ちょっと更新が滞ってしまいましたね。
皆さんはこの連休をどうお過ごしですか?
私はもちろん『デント』と格闘していますよ(笑)
家族をほったらかしで…。
さて、今回のネタは昨日リペアを行った三番隊さんのフォレスターです。
いつもはスクールで所謂『解体』寸前の教習車での練習ですが、昨日は初めてのナンバー付き車両です。
まぁ板金屋さんで講師と共にリペアにトライした事は数回ありますが、『お客様』の顔が見えるのはもちろん、講師がいないので緊張感が違います(汗)
オーナーである三番隊さん立ち会いのもと、私がリペアできそうな場所を探した結果、運転席側のフロントフェンダーを選択。
ライトを当てなくてもみえる凹みでしたが、実際にライトを当てると近い場所に計3個の凹みでした。
早速一番大きな凹みのリペアを開始したところ、ツールが当たっていない所にアウティー(凸)が出現…。
オーナーに確認した所、以前直そうとしてメガネレンチで突いたとの事。
一見何にもないただの凹みですが、ツールで凹みを触ると隠れていたアウティーが無数に浮かび上がってきます。
しかもこの凹みが残り2つの浅い凹みに悪影響を与えているので、1つだけを残してのリペアは不可能です(汗)
とりあえず出現したアウティーを叩きまくり、やんわり上げるの繰り返しで何とか浅くはなりましたが、あえなく時間切れ…。
仕上げまでは間に合いませんでした。
そこで後日改めてリペアする事で昨日の作業は一旦終了となりました。
三番隊さん、きっちり仕上げられなくてゴメンね…。後日きっちり直しますので…。許して下さい…。
でもデントリペアのメリットは分かってもらえたかと…。
今回の結果と言いますと、自分でアウティーを作らないでリペアできたのは初めてです(笑)
やはり緊張感が違いますので、普段より力加減が弱くなったのでしょうね。
今日はスクールに戻り、昨日できなかった事を練習していますが、教習車でもアウティーを作らないで上げる事ができています。
講師からは『ナンバー付き車両で練習を積む方が上達するよ』と言われていましたが、まさにその通りでした。
ちなみに凹みを見つけた場合、自分で何とかしようとせず、触る前にプロにお任せください。
直せる凹みも直せなくなる場合がありますから。※今回は何とかなりそうですけどね。
それと、リペア前に凹みの周辺をコンパウンドなどで磨くのもご遠慮ください。
塗装の肌目が変わってしまい、リペア後に目立ってしまいます。
という事で、今回は初めての『お客様』の話題でした。
三番隊さん、ご協力いただき、ホントにありがとうございました。
残った凹みも責任を持ってリペアさせて頂きますので、よろしくお願いします。
それでは。
Posted at 2009/09/20 21:39:55 | |
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