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2022年05月01日 イイね!

2022年の皐月、京の食、和と洋と

2022年の皐月、京の食、和と洋と世は、5月大型連休へと突入
本官小生も、去る4月30日より休暇に入った。
そして昨年より獨國派兵駐在中の我が使い番、いや違った当軍武官、
イヤイヤこれもチガウな
もう社会人となって5年、上官殿と本官とで成した我らが娘、Home Leave(ホームリーブ)、つまりは一時帰国休暇で、現在、我が日本に滞在中


ということで

京都大本営部司令長官大元帥殿も一緒に
昨、伍月壱日、京にて食事 のランチ


当日は朝から雨

上官殿と本官小生がまず向かったのが

【伏見稲荷大社】




ここを目指したのには ワケ がある

実は参詣が主目的ではなかった。

たる 攻略目標 は、コレ


お稲荷さん近く、【伏見街道】で商う

【稲荷ふたば】






『豆大福』 と、『苺大福』

つまり、菓子の

“和” デアル

この 【稲荷ふたば】

誰しもが知る、行列のできる超有名店・本家、出町(出町柳)の、【出町ふたば】

マネでは断じてない!

今を去ること、捌拾(八十)年以上もムカシ

その、初代・【出町ふたば】 から 暖簾分け され、その味を今に受け継ぐ由緒正しき、歴史を持つ

知る人ぞ知る店

【出町ふたば】のように、行列ができるほどではないが、やはり売り切れ御免


もちろん、その『豆大福』は、【出町ふたば】に遜色なく伝統のアジ
【稲荷ふたば】の 『豆大福』も『苺大福』も

とってもおいしゅうございました!



それでは、ランチ会場に向かおう

【師団街道】より【川端通り】を上る( = アガル = 京のコトバで北上すること)

さらに【堀川通り】を上り、【四条通り】右折で東入る( = ひがしイル = 京のコトバで東進すること)

注:遠回りしたのは、“JR京都伊勢丹” に寄り道したため

※ 因みに、【師団街道】とは、“大日本帝国陸軍第十六師団司令部” が敷設したモト『軍道』
【稲荷ふたば】のある【伏見街道】から西へ、京阪電車の京阪本線【伏見稲荷駅】踏切


を越え、その西側で南北に並行する【竹田街道】(R24)の東
【伏見疎水】に沿って南北に走る

『軍道』 は、“第一から第三” まであったが、龍谷大学南東角には


今も【師団街道】・【第一軍道】の標識が建ち、その名を今に残している



【四条大橋】

  右手前方に見ゆるは、【南座】

を越え

【八坂神社】 「石段下」

【祇園】


へと


愛機、O-Line は、「京都市円山駐車場」 の ロットに駐機


徒歩にて 【花見小路】


から


赤塀の茶屋、【一力亭】



を過ぎてスグ、路地のような道を 東入る

【il cipresso 祇園】



申し訳程度の小さな看板灯に、全く主張しない控えめな暖簾ダケ




ザ・京の街屋敷

としか表現しようがない


引き戸を開けて、中に入ると


まさに “ウナギの寝床”

京の街屋敷構造 そのもの!

先日の「何シテル?」


で、なんやねん!
“昭和4977年”・“建任”・“ウミヘビの寝所” って!!(笑)
と呟いた、アレである


案内された 我らが 個室



「坪庭」に面しており


立地に建屋、まさにコレも “和” デアル

※ 日本國全体がバブルに浮かれていた頃、本官小生はペッペの若手であったが、
当時の勤務先上司に連れて行ったもらった、members only の 祇園のバー
普通に玄関軒先下に名字の木製表札のみしかない京の街屋敷
つまり、“一見客お断り” どころか、飲み屋かどうかの見わけもつかず、気付きもしない、通り過ぎるような造作であった


そして、店名・ 【il cipresso】


から判るように

イタリアンレストラン
※ 因みに、"cipresso" (チプレッソ) の意は、「檜 = ヒノキ」


料理は当然
イタリアンのコース


つまり、食は

“洋” デアル



まずは、再会を祝し

"Salute!" (サルーテ! = 「健康を」・「幸福を」願い、 乾杯!



コースのスタート

Antipasto( = アンティパスト = 前菜)



ミニサイズの鉢植えに盛りつけられた
マイクロサイズの野菜類(人参・大根・カリフラワー・カブ等)
下にはヨーグルトソースのムース
これまた、マイクロサイズのスコップ?・シャベル? のスプーンでいただく


Insalata( = インサラータ = サラダ)



トッピングされた、サカナの骨を模ったセンベイがシャレてる


Pasta( = パスタ)



ホタルイカを載せた 冷製 “capellini”
(= カッペリーニ = ものスッゴク細いスパゲッティーニ)


Pesce ( = ペーシェ = 魚料理)



大分産真鯛のポワレ、大葉ジェノベーゼソース仕立て


Carne( = カルネ = 肉料理)



岐阜養老ポークのロースト、ビーツソース & ラズベリーソース仕立て


Dolce( = ドルチェ = デザート)



マンゴーとパインのパフェ、 カップ上の三日月型クッキーには金平糖ホカが


Espresso( = エスプレッソ)



Tisana naturale
( = ティサーナ・ナトゥラーレ = ナチュラルハーブティ)





生の Camomilla( = カモミッラ = カモミール)ホカのハーブが入るティーポットにシェフがお湯を注ぐ


お茶請けのマイクロサイズ(また!)マカロン


ピスタチオチョコレートがサンドされていた


以上の通り、正統のルールに従い、すべてのデイッシュをサーブする

“イタリアン・フルコース”

約2時間半

とても愉快なひと時であった


しかもお見送りは、Chef( = シェフ = 料理長) と Cameriere( = カメリエーレ = 給仕長)の二人揃って

我らが次の辻を曲がり、見えなくなるまで店外で

という、正統派 Ristorante( = リストランテ = 伊國では最上級の高級レストラン)の流儀をキチンと行う

伊國に住んでいた本官小生にも、イイ意味でオドロキと感動を与えられた

素晴らしい店であった。


以上、本日も
Mission Complete!

これにて報告ヲワル

オーバー


Posted at 2022/05/02 21:28:19 | コメント(6) | トラックバック(0) | 京都 | 日記
2022年03月19日 イイね!

"Buon 29°anniversario di matrimonio insiemebi" を Aftenoon Tea で

"Buon 29°anniversario di matrimonio insiemebi" を Aftenoon Tea で 本日、『霽れ』
(読み、ムズイぞー 「ハレ」と読むんだゼ)

当家当軍恒例のおめでたい方の年中行事、儀式の一つとして

"Afternoon tea party for Wedding Anniversary"



ゲスト、大元帥・京都大本営部司令長官殿をご来賓に迎え開催

因みに
伊語 のタイトル

仏語 (仏さんの話すコトバぢゃないゾ、フランス語、念のため)ならさしずめ

"Joyeux 29ème anniversaire de mariage ans ensemble!"

と、でも言おうか
(でも、文法的に正確かどうかは本官小生しらん 
わっはっは 赦せ、単に言ってみたかったダケだもん)

で、意味は

英語 で言うなら

「せーかいはっ!」

  「えちごせいかっ!」


ぢゃなく (って、このボケフレーズ使ったの実に2年振りくらいカモ 
それに英語ですらなくて日本語だし)


さしずめ

"Happy XXIX(29th) wedding anniversary together!"

とでも言おうか
(コッチは、文法的に正しいとオモ、たぶん)


ま、アホなこと言ってるのはホドホドにして
本題に戻す

当家当軍 『ハレ』の年中行事、儀式 としては

第壱號作戦【お正月】



第弐號作戦【雛祭り】
(ま、我らが娘は成人して獨逸國に一人暮らしだが)



そしてその次を飾る
第参號・第肆號

に当たるものが 今回開催分

『ハレ』年中行事、儀式

統合・第参號/第肆號 作戦 【結婚周年記念 & 本官小生ご生誕 祝い】


実は
上官殿と本官小生との 婚姻入籍日は

本官ご生誕を記念する日の三日前!

それが故
《統合作戦合併號》 なのであり


従って

どーしたって
本官はこの結婚記念日を忘れようがない

一方、
上官殿は本官小生ご生誕記念日を忘れようがない www

(コッチは我が娘より本官小生宛て獨逸國から入電したLINE祝辞 と 小生返電)



※それはそうと
以前に
私めの誕生祝いのお言葉を頂戴した皆々様、その節はありがとうございました。
小生、とてもうれしゅうございました。 
心より厚く御礼申し上げます。



本年は入籍以来 フタジュウキュウ(弐拾玖)度目の春 である




ちゅーことでいつもの通りのコト
前置きが大変長くなった

またまた 本題に戻す


っと、その様子をお伝えする前に

本日の作戦行動

今春、京での 櫻満開予想 が発令されている
2nd April 2022 の予定

"Small Meet-Up held by VW & Audi car Lovers
   as cherry blossom viewing party in Kyoto"

(本官小生、勝手に命名)

に向け

これまた勝手に
taking a special mission for reconnaissance blooming condition

つまり “斥候”任務 を帯び、美也古、京 での 櫻開花状況を偵察

作戦行動中、目的地へ向かう道中のウィングミラーに映る


はナゼか追撃してくる(偶々だケド)見知らぬ人の "DELTA HF INTEGRALE"


攻略目的地、【蹴上インクライン】



愛機、O-Lineは 「都ホテル」 (現、「ウェスティン都ホテル京都」 だが、本官小生にとっては今一つその名馴染まんなぁ)に駐機


ココ




モトの 琵琶湖疏水船舶運航急斜面対応型傾斜鉄道の舟運ルート

蹴上 から行きつく 582m先【南禅寺】
(コチラは紅葉の名所(ま、“三”門の櫻もキレイだが)今回斥候ルートにはない)


偵察結果

本日現在、開花には未だし!


観櫻 Meet-Up を予定している 4月2日 はまず間違いなく満開となろう


スマヌ、今度こそ本題に戻す


本日 会場

当家当軍 御用達“ホテルオークラ京都” (ココも本官小生的には 旧「京都ホテル」 の方が馴染み深い)





そーいやココんとこ、“リッツ” より “オークラ” を重用しとるなー。
なんせココ、お誕生会すると、One Harmonyからお祝いのホールケーキ(旨い)

(コレ、マルッと壱年前のもの
京都で一泊、ホテルでランチ会食 - 上官殿との結婚28周年記念特別(ついで、で小生ご生誕記念) ダイイレクトリンク

呉れるもんな


いつもはフレンチか鉄板焼きのメインレストラン、もしくはテナントのイタリアンレストランでランチかディナーの食事とするところだが

今回は ちょいとバカシ趣向を変え

英國風調度・設えメインバー




18世紀後期・英國家具職人
"Thomas Chippendale" が確立 した

"Chippendale Style"

“ロココ”“シノワーズ”(要はシナ風)なんゾを 融合 させた Queen Anne Style(クイーン・アン様式)発展型

特徴ネコ足



で、バーの名前そのまんま



ミール

 アフタヌーンショー

(そぉーなんですよ、川崎(敬三)さん! 
 って、もー知ってるシト、少ないだろなー)


あ! と! ちごた!!

アフタヌーンティ 
 そのタイトル

“GINORI 1735 collaboration Afternoon Tea 
     ~ Strawberrry Party ~”




伊國Firenze(英語では Florence、つまり当時は メディチ家による実質支配下
トスカーナの フィレンツェ

1735年 のココに、“Carlo Ginori(カルロ・ジノリ)侯爵” が誕生させた 名窯 (つまり陶磁器窯元) であり

19世紀には、ミラノはRichard製陶との合併

さらに現在に至りて今を紡ぐ テーブルウェアの老舗ハイブランド

“GINORI 1735”





器で供さる


をメインイメージ とする 彩り豊かな スイーツ & セイボリー







本官小生が 特に好む

英國・伊國・苺の三つ巴での取り合わせ


うーん、もーこりゃたまらんわ


んで

今回使用のティ、茶葉

日本での知られ度はまだまだであるものの

実は 150年 はあらうかという 歴史英國老舗ブランド
(といっても現地英國じゃ、TESCO や Sainsbury's なんかのスーパーで買えたとオモうし、
歴史だけ見れば Twinigs East India co.400年 だし)

そのシンボルロゴ(ま、"VI" 、つまりは "Visual Identity" ですな)は

 ラッパのマーク


コレ、関係ない
おふざけが過ぎた

コッチが正しい


のマーク

インドでもセイロン(あ、今のスリランカね)でもシナでもなく アフリカ 大陸は
ケニア に自前の茶畑 農場 ちゅーか、プランテーション(!) 経営して、

♪アレに見える~は茶摘みじゃない~か、とんとん♬

から選別・ブレンドまで

一貫生産

"Williamson Tea"

カンバン

ベルガモットフレーバー爽やかに薫る

"Earl Grey"


一択!
(ブレンド茶葉に、ホットかアイスドか選べたんで変則四択か、
あ! 紅茶以外のベバレッジ、コーヒーや日本茶も選べたっけか)




ちゅーことで
今回のリポート(ウソ、ブログ)では

先ほどまでの宴の様子はホドホドに

紅茶の世界の鳥羽口(とば口、ホントに京の入り口・伏見の「鳥羽」が語源)へ

皆さんを誘い

紅茶道へ入る触りの部をお伝えしよう と思ふ

(コレまた実に2年振りくらいの『豆知識』、ワックワクするゼ)


日本の茶道まではいかんだろう(小生もコッチは一般知識レベルくらいしか知らん)が

紅茶のハナシ しゃべりだしたらメッサはんぱなく 時間も文字数も掛かるので

今回は 初歩中の初歩のさらにその一部

「試験にでるゾ! ココだけは抑えておけヨ!」 のトコだけをば

そして

「よく耳にしたり、あんたも言ったりはしてるかもしれんケド
ホンマはあんまよー知らんやろ」

という点について

三つほど手解きして 進ぜよう

じゃいっくよー、一っこ目
“ダージリン”ってナンゾ?

コレ
産地からくる茶葉銘柄アッサムとかセイロンとか もそー)


コレは、ま、みんなだいたい知ってるよね


で余談重ねるケド

“コーヒーベルト”

(コーヒーベルトとカカオベルト、ホボ重なる
 cacaoがほんの少しハバ狭い)

コーヒー栽培に適した、赤道中心に

北回帰線 (北緯 ほぼ25度、正確には23度26分)
  
南回帰線 (南緯 ほぼ25度、正確には23度26分)

に拡がる the tropics(つまりは、the torrid zone = 熱帯)のコトは良く知られてるケド


“ティベルト”

ちゅーのもアルんだゼ

赤道を中心とする のは コーヒーベルト同様だケド、その範囲はもう少し広く

北限:北緯 45度、南限:南緯 35度

挟まれた、お茶栽培に適する地帯

(地図見りゃーワカるとおり、欧州でも南に位置する伊や西班を除き、英も蘭も仏も獨もことごとくこのベルトから外れてる
Colonialism(植民地主義)欧州がこぞって茶を求め世界にその版図拡大してったのも理解できよー、というもの
うん、改めてべんきょになるなぁ)

- 以上、余談ヲワリ -


んで、その流れで

“アールグレイ”ってナンゾ?

コレはソ(茶葉産地)じゃない んだなぁー

“アールグレイ”


ってのは
茶葉にベルガモット(柑橘系)フレーバーを注入したもの

つまり、フレーバーティの一形態

だから、ヤヤこしケド
「ダージリンのアールグレイ」図式も成り立つ


ちゅーか、実際にアル


次、二こ目
“オレンジペコ” ってナンゾ?

聞いたことあると思ふ

実際にお店で
あなた:「“オレンジペコ” ください」
店員 :「どの茶葉のものにいたしましょう?」
あなた:「ほへ? ????」

と、ハジかいたヒトもいるかもしらん、
いや、きっといるハズ

"Orange Pekoe"(ドッチかというとオランジペコーの方が発音は近いかな)は、

茶葉の【等級】ちゅーか、枝に生る【茶葉(リーフ)の種類】

(先っぽから生え際へ向かって順に付けられてる葉っぱの種類、名前)

オレンジ・ペコ("OP") = お茶の木の一本の枝の尖端(ティップ)から2番目の若葉

ペコ("P") = "OP"の下で枝の真ん中へんの葉 (フツーの紅茶にはならず加工用)

ペコ・スーチョン("PS") = "OP"のさらにその下、比較的大きめの茶葉

スーチョン("S") = 枝の一番下の方の大きな葉

上記を 図にするとこんなカンジ



アト、上述した茶葉(リーフ)を 切り刻んだ “Broken(ブロークン)” とか
“Fainings(ファイニングス)” との 「掛け合わせ」

があったり

粉末の “Dust(ダスト)”

があったり


最後、三こ目
“クオリティー”ってナンゾ?

年柄年中、一年中収穫、茶摘み

 (Photo - 駐日ケニア共和国大使館HPより)

デキる 産地での旬

収穫、つまり 茶摘みの「季節・時期」

大別 して
「ファーストフラッシュ」(ま、新茶だな、3~4月収穫の春摘み)

「セカンドフラッシュ」(5~6月収穫の夏摘み)

「サードティ(6~7月収穫の三番茶)

「オータムフラッシュ」もしくは「オータムナル」(10~11月収穫の秋摘み)

 
さらに 蛇足のオマケ
“Williamson” ってナンゾ?

元々は、“William”の son、つまり 「ウィリアムさんの息子」由来 する 極めて安直何のヒネリも工夫もナく
easygoing にこさえられた 『surname』

日本でも、姓のネーミングって、多くが安直なもんだから、
欧米でも大して変わらんな

ちゅーコト


さ、ささ、

かな~りまでは行かずとも、

これでハジかかんぐらいには

ティ方面の知識 増えたでソ


さぁ、みんな!

コーヒーぢゃなくて

ホントのお茶しに街へ繰り出そう!!


というコトで

本日も
Mission Complete!

これにて報告ヲワル

オーバー



あっと、オマケ

今回も、One Harmony からお祝いの ホールケーキ(旨い)


モチ、いただきましたー


そして、本日 遅い時間の 夕食



お寿司の宝石箱や~


では、ホントにこれにて報告ヲワル

オーバー!

Posted at 2022/03/19 22:01:18 | コメント(9) | トラックバック(0) | 京都 | 日記
2022年01月01日 イイね!

Apprezzeremmo il tuo favore anche quest'anno!・ Würden uns auch dieses Jahr über Ihre Gunst freuen!

Apprezzeremmo il tuo favore anche quest'anno!・ Würden uns auch dieses Jahr über Ihre Gunst freuen!
Gulückliches neuse Jahr!

Felice Anno Nuovo!

Happy New Year!




皆様、新年明けましておめでとうございまする。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げまする。


また昨年は多くのイイね!、Page Viewをいただき感謝申し上げます。
おかげさまで直近では、去る2021年12月単月のPV月間総数、

既にアト一日を残す30日時点で早々に10万超え、月が締まった31日現在では10万と飛んで5千ちょいを観測、
重ねて御礼申し上げます。


さて、新春である。

年が明けての、本日、元旦、2022年1月1日である。


一昨年より全世界で猛威を振るう "COVID-19禍"我らの日常生活に大いなる陰を落とし、

それは当軍の正月においても同様
かつ 昨年9月には我が娘隊員の独派兵という大きな変化点

しかも やはり "COVID-19" 影響にて、我が娘隊員は 年末年始(彼の地、独国では ”Weihnachtsferien und Neujahrstag = Christmas holidays & New year's day”)の Home Leave(一時帰国休暇)を早々に断念 という状況下、

三が日の越し方、ライフスタイルも大きく変えることとなった。
(コレで我が娘隊員が結婚ナンぞしたら、また大きく変わるんダロな。
その日は近いのか、あぁー、近いのか...)


本日のBlogは、
以下のとおり、2022年元旦の我が軍作戦行動概要である。

当地本拠基地自宅を本午前、ヒトマルサンマル(10:30)
上官殿と二人して、

あ、忘れとった! 


にゃーも連行 して、

愛機、O-Line発進!!



大元帥・司令長官我が母がおわす “京都大本営部” には、
ヒトフタサンマル(12:30)現着

「三人と一(いち)にゃーで過ごす初めての正月!」


因みに本新年の娘隊員、
この休暇中は、比較的緩いEU域内移動規制もあって、凍てつく極寒の独逸はフランクフルト・アム・マインを脱出、
西班牙地中海沿いのカタルーニャの古都、暖かいバルセロナ


へ行く
とか言ってたな。

それにしても日本に戻ってこれないからといって

♪いつものよーに ゆうしょくを
いーっしょする ふーふの我らに、


とどいた~しらせは~♪

(ウソ、メールでのお願いは、)

くろいふちーどり

なんてのはもちろんなくて、

「ヘイタンハキビシキジョウキョウ、ワレ、ニホンショクザイノカクホニキュウス(兵站は厳しき状況、吾、日本食材の確保に窮す)
シキュウリストノモノオクレ(至急、リストのもの送れ)」


ちゅー、もので、

その要求品目総数:28点金額にして、約1万円 ほど。


コレはイイんだが輸出申告書類作成は慣れたものとは言え、
マンドくさーだし、
なによりフレート(空輸費用)が、商品代に対し、ホボ2倍の約2万円!



しかも、ココでも "COVID-19" 影響が...
通常10日間もあれば、通関・ご自宅お届け完了のところ、
いつのエア便に乗るのかさえ杳として知れない 事態出来!

ま、それでもナンボなんでも賞味期限内には届くだろう。



閑話休題

ってなことで(って、一体どんなことなんだ!、と薄いノリツッコミはもーエエか(笑)、

“京都大本営部” 基地内

とるものもとりあえず、
ぶったん(仏壇)のオヤジにせんこ(線香)焚いて、おりん(お鈴)ちーんして、まんまんちゃんあん。


まずは大元帥・司令長官殿のご機嫌伺いをしながら、ほっこり寛ぐ。


それはそうと、
そう言えば、コレも本年の大きな変化点

“本拠基地自宅” における本格的な家庭のお節料理制作、

な、なんと!

上官殿が今年は放棄するとの宣言!!

今朝の本拠基地自宅で食卓に上がったお節は、
おっそるべきウルトラ簡素版!!!

※イメージ画像(本来のあるべき姿) - 元の写真は上官殿コンプレインにより削除しました

(made というか、garnished = 盛り付け by 上官殿 at 今朝の本拠基地自宅食卓

そして お雑煮 made by 上官殿 at 本拠基地自宅 は、
『白みその雑煮』 the Kyoto


made with
“京野菜「祝大根」” あーんど “丸餅”( x 2)

(当地でも百貨店の野菜コーナーで売っている模様。 
なお、祝大根原産はもうひとつの古都奈良らしい)

まぁ、本官小生含め二人ともが寄る年波だったり、
デパート販売隊員で大晦日の夜まで勤務していた上官殿にあらせられては、

それもまた仕方のないコトだろう。
本官小生はゼンゼン構わんいや失礼しました、構いません

もちろん、上官殿の手になる『白みその雑煮』 the Kyoto、
とーてもおいしゅうございました! だし。


しかーし、

“京都大本営部” にあっては、
さすが ムカシ気質が身に沁みついて いる
大元帥・司令長官殿、
キチンと用意なせれられていた




こうなったらもうやはり

ハレの日の食事

正統派の本格! 『京のお節料理』 the Kyoto にも 突撃 して、
京の正月気分をシッカリ味わっタロ!!


ちゅーことで、
その後は、初詣からのソトでの食事へと。


まず
当軍、初詣ホカ参詣の定番
戊辰戦争の端緒、「鳥羽伏見の会戦」開戦・薩摩新政府軍布陣の地で
“錦の御旗” ライジングフラッグの地、
【城南宮】


(ご本殿)


干支 = 寅 人形の御神籤引いたら


なんと オドロキのご託宣 “大大吉”


もう、力(チカラ)一杯、日頃の感謝を申し上げ、
家内安全・ "COVID-19" 終息などなどを請願す。


続いて 、知らぬ者とてない祇園
【八坂神社】

(Sijyo Street approach = 烏丸四条から四条通りを東進、八坂石段北の京都市円山公園地下駐車場へとアプローチ、O-Line駐機)


(昨年の閑散とした状況はドコ行った、ちゅーくらい。 本年は "COVID-19" 以前に変わらぬ、いつもの正月平常運転で大混雑)

にて、先の城南宮さんと同じく、
日頃の感謝を申し上げ、家内安全・ "COVID-19" 終息などなどを請願す。


お詣りを終えたら、
八坂さんでそのまま京の正月料理へと突撃だ~!

そうソコは
『料亭』 the Kyoto

【中村楼】



ココ、八坂さんの内(ウチ)、つまり 八坂神社境内 となる「石鳥居」


くぐってスグ、

正門である 「南楼門」 との間に在って、

創業480有余年の歴史を有し、室町時代に端を発す
モト茶屋で休憩処

本当のホンモノ、京で言うところの戦後

すなわち 『応仁の乱』


の後しばらく
しての創業、ちゅー、
ハイパー老舗

後に江戸期には京の豆腐を供す小料理屋として変貌、名を馳せ(「幕末には坂本龍馬も訪れた」とか言っても、京の街にはそんなとこぁ山ほどあるわいな)が、
明治ご維新のときを越えさらに歳月を経て現在では料亭(結婚披露宴会場も請け負う)。

(「中邨楼」扁額)


(「東山第一樓」・同)





正月三が日限定ご提供の、
『新春特別懐石』

(献立)


言ってみりゃ―、和食のコースである。

(祝肴)


(雑煮 = 『白みその雑煮』 the Kyoto)


(造り)


(八寸)


(蓋物)


(小吸物・ご飯・香物)


(お菓子 = 本蕨餅 with 黒蜜 & 黄粉)


(抹茶 = お薄)


いただいた。

とってもおいしゅうございました! である。


今年の元旦、 例年からちょい変化をつけた正月料理と雰囲気!
を堪能した一日となった。


なお明日、一月二日には、もう“京都大本営部”をアトに、

上官殿リクエストにより朝一、
開店時間を目指し、京都駅直結「伊勢丹」の初売りへとお連れし、

買い物の後、そのまま本拠基地へ帰投する。


(おまけ)
ゴッドマザーとゴッドワイフ



いや、間違えた
大元帥・司令長官殿と上官殿


以上、

報告ヲワル。

オーバー!

Posted at 2022/01/01 21:39:47 | コメント(7) | トラックバック(0) | 京都 | 日記
2021年08月11日 イイね!

早朝からの京都弾丸!!  亡父墓参も前倒し、夫婦二人の上官殿バースデイペアランチも前倒し! 京都国立博物館へも!

早朝からの京都弾丸!!  亡父墓参も前倒し、夫婦二人の上官殿バースデイペアランチも前倒し! 京都国立博物館へも!

(「京都国立博物館」駐車場にて。 O-Lineの向こうに見ゆるは「京都タワー」)


ココ、我が日本においては全国どこ(たぶん)行っても明後日、8月13日お盆の入りである。


当家一族、その源流より先祖は代々

  ©

京都

  ©
にアリ。
惣別京都出身者で占められているし、今に至るもその大多数 が都を離れたがらず、
居も京に構えている。

そのような中にあって、仙台出身の上官殿を伴侶に娶ったり、都を離れ暮らす小生がどちらかと言えば一線を画すOutstandigな存在なのかもしれない。

ま、英国とか伊国とか、遠く離れた異国に暮らしていた頃を除くと、
盆・暮れ・正月は、大概が京に戻って過ごすケド。

ソレは9年前に亡父が黄泉に旅立ち鬼籍に入ってからも今も変わらぬ当家慣例。

今年も暑い夏のお盆はスグソバまでやって来ている。
一方足元では、COVID-19対応も考えねばならぬ現況下である。

それよりなにより、小生は夏季長期休暇真っ最中であるが、
普段Department store隊員である上官殿今の時期、勤務スケジュールキッチキチ
ちっちきちー

  ©  
ではナイぞ、念のため。 知らん人はググってでも下され)

詰まっていると、先月早々に訓示されていた。

ただ一日本日、8月11日だけは、shift free、つまり休日とのこと。

ならば! である。
このこの間隙をついて! である。

本日、8月11日“お盆の入りDay”二日の前倒しとなるが、

弾丸日帰りで、京都のお墓、つまり、オヤジと先祖代々の墓
それとウチにアルぶったん(仏壇のコト)

参りに行っといたろ。

この日、ぼんさん(菩提寺の住職のコト)も、ウチのぶったん(仏壇のコト。シツコイな小生も)に経をあげにくるらしいし。


弾丸日帰りとは言え、折角京の都へ行くんだ!
お盆の例年恒例行事こなしてくるだけじゃ、つまらん!

もちろん本来、ソレが本作戦のコアとなるハズの部分ではあるが、
付随攻略目標も同時設定

一つ、
現在、“京都国立博物館” にて絶賛開催中「特別展 京(みやこ)の国宝 ー 守り伝える日本のたから ー 」



鑑賞!

二つ、
翌、9月にご生誕記念日 を迎えられる上官殿の
"Happy Birthday"
1ケ月前倒し
となるが 「上官殿お誕生日記念ペアランチ」敢行!



作戦骨子は決した


当家の墓は、昔ながらなので当然ソトにある。


ということは、朝一には行かないと

夏の日差し、太陽の直射日光照射攻撃容赦なく頭頂や背中を焼きに来るは必定。

この敵攻撃を少しでも躱すために墓地到着目標時刻は、マルナナマルマル(07:00)

従って当地出立に当り、夜明け前には最終整備・確認完了


時刻 マルゴーヒトヨン(05:14)をもって出撃!


まず本拠基地自宅を出発してスグR1に合流、バイパス道含み亀山まで、
亀山から引き続き、R1を進み方片側2車線区間もある鈴鹿山脈越えの峠道、

"WINDING ROAD"

まーがりくねったみちーのさきぃーに、
まぁっていーるー、こうがのいんたーちぇーんじ



   ©

なんて、ハナミズたらしながら(じゃなかった。これじゃマルで「かすかべ防衛隊」の “ボーちゃん”)

   ©

鼻歌謡いながら ドライビングを愉しん(トナリではアッチャコッチャ左へ右へ、また左へと(以降ループ)頭ぐるんぐるん転がしながらよー熟睡できるもんだ。サスガ動じないオンナ、その名、“上官殿”)で、

甲賀土山IC新名神高速道に流入し、びぅー、と京都南ICまで。

マルロクサンマル(06:30)京都大本営部基地(ウソ。自宅)現着


取るものも取り敢えず、
ぶったん(仏壇のコト。さらにシツコイ)のオヤジ位牌に、
「まんまんちゃんあーん」と、センコ焚いてお鈴(「おりん」と読むんだゼ。そんなこたー、皆さん知ってるか
“ちーん”
したら、

司令長官殿こと、オフクロが用意しておいてくれた (「しきみと読むんだゼ。そんなこたー、皆さん知ってるか)を受け取り、

O-Lineに、司令長官殿こと、オフクロも乗せて墓地まで。


(墓地のトナリには、“ゆず”の果実が生っていた))


墓参を終えたら、次は上官殿と二人

東山七条にアル、

「京都国立博物館」へと。

(本日、小生によるショット)

そだ! 久っさしぶりの余談やっとこ。

「京都国立博物館」、ココは京都にあって、いや京都だからこそか、
日本国によりdirect dominanceちゅーか、under control、つまり直接支配下にある、謂わば「天領」、もしくは「直轄地」で、
1872年創立当時の名は、「帝国京都博物館」、或いは「京都帝室博物館」

(また日本の国立博物館、他には奈良と東京のみ)

イヤま、そんなタイソなもんじゃなくて、
「独立行政法人国立文化財機構」が運営する、施設・建物。

その「京都国立博物館」の守備範囲、ちゅーか担当というか、得意とする方面は、
京のみやこ(ココ大事!)の、平安の頃から江戸時代までを中心とする文化財。
自前で収集した収蔵品、その数、国宝29件、重文200件含んでの総数8,130件
別に寄託品収蔵品、数、国宝88件重文615件含んでの総数6,520件

まー、あるわ!あるわ! である。

以上、余談終わり。


で、その「帝国京都博物館」、いや「京都帝室博物館」、いやいや「京都国立博物館」

現在の企画「特別展 京(みやこ)の国宝 ー 守り伝える日本のたから ー 」


以下、開催にあたってのチケットポリシーを公式HPより引く;-
**** 引用開始 ****
本展は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、事前予約<優先制>を導入します。ご観覧前に日時指定観覧券をご購入ください。なお定員に達していない時間帯は、事前予約されていない方向けに「当日券」を会場にて先着順で販売します(なくなり次第終了)。各開催日には展覧会公式Twitterで「当日券」販売状況をお知らせ。
**** 引用終了 ****

8月4日の“何シテル?”で呟いた通り、
言うまでもなく当然のコト、
本日、8月11日 マルキュウマルマル(09:00)~の部、ローチケで予約鑑賞券

発券・購入済みである。

本特別展趣旨についても、同じく以下、公式HPより一部を引く;-
**** 引用開始 ****
いま私たちが目にすることの出来るいにしえの品々は、多くの人々の手を経て、過去から現代へと伝えられてきた。我が国はそうした貴重な文化財のうち、特に歴史上、芸術上たぐいない価値を持つものを国宝や重要文化財に指定し、国民共通の財産として保全を図っている。

古都、京都の文化財は早くから重視され、文化財保護の進展に重要な役割を果たしてきた。この日本を代表する歴史都市は、同時に我が国の誇る学問や芸術の一大拠点でもあり、令和4年度には文化庁の京都移転も控えてる。(下線、小生による)

本展は、そのような京都ゆかり名高い国宝、皇室の至宝の数々を中心にご覧いただきながら、文化財のもつ不滅の魅力とその意義を紹介しようとするもの。

私たちの社会にとってかけがえのない文化財を後世に伝える営みに想いを馳せていただければ幸いである。
**** 引用終了 ****

今回公開は、京都ゆかりの名高い国宝、皇室の至宝など70件以上を含む品々を40カ所以上の所蔵先より集めて展示されているので、


こりゃー、行かない手は小生には考えられない!

で、行ってきた。
大体において、博物館美術館では当然のコト、展示品撮影は不可!


禁止である。

なので、外観を






“近代彫刻の父”、François-Auguste-René Rodin(19 - 20世紀仏人、ロダン)作 "Le Penseur"(考える人)

*ココ、「京都国立博物館」に設置・展示されているのは、仏人鋳造職人がロダン没後に鋳造した『オリジナル』でアル。(他にオリジナル鋳造作品、日本では、東京「国立西洋美術館」・同「西山美術館」・鹿児島「長島美術館」にアリ。
他国では、モチ仏、や独伊米等々、アジアでは台湾等各国各地にアル)


(「京都タワー」に対し頭を垂れ、考え込む「考えるヒト」の後ろ姿)

いやー、よかった!!

日本人で!!!

そして京都人で!

1200年(正確には、1227年)の長きに亙り、このような高度・緻密で美しい宝創られ、伝えられてきたことに、日本人としての誇りも新たにする。

同博物館が願う、
私らの社会にとってかけがえのない文化財を後世に伝える営みに想いを馳せずにはおられない!



2時間あまりの「たから鑑賞」終えたら、

いよいよ、
“我ら夫婦二人ダケのペアで、
上官殿バースデイをランチ“
祝う

会場は、「国立博物館」前七条通りを挟んんで真向かい

「HYATT REGENCY KYOTO(ハイアットリージェンシー)」

(「京都国立博物館」より当ホテルを望むの図)

へと 移動



会場は、
「ザ・グリル」

“煉瓦窯” 三連装!


(キレイな店内だが、開店早々は空いていた)



“枯山水”の日本庭園に面した、特等席にごあんなーい)


(ホーチミンより来たと言ってた、イイ笑顔のホールスタッフ “グェン”ちゃん。カワユい)

での、

“ランチコース“

メインはグリル料理
ま、店名からしてあったり前だな。サーモンチキンチョイスだったので、上官殿は “ムネ肉・グリルドチキン”本官小生は “モモ肉・グリルドチキン”

ドリンクは、alkoholfrei(独語)、つまり nichtalkoholisch(同、独語)、つつまり alcohol free(英語)、つつつまりノンアルコール
(別に独逸料理コースではナイが)

実物は、aqua gassata(伊語)、つまり acqua frizzante(同、伊語)、つつまり gas water(英語)、つつつまりsparkling water(同、英語)、つつつつまり mineral water with gasつつつつつまり 自然鉱泉炭酸水

伊の名水「Sanpellegrino(サンペレグリノ)」で、

まずは、乾杯!


の後、

コース料理を堪能し、

いよいよデザートタイム(と言っても“砂漠戦闘帯”ではナイ。ワカルか、そんなこと )。

作戦遂行に当り事前手配しておいた、メッセージプレート

と、

小生、ナケナシのお小遣い、つまりは個人資産(んなぁタイソーなものでじゃないが)から大枚はたいて用意しといたバースデイプレゼント



で、
上官殿をサプライズ攻撃

いたくお気に召したようで、よかったー!

“ハッピーバースデーペアランチアワー”の宴が終わったら、

三重の本拠基地自宅まで帰還の途につくのみ

因みに、
東山のこの辺り、有名どころの寺社仏閣多数存在

ので、ホテルが面する「七条通り」に右折(つまり、東に向かって)で出たら、

總本山「智積院」は目の前!

(本尊を「金剛界大日如来」とする真言宗智山派総本山。山号は「五百佛山(いおぶさん)」、寺号を根来寺(ねごろじ)」といふ)

「智積院」前を、ちょい南にサガり、また「塩小路通り」で西入ったら、

「蓮華王院・南大門」を潜って、またまた北アガると、

「蓮華王院 三十三間堂」東面外壁


が左手に見ゆる。

アトは五条通りマデ出てR1を進むと、

山科では新幹線と並走となる場面も。


そうして、
無事、帰還したのは、ヒトゴーサンマル(15:30)。

かくして、盛りだくさんで充実した、夏の一日を終えた。

以上、報告オワル。
オーバー。
Posted at 2021/08/11 22:02:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 京都 | 日記
2020年01月07日 イイね!

正月の京都、当家恒例行事、初詣から会食、最終話(初詣後から、会食場所までの移動、及び会食場所のホテル編、全3話完結)

正月の京都、当家恒例行事、初詣から会食、最終話(初詣後から、会食場所までの移動、及び会食場所のホテル編、全3話完結)【1月4日、初詣後から、会食場所までの移動、及び会食場所のホテル編】

さていよいよ第3回、最終話は、城南宮と北向山不動院での参拝を済ませた後の、ランチ会食場所のホテルまでの京都市内の移動と、ホテルでの様子である。

神社とお寺での初詣、お参りを済ませた後は、ランチを予約してる、鴨川は二条大橋河畔のホテル、リッツ・カールートン京都まで移動である。

R1と並行して、京を南北に伸びる大通りの、新堀川通りを、北上してO-Lineを走らせる。


ここで、チョッと余談(いつもの通り)、

新堀川通り、実は地図や、京都の行政、お上では使われていない。

でも、伏見区人による通称というか、この、上には有料の第2京阪道路を仰ぎ見る、大通りは、
新堀川通りと言った方がフツーに通じる。

本来の、お上が付けた、正式名称(国土地理院登録名)は、"油小路(あぶらのこうじ)"通り、である

しかし、実は市内ヒエラルキーが厳然と存在する、王城、京のことである。
油小路通りと言えば、普通、頭に浮かぶのは、

北は、上立売通りとの交差点(我が母校、同志社の新町校舎近く)から始まり、
南は、せいぜい、行ったとしても、塩小路通りとの交差点(京都駅近く)までである。
(但し、その間は、ずーと北行だけの、せっまい一方通行の路だが)

JR東海道本線のアンダーパス以南まで延伸しているからといって、

油小路と呼ぶナゾ、おこがましい。
ひかえおろー、このぶれーもの、ってなもんだろう。

このアンダーパスの南側で、主要幹線の堀川通りと出会い、JR東海道本線のアンダーパスを潜り出た北側で、堀川通りに接続し、そのまま堀川通りにモードチェンジしている。

故に、この大通りの通称名は、新堀川通りの他にも、新油小路通り、と呼ばれることもある。

(本来の油小路は、この辺りの東西に走る、塩小路通りから発して、北に走る、せっまい北行一方通行の路)

でも、JR東海道本線アンダーパス以南のこの南北の大通り、
小生、"しんほりかわ"、若しくは、"しんほり"、たまに、"しんあぶらのこうじ" 以外の名前(もちろん正式のお上命名の名称含む)で呼ばれているのを聞いたことはない。

以上、余談終わり。


新堀川通りを、北上して竹田で名神高速高架下をくぐり、鴨川に架かる、"京都南大橋"
(この橋、スピードが乗る場所で、しょっちゅう府警がサイン会を開催してる。
小生も10年ほど前に、ライダーとしてのサインを、差し出された青く細長いペッラペラの紙に書いて、ポリスにくれてやった経験がアル)
を渡りきった、赤信号で、

小生の前に、停車したのは、黒ビカリするMKタクシーのクルマ。
トランクのセンターバッジは、BMWのエンブレム、右端には、740e(プラグインハイブリッド)の文字が。

(ちょーちんツイてなかったんで、すっかりハイヤーと思ってたが、調べてみると意外な事実が)

早速調べてみた。
MKのBMW740e、昨年8月から導入中のタクシー扱いで、現在5台保有、
ハイヤーは、同じくBMWの、740Ld(ディーゼル)で運用しており、2台保有。

気になるのは料金である。
これまた調べてみた。
タクシーとハイヤーでは、料金体系が違う(タクシーの方が、刻み時間のステップが細かい)ので、
3時間貸し切りの場合で比較したのが、以下である。

BMW740e (タクシー)・・・・・・・25,400円(以降、2,600円/30分)
BMW740Ld(ハイヤー)・・・・・・29,540円(以降、3,630円/30分、Benz S300L・LEXUS LS500hも保有しており、同料金)
センチュリー HV(ハイヤー) ・・34,540円(以降、3,630円/30分)

だ、そーである。(まぁ、小生には、今後もご縁はなかろう)

余談で述べた、JR東海道本線アンダーパスを過ぎ、堀川通に入ると、他府県ナンバー(って言ってる、O-Lineも京ナンバーじゃナイんだが)で渋滞してきた。

少々遠回りになるが、五条通を西に左折して、西大路通りを再度北上する。
そーだ、ランチの予約時間までは、まだタップリ時間はある。北野天満宮は、たしか駐車場無料のハズ。
(因みに、京都で、有名な神社仏閣では、駐車場無料は、昨日の城南宮と天神さん、アトお稲荷さん(伏見稲荷)ぐらいだったと記憶)

西大路を、北野白梅町まで走らせ、
【正面に見えるは、左大文字】


今出川で右折、東へ向かうと上七軒交差点のダイブ手前から、左通行帯(今出川通りは片側2車線道路)が、ガッツリ詰まっている。

は、はーん、これって、天神さんの順番待ちだな、
よっし、パス。

ということで、右通行帯をスイスイーっと。
上七軒交差点(天神さんが面している)に到達すると、ヤッパそうだった。


信号待ちで停まると、反対側から、小生の目に飛び込んでくるビビッドカラー、

どピンクのプリウスタクシーがやってきてすれ違う。

センスの欠片もなく、京に似合わないと、小生は思う。止めていただきたいものである。

後は、すんなり、二条大橋たもと までたどり着き、



リッツの駐車場に入場である。
O-Lineは、一旦そのまま、その場に停め、クルマから降りて、キーをホテルスタッフに渡す。
そう、ここはバレーサービスであり、ホテルスタッフが駐車するんである。(ジブンではしない、ちゅーかできない)

小生のO-Lineは、扉の向こうのリフト式に消えていったが、平面には、ランボ・ウラカン様やマゼーラ・ギブリ様、レンジローバー様が。


(昨年の正月に来たときは、さらに豪華で、この上にマクラーレン、ポルシェ他、スーパーカー、オン・パレードだった)

ランチ開始時間まで、まだ時間はたっぷりあったので、小生だけで鴨川沿い二条大橋の裏っかわなんかを観察。
(つい先日、NHK 又吉直樹のヘウレーカ!で観たので、自ら眼でも確かめるため)






【二条大橋遊歩道より上流(丸太町方向)を望む】


【二条大橋遊歩道より下流(三条大橋方向)を望む】


さて時間も迫ってきた。
リッツに戻る。







【ホテル内、パリ菓子(マカロン)界の巨匠、ピエール・エルメのパティスリーブティック(出店は、京都駅伊勢丹地下にもアリ)】


そして、いよいよイタリアンのレストラン、ラ・ロカンダへ入場し、テーブルに着く
【本日のコースのメニュー】

(アペリティフ(食前酒、小生と今回のもう一人の男性ゲストはサンペリグリノ = ガスウォーター、女性陣はスプマンテ = スパークリングワイン)、アンティパストから始まり、プリモ、セコンドと続き、ドルチェで終わる、イタリアンのフルコース。
なお料理の写真は割愛)

このリストランテへは以前から何度か来ており、ソムリエの方(今回はランチ、かつ、小生はクルマのため、ウマいバローロ(イタリアンワインで、ワインの王)は飲めないんで、ワインのハナシはしなかったが)とは、
すでに顔見知りになっている。

(小生と似通った時期に伊国で暮らしてた、ちゅー共通点があり、前回、話が弾んだ。

今回のお話では、正月明けに、休暇とってまた伊国へ行く予定だそう。トリノへも行くかもしれません、と。くぅー、ウラヤマシ。

でも単なるバケーションではなかろう。新たな知見を得る、カンを鈍らせない、つまりは経験を磨いてスキルアップ、勉強のため、の面が大きいのだろうと推察する)

"前回は、あちらのお席でしたね"、なんてのを、話のきっかけに、我らのテーブルに来られる。

そして、
セコンド(メイン2皿目)の手前で、尋ねて来られる。

ソムリエ、"料理、お口に合いますでしょうか?"

小生、"うん、ボーノ(おいしい)だけど、どーして?"

ソムリエ、"昨年、シェフが変わったんですよ。オイシイならばよかったです"

小生、"でも、京野菜なんかを取り入れてるのは、ヤッパ、欧米人受けするから?"

ソムリエ、"さようでございますね。それと今は、やはり、地産地消申しましょうか"

小生、"それって、創作系・・・・・"

慌てて(小生がチョッとコトバを濁しただけで、察するのはサスガ)、
ソムリエ、"実は、ここリッツ京都、本年で6年目となりますが、
当レストラン、本年中の改装を予定しておりまして"

小生、"どんな?"

ソムリエ、"あちらの奥側を、クラシックなスタイルとして、コッチ側とは分けます"

小生、"つまり、(小生が望んでいる)正統派イタリアンがちゃんと食べられる、ちゅーこと?"

ソムリエ、"さよーでございます"

ということで、小生の中で、ココの継続利用が確定した瞬間である。
(正直言って、小生的には、安くはない、つまり高い料理に創作系はナイ、
もう来んのヤメとこ、とホボ決めかけていた)

でもさすがリッツ、判ってる。
小生の先を、ちゃんと読んでた。

入り口クローク前でのお出迎えに始まり、テーブル担当の挨拶(素敵な女性担当の挨拶を受けた)、
料理や飲み物のサーブや説明、フォカッチャ(伊国のパン)のお代わり他、
何とも言えないくらいバッチリで絶妙なタイミング、
ホールスタッフの動線、サービス、
そしてスマートなテーブルチェック、
最後は、クロークでのコート(女性陣だけだったが)を着せてくれての引き取りと、お見送り、

すべてにおいて、ほぼパーフェクトである。

(ついでに言うと客層も良いが、ホテル側も客にはドレスコードを要求している。
って言っても、なんかよーわからん、"スマートカジュアル" なんで、
ちーとはオサレしてから来いよ、ちゅー意味だろう)


これにて、正月の京都、当家恒例行事、全3話、完結である。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。


Posted at 2020/01/07 19:42:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 京都 | 日記

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