
VMAX、というかYAMAHAのバイクによく見られるマスターシリンダーの塗装剥がれ。
当時のYAMAHAの塗装技術がなかったのか、ブレーキフルードでこうも塗装が剥がれるというぐらい剥がれている。はっきり言ってキモい。
クロトワ(風の谷のナウシカ)に言わせると『腐ってやがる』ってやつです。
ここがノーマルのまま、キレイなYAMAHA車ってのはまれ。
大体の人は性能アップも兼ねてラジアルマスターに交換しちゃうんだろうけど、VMAXにはこれが似合わない・・・と自分は思っている。
ということで、新品へ交換・・・と思ったらブレーキ・クラッチともにAssy交換なので、トータル3万(ホース含まず)(ノД`)
程度の良い中古を探していたら、ありました。
2007年式のブレーキ・クラッチマスター&ホース&調整可能なブレーキ・クラッチレバーで、3500円。これはお値打ち。
クラッチマスターはキレイでしたが、ブレーキマスターはやはりダメだったので、塗装へ。
<用意したもの>
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塗装剥がし
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ミッチャクロン
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2液ウレタン
<参考動画>
まずは一番大変な塗装剥がし。
ベロベロ剥がれているくせに、いざ剥がそうとすると塗装剥がし材を使っても、簡単には剥がれない。
ワイヤーブラシを使ってゴシゴシしてなんとかここまでキレイにしました。

ここまでで2時間ほど。
そして天気の良い日に塗装。
その前に下地を作るために、ミッチャクロン。これ大事。
初めての2液ウレタン塗装に挑戦。1日で使い切らなければいけないので、何度も塗り塗り。
余らせてももったいないので、錆びていたステップも一緒に塗り塗り。


簡単で、キレイな仕上がり。大満足。
そうこうしている間に、マスターシリンダー完了。
あとは、3日ほど乾燥させて取り付けするだけ。
とりあえず、組む前に消耗品のブーツだけ新品に交換した。
バイクに乗り始めて早30年。マスターシリンダーの仕組みなんて全く知らなかったので、バラして勉強になった。
そして、愛着度MAXへ。
Posted at 2021/06/23 11:54:52 | |
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