7月11日(日)
会社の仲間との定例ハイキングに川根本町の大札山に初めて登ってきました。梅雨の晴れ間となり心配していた雨による足もとへの影響などもありませんでした。
大札山の山頂は1,374m、我々としては初めて1000メートル級の山にチャレンジします。と言っても、このコースは登山口付近まで車でかなり登っていくため実際には700mくらいでしょうか。それでもこれまでに経験のない高低差を登ることになります。
登山口までクルマで行けると良いのですが、がけ崩れにより車道がかなり手前で封鎖されているため、三ツ星天文台へ車を停めて 登山口まで車道を歩いて行かなくてはなりません。
今回、新メンバーに仮名つくしちゃんが加入、会社の運動部出身でまだ若く体力的にも頼もしい。ここはお手柔らかにお願いしたいところ。会社ではつながりがなく初対面だったため登山口まで歩きながらの会話が弾みます。
登山口がある樅の木平へと到着し、一息入れてから登り始めました。
すると いきなり急登で早くも息が上がります。
上りの連続で脚も思うように前に出なくなってきます。
途中で視界が開けたので呼吸を整えてから景色を望むと、周囲の山々が見渡せてかなり高いところまで登って来ていることが分かります。でもそこはまだ1000mに満たず先は長そうです。
先に進みます。
急登が続きます。もうバテバテで一息入れても水分補給と呼吸を整えることが精一杯で、この夏らしい景色を楽しむ余裕はなかったです。
ここから先はもっともっと険しくなり、
手も使わないと登れない個所がありました。
岩場が現れ、山頂に近づいている雰囲気になります。
頂上へ到着です。もう達成感と言うより疲労感MAXです。
山頂にはテーブルがあって弁当を広げることが出来ました。
今回のテーマは麵を使った弁当です。
いつものように皆さんが作ってきた弁当を並べました。現地で加熱をした人もいて現地調理は今後の参考になります。
私は塩ラーメンの冷やしと春雨サラダのダブル麺を作りました。氷水でしめてきたラーメンに塩だれの焼鳥缶と自家製梅干しをトッピングし大量の汗で失った塩分を補給する作戦です。よく冷えた塩味スープをかけて食べ進めるとちょっとしょっぱかった。もう少し水を足して加減すれば良かったかもしれません。
新加入のつくしちゃんはナポリタンや春巻きなどを作って詰めてきました。料理作りはお好きのようで今後のランチが楽しみです。
そして山頂で淹れたてをいただく珈琲は格別です。
帰りのルートを模索しましたが、
規制があるため同じルートを引き返すしかありませんでした。下山開始です。
こんな急なところを登って来たのかと登頂した時のことを考えながら、足場を選んで下っていきます。長く続く下りでは足への負担も相当のものでひざ上に痛みが表れ疲労も溜まってきます。
車道へ出てクルマを停めたゴール地点を目指します。
三ツ星天文台へと帰ってきてゴールです。
下山後は、道の駅に寄って 手入れの行き届いた庭園を眺めながら川根茶を頂きました。
急須でのお茶の入れ方の説明を受け、一杯目、二杯目、と美味しく頂きました。
茶葉の種類にもよりますが家でも湯の温度を気にして入れてみようと思いました。
歩行距離 約10km
新メンバーも加わって楽しくハイキングができました。最近の計画では天気が味方に付いてくれています。
上を見て登ることが出来ないほど苦しい場面続きの険しい山の登山でした。汗を掻いて結構水分も摂りました。こんな急登続きは私たちの低山ウォークの活動では稀にもないですが、息が上がってバテバテになっていた自分を見返すと体力増強と減量に努めて今後に備えないといけないなと感じさせられました。
さて、次はどこへ
Posted at 2021/07/13 06:58:43 | |
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低山ウォーク | 日記