ホボ1週間(8日)ぶりのブログ、
ヤハリ、いつものMotor1 U.K.支店、
"ドバイでは、巨大スクラップヤードのクルマも高級車でいっぱい"
と、題された、昨日の記事から。
サブタイトルには、
"Well, it's not a pretty sight."
(でも、その情景、スバラシいとは言えん)
と、ある。
原英文記事は、クリップの内容、見たまんまを文字にしたような内容で、
ソレ自体は、あんまオモロナいんで、
今回超訳は、ほぼナシでいく。
さて、Dubai、あのよく聞くドバイである。
中東のハイパー金持ち国、あるいは、
映画、Mission:Impossible - Ghost Protocolの舞台で、
イーサン・ハントがガラス窓のカベ昇ったり、跳ねたり、走ったり、いろいろスタントしてた、
地球一高いビル - ブルジュ・ハリーファ(ナンと、830m!)があるトコロ、
くらいはモチロン判ってるが、
知ってるような気にはなってるが、実は良く知らないのではなかろうか。
Dubaiは、国名でもあるんだが、都市名として知られてる、
と言った方がヨイのかもしれない。
今から小生が解説する。
英名、United Arab Emirates(略称、UAE、
和名、アラブ首長国連邦。コノ名もよく聞きますネ)
を構成する、アラビア半島にある首長国7つのウチの、
ペルシャ湾に面した一つ
(因みに、"Emirate" はイスラム社会の首長のコトを意味する。
そういえば、エミレーツ航空、ドバイAPベースのUAEフラッグシップである。)
が、ドバイ首長国で、
そのドバイ首長国の首都の都市名もまたドバイなのである。
都市としてのドバイは、UAE最大の都市で、第2の中心都市である。
(モチロン、ドバイ首長国≠ドバイ市。ドバイ市は首都の中心地域)
UAE第1の都市は、UAE、つまりは連邦の首都アブダビ。
(アブダビも、首長国名と都市名がおんなじで、
アブダビ市は、UAE首都である前に、アブダビ首長国の首都でもある。)
えぇーい、ヤヤこしい。
UAEもドバイ(国)も、ソノ場所は太古のオオムカシ、人類の黎明期からヒトが社会を形成してた地域である。
つまりは、インダス文明とかメソポタミア文明の時代からの歴史がアル。
ペルシャ時代、イスラム帝国、オスマントルコ(帝国)時代を経て、
英国による支配、保護下、
さらにその後、英国のスエズ撤退(1968年)
(この辺りまでは高校世界史、小生当時の愛読書、山川の世界史教科書で学んだ記憶アリ。
その後の現代史は、ガッコ出てからの知識。)
により、
その時あった9つの首長国、
カタールとバーレーンの2首長国は、群れることをキラい一本立ち、
残った7つで連邦組んで、UAE建国したのが1972年。
で、ドバイ、
今回記事の文脈でいくと、都市の方。
ココ、中東にある世界に開かれた大都市で、金融・物流・観光・商業センタ、
として大発展を遂げているのは、知っての通り。
(他の中東国とチガうのは、オイルマネーで潤ってるんぢゃナく、経済政策の賜物)
政治体制は、UAE右に倣え、で、絶対君主制(しかも世襲)。
なもんで、首長家に繋がる家系はハイパーリッチ多数、
所有する車もスーパーカー多数。
しかもココ、教義のイスラムもユルユル最右翼で、
特に非ムスリムの外国人は飲酒もポークも、もっと言うと、
女性のホットパンツ(小生もフルいなぁ。よーは短パン)すらO.K.
というコトで、
今回のMotor1 U.K.記事本筋に、ようやく近づいてきた。
(ホンマか? チョい強引か...?)
でも、ブログ、ちゃんと終わらさなきゃナラんので、
記事の第1パラグラフだけ。
"Everything is opulent in the United Arab Emirates, even scrapyards."
(UAEでは、何でもかんでもゼイタクだ、スクラップヤードでもソレおんなじ)
"Supercar Blondie(小生注:クリップのアップロード主)checked one out
in Dubai where wrecked luxury cars are taken before being auctioned off.
(Supercar Blondieが、auction前の、崩れ行く高級車をストックするドバイで目にしたのは、)
Ferraris, AMGs, Rolls-Royces, Bentleys – you name it, and it’s probably there.
(このセンテンスは超訳不要でソ)
Not all of them are damaged, though. Some end up in these places
because owners can't afford the make the payments anymore,
so the vehicles are confiscated."
(ゼンプが事故車ちゅー、んぢゃなく、オーナーが代金支払えんよーになって
ボッシュートされ、最後にココに行きついたのもアル。)
では、早速、
【フォトギャラリーから、いくつか小生がピックアップ】
(このスカリエッティ、オーナーが助手席サンバイザーに、500AED(ディラハム ≒ 1万5千円
くらい)のキャッシュ忘れてってる。ヤッパ、金持ちのやるコトは豪気である。)
【お待ちかねのビデオクリップはコチラから】
VIDEO
(ブロンドのねーちゃん、おカネめっけー、だって。 上述フェラーリから。)
いやはや、オドロキである。
Dubai、一度行ってみたいなー。(行ったことナイ)
エミレーツのA380にも乗ってみたいなー。(エミレーツは乗ったことナイ)
(エミレーツエアは、コノ世界最大旅客機エアバスA380を100台以上保有・運行してる。
小生、かつて南ア出張の折、独自マイレージプログラム採用のエミレーツでのDubaiトランジットはせず、LH利用のFRA経由で行った。
この時にA380自体には乗ってるが、サービスは普通のルフト・ビジネス。
同じA380でも、SQでS'poreからメルボルンへ行った際の、シンガポールエアのビジネスクラスサービスはサイコーだった。
ただ、エミレーツのビジネス/ファーストのサービスはさらに群を抜いてると聞く)
今回、なんか最後、ゴマかしてムリクリ終わらした感は、この際目を瞑ろう。