1月31日(日)
会社の仲間との定例ハイキングに菊川市にある火剣山へ登り小夜の中山までを往復してきました。小夜の中山は昨年に日坂宿から歩いて通りましたが火剣山へは初めて登るのでとても楽しみにしていました。
火剣山キャンプ場の駐車場を起点としました。
キャンプ場内の長いローラー滑り台の前で出発式を済ませ、スタートです。
前方の山が火剣山。
てっぺんに白く展望台らしき建造物が見えます。そこを目指します。
登山口にあたる火剣防参道入り口へ到着しました。
必要十分に描かれた案内図を頼りに参道を登っていきます。
序盤から急登が続き呼吸が乱れます。
分岐を展望台方面へ進みます。「墓の峠」とは恐ろしいネーミングです。
墓の前からは、「これぞ!富士」と思わせる最近の降雪で雪化粧になった富士山を望むことができました。静岡県人でもこれを見れば感動し幸せな気分になれます。
その先には、山に似つかわない白い歩道橋の形をした展望台が現れました。
まるで天国へ続く階段を想像させるかのようです。
天国への階段を昇りきると、
菊川市最高峰の山ならではの素晴らしい眺望です。周囲が遠方まで見渡せます。
ちなみにこの展望台からは木々に遮られ富士山は見えないのは残念なこと。
展望台を降り、分岐まで戻ります。
火剣山頂となる火剣坊大権現は帰りに寄ることに決め 小夜の中山方面へ進むことにしました。
やがて舗装路へと出ました。
小夜の中山を目前に菊水の滝の看板に誘われ行ってみることにしました。
途中に滝の案内看板がなくずんずんと下っていくことに不安を覚えながらも歩き進むと滝が見つかりほっとしました。
水の流量は少なくチョロチョロと流れ落ちていました。
下ってきた急な坂道を戻って元の道に復帰します。ここが一番しんどかったです。
正面が小夜の中山公園です。火剣山から目と鼻の先に位置することが分かりました。
この辺りからの富士の眺望も素晴らしいです。雲一つない晴天に感謝。
峠の茶屋に着くとハイキングや車やバイクで訪れている客がいました。
せっかくなので子育て飴をいただきレロレロと舐めます。
小夜の中山へは初めて訪れるメンバーもいたのでお隣りの寺で恐ろしくも悲しい伝えの夜泣き石を拝見しました。
○○○○を願いゴ~~んと鐘の音が辺りに鳴り響きました。
またひとつ、ゴ~~ん 人々の心にも響きましたとさ。
ほんとコチラのお寺の鐘は心地よい音色で鳴り響きます。
正午を過ぎました。
火剣山へと戻り、開けた場所の休憩所で昼食を摂りました。
今回のテーマは暖かいもの。各々にカップラーメンなどを用意してきました。水やコンロでザックが重かったです。
冬に山の上で食べるカップラーメンは格別です。
空腹ならばなおさら。ぺろりと食べ終えてしまいました。
隊長が食後に淹れたてコーヒーと美味しいフルーツを振る舞ってくれました。いつもありがたいです。
空腹は満たされ あともうひと踏ん張り、
往路ではパスした火剣防大権現へ着きました。
ここが頂上のようです。
見覚えある登山口へ下りてきてあとは舗装路を歩いてキャンプ場へ戻ります。
茶畑のストライプが美しく伸びる光景。茶園の中を歩きます。
お疲れ様でした。次回のハイキングの日程を決めて解散式を行いました。
歩行距離 7.9km
寒さも和らぎ天気にも恵まれ良い景色を楽しみながら程良い距離を歩くことが出来ました。最大の難関は菊水の滝へのアクセスだったので滝に寄らなかったら少し物足りなく感じたかもしれません。歩道は歩きやすく整備が行き届いていました。近くにこんなに良いハイキングコースがあったとは驚きです。山一つ二つ挟んで近隣の地域とつながっているとは歩いてみないとなかなか地形など分からないものです。
さて次はどこへ
Posted at 2021/02/01 22:11:55 | |
トラックバック(0) |
低山ウォーク | 日記