トラブル発生！

近所の買い物を終え車庫入れ寸前に、突然、メーター内の冷却水警告灯が赤く点滅し、警告音が鳴りました。

水温計は90℃を指しており異常ないように思われたものの、車庫にクルマを入れ、直ぐにエンジンを停止させました。

クーラントの量を確認しようとボンネットを開けようとした際に、水蒸気がエンジンフードの隙間から出て来たので火傷をしないように慎重にフードを開けると、水蒸気がエンジン後方の隙間から出ていました。

なお、ラジエータ側は問題なさそうです。リザーバータンクは空になっていました。

更に地面にクーラントが大量に滴り落ちていました。日頃からクーラント量やエンジンルーム内は点検をしていただけに、前触れのない今回の故障は少しショック…

暫くクルマを冷ましてから、蒸留水をリザーバータンクに満たすと、何とエンジン内のホースから蒸留水が漏れ出てきて、トラブルのある箇所が確認できました。

この部品は調べてみると、HVAC Heater Hose、いわゆるヒーターホースですね。
みんカラのパサートでは整備事例は見つかりませんでしたが、一般的にはクーラント漏れの多い箇所みたいです。




保険のロードサービスを用い、いつもお世話になっている矢吹商会さんにクルマを入庫しました。

経年に加えて、この酷暑での樹脂パーツの劣化が加速しているのでしょうかね？