つり紀行（2023）　～支笏湖～　前回続き

前回のブログ、支笏湖の「つり紀行」には続きがあります。








米軍水上訓練所跡地の場所からから喜茂別方面に向かうと有名な「苔の洞門」あります。しかし現在は崩落の危険があるため立ち入りが禁止されていて見ることはできません。


しかし、この近くに「苔の洞門」に似た全く観光化されていない知る人ぞ知る「苔の回廊」という場所があることをつい最近知りました。米軍水上訓練所跡地から結構時間はかかりますが歩いて行けるので行ってみます。


「苔の回廊」は観光地ではないのでガイドブックなどには掲載されていません。そのため当然案内板や行先などはないので行かれた人のSNSがたよりです。

この近くに駐車場はないため風不死岳の登山口に止めます。


ここから国道沿いにを20分ほど歩いて林道の入口まで行きます。ちなみにモーラップキャンプ場からも同じくらいの距離です。



「苔の回廊」へ向かう林道入口、目印の橋です。熊対策をして林道へ。


この橋を降りて枯れ沢を歩いていきますが、案内がないため自身がありません・・・。




林道と言っても枯れ沢です。ひたすら歩きます。ただ人が歩いた跡はあります。


林道はこんな感じです。しばらくの間、水が流れた形跡はありそうもないです。
　


途中の砂防ダム跡です。砂防ダムといっても砂で埋まってしまってダムの役割をなしてません。



途中に分かれ道が。当然案内板はないし・・・。


どちらに行けばいいのか迷いましたが、沢を行けば迷うことはないと思いそのまま沢を歩きます。




沢を歩き始めて20分くらい、何となく辺りが薄く暗くなり、沢が細くなってヒンヤリしてきました。これはもしや。



自身がないですが着いた感じがします。
　

歩き進んでいくと間違いなさそうです。何分なにも表示がないのでわかりませんが。


まさにジブリの世界が広がっていました。駐車場から片道40分ほど歩いた甲斐がありました。


ここからは画像だけで。
　　　　　　　　　



　　　　







しつこいぐらい画像攻めです。あまりに幻想的だったのでついつい撮りまくってしまいました。