
今までは行きつけのショップでオイル持込でオイル交換してもらうパターンが多かったのですが、ショップのオイルの売り上げ確保の為、持込交換してくれなくなったので久々に自分で交換しました。
ポルシェはオイルの量が多いので廃油の処理が少々面倒ですが、オイル交換自体は簡単です。オイルサーモが開くまで近所を走りながら暖めて、帰ってきたらエンジン止めて即右側タンクのオイルを抜きます。ジャッキアップや潜る必要無し。これで7Lぐらい出ます。私は普段からオイル少な目なのでこれくらいですが、油量計半分以上入れてる場合は8L以上出ます。タンク内のオイルが抜けたらエンジンを始動して5秒ぐらいアイドリングさせて即停止。するとさらに2L以上、クランクケースからオイルラインに入ってるオイルがドバっと出てきます。クランクケースのドレンからは抜きません。これは昔、某ショップの方に教えて頂いたやりかたです。一応自己責任で。あとは8Lほどオイル入れて(930は6Lも入れれば十分油圧はかかります)暖気してレベルチェックしながら補充して終わり。
ドライサンプはアイドリングしながらレベルチェックするのですが、油温が上昇して粘度が下がってリターンが早くなってくるとオイルレベルはどんどん上がってきます。なのでオイルサーモが開く80度基準でチェックします。アッパーまで入れるとコーナーリング時にオイルタンクのブリーザーからオイルを吹くときがあるのでゲージの先端に少し付くぐらいが良い、、、とは師匠の教えです。
今回入れたオイルはカストロールのエッジRS10w-50、今迄はバルボリンのVR-1レーシング20w-50ですが交換後の街乗りフィーリングは特に差は無いです。自動アイドルコントロール使ってませんがアイドリングに変化も無いです。全開フィーリングは後日、、、。
廃油処理はエーモンのポイパック6.5Lを2箱使用して燃えるゴミで処理。オイルの受け容器を別途準備する必要も無いし、一番お手軽簡単だと思います。
追記
実は4L缶でオイルを買うのは久しぶりで、最初フタの開け方に戸惑いました。最初の開封はドライバーでこじらないとダメなんですね。
外したフタは上からドライバーでこじって外周のリングを外せば昔ながらのフタが出てきます。
これで手で開けられます、、一人納得。
Posted at 2021/10/20 14:26:40 | |
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