど度胸はありませんので、試乗キャンペーンに申し込んでからの訪問だったわけですが。
アルピナの世田谷ショールームは環八内回りの目黒通り手前にあります。あまり大きなショールームではないのですが、それなりに目立ちます。私のE90系B3を停めて待っていると担当の方が来ました。普段は赤坂ショールームにいらっしゃる方とのことです。アルピナを知った経緯や購入した経緯などを話し、F30系B3に試乗させてもらうことになりました。ちなみにもう1台、F30系D3も用意されていましたが、今日は比較をメインな目的にしていたため、B3にしました。
現行のF30系はホイールがクラシック3と呼ばれるデザインの20インチが標準で、タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4Sを履いていました。一時期、アルピナがミシュランからピレリに変わったのですが、B3はミニュランに戻って5シリーズより上はピレリという住み分けになっているそうです。とは言え、ミニュランの柔らかいタイヤフィールがアルピナにマッチすると考えているオーナーが多いらしいです。
車内はさすがのアルピナですね。内装から革張りです。ステアリングは標準でラヴァリナレザーです。私のステアリングも(当時はオプションの)ラヴァリナレザー仕様ですが、この10年間の使用でハゲたりしております。しかし試乗車のステアリングは本来の知っとりとしたさわり心地でした。本来はこんな触り心地なんですね。また私のE90系よりも太いように感じました。私自身はE90系くらいの太さがちょうどいいですね。
ちなみにF30系B3のスペックは以下のとおりです。
排気量:2,979cc(直6気筒、ツインターボ)
ギア:8速AT
最高出力:440PS(5500-6250rpm)
最大トルク:67.3kgm(3000-4500rpm)
最高巡航速度:306km/h
詳細は
こちら
さて、ショールームから環八に出てすぐに感じたのはステアリングの軽さです。ハンドルを回転させるのにタイヤの抵抗を感じて重くなるという感じがありませんでした。スムーズに回せる、というのがまず感じたことです。私のE90系の場合、低速で大きくハンドルを回すとタイヤの抵抗からか、かなり重いんです。そういう感じがありませんでした。また足回りも私のE90系よりもしなやかで、凸凹やロードノイズの抑え方が素晴らしかったです。F30系はアダプティブサスペンションで、コンフォート状態はE90系よりも柔らかい感じでした。正直、普段乗るんだったらコンフォートで十分ですね。多分、一切の不満を感じないレベルだと思います。若干ロールはしますが、不快なことは全くありません。
環八から第3京浜に入ったとろこで、前に車が全くいなかったので、営業の方の勧めもあり、思いっきり踏み込んで見ましたが、舐めるように加速していきました。超スムーズな加速ですよ。ドッカンターボみたいなことは全く無く、気付いたらビックリするような速度になっている、と感じる加速でした。また加速に伴う車内へのノイズは皆無ですね。静かに滑らかに、という感じです。空力的にも素晴らしく、操作性がなくなるような不安もありませんでした。さすが、としか言えない状態でした。またエンジンフィールが素晴らしく、気持ちよく回ってくれるんです。これだけで笑ってしまいます。車好きにはたまらないエンジンフィールだと思います。
しばらく走ると前の車に追いついたので、通常の速度域でサスペンションをスポーツ設定に切り替えて走らせてみました。さすがにスポーツにするとステアリングが重くなり、足回りも引き締まりますね。私自身はスポーツ設定の足回りの固さは不要に感じました。跳ねるわけではないのですが、ゴツゴツ来る感じが出てきます。車の性能を考えた時に最適な固さなのかもしれませんが、そこまで高速を出すことがないことを考えるとコンフォートで十分に感じました。またステアリングの重さはコンフォートよりスポーツにしたほうが好みに合ってました。
環八から一旦、一般道に降りて折り返す際、かなり荒れた道だったのですが、ここでのコンフォート設定は素晴らしかったですね。路面の荒れた状態が車内には伝わってきませんでした。これは感動ですよ。ここまでキレイに動く足回りでスポーツ走行時も不満がない、というのは素晴らしいです。
折り返して第3京浜を改めて走りましたが、加速と減速、安定性と本当に素晴らしかったです。不満を覚えるようなことがない車ですね。営業の方ももっとメジャーになれば、と仰っていたのですが、本国の生産能力などを考えると限界もあり、難しいところのようです。最近は数台を在庫して即納出来るようにしているそうですが、基本的には受注生産になり、1年後の納入が当たり前の車です。年間生産台数1700台ですからね。日本での販売台数が300台程度。下手するとトヨタのディーラーが1ヶ月で販売するくらいの販売台数です。これ以上の拡大も望んでいないということをアルピナ社自身が発表しているくらいですからね。メジャーになりたいけど、売れても困る、という難しいところのようです。
素晴らしい試乗から世田谷ショールームに戻ってきて展示車を見たりしました。
B6グランクーペも展示されており、営業の方のご好意で運転席に座らせて頂いたのですが、世界が違いますね。今まで感じたことない高級感でした。アルピナ自体が私の身の丈に合わない素晴らしい車ですが、B6は身の丈というより、世界が違いすぎます。普通の美人ではなくモデル級の美女という感じでしょうか。恐れ多かったですね。ちなみにショールームに展示されていたB6は最後の在庫車らしいです。軽く「どうですか?お見積しますよ?」なんて言われましたが、2000万オーバーの車です。買えるだけの貯金があればマンション買います。でも貴重な機会でした。ちなみにショールームに展示されている車は原則、座れません。展示車であると同時に販売するための車だからです。本皮シートですから破れたり汚れたりすれば売ることが出来ません。だから展示車といえども見るだけ、というのが原則になります。
B6の他にも
B4のカブリオレとグランクーペ、
D3リムジン、B3ツーリングが展示されてました。D3リムジンはアルピナ・グリーンの車体で内装がブラウンのレザーだったんですが、凄いカッコ良かったですね。私の好みでしたね。まぁ買えるわけではないのですが、この配色で欲しいと思いましたね。アルピナ・グリーンの車体で黒の内装だと重く感じるんですね。ブラウンがちょうどいいように感じました。それでも私はアルピナ・ブルーが好きですけどね。
最後にカタログなどを頂いて私のE90系B3で帰りました。
さて貴重な比較をさせて頂いた感想としては
1)ステアリングフィール
⇒F30系のスポートモード時とE90が同じように感じました。
2)足回り
⇒F30系のコンフォートモード時は最高ですね。E90はコンフォートモードより少し硬い感じですね。スポーツモードは硬すぎるように感じます。
3)エンジンフィール
⇒どちらも素晴らしいです。回転させた時のスムーズさは感動です。
4)機能性
⇒F30系は多くの機能選択が出来ますが、そこまで選択する必要があるのでしょうか。
5)質感
⇒中古で10年落ちのE90系と比較しちゃダメでしょうが、さすがにF30系は素晴らしかったです
6)ブレーキフィール
⇒F30系のほうが硬い感じですね。パッドが変形せずにローターに当たっている感じです。対してE90系はパットが変形しつつローターに当っている、少し粘るような感じです。
な感じですかね。
結論としては、E90系で十分に感じました。どちらのモデルも一般的な合格点を大幅に上回っていると思います。合格点70点のテストに90点で合格するか、100点で合格するか、そういう差のように感じます。
もちろんF30系は素晴らしいです。エンジン性能から内装の質感、空力など、全てが向上していると思います。しかし、そこまで機能を向上させる必要があるのか、という疑問があります。時にアダプティブサスペンションは不要に感じました。オーナーに選択権があり、オーナー好みの乗り味を選択できる楽しみがありつつ、私のように選択が面倒に感じるオーナーがいます。標準仕様で素晴らしい足回りのE90系のほうが楽に乗れるように感じました。またメーターパネルも多くの情報を表示するF30系よりも必要な情報だけのE90系のほうが交換を持てます。将来、メーターパネル自体も液晶になるんでしょうが、私は従来のメカニカルな針での表示が好みです。何から何までデジタルに以降せず、アナログな部分を残して欲しいと感じました。
ショールームから目黒通りを通って会社に行ったのですが、やはりE90系B3の十分なトルク、パワー、足回り、ステアリングフィールを改めて感じました。私にはE90系B3がベストです。改めて素晴らしい車ですし、大事にしたいと感じました。
会社で少しだけ仕事をしてから、さいたまスーパーアリーナでBruno Marsのライブを見てきました。チケットが取れなかったので断念していたのですが、水曜日にステージバック席が追加販売となり、ゲットできたので行ってきました。ステージバックなので、ステージを見ているのか観客を見ているのか分からない席ではありますが、最高に楽しいライブでした。正直、正面や横の角度で遠いより、ステージに近いのでBruno Marsの動きや表情がハッキリと分かって楽しめました。席も通路の横だったので、通路に出て踊ってました。
いきなり
で始まり、
が投入され、
アンコールでは
で締めくくりました。
会場は最高に盛り上がりましたね。本当に楽しかったですね。いいライブでした。ライブというよりショーって表現が近いかもしれませんね。非常に魅せられるという感じでした。楽しかったですね〜。久しぶりにプラチナチケットとなったライブだったので、行けて良かったです。行けなかったら後悔するところでした。
そんな充実した土曜日でした。
今日は朝から散髪に行き、昼寝をするという、ダメ人間な1日でした。たまには、ね。