『Evans predicts tight title fight to the end』
今シーズン、トヨタのドライバー5人全員がWRC(世界ラリー選手権)で優勝を果たしたが、これは1977年のフィアットの記録に並ぶ快挙である
その結果、全14戦中第10戦となるラリー・フィンランドを前に、トヨタのドライバー5人全員が選手権争いに加わっている
エルフィン・エバンスが177ポイントで首位に立ち、2位の勝田貴元に25ポイント差をつけ、3位のサミ・パヤリには33ポイント差、セバスチャン・オジエとオリバー・ソルベルグはそれぞれ38ポイント差、47ポイント差で続いている
エバンスはこれまでの7戦を終えて首位を走り、確かなリードを築いているように見えるが、グラベル(未舗装路)ラリーでは、先頭走者が路面の掃除役(ロードクリーニング)を強いられ不利になるという特性があり、セクト・ラリー・フィンランド、そして少なくともその後のラリー・デル・パラグアイでは先頭走者を務めることになるだろう
シリーズリーダーにとって「路面掃除」の負担を免れる機会となるターマック(舗装路)戦はもう残っていないため、今後の展開は誰にも予測できないゆえ、エバンスは選手権に関する話題が出るたびに、慎重な姿勢を崩さないでいる
「現実的には、これからの数戦で(上位陣の)差が縮まり、シーズン終盤はかなり接戦になるだろうと予想しています」と、エバンスはDirtFishに語った
タイトル争いは最後までもつれるとエバンスは考えている
「ただ、コンディション次第ですし、もちろん今後の数戦で何が起こるかにもよります。ですから、あまりあれこれと推測しても意味がありません。今はただ、目の前のことに集中して、自分たちにできることをやるだけです」
もしタイトル争いが最終戦までもつれ込むことになれば、2020年代に入ってから5回目のこととなるが、エバンスが当面注力しているのは、2021年と2023年に優勝を飾っている「ラリー・フィンランド」で最高の結果を残すことです
「もちろん、出走順が1番手になることで戦えるかどうかが路面コンディションに左右されるのは確かですが、条件さえ味方すれば、常に優勝を狙って戦うことが目標です」と、彼は語りました
「まずは状況を見てみましょう。他のラリーと同様に捉え、自分たちにできるベストを尽くすだけです」
フィンランド戦の1週間後、エバンスとコドライバーのスコット・マーティンはスコットランドへ向かい、グランピアン・フォレスト・ラリーに参加する予定で、このイベントは、2027年のWRCカレンダー入りが期待されるラリー・スコットランドの候補イベントとなっています
DirtFishが得た情報によると、エバンスはこのイベントでトヨタ GR ヤリス Rally2をドライブしますが、競技として参戦する訳ではなく、今月初めにオイット・タナックがラリー・ディ・ローマ・キャピターレで行ったのと同様の形となります
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セクト・ラリー・フィンランドを含め、今季残り5戦で、全てがグラベル戦となり、雨天とならない限り、先頭スタートは不利を被る事に
数値的にはラリー・フィンランドで勝田、或いはパヤリが逆転して首位に立つ事も可能なのだが、実際問題としては無理の可能性の方が高く、エバンスは最低でも2戦は先頭スタートする事に
オジェとソルベルグは、接近する事はあっても逆転は不可能に近いと思われるが、この二人の成績がランキングの変動に大きな影響を及ぼすと思われ、勝田とパヤリは十二分に逆転可能なだけに、エバンスの言う様に大混戦が予想されますが、観戦する方としては、毎戦楽しみですよねヾ(@⌒▽⌒@)ノ
ちなみに、1977年に優勝した5人のフィアットのドライバーマルク・アレン(ポルトガル)、フルビオ・バッケリ(ニュージーランド)、ティモ・サロネン(カナダ)、ジャン・クロード・アンドリュー(イタリア)、ベルナール・ダルニッシュ(フランス)で、マシンはフィアット 131 アバルトラリーでした
Posted at 2026/07/30 20:59:28 | |
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