
最近マイブームになっているスタティックディスチャージャーですが、いよいよこれを渦電流式放電治具として制作しました。
以前から渦電流式放電治具をエンジンのシリンダーブロック、ミッションケースに取り付けてエンジンの回転スムース化とオイルの潤滑性向上の効果を出していました。
これまでのアップ資料はこちら↓
渦電流式放電治具ver.2制作
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/car/2913654/5795653/note.aspx
渦電流式放電治具取付け
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/car/2913654/5725045/note.aspx
渦電流式放電治具2020取付け
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/car/2913654/5900170/note.aspx
現在はみんカラを退会されましたが、HNネーム「ひースポ」さんから技術指導の元、制作したものです。
しかしながら、先日から制作しているオリジナルスタティックディスチャージャーの効果が大きい事から、これを使いこれまでの渦電流式放電治具に改良を加える事にしました。
オリジナルスタティックディスチャージャーの資料はこちら↓
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3146255/blog/44630480/
先ずはオリジナルスタティックディスチャージャーの制作から。
無酸素銅の22sq対応のラグ端子にDAISOの1mmアルミ針金を7cmほどの長さにカットしたものを差し込んでいきます。
1個当たり40本ほど刺せますが今回は更に増やし44本入れました。
増量キャンペーン!(笑)
前にもご説明していますが、DAISOのアルミ針金は表面がコーティングされて導通が無いので、ラグ差し込み部のみペーパーヤスリで数回擦ってはがしてあります。
そしてカシメをハンマーとマイナスドライバーで圧着させ、針金の断面全体を導通改善させる為に金ヤスリで馴らしてそこに鉛筆コーティング&ナノカーボンペンを塗布してあります。
その後導電性銅テープを針金の断面から端子にかけて張り付け、腐食防止に上からアルミテープを貼ってあります。
これでディスチャージャーは完成。
次にシリンダーブロックから渦電流式放電治具を外して、再加工。
先ず放電部のアルミ缶をばらしてアルミブラケットのみに戻し、導電性銅テープを端から端まで貼り付けて16mmネオジム磁石を折り曲げ付近にセットして上からアルミテープを貼り付けて固定します。なお、このアルミブラケットはアルマイト処理してある物だったので、表面をヤスリで削り導通する様にしてあります。
これで取付けブラケットの完成。
あとはスタティックディスチャージャーを2個使いボルトで固定します。
あとはシリンダーブロックの元付いていた場所に静電気のスムースな流れをさせる為にM8アースボルト(黄銅製)+銅ワッシャーで締め付けて出来上がり🤗
今回のブラケットはもう少し小さい物でも良いと思いますが、渦電流理論は本来磁石を移動させる事でイオンの動きを渦の様に動かすものです。
敢えて長い方の面を使いエンジンの振動を増強させる意図からこのような付け方にしました。
また、ディスチャージャーの取付け角度に決まりは無いので、もし施工される際はお好みで決めて構わないと思います。
今回は天使の羽根をイメージしたので、
「エンジェルディスチャージャー」と命名しました(笑)
気になる効果は。。。
今までもまずまずの結果が出ていましたが、エンジンスタートから音が明らかに滑らか~という音に変わりました。
さて、走行スタート。
アクセルに連動してエンジンも軽さを感じる感覚で回転が上がります。
予定通りの結果です!
昨日から予告しており、待ってくれていたみん友さん達に感謝したいと思います🙏
大変長らくお待たせしてすみません😢⤵️⤵️
最近流行りの平織りワイヤータイプでも同様の効果が出せると思います。ただ、材料を考えるとこっちが効率良い筈👍️
磁石とアルミブラケットさえ有れば大きく効果を発揮出来る
恐るべしディスチャージャーのお話でした😁
考えた奴:コッペパパ
ブログ一覧 |
放電理論 | クルマ
Posted at
2020/12/13 19:17:11