
獨語、
"Spargel"(“シュパーゲル”)
ソレは、
“白アスパラガス”
春、全ドイツが狂乱の渦に包まれ、熱狂する
獨逸國、旬の食材
さう、彼の國では
時は今、まさに
「春だ、獨逸だ、シュパーゲルだ!」

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街中は、"Spargel" で溢れかえる
獨國人 の、
"Spargel" にかける情熱、並々ならぬモノがある
本官小生、二度に亘る欧州暮らしでの
空路アプローチ
数多、獨國 國内各地ノミならズ
数多、欧州の
"Schengen Agreement"(シェンゲン協定國)域内・外 各國

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への移動や
数多、日本からの欧州大陸・アフリカ大陸・南米大陸の國々への、移動トランジットポイント(乗換中継点)として
数多、利用している
欧州大陸、空の玄関口
Deutschland(獨逸國)は、
Frankfurt am Main(フランクフルト) の Luftfahrt-Drehkreuz(ハブ空港)
"Flughafen Frankfurt"
つまりは、
【フランクフルト空港】

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ココで、少しでも空き時間があれば
S-Bahn(Sバーン = 各停)か、RE(Regional Express = 快速)

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で、ヒトジュウ(10)分
市内中心部(中央駅)へ向かい
獨國の食を愉しむため
"Freßgass"(“フレスガス”)
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へ通っていた(今後も行くだろう)
※
"Freßgass"(“フレスガス”)、英語直訳で、"Grazing Street"。
意味は、「好きな料理 選り取り見取り ストリート」。 日本語では「食いしん坊通り」の名で知られる、フランクフルト市内中心部にある、路の両サイドに飲食店や食品グロサリーが軒を連ねる、"Große Bockenheimer Straße"(グローセ・ボッケンハイマー通り)の別名
この時期、春 になると、
本官小生も ヤッパ
「春だ、獨逸だ、シュパーゲルだ!」
ウズウズする のデアル
あまりにも、
すごーく前置きが長くなった
そして
漸くの本題
「今宵、晩餐は、シュパーゲルといきましょ」
ちゅーコトで
メインディッシュ に、
"Spargel" を据えた、
おウチ ディナー
"Spargel" といえば
切っても切れない縁のモノ、
“オランデーズ ソース”("
Sauce Hollandaise")
※ “オランデーズ ソース”、"Hollandaise" のスペルからも判るように、その名は、阿蘭陀(オランダ = "Holland")由来。 でも、 “ベシャメル” などと並ぶ、フレンチの五大基本ソースの一つ
なのだが
本来製法、「卵黄・バター・レモン果汁を混ぜ混ぜして乳化させる」のは、
メンドイので
“Sid流 オランデーズ ソース風” の
“もどき” を製作
“もどき” と云っても
宇宙の帝王ゴア の
手下、
“人間もどき”

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ではナイぞ、念のため
これこそ
“Sid流 オランデーズ ソース風”
作り方、スーパーお手軽で、ウルトライージー、ちょーカンタン!
材料は
“マヨネーズ”・
“卵黄”・
“バター”・
“ポッカレモン”・
“塩コショウ”
もう既に乳化済み製品の
“マヨネーズ” に、
“卵黄” と
“溶かしバター”、 さらに、もう既に果汁済みの
“ポッカレモン”
を投入し、混ぜ混ぜ したら
風味づけに
“塩コショウ” を少々
さらに混ぜ混ぜして
ほーら、もう完成
瓶詰の水煮・
"Spargel" にかけて
“パセリ” と、ハーブ代わりの
“ブロッコリスプラウト” 散らしたら
メインディッシュ完成!

(ホントは、生鮮の“白アスパラガス”を自分で茹でる、のがよかったのだが、売ってなかったので、仕方ナク、今回は瓶詰水煮となった)
【脇役その1】・
"Vichyssoise"(
“ビシソワーズ”)
"Spargel" の旨みが凝縮してる瓶詰水煮の、
“水” は捨ててはいけナイ
冷製ビシソワーズに加えて利用 スル
【脇役その2】・
"Wurst"( = “ヴルスト” ⇒
“茹でソーセージ 白 & 茶)” &
"Kartoffel“( = “カートッフェル” ⇒
ふかしジャガイモ”)
“ふかしジャガイモ” も、レンチンの、スーパーお手軽、かつ、ウルトライージー製作
添える、
粒マスタード は、本官小生のこだわり、仏國ブルゴーニュ産
"MAILLE"(“マイユ”)・
"Old Style"
因みに獨國人、マスタードにも、とんでもナイ拘りの執念を持っている
彼の國では、「蛇口か出てくるのは、水とビールとマスタードとコロン(Köln = ケルン、コロン元祖の地から)」とか、言われていたりもスル
すべてのディッシュ(皿)を、テーブルにセット
“今宵、晩餐は Spargel で”
うーん、懐かしウマい!
そして
我がココロは獨國へ飛び、彼の地で過ごした春に思いを馳せる
そういえば
"Flughafen Frankfurt"、つまり、
【フランクフルト空港】 での
ほんの数時間しかなかったトランジットタイム
それでも、駆け足で、
"Freßgass"(“フレスガス”) 行って
テラス席 で、
そよぐ春風を感じ ながら、
"Spargel"

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食べ たら、また駆け足で空港へ戻り
次便での対面席、
"Deutsche Lufthansa"(“ルフトハンザドイツ航空”)の
フライトアテンダント
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の、おねーさんと、獨語交じりの英語で
本「さっき、フレスガスでシュパーゲル食べてきたよ」
「春を感じたわぁ」
フ「えぇ! そーなのー、私、まだなのぉー。 ウラヤマ~」
「このフライトから戻ったら、私もスグ行こっと」
なんて
フランクに(フルトのフランクではナイぞ、『気取らずに』、の意)おしゃべりしてたなぁ
てなことを思い出した
今宵はドイツばんざい、ちょいセンチメンタルな気分
も感じた
愉しい食事な一日
あ!
明日の昼喫飯でも、おソト ランチで、"Spargel" 食べるな、たぶん
以上、本日も
Mission Complete!
これにて報告ヲワル
オーバー
Posted at 2024/04/30 15:39:50 | |
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