こんばんは!久々の親父のぼやきです。ここのところ、サボっていたらあるみん友さんから最近やらないの?とご指摘がありましたので、鼓舞して書かせて頂きます。
さて、今回のテーマは「シーケンシャル」
シーケンシャルと言えば、泣く子も黙るウィンカーですね。
現在世界中で搭載された車が増えましたね。またアフターパーツも、沢山発売されております。
そもそも、このシーケンシャル。意味は皆さん御存知だと思いますが「順次的な、逐次的な、連続的な、一連の」という英単語です。私の中では、ずーっと違和感がありました。
確かにシーケンシャルウィンカーはかっこイイ!
でも、私の中ではこの言葉で想い浮かぶのは「シーケンシャルツインターボ」なのです。
そうです!ターボチャージャー(過給機)を2基搭載したエンジンですね。
これを搭載した車達の中で代表的なのが
1987年ポルシェ959
ユーノス・コスモ(マツダ) 20B-REW,13B-REW
スバル レガシィ EJ20
トヨタ 70スープラ 2.5R 2JZ-GTE
こんな感じですかね。
それまでのターボ搭載車は、どうしてもターボラグがあったり、低回転域のトルク不足等の問題がありました。そこでそれを補いつつパワーも上げるという事でこれらの車達が登場したわけですね。
低回転域で作動するタービンと高回転域で作動するタービンを上手く連動させていたものですね。
その頃はドッカンターボ的な車が多かったので、かなり熟成された感はありました。
ただ、このシステムにも問題がありました。
それはエンジンの作動状態に合わせて二つのターボチャージャーの作動状態を切り替える必要があるため、電子制御が必須になっている。また、切換え時にトルクの段差が生じやすいため、この制御が課題となっていました。当然、その次には別のシステムに変わって行きます。
その頃にはバブルも弾けハイパワー化も落ち着き、NA(自然吸気)全盛の時代に入って行きましたね。
懐かしいなぁ(* ̄∇ ̄*)
ふと、昔を思い出したお話でした。
最後まで読んで頂いた方には感謝致しますm(__)m
それではお休みなさい(^-^)/
Posted at 2019/10/18 00:54:24 | |
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