![うつ病と栄養 うつ病と栄養](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/047/723/45047723/p1m.jpg?ct=b8acd98c2099)
大変久しぶりに投稿します。
みんカラに触れもしなかった半年の間何をしてたかと言うと・・
前の職場に適応できなくてうつ病が再発してひっくり返っていたんですね、これが。
特に年開けから退職する3月の末までは目に入って来る数字や文字は頭の中で全く情報として成立せず、耳から入って来る音は頭の中で一つ残らず耳障りな騒音としてシャットアウトされ、滅多になかった休日に無理にでも散歩でもしようと日光の下に歩き出したらしんどすぎて10分でUターンして布団にダイブしてしまったり。(寝たら寝たで悪夢ばっかり見てました、それも仕事で理不尽に詰められるやつばかり)当然ながらクルマに割く精神的なリソースが残っている訳も無く・・
耐えきれずに2月の頭に精神科に予約をいれるも最短の診察日が3月の末と言われ、通常の数分の一にまで機能低下してしまった脳ミソで「さぁどうすんべ」と悩んでたら、10年程前にもうつ病にかかってた時に(その時はこんなに症状は酷くなかったのですが)もらったパキシル(SSRI=うつのクスリ)をまだ捨てずにおいた事を思い出して何とか2か月やり過ごせました。
やっと受診できた精神科のお医者さんとの話は大変有意義なもので、10年前にうつについて調べた時には「セロトニンとノルアドレナリンの量をアタマの中で調整するためにクスリを飲む」位の認識で時が止まっていたのですが、
今回お話をした中で「セロトニンなどのホルモンを製造するのは腸でありそのためにビタミンB群、ビタミンD、亜鉛、鉄、タンパク質、必須アミノ酸をちゃんと摂取しとかないといざという時に簡単にストレスに負けてしまう」とのお言葉を頂きました。そのために結構な額を払って血液検査をしなければなりませんでしたが。
頂いた薬はパキシル(SSRI)から新しいミルタザピン(NaSSA)へと変わり、10年間飲み続けていた睡眠導入剤も減薬に向けて動き始めましたが、そちらはどちらかと言うとサブとしてメインは必要と言われた栄養をとるためにどういった食事を摂るかという事に考えが変わったと思います。(足りない分はお手軽にサプリになるのですが)
それから約1カ月経ちましたが「栄養改善」の効果は確かにあり、音楽も聴けるようになり、本も読めるようになり、アタマの中の再構築も順調に進んでるように思えます。
後は三度イワしてしまった腰(右足裏の痺れと腰痛)の治療がひと段落したらまた社会復帰に向けて歩き出せます。
「ストレスがマッハで精神がヤバい」と感じてる人は今一度自分が朝昼晩どんな食事を摂ってるか思い出してみてください。最後に踏ん張れるか転んでしまうかは普段気にしないそんな所で分けられてしまうのかも知れません。
Posted at 2021/04/24 22:51:40 | |
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