
システムトラブルで過去の投稿になってしまったので、再投稿させて頂きます🙏
👍️を付けて頂いた方はスルーして頂いて結構です。大変申し訳ありませんが前回のブログは削除させて頂きます。
改めて、皆さん!お元気ですか!
最近、DAISOのネオジム磁石が店頭から無くなるくらいの勢いで、たくさんの方が色々施工されるようになりました。
非常にイージーに使えて効果が大きいところが魅力だと思います。
先ずおさらいですが、磁石の極性はこうやるとわかります。
DAISOの磁石はパッケージ表がN極で、吊り下げ穴を使ってぶら下げると表が北を向きます。
※追記
最近パッケージ変更になり極性が逆に変わってますのでご注意を。
それと理論上基本は手前がN極が向く様にセットして静電気を吸い上げるイメージですが、反対にした場合が結果が良い場合もあります。これは大気中のイオンを引き寄せ、貼った場所に足りないイオンを取り込むという事になるのかな?(笑)
これについては、そんな感じでしか理解出来ておりません。
先月、ネオジム磁石を使って静電気を放電させ車の本来の性能を確保する為の使い方を御紹介させて頂きました。
〈ネオジム磁石を使った静電気放電について(これから始められる方向け)〉
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/blog/44495725/edit.aspx
〈ネオジム磁石を使った静電気放電について(実践編)〉
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/blog/44498471/edit.aspx
私共、関東感電倶楽部でも色々施行し経験を積んで参りました。
今回は誰でも安心してお使いになれるように、更に深くご説明させて頂きます。
先ずは取り付ける前に、これだけは避けてください。
①制御信号ラインや電流が流れるところ付近の貼り付け。磁力の影響により正しい信号が検知出来ずエラーになったり、誤動作する事がある。
*CPU付近、エンジンヘッド周辺
②バッテリーマイナス端子に貼り付けるとバッテリー寿命が短くなる可能性があります。静電気放電は効果大なのですが、磁力が悪さをするという説があります。
③排気系
エグソーストマニホールド以降マフラーエンドまで、高熱になるので磁石の中でも融点の低いネオジム磁石の磁力が低下してしまいます。(マフラーリングならOK)
安心して使える場所
①タイヤ
②エンジンシリンダーブロック、ミッション
③エアコン
この3ヶ所は実践編で紹介済
④ボディ各所(特にフレーム)
アース電流が流れているが、磁石の影響で流れやすくなったりします。またボディの剛性も上がるように感じます。剛性については理屈はわかりません😅
⑤足回り、各種アーム類
接合部に使われているゴム、樹脂を柔らかくしたり、グリスやオイルの粘性に変化を与え動きが良くなります。また金属に対して固さを出してくれます。特に金属板を重ねたところは特に効果が出やすいようです。
⑥燃料系
燃料ポンプ、インジェクター付近等に付けると燃料パイプ、ポンプ内の静電気を放電させて流れが良くなります。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/619181/car/1168583/6084900/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/car/2913654/5932066/note.aspx
次に磁石を使った静電気放電方法で銅テープを使う理由を説明させて頂きます。
磁石の性質を利用した渦電流の仕組みの中で、このようなポイントがあります。
以下は参考文献より
金属板の電気抵抗が小さいほど磁石を動かす(振動)ときの抵抗力が大きい。
これを紐解くと、
渦電流は金属板の抵抗率が小さいほど大きくなります。この性質から導電率No.1の銅が良いという事で銅テープを使うのです。また金属板の厚さが厚いほど大きくなります。通常は銅テープですが、スペース的な制約がある場合、もっと厚みのある銅板を使うこともあります。
抵抗率が小さくて、厚さが厚いということは自由電子がたくさんあるということです。オームの法則の式 I = V/Rにおいて R が小さいほど I が大きくなるということです。電流が大きければ新たに発生する磁場も強くなります。もともとの磁場と新たな磁場との反発力が大きくなります。
この性質を利用し改善したい場所から静電気を吸い上げ、銅テープで放電させるという事です。
ただ皆さんお分かりのように、銅は腐食しやすさもトップレベル。
腐食するとせっかくの導電率も大幅に低下してしまいます。
そこでアルミテープを重ね貼りすることになります。
以前から、アルミ+銅+アルミのサンドイッチ手法もありますが、放電させたい場所に銅を直接貼ると余りにも変化が激しい事からアルミを貼って和らげるという考えです。
最近、分かって来ましたが、貼った当初はガツンと変わる場合もありますが、イオンの動きが落ち着くと程よい感じになります。
という事で、私は最近は銅+アルミの重ね貼りにしています。
これについては、サンドイッチでも重ね貼りでもどちらでも構いません。
こいんCEOはサンドイッチをされています。
【参考文献】
https://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/dennji/uzu.html
あと磁石をボディなどの金属部に貼ると、ボディを流れるアース電流の流れを改善する効果もあります。
【参考文献】
https://www.neomag.jp/mag_navi/column/column019.html
渦電流式を利用した日常の技術としては、超高速で走る新幹線のブレーキがあります。あの勢いを止める力があるという事です。凄い力ですね。
【参考文献】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A6%E9%9B%BB%E6%B5%81%E5%BC%8F%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AD
我々の倶楽部では、高価なメーカーさんが発売している商品を買えませんので、自分達なりにメーカーさんの技術をパクリお手頃に作り上げています。本物はもっとちゃんとした素材を使い成果をあげていらっしゃいますが、こんな感じ?みたいにやっております。
弊倶楽部調査では下記の商品が該当商品かな?と考えております。
実際に販売されている商品
チューンチップ
https://tunechip.com/knowhow.html
マグチューン
https://www.e-comtec.co.jp/eco/
激カンタムシリーズの
パワーブレード
https://www.geki-q.com/lineup/05.html
コインチップ
( -_・)?
失礼しました。これはうちのこいんCEOの作品でした😂
静電気放電目的ではありませんが、有名な物としてこんなのもあります。
マグネットドレンボルト
https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.team-mho.com/mag-drn-b/amp/&ved=2ahUKEwikjt_ooJXtAhU76XMBHSkvAg4QFjACegQIBBAB&usg=AOvVaw2NIg52RkkKwMR7rzHgnGE5&cf=1
と
ネオジム磁石内臓オイルフィルター
http://www.piaa.co.jp/4rin/filter/
これらの事を理解して頂き、とってもイージーな弄りを楽しんで頂ければと思います。
施工の際は、これが起因でトラブル、故障があってもメーカーさんは保証してくれませんので、あくまでも自己責任でお願い致します🙏
構成:コッペパパ
校正:こいん
試験:にゅる侍
Produced by 関東感電倶楽部