
こんにちは😃🌃
先日のブログにたくさんの方が興味を持たれた事に感謝致します。
さて、ネオジム磁石がどのような役目を果たすかご理解頂けたでしょうか。
アルミテープやアルミ缶の静電気放電を加速させるアイテムという事になります。
そこで前回のブログに熟成させるという表現を使いましたが、どういう事かをご説明致します。
磁石の力でイオンが活発に動くようになりますが、当然バランスの崩れたイオンは、本来のプラスマイナスが均等になるように移動します。それを中和という言葉を使います。
この様にアルミテープやアルミ缶を介して足りないイオンを求めて移動します。
そして移動が落ち着く事を熟成と言う訳です。そこへ振動が加わると静止していたイオンが磁石の動きに刺激されて渦潮の様な動きになり、放電が活性化すると言う事になります。
下記のリンクに詳しい内容が記載されていますので、ご覧になってください。
<参考文献>
http://dna-metal.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_b12a.html
この情報は、みん友の「kuniok2020」さんから提供して頂きました。誠に感謝致します。
今回は、じゃあどういうところに使うかこれまでに私だけではなく先人の方々が試みた場所を御紹介させて頂きます。
ここに付けると効果(わかりやすい)大の順に、述べさせて頂きます。
①タイヤのエアーバブルキャップ

画像の様に、キャップの内側のゴムリングを一旦抜いてそこに6mmφのネオジム磁石に接着剤を着けて差し込みます。その時、N極をキャップの頭側に向けて入れ込みます。
そして、今回使用したのはアストロプロダクツのキャップですが表面は導通がありません。外周にギザギザカットしたアルミテープを放電アンテナとして巻き付けます。
これを元に戻してセット完了となります。
この施工の効果としては、道路との摩擦で発生した静電気がタイヤに溜まるのですが、それが放電され接地感に変化が現れます。印象としては接地感が安定するというイメージでしょうか。足回りとのバランス・相性で乗り心地に好みが分かれると思います。その際、キャップ内に付けた磁石の向きを反転させると感じ方が変わります。
基本はN極をキャップの底側に向けてください。そうする事でタイヤのマイナスイオンが大気中のプラスイオンを求めて放電されます。
S極をキャップ底側に向けると大気中からタイヤに足りていないプラスイオンを引き寄せる作用が起きると考えます。
これについてはお好みで決められて良いかと思います。
<詳細記事>
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/blog/44236461/
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/blog/44242781/
これは私の属する「関東感電倶楽部」の開発本部長の「こいん」さんが考案した閃きの技です。
誠に眼から鱗の内容でした。
②エンジンボディに放電アンテナ取り付け
エンジンのシリンダーブロック、CVTミッションケースには回転や動作を滑らかにする為にオイルが循環しています。このオイルが激しいエンジンの回転により静電気を帯びて本来の性能の邪魔をします。
それを改善すべきシリンダーブロック・CVTミッションケースにアルネオ(アルミとネオジム)放電アンテナを付ける。
これはL型のアルミブラケットにネオシム磁石をアルミテープで貼り付けダイソーの合金タワシを取り付けたものです。
これをシリンダーブロック・CVTミッションケースの空いているネジ穴(空いている穴が無ければ、何かのブラケットと共締めしてください。
これにより、エンジン内のオイルの静電気が放電されオイルが滑らかになります。オイルのランクをワンランク上げたような感じになります。トルクアップして音も滑らかですよ~って音に変わるのがわかります。
取り付ける際、画像のような黄銅製ボルトを使うと効率もアップします。
ポイントはエンジンは高熱になりますので、耐熱アルミテープ以外のアルミテープは向きません。そこで放電効率の高いアルミブラケットを付けて磁石を貼り付け金属タワシで放電させる訳です。
タワシが嫌だったら、アルミ缶でもギザギザ仕様にすれば出来ます。
こんな感じ。
ここで、直結しているエンジン本体とCVTミッションケースにそれぞれ付けるかと言うと、この二つの間には密着性を持たせるシーリングが挟まっています。これのおかげで導通しません。そのためにそれぞれに放電治具を取り付けます。
また、エンジンヘッド部には治具の取り付けをおすすめしません。理由はのちほど。
尚、磁石と放電アンテナが有れば形に決まりはありません。工夫してみてください。
<詳細記事>
https://minkara.carview.co.jp/userid/3146255/car/2913654/5795653/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/car/2913654/5900170/note.aspx
この手法は、現在みんカラを退会されている「ひースポ」さんからの技術指導の元、制作したものです。
考案されたひースポさんには深く感謝致します。
③エアコンバルブキャップにアルネオ施工
エンジンルーム内のエアコン配管上に高圧バルブ、低圧バルブがあります。そのキャップに銅テープ、アルミテープの重ね貼り+ネオジム磁石を貼り付け、コンプレッサーオン時のロスを軽減させる為に施工しました。
これまた、コンプレッサーオン時のパワーロスも少なくなりました。配管の中を通るガスの静電気が放電され流れが良くなったことにより、コンプレッサーの負荷も軽減されていると考えます。
<詳細記事>
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/car/2913654/5931058/note.aspx
これまで、ネオジム磁石を使った渦電流式静電気放電策も他にも色々ありますが、誰でも体感出来る施工例を3つ述べさせて頂きました。
あとは、ゴム製のクッション目的のパーツを使ったところへの施工も効果はあります。
・ショックアブソーバー
・スタビライザー
・マフラーリング
・エンジンマウント
etc...
他に、オイルフィルターにネオジム磁石を内蔵いているPIAAさんのフィルターも発売されていますが、あれはオイル内の鉄粉を磁石の力で吸着させるものです。
それとドレーンボルトに磁石付きもありますが、それも廃油内に落とさない為の物です。今回の静電気放電はされませんのでお間違いなく。
もし、それを流用したいのであれば、フィルターケース外周にアルミテープを貼る方法が良いと思います。
また
ドレーンボルトについてはボルトヘッドにアルミ放電柵を付けてネオジム磁石を付ければ良いと思います。ただボルトは下回りから跳ね上がる障害物の被害があるかもしれませんので、それなりに固定する方法を考えなければいけません。
前回のブログでも述べさせて頂きましたが、くれぐれもセンサー類の傍や電子回路(コンピューター周辺)での使用は避けてください。誤動作してしまう場合があります。
それと施工したら、調子悪いという場合もあります。その時は相性が悪かったという事ですので、中止してください。
大きな効果が得られる分、外れる場合もあるという事です。
これらの施工に必要な材料と道具は下記の通り。
これでアルネオによる静電気放電(渦電流式静電気放電)についての説明を終わらせて頂きます。
また、ここには効くのかな?と思うようなことがあれば、是非ご連絡頂けたらと思います。
最期まで読んで頂けた方には感謝致します。
produced by 関東関電倶楽部 隠居 コッペパパ