みなさん、こんにちは。
スタッフTAKASHIです。
先日(と言ってもだいぶ経つんですが……)、
下田選手が出場するD1GP筑波大会に行ってきました!
まずは
すぐそこの北海道でエネルギーチャージです。
筑波行く時は必ず立ち寄ります。北海道行きたい。
ザンギ!
ベーコンおかか&和風ツナマヨ!
あー北海道行きたい。
ガラナのスパークリングウォーターもゲトり北海道を満喫しています(実は3歳まで住んでいた)。
閑話休題。
下田選手の応援……じゃなく取材を始めようと思ったら、下田選手、まさかの練習走行で首を負傷。かなりの痛みで出場も危ぶまれる状態に……😱😱😱
今年の筑波のレイアウトは、170km/hオーバーからの1コーナーへの侵入が最大の特徴。
いやいや、オートポリス並みのハイスピードじゃないですか!
私グリップ走行でももっと遅いのに……😵💫
みなさん勢いよくカッ飛んでいきます。観ているこっちがタマヒュンです(白目)
下田選手はドクターストップがかかるほどの痛みだったそうでしたが、本人の強い意志で単走に出場。
首のサポーターが痛々しい……。
乗り込むのすら辛そうです。無理しないでぇぇぇぇ。
下田選手はこだわりの
リバースエントリー(ケツ侵入)を果敢に試みますが、DOSSの評価はなんとゼロに。
しかし、痛みに耐えながらも下田選手らしくファンのためにカッ飛んだドリフトを披露し会場を沸かせてくれました。
下田選手のD1筑波動画はこちら>>
ドリフト170キロからコースアウトの瞬間!サヤカが止まらない!【 D1GP 筑波 下田紗弥加 ドキュメンタリー 】
サムネが下田選手らしくなかなかシュールですが(笑)、直向きに努力を重ね壁にぶつかりもがいていく、そんな下田選手の姿に心を打たれます(全米が泣きます)。
そんな下田選手から大会後にメッセージを頂きました。
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怪我の状態は?
➡︎元々免疫が高く身体も丈夫な方なので、かなり順調に回復しております!
事故の状況は?
➡︎クラッシュが原因ではなく日々の疲労蓄積で、クラッシュがトドメを刺した感じです。二日に一回、朝から晩まで走り込んでいました。
大会直前には、
朝練:7-9時 ドリフトカート
9-16時 実車走り込み
夕練:17-19時 ドリフトカート
の様なスケジュールで毎日クタクタでしたw
筑波を走っての感想は?
➡︎手応えは感じていましたが、もう少し「DOSS(GPSによる採点システム)」の勉強が必要そうです。
私自身、今回と怪我と結果は無関係だと思っていますが、痛みから若干集中力が無くなってしまっていることも感じていましたので、今後身体の強化にももっと力を入れていきたいと思います。
4戦を終えて今シーズンの手応えは?
➡︎今年は練習に時間を費やせるスケジュールにして頂いて、練習環境がとても良くなりました。目的や目標に対しての意識のズレなどを無くすために、チーム員と何度も話し合いを重ねました。
今年のD1GPはD1ライツからステップアップしてきた強豪ドライバー、復帰したレジェンドドライバーなどエントリー台数もかなり多いため、予選に通るには去年よりもレベルが上がり難しい戦いになりそうですが、とにかくコツコツとその時のベストを目指し
『昨日のできなかった事を今日の当たり前』にしていくこと、進化し続けるするためには挑戦していく事が何より大切だと考えています。
その分失敗もして、結果が出ない時も多々あると思いますが、もっとその先で大きな差となり圧倒的なドライバーになれると信じていますので、ひたすら修行し、時が来るのを待つという感じです。
今後の意気込みをお願いします!
➡︎私はいつもストイックになり過ぎて空回りしてしまうので、とことん楽しく真剣に!
ドリフトが大好きで毎日ワクワクしながら走ってた初心を忘れずに、いつまでも、ときめいていられるための努力を頑張りたいと思います!
1日も早い回復をお祈りしております!
現場からは以上です〜ノシ
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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年、D1GP、D1Lightsシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー
千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。
夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。
車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。
2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。
ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
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下田紗弥加の可能性 | 日記
Posted at
2023/07/12 11:01:02