今日は最近不調のBSホーマーを直すべく、気合い入れて早起きをした。
いつものようにポストから新聞を取り、BSホーマーにかけてあるボディーカバーを取って工具を取りに行って…
…ん?
もう一度バイクの場所に行く。
…あれ??
自転車がない??
昨日は間違いなく乗って帰ってきたはず。
…盗まれたっ!!
ボロボロとはいえ毎日の通勤に重宝していたBSジュピター…
一体どんな輩が?単なる足として一時的に拝借?それともにゅむと同じ「趣味」で??…
どうせなら大切にしてほしい。知らない場所に乗り捨てて朽ち果てさせるのだけはやめてくれ。
近所やいつもの通勤経路、スーパーなどの自転車置き場を軽く探してみたが見つからなかった。
とりあえず気を取り直しBSホーマーのメンテにとりかかる。
ホーマーは最近始動性が悪く、始動してもすぐにプラグがカブリ、走行してもブスブス言ってすぐエンストする、といった症状だったのだ。
最初はキャブをオーバーホールしてみたが改善されず、プラグの番手を変え、ポイント接点も綺麗にしてやったがこれもダメ。
まさかとは思い、マフラーを外し灯油を流し込んでしばしシェイク…
するとコールタールと見紛うばかりの真黒なヘドロ状の液体が出てきた。
マフラーが詰まっていたのだ。
消音管を外してみるとこれまたひどい状態。おそらく新車時から掃除したことはなかったのだろう。45年分の「垢」がビッシリだった。
念のためエンジンもバラしてみる。
マフラーほど酷い状態ではなかったものの、こちらも灯油とパーツクリーナーで綺麗にしてやり元のように組み直し始動してみると一発でかかり、吹け上がりも良くなった。
試運転もバッチリ。ホーマー完全復活だ。
その後友人にリトルホンダに乗ってもらい2台でお散歩。
そして以前から気になっていた駄菓子屋に行った。
ここは昔ながらの懐かしい店構えにそのままに、おじいさんおばあさんが切り盛りしている。
商品は一体いつからここに並んでいるのか分からないくらい古いものから一応最近のものまである。
商品の上に100円玉が落ちていたのでおばあさんに渡すとニコニコしながら「ありがとね」と受け取った。
懐かしい商品に暫しノスタルジーな気分に浸っていると…
「もういいですよ」
…へ?
爺さんの一言に耳を疑った。
それは「帰れ」ってことか?
「そう。」
人当たりのよさそうなおばあさんに対して初めから後ろ手にこちらの後を付いて回っていた爺さんが放った一言だ。
要するに買わないならさっさと帰れ、ということか。
そういえば店に入った時から疑問に思った。あの店構えにセンサーでピンポン鳴るチャイムがあるのを。
きっと普段は奥の座敷に引っ込んでいて客が来たときだけ〝万引きしないか〟見張るためついて回るのだろう。
年寄りがお前のために待たされているんだから早くしろ。って言いたいのだろうか。それなら店内に小さな椅子でも出してそこに座っていればいいじゃないか!
ちなみに来店して15分位しかたっていない。最初から目的の商品を決めておき、サッと買って帰る…そんな店ではないだろう、駄菓子屋って。
とにかくどんな理由であれ、商売している以上客にそんなことを言う店主は失格だ。
ほのぼのした気分が一気にぶち壊し。すごく不愉快な気分になってしまった。
無性に腹が立ったのでこの失格じじいに脅迫にはならない、かつ精神的ダメージを与えられる思いつく限りの悪態をついて店を後にした。
店の前でバイク2台を並べて撮った写真…いい絵だったのになぁ…
自転車盗まれた事と愚かな老いぼれ…
相乗効果で怒り倍増だ!!!
BSホーマーが本調子を取り戻せたことがせめてもの救いか。
最悪の一日だった…
Posted at 2008/04/24 03:02:30 | |
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