つり紀行（2023）　～支笏湖～　と線路跡

初夏には必ず釣りに訪れる支笏湖、今年もまた行きました。







まずはいつも通り、いつもの旧有料道路のパーキングにて。
　




この日は早朝に家を出たためか、支笏湖に着いた時は風がほとんどなく穏やかでした。そのため水面に山々が映し出されていました。

風不死岳と恵庭岳。
　


水の透明度が半端ないです。



釣りの方はというと魚は小さめですがたくさん目の前を泳いでいますが、ルアーに反応を示してくれません。1時間ほどやりましたが結局釣れず・・・。まぁ～天気も良く景色を堪能出来たのでよかったです。





この日は行きたい場所があったので釣りは早めに切り上げます。


その場所は何となくしかわからず、グーグルマップの位置だけを頼りに向かいます。近くにクルマを止める場所がないので、歩きますが風不死岳の登山口の駐車場に止めます。
そこから湖沿いの国道を10分ほど歩くと湖畔に向かう林道がありました。



湖に出ると目の前に恵庭岳。


奥の方ではフライフィッシングをやって人がいました。



そして水際を歩いていると目的のものを見つけました。




湖に向かう線路跡。この場所、かつて米軍水上訓練所だったらしいです。その後、支笏湖観光運輸の遊覧船の冬季引き上げ場所だったようです。そのためのレールが今もひっそり残されていました。

レールの陸側にはその遺構らしきものがあります。





今では釣りの人しか訪れないこんな場所に米軍水上訓練所があったとは驚きです。