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MMのむらのブログ一覧

2021年12月31日 イイね!

晴天を求めて 福島県いわき市への旅

晴天を求めて 福島県いわき市への旅今年の年末も
お泊りドライブへ行った。

行先は、福島県いわき市。

なぜ「いわき市」かというと?


この真冬の時期、新潟県は毎日、
雨か雪でどんよりしている。

なので、スカーッと晴れた、つまり快晴のところへ行きたい。太陽が見たい。そこで、いわき市なのだ。いつもの年の年末は、関東地方の群馬とか埼玉あたりに行くのだが、今年は福島県のいわき市に行ってみてはどうか、と考えた。いわき市は太平洋岸にあり、真冬は快晴であることが多いからだ。いわきは、東北の湘南と言われているのだ。

さっそくホテルを予約して、いざ出発。


12月30日 AM7:00 出発

新潟市からいわき市へは約240km。両市との間は、国道49号線が結んでいるので、全部国道49号線でもいいのだが、下道は時間がかかるので、途中高速道路も挟むことに。

気温は冬にしては高めで、新潟市は強い雨。しかし山間部にさしかかると、雨から雪に変わった。福島県に入るころには本降りの雪で、道路はシャーベット状態でとても走りにくい。特に下り坂がこわくてハンドルがとられそうになる。実際、曲がり切れずにガードレールに突っ込んだ跡があった。

8:50 新潟市から85km、会津坂下インターから、磐越自動車道に乗る。雪が降りしきっているので、高速道路でも薄いシャーベット状態になっていた。会津若松を過ぎて、猪苗代湖のあたりになると雪は止んだ。そして郡山まで降りてくると、晴天になった。雪も全然積もっていない。猪苗代湖と郡山の間に、雪と晴れの境目があるのだ。

このまま、磐越自動車道を進んでいけば、いわきには早く着くけど、ここ郡山からいわきまでは下道の国道49号で行こうと思う。どうせ80kmくらいしかないわけだし。ということで郡山南インターで降りた。会津坂下インターから郡山南インターまでは、約73km、料金は2150円であった。高いな、割引はないみたいね。調べてみたら今年の年末年始はETC休日割引がいっさいないのであった。

磐越道を走ったせいで、車体は融雪剤で真っ白になってしまった。ちょっと郡山で洗車したい。スマホで調べると、郡山南インターから近い所にコイン洗車場があった。ここで洗車をした。といっても、ただ水をジェットでかけただけで、ふき取りもしていないけど。まあそれでも融雪剤はジェットで多少は落ちるものである。なかなかきれいになったので400円も納得。


郡山から先は天気は快晴。まさに太陽がおがめて、まぶしい。ほんと、冬の新潟は晴天がほとんどないから、うらやましい。郡山からいわきまでは、ずーっと山道。特にけわしい山があるわけではなく、ゆるやかな山地が続くって感じ。

郡山から1時間半、お昼の12時過ぎにいわき市に到着。新潟市からの240kmを5時間で来たことになる。このうち、3分の1は高速、3分の2は下道の国道49号である。



いわきマリンタワー 12:45

まず向かったのが、いわきマリンタワー。海の近くの丘、三崎公園内にある観光展望台タワーである。高さ約60mのタワーで、標高45mの丘の上に立っているので、合わせて海抜105mの高さに展望台がある。さっそく行ってみよう。

入場料は330円。エレベーターで展望階へ。展望はまさに絶景と言って良いね。眼下からはるか先まで太平洋が広がり、手前にはいわき小名浜の街が見える。小名浜港や、アクアマリンふくしまなども見える。空も晴天で、まさしくスカーッとした素晴らしい最高の気分になった。

気になったのが、はるかかなた海上にかすんで見える大きな煙突。日立市の工場か、いやもしかして鹿嶋臨海工業団地の煙突群か?そうだとすると100km以上先である。天気は晴天で空気も澄んでいるから見えてもおかしくないかもしれない。

下りは階段を使ったが、延々と続く階段を飽きさせないように、いろんな写真や船などの資料が展示してあった。



アクアマリンふくしま 14:00

今回のドライブの最大の目玉が、アクアマリンふくしま。いわき市小名浜にある大きな水族館。午後2時到着。閉館は午後5時だから、3時間はたっぷりと楽しめる。

12月30日の年末なのに、駐車場はほぼ満車で大人気だ。年末で空いてるかな、と思ったが、大いに賑わっていた。ちょっとびっくり。

入館料は大人1850円。アクアマリンふくしまは、イルカショーなどのショーイベントがないので、ちょっと高く感じてしまうね。しかし高いかどうかは入ってみなければわからない。いざ入館。

チケットを買って入口ゲートを通ると、まさかの屋外に出た。そしてワクワク里山・縄文の里へ案内される。ここは植物園のような感じで滝もある。そしてかわいいカワウソがいた。水族館なのに動物園みたい。そのあとにようやく水族館の本館建物へ。

ここまでのアプローチがとても長くて、敷地がとても広いことが分かる。本館建物はかなり大きい。

メインの大水槽はふくしまの海を再現したもので、2つの大水槽を組み合わせ、それぞれ黒潮と親潮の中を再現したものだとのこと。変わっているのが、大水槽のとなりに寿司屋があること。水族館の大水槽に寿司屋とはね。もっとも午後3時閉店なので閉まっていたが。

このほかにも、化石の展示コーナーが充実していた。シーラカンスなど興味深い。

といいますか、もう館内は展示物がものすごく多くて、一つ一つ読みながら確認して見ていくと、ものすごく時間がかかる。全部の展示が見きれない。なんだか水族館というよりも、博物館のような展示物の多さ。すごい水族館だな、と思った。ここにイルカショーなどがないのも納得した。(トドはいたけど)

私はこの水族館で一番好きだったのが、「サンゴ礁の海コーナー」にいたチンアナゴ。砂地からニョキニョキと、長さ30cmくらいの棒みたいなものが出ていて、それが出たり入ったりしていたり、ゆらゆらと動いている。なんとも面白い生き物だと思った。チンアナゴ。ネーミングも素敵。

なんだかんだで4時半、薄暗くなってきたので退出。入口のとなりにあるお土産ショップで、お買い物。チンアナゴのぬいぐるみが欲しかったが、デカかったのでやめて、チンアナゴ・ストラップとチンアナゴ・マスコットにした。いやあ、カワいいね、チンアナゴ。



いわき・らら・ミュウ

アクアマリンふくしまのとなりにある巨大なお魚センターが、「らら・ミュウ」。たくさんのお魚を売る店がある。ちょっとのぞいてみた。横の幅が広い建物で、手前に生鮮市場、奥にお土産ショップ、レストランなどがあった。いわきの巨大な物産館といったところか。



ルートインいわき泉駅前 18:00

さて、時間は午後6時。今夜の宿へ。

小名浜から5kmほど離れたところにあるJR泉駅の真ん前に、ルートインいわき泉駅前がある。旅先の宿といえば、やっぱルートインだよね。なんといっても快適な大浴場があり、おいしい朝食バイキングが無料でついてくる。この2つだけでもルートインが大好き。今回の旅でも予約した。いわき市にはルートインが2つあるけど、駐車場が広い方にした。

宿泊料は税込み7500円。ちょっとお高いけど、年末年始料金なのかな。でも大浴場と朝食バイキングがついているのだから、納得の料金。

ここはかなり大きめのルートインで、9階建ての本館と4階建ての西館があり、かなりの客室数がある。私の部屋は西館の4120号室だった。

今回は夕食もここのレストランで頂くことにした。夕食はバイキングで1200円。この日のメニューは、ミルフィーユカツ・きのこそば・やきそば・マカロニサラダ・などなど満足のいくメニューだった。夕食のバイキングは、残念なことに来年からは普通のメニューのレストランとなるとのこと。

夕食後、部屋でしばらく読書してたら、ウトウトしていつのまにか眠ってしまった。いやあ、ベッドが快適で心地いいんだなあ。気づいたら、夜中の1時。ありゃ、まだお風呂に入っていない。でも安心。ルートインの大浴場は夜中の2時まで入れるのだ。ということで真夜中の大浴場でひとり占めの入浴。このルートイン、本館のみならず西館にも大浴場があるのだ。なんという贅沢。大浴場は、10人くらい入れる大浴槽と洗い場が8つ。西館のでも十分に広くて快適。

翌朝、朝食バイキングが始まる6時半に行くために5時半に起床。準備をして6時20分にレストランに行くと、5分前にOPENした。おなじみのメニューの朝食バイキングはほんとにおいしい。今はコロナ対策でバイキング朝食が中止のホテルが多い中、ちゃんとバイキング朝食を続けるルートインは素晴らしい。もちろん感染対策として、透明の手袋をすることになっている。ちょいと面倒ではあるが、バイキングが頂けるなら喜んで手袋しますよ。

チェックアウトは7時40分なり。大満足のルートイン宿泊であった。



大雪の帰路、どうする?

さて、チェックアウトが早いわけは・・・。それは今日が大晦日だということ。少なくともお昼過ぎには家に帰っておきたい。いろいろやることもある。

そしてもう一つの理由、帰路が大雪の予想なのだ。12月31日は大寒波がやってくるので、帰る途中の福島県会津地方と、新潟県が大雪になるかもしれない。

午後1時に家に着くには、どういうルートがいいか、考えた結果、いわき市から郡山は下道の国道49号、郡山から会津若松までは高速道路、会津若松から新潟市は国道49号、とすることにした。つまりは往路と同じルート。


いわき市から郡山までは晴れていた。国道49号もスムーズに流れて郡山に1時間40分で到着。郡山南インターから高速へ。磐越自動車道を進むと、郡山市は曇り、トンネルを抜けて猪苗代まで来ると雪がしんしんと降っていて、道路も薄いシャーベット状態。私は左側の車線をゆっくりと進む。驚くのは、ビュンビュンと抜かれていくことで、シャーベット状にもかかわらず、90kmh以上で走っているようだ。そんなに飛ばしたら、ちょっとしたミスで制御不能になり、事故を起こすことだろう。私はそうなっても知らんよ。

会津若松インターで降りる。雪はこの先、新潟県境に向けてもっと強まるかもしれない。大雪の予想だからね。高速道路は通行止め、もしくは除雪のためにノロノロ運転になるかもしれない。だから高速を降りたのだ。この先は、国道49号線で新潟市まで帰る。あと100km足らず。

実際、西会津町から新潟県境のあたりは雪の降り方がすごかった。積雪は1メートル近い。除雪もやっているだろうが、路面は深いシャーベット状で、こわい。3速40kmhがせいぜいで、これ以上はこわくて出せない。特に峠への登り坂では、アクセルを踏むと空転しがちだった。3速40kmhでちょっとアクセルを踏むと空転するんだから、危なくてしょうがない。下り坂はもっとこわい。ハンドルの手ごたえがほとんどない。

さらに心配すべきは、私の前を走る大型トラックである。登りでスリップして登れなくなったら、立ち往生してしまう。それが一番心配であった。実際は、登り坂でも大型トラックはグイグイと進んでいき、意外と大丈夫だったみたい。大型トレーラーだったら厳しかったかもしれない。

津川町まで降りてきたときは、とってもホッとした。雪も小康状態になって路面状態も良くなった。それでなんとか新潟市まで帰ってきた。新潟市内の積雪は数センチしかなく、強い風が吹いているのみで雪は降っていなかった。さっきのドカ雪がウソみたいに感じたのであった。

午後1時半、新潟市の家に到着。
会津若松からの100km足らずに3時間近くを要した。確かに大雪だったね。



まとめ

走行距離・・・・・522km
使用ガソリン量・・・・・26.7リッター
平均燃費・・・・・19.5kml
ガソリン代・・・・・約4150円

高速料金・・・・・3900円
 会津坂下→郡山南 2150円
 郡山南→会津若松 1750円

ホテル代・・・・・7500円

高速比率・・・・・26%
 522kmのうち高速は約134km
2021年09月20日 イイね!

山形鉄道を訪ねるドライブ旅

山形鉄道を訪ねるドライブ旅今週は3連休。
ということで、少し遠出をしよう。

今はコロナであんまり遠くへ行くのは
あまりよくないようだ。
だから隣県の山形へ行くことにした。

置賜地方の米沢市は何回も行ったことがあるが、宿泊したことがなかったので、米沢に泊まろうかな。さっそくルートインホテルに電話するも、喫煙ルームしか空いていないとのことで、いろいろ調べる。朝食がバイキングのホテルはないかなと探すと、ホテルαー1があった。しかし今は外壁の工事中で、窓から景色が見えないとの情報が。電話して聞いてみると、駅側のルームは景色は見えないが、市街地側なら見えるとのこと。上層階は空いてますか、と聞いてみると、最上階10階の部屋が空いていた。ということでここに決めた。



9/18(土曜) 10:00出発

まずは会社へ行き、すぐに終わる仕事を1時間ほどやった。その後、会社近くの幸楽苑(朝から営業しているのでありがたい)で塩野菜タンメン(超うまいよね)を食べてから、出発。時間は10時。

国道290号線&113号線&287号線で米沢市へ到着したのは、12時15分だった。新潟市からは125km。

さて、米沢で何をしようかな。米沢は何回も来たことがあり、観光地もいろいろ行っている。考えたのは、鉄道に乗ること。米沢の近くに(そんなに近くもないが)山形鉄道フラワー長井線というのが走っている。それに乗ったことがないので、乗ってみようかな。



山形鉄道フラワー長井線

山形鉄道は、南陽市の赤湯から、長井市を経て、白鷹町を結ぶ全長30.5kmの路線。JRではなく、第3セクター鉄道である。1両の気動車がトコトコ走るのどかな線だ。

JRから乗るには、赤湯駅と今泉駅がある。私は今泉駅から乗ることにした。まずは米坂線で今泉駅へ。米沢発13:14の米坂線・今泉行きに乗り込む。キハ110の2両には3人くらいしか乗っていない。なんという寂しさ。空気輸送のキハ110は70kmh前後でのんびり進む。13:44今泉着。

さて、いよいよ山形鉄道だぞ。

13:56 赤湯始発・荒砥行きの1両の気動車がやってきた。車内は残念なことにロングシート。しょうがないか。乗客は15人くらい乗っていた。学生と一般人が半分半分。

乗っている気動車は新潟鉄工製YR型。1988年製であるので、なかなか古びた車両。排気量13リッターのディーゼルエンジンをうならせて走る。私はディーゼルエンジンの真上のあたりのシートに座ったので、エンジンの力強い音と振動を感じることが出来る。変速機は変速2段・直結1段というもので、私はあんまり乗ったことのないタイプ。変速時に独特の音がする。

今泉から10分で長井に到着。沿線で一番の都市であるので、ほとんどの乗客が降りてしまい、車内は数人になって一気に寂しくなった。乗っているのは私と鉄道マニアが一人、鉄道好きの子供と親、おじさんが一名、ってなところ。

沿線の風景は、田んぼの風景、遠くに山々。1両の気動車が60kmhくらいでトコトコ走る。まことにのんびりしており、眠くなってくる感じ。最上川の鉄橋を渡ると終点の荒砥に到着した。今泉からは30分だった。

5分後に折り返しの列車が出るので、急いで駅の外に出て、風景を眺める。荒砥は白鷹町の中心にある駅。しかし終着駅なのに無人駅であった。切符はどうするかというと車内清算である。列車に乗り込むときに整理券を取り、降りるときに清算する。ローカルバスと一緒の方式だ。JRに慣れていると一瞬どうするか迷う。

14:31 荒砥発・赤湯行きの気動車に乗車。こちらもやっぱり1両だ。しかし、さっき乗ってきた気動車がそのまま折り返すのかと思いきや、後ろでスタンバイしていた別の気動車がやってきたのだ。まあ同じ型式の気動車ではあるけど、うれしいことに車内はクロスシートだった。なぜそのまま折り返すことをせず、わざわざ別の車両を出してきたのかは謎である。

でもクロスシートだからうれしい。進行方向左側のボックス席を確保♪うれしいな。やはりボックスシートだと旅の気分が盛り上がる。

乗客は6人ほど。さっきと同じ景色を今泉までさかのぼる。今泉からは米坂線と交差。山形鉄道は左へカーブ。赤湯へ向かう。今泉から赤湯までは国道113号線と平行している。ここをクルマで走っているときに線路が見えて、乗ってみたいなと思っていただけに、今は乗れてうれしい。

終点の赤湯には15:23。荒砥からは52分だった。乗客は最終的に15人位になったので、意外と乗ってる印象。


赤湯からはJRで米沢まで戻る。ここは山形新幹線も走るので線路が強固。JRの電車719系は110kmhでぶっとばす。のんびり走っていた山形鉄道から乗り換えるととても速く感じる。719系は高音の「キーン」というモーター音がスピード感があって良いね。赤湯からわずか15分で米沢に帰ってきた。



米沢の駅弁「牛肉どまん中」を買う

米沢といえばコレ。新杵屋製造の駅弁である「牛肉どまん中」。これがうまいのなんの。駅の構内売店にも売っているし、駅前にも店がある。私は駅前の店に電話をして、一つ予約しておいたのだ。お値段1250円なり。ホテルで食べる予定。



ぶどう・まつたけライン

時間は夕方4時半。ホテルへ行ってもいいが、ちょっと行きたい道路がある。それがぶどう・まつたけライン。赤湯と米沢を結ぶ広域農道で、「ぶどう・まつたけライン」は愛称である。

国道13号線で赤湯へ行き、右折するとぶどう・まつたけラインに入る。走ってみると、山裾の山林の中を走る広域農道だった。まあ普通の広域農道だった。ぶどう畑がたくさんあって独特の景色であった。

米沢へ帰ってきたら6時だった。米沢駅近くのスーパー「マックスバリュー」でおやつや飲み物などを購入。いざホテルへ。



ホテル・αー1 米沢

駐車場へ至る道路が超狭いなぁ。駐車場は30台が一つ、40台が一つ。ホテルの敷地内にも少しあるが満車だった。その後チェックイン。部屋は10階の1014号室。展望は最高。米沢の市街地の夜景がとてもきれい。やはりビジネスホテルに泊まるなら、なるべく上層階が良いよね。

まずはお風呂。残念ながらホテルα-1には大浴場はない。その代りプライベートバスという貸切風呂が7ヵ所ある。それぞれ種類が異なり、バイブラバス・ジェットバス・大理石風呂・ヒノキ風呂・などなど。うれしいことに無料で利用できる。空きがあるか電話してみると、バイブラバスが空いていたので、さっそくフロントへカギを取りに行く。いやあ良いねえ、貸切風呂。そこそこ大きなお風呂(2~3人サイズ)を独占できる。部屋のバスよりも格段にゆったりできる。1時間まで利用できるから時間もたっぷり。気持ちの良い時間を過ごせた。

お風呂を上がったら、待ってました。「牛肉どまん中」。いやあ、この駅弁はほんとにおいしい。タレの染み込んだやわらかでジューシーな牛肉と、牛そぼろが、どまん中という山形県産のお米の上にたくさん乗っているのだ。(ただし米沢牛とは書かれていない)おかずもおいしくて、美味しく完食♪

食後におやつなど食べてると、お腹いっぱいになり、ベッドで読書していると眠くなり寝る。

翌朝は7時半に起床。いざお楽しみの朝食バイキングへ。やはりビジネスホテルのバイキングはうまいね。スクランブルエッグ・卵焼き・塩焼きそば・山形名物の芋煮・鮭・肉コロッケ・マカロニサラダ・etc。ただ、いつものクセでたくさんとり過ぎてしまい、食べ過ぎてしまうことに。部屋で少し休む。

窓からは米沢の街がよく見える。やはり10階は眺めが良いね。遠くに見える山が見覚えのある特徴のある形。えぶりさし岳だ。この山は新潟県関川村の山形県境に近いところにある山で、新潟市からもよく見える山。それにしても新潟市から見える山が、米沢市からも見えるとは。なんか不思議な気がした。

9:50チェックアウト。



道の駅米沢

朝の駐車場にて愛車にすこしショックなことが。特大の鳥のフンがついていたのだ。このままドライブを続けるのには気分が悪い。ということで近くの道の駅へ。トイレに行き、ペットボトルに水を入れ、流しながらティッシュで汚れを落とした。

ホッとしたついでに、道の駅米沢を眺めてみると、これがとっても充実している道の駅だった。駐車場も満車に近く、人でごった返している。道の駅にも閑散としたところもあれば賑わっているところもある。道の駅米沢は後者だった。なかでも米沢牛の食べられるレストランは良さそう。

しかし私はなぜかお腹が痛くなる。しばらくトイレにこもり、クルマに戻り、いざ出発。




雲上の大渋滞 磐梯吾妻スカイライン

さて、まっすぐ新潟へ帰れば130kmくらいだが、それでは面白くない。ちょっと、というか、かなり遠回りして福島市経由で帰ろう。

米沢市と福島市の間には無料の高速道である「東北中央自動車道」がある。しかしすべて対面通行だ。だから制限速度も70kmhと低い。しかし国道13号線の板谷峠に比べれば圧倒的に早い。なんたって板谷峠の真下を全長9000m(8972m)の栗子トンネルが貫いているのだから。全国で5番目に長い道路トンネルで、無料で通れる道路では日本一長いのだとか。いやになるくらい長い栗子トンネルを抜け、あっという間に福島市の福島大笹生インターに到着。

ここから磐梯吾妻スカイラインへ。これで裏磐梯へ抜け、喜多方を経由して新潟まで帰ろうという魂胆。今日は雲一つない晴天なので、磐梯吾妻スカイラインは絶景が堪能できるだろう。ううむ、楽しみ♪

磐梯吾妻スカイラインは標高1600m以上まで登るので、登り勾配でヘアピンカーブの道路が延々と続く。それにしても交通量が多い。まるで幹線の国道みたいだ。渋滞しなきゃいいが、と思ったらそれは現実になった。標高1400mを超えたあたりでクルマが詰まった。え、まさかの渋滞!?おそらくは一番標高の高い所にある浄土平の大駐車場が先頭だと思われるが、そこまではまだ4kmほどある。つまり4kmもクルマが数珠つなぎになっているってこと??

渋滞は30分も我慢した。その30分で進んだ距離は、わずか数百メートル。全然進んでいない。徒歩よりも遅い。しかも登り坂の渋滞は、MT車にとってはきついのである。クラッチも減るだろう。この調子では浄土平に着くのは何時間かかるのだろうか?ちょっと気分が重くなる。

これはダメだと思い、私はUターンした。磐梯吾妻スカイラインを通り抜けるのはやめたのである。このまま行けば裏磐梯に抜けられるのに、それが出来なくなった。それにしても・・・・こんな山の上で大渋滞にはまるとは!!まったくの予想外だった。


ヘアピンカーブを延々と下り、再び福島市まで降りてきた。しょうがないので、国道115号線で裏磐梯方面へ抜けることにした。こちらの土湯峠は、磐梯吾妻スカイラインの1600mほどではないにしても、1000mくらいまでは登るので一般国道にしては高くまで登る。そして裏磐梯へ。


裏磐梯まで来れば、喜多方市まではすぐ。そして喜多方市から新潟市へは100km程度だ。

おしまい。


まとめ
走行距離・・・・・459km
使用ガソリン量・・・・・25.6リッター
平均燃費・・・・・17.93kml
ガソリン代・・・・・3660円
ホテル代・・・・・6300円(朝食800円込み)
切符代・・・・・2130円
2021年07月24日 イイね!

鳥海山と新庄のドライブ旅

鳥海山と新庄のドライブ旅今週はオリンピック関係の4連休

ということでどこかへ行かねば。

考えたのが山形県の新庄市。
鳥海山へも行こうか。
ホテルを予約していざ出発。

今回のドライブ旅のテーマ曲は
The Prodigyの2015年のアルバム
「ザ・デイ・イズ・マイ・エネミー」



8:15 出発

出発が遅いのは、山形県鶴岡市でお昼を食べるため。鶴岡市へは135kmあり、11時の食堂オープンへ合わせた出発なのだ。鶴岡市へは約3時間足らずで着くはず。

しかし、やはり4連休。国道7号線や、村上市からの国道345号線は、観光のクルマで流れが悪かった。特に笹川流れのあたりは海水浴の人々でごった返していた。天気は快晴だったし暑いから海水浴も気持ちよさそうだ。なので時間はかかるのはしょうがない。まあ所々にある高速を使えば多少早いけど、高速は好きではないので使わない。



11:15 食堂いせはら

鶴岡市の食堂いせはらに到着したのは、11:15だった。この食堂は鶴岡市へ来た時は必ず寄る食堂で、「酒かすラーメン」が私の好物。酒かすの甘い風味があり、コク深い味のおいしいラーメン。やっぱりうまいね。スープまで飲み干した。ライスが無料というのもサービス満点。

次の目的地は鳥海山ブルーライン。鶴岡市からは60kmほどの距離。



13:30 鳥海山ブルーライン

鳥海山は、山形県と秋田県にまたがる標高2236mの火山。日本海からそそり立っており、日本海から2236mの山頂まではわずか16kmしかない。堂々とした存在感は東北、いや日本の名山である。

その標高1150m付近までクルマで行くことが出来て、その道を「鳥海山ブルーライン」という。標高0mの海付近から登っていくので、なかなかの標高差のある山岳道路だ。最初はなだらかだった登りだが、だんだんときつくなり、ヘアピンカーブがずーっと続く。そして登り切ると、国民宿舎の太平山荘に到着。標高は1000m。ここの駐車場からは庄内平野と日本海を見下ろすことが出来る。さすが1000m、高度感はなかなかのもので、まるで飛行機から見下ろしているかのよう。いつまでも眺めていたい景色だ。

そこから4km、山形県から秋田県に入ったところにある鉾立は、大駐車場やビジターセンター、ドライブインなどがある鳥海山の登山基地。標高は1150mに達し、ブルーラインの最高所である。ここは大駐車場が何か所もあるのだが、鳥海山への登山者や私のような観光客のクルマでほぼ満車である。さすが4連休だね。

やはり標高1150mもあるだけあり、下界で30度だった気温もここでは25度。さらに風も吹いており、ガスも時々流れてくるので、ヒンヤリと涼しい。

残念だったのは、鉾立展望台から何も見えなかったこと。真っ白い雲の中でなんにも見えなかった。足がすくむほど大迫力の深さ300m以上もある断崖絶壁を見下ろすことができるはずなのだが・・・。

そんなこんなで1時間ほど滞在した。

さて、今夜の宿は山形県の内陸にある新庄市なのだが、ここからどうやって行こうか。今現在は午後2時。一番近いのは、庄内平野から最上川をさかのぼり新庄まで行くルート。これだと2時間ほどで新庄へ到達しそうだが、何回も通ったことがあるので、いまいち面白くない。

考えたのは、鳥海山をぐるーっと一周して、秋田県側から新庄市に入るというもの。このルートだと時間はかかるが、あまり通ったことのないルートを通っていくので新鮮味がある。



16:00 矢島(由利高原鉄道矢島駅)

というわけで、ブルーラインを秋田県側に下った。こちらもヘアピンカーブの連続の下り坂で、2速のエンジンブレーキでグイグイ下る。カーブも勾配もゆるやかになったところで右折。再び勾配を登ると、仁賀保高原に到着。

仁賀保高原は標高400mの平らな高原で、高さ100m以上もある風力発電用の大風車がずらーっと並んでおり、まことに壮観な景色だ。ブルーラインからも風車群を見下ろすことができる。

仁賀保高原から南由利原を経て、急坂を下りきると、由利本荘市の矢島町がある。ここに由利高原鉄道鳥海山麓線の矢島駅があるので行ってみた。まあ前も来たことはあるが。由利高原鉄道は本荘と矢島を結ぶ第三セクターのローカル鉄道。1両の気動車がトコトコ走る。

矢島町からは国道108号線で内陸へ向かう。山間部をのんびりと走る。同じような景色を40kmほど進むと、国道13号線とぶつかるので、右折。すると山形県境を超える。ここに私の好きな奥羽本線の駅がある。その名は「及位」。のぞき、と読む。小さな集落があるだけの何にもない駅だが、この駅名が素晴らしい。全国屈指の難読駅名なのだ。及位と書いて「のぞき」とは読めないものね。

なおも国道13号線を進むと、急に空が暗くなり、大粒の雨が降ってきた。勢いがすごく、まさに豪雨だったが、ほんの数分で止んでしまった。そしてまた道路は乾く。

山間部から平らな盆地に入ると、新庄市に達した。矢島から新庄までは80kmほどもあった。やはり鳥海山一周は距離があるね。鳥海山は大きい。



18:00 新庄駅ゆめりあ

とりあえず新庄駅の物産館である「ゆめりあ」へ。ここで駅弁(非公式ではあるが)を買おうと思ったが売り切れだった。まあ、もう午後6時だしね。昼前ならあったかもしれない。

新庄駅は、山形新幹線の終点の駅である。なので東京駅からは、山形新幹線の「新庄行き」があるわけである。東京駅で「新庄」の文字が見ることが出来る。これはけっこうすごいことである。なぜかというと・・・。

新庄は山形新幹線・奥羽本線・陸羽西線・陸羽東線の交わる、交通の要衝の街だ。だから人口がいくつあるのかと思い調べてみたら、3万8000人しかなかった!人口が4万足らずしかないとは、びっくり。思っていたより小さな街だぞ。
おそらく東京駅で見ることが出来る行先で、一番小さな都市なのではないか?大阪行き・博多行き・青森行き・新潟行き・金沢行き・などに交じって「新庄行き」とあるのは、なんか可愛い。

とはいえ、やはり山形新幹線の終点だけあり、新庄駅は大きくてキレイだ。



19:00 ホテルルートイン新庄

新庄のスーパー「ヨークベニマル新庄店」で夕食とおやつを購入、その後ホテルへ向かう。今夜の宿はホテルルートイン新庄。ルートインは定番のホテルで、とりあえず迷ったらルートインにしておけば間違いない。
さらにルートイン新庄は新庄駅の真ん前なので、電車をみることが出来るだろう。だから、ホテルの予約の電話の時に、「出来たら、最上階の駅側の部屋をお願いします」と言ったら、4連休にもかかわらず願いはかなえられた。

ルートインは新庄駅の裏口のすぐそばにあった。MAZDA3を駐車しようとすると、なにやら外が「ザワザワ」と騒がしい。どうやら駐車場の木々が小鳥たち(数百羽くらいいそうだ)の寝床になっているようだ。フン攻撃をさけるため、なるべく木のない端っこの方に停めた。

そしてチェックイン。宿泊代は7150円。けっこうなお値段だが、ここには大浴場代と朝食バイキング代が含まれているからそう高いわけではない。

部屋は最上階9階の904号室。さっそく部屋のカーテンを開けてみると、期待通り、目の前には新庄駅のホームが。電車も停まっている。少し残念なのは、山形新幹線が見えないことで、山形新幹線のホームはルートインから離れているのだ。ルートインから見えるのは奥羽本線の秋田方面と陸羽西線のホームであった。奥羽本線は701系で、陸羽西線はキハ110だ。窓を開けるとキハ110のエンジンのアイドリング音が聞こえてきた。

まずはお風呂。ルートインといえば、人工温泉の大浴場だろう。部屋のバスよりもゆったりとお風呂に入れる。ルートイン新庄の大浴場は、そんなに大きくはなく、洗い場は6ヵ所、お風呂は5~6人サイズだった。それでも先客は2人だったのでゆったりと汗が出るまで浸かることが出来た



お風呂を上がったら夕食を食べ(スーパーのオムライス・スパゲッティセット弁当)、ベッドで横になり本を読んでいたら眠くなった。心地よいマットレスのベッドで、朝まで快眠だった。

翌朝は7時起床。
さて、ルートインで最大のお楽しみ、バイキング朝食だ。やっぱりホテルのバイキング朝食はおいしいよねえ。ごはん・味噌汁・オムレツ・野菜の煮物・マカロニサラダ・卵焼き・味付け豆腐・ハム・ジャーマンポテトなどなど。うまいうまい♪

ただし食べ過ぎて、お腹がかなりいっぱいになってしまった。なので、ちょっと横になって休んでから出発。



10:00 最上公園

新庄の街の中心部には、むかしお城があった。その城址公園が最上公園だ。その中には神社があり、まわりを堀で囲まれている。堀の中にはいくつもの噴水があった。日差しがあり暑かったが、1時間ほど散歩。



11:00 最上川・芭蕉乗船の地

新庄市のすぐそばの最上川には、かの有名な松尾芭蕉が船に乗ったところがある。芭蕉乗船の地というが、そこはこじんまりとした観光地で、駐車場もない。誰もいない。

そこには芭蕉の銅像と、石碑があった。石碑には超有名な俳句である
「五月雨を あつめて早し 最上川」
が彫られていた。この有名な俳句はここで詠まれたのかな?

最上川の川岸に降りて、川の水をさわってみる。特に冷たくもなく、きれいでもない。まあ大河だからね。山形県のほとんどが最上川の流域だが、その割には、川の水は少ない。ほんとに大河の最上川なの?と思ってしまうほどだ。夏で少雨だからかな。



12:30 碁点温泉

さてと、新潟へ帰ろうかな。途中に温泉に寄ろう。

行った温泉は、碁点温泉。村山市の最上川沿いにある。碁点温泉では、ブルガリアの選手がキャンプをしていた。こんなところでオリンピックの選手がいるとは!碁点温泉には村山市の体育館がある。夜には選手が碁点温泉に入りに来るという。そのため夜間は一般客が利用できない。ブルガリアのキャンプ期間だけね。

選手が来ない昼間は一般客も温泉に入ることが出来る。クアハウス碁点という宿泊施設があり、その大浴場が利用できるのだ。入浴料金はなんと400円。安いね。

大浴場はカランがたくさんある。お風呂も大きい。かなりゆったりと入れる。露天風呂は3段になっていて、それぞれに数人づつ入れる。

素晴らしいのは内湯・露天風呂ともに、その眺望。最上川がすぐそばを流れているのだ。さらに最上川との間には壁などがないため、お風呂に入りながらにして最上川を眺めることが出来るのだ。こんなに眺望の良い温泉はなかなかないぞ。

泉質も良い。薄茶色のお湯で、なめてみると、しょっぱい。さらに露天風呂は源泉かけ流しだ。塩分が濃い泉質なので、温まりは良かった。汗をたっぷりとかいて気持ち良し。真夏の暑い最中の温泉も良いもんですな。

お風呂上り、冷房の効いたロビーのソファでアイスを食べる。これまた至福のひととき。のんびりとソファでしばらくくつろいだ。


さて、時間は午後3時。新潟まではあと170km。のんびりと帰ろう。
寒河江市や朝日町、長井市などを経由して新潟へ。

19:30帰宅。

20:00からはオリンピックの開会式をテレビで見たのであった。



まとめ

走行距離・・・・・566km
使用ガソリン量・・・・・30.9リッター
平均燃費・・・・・18.3kml
(エアコン使用)
ガソリン代・・・・・4570円
ホテル代・・・・・7150円
2021年06月14日 イイね!

福島県郡山市ドライブ♪ プラネタリウムも

福島県郡山市ドライブ♪ プラネタリウムも今週は会社は土・日・月と三連休。
(6/12・13・14)

なので土日でプチ旅行へ。

行先は福島県の郡山。

郡山は何十回も行ったことがあるが
泊まったことはない。

郡山市内のホテルを予約して
いざ出発。


7:30 出発

まずは郡山へ行こう。

第一目的地は、郡山駅前の超高層ビルである「ビッグアイ」。ここにプラネタリウムがあるので、見てみようという魂胆。12:30上映というのがあるのでそれを見る予定。

新潟市から郡山市へは、国道49号線で一本で行ける。距離は160kmといったところだ。高速もあるが使わず、国道49号で行く。おそらく4時間もあれば余裕で行けるはずである。ということは11時半頃に到着するだろう。

国道49号線は渋滞知らずで流れも良く、郡山へは11:15に着いてしまった。実際の距離は156kmだった。3時間45分かかったが、これくらいなら疲れない。



ビッグアイ&プラネタリウム

ビッグアイの高さは132mで、福島県で一番高いビル。

ビッグアイの立体駐車場にクルマを停めて、ビッグアイ展望室へ。ここは22階、地上100mにある展望室だ。郡山の街が一望に出来る。すごく眺めが良いね。郡山は東北地方第2位の都市だけあり、なかなかの都会だ。

ビッグアイの一番上層階にはプラネタリウムがある。ビッグアイを外から見ると、上層階に大きな球体が入っているのが見えるが、それがプラネタリウムである。地上100mの高さにあるプラネタリウムはギネスにも認定されている。つまり世界一高い所にあるプラネタリウムだ。

まだ12時半の上映時間まで時間があるので、スペースパークを見学。スペースパークは、郡山市ふれあい科学館といい、ビッグアイの一番上層階を占めている。プラネタリウムもスペースパークの中ということになる。スペースパークは見学料400円。プラネタリウムは別途400円かかる。スペースパークは宇宙のいろいろなことが展示されていて、子供連れが多かった。

12時半、場内が真っ暗になり、プラネタリウムの上映がスタート。客は20名ほど。プラネタリウムを見るのは小学生の時以来かな。女性解説員が生で解説してくれる。上映時間は45分間。上映内容はそれぞれ時期によって異なるが、今月は「宇宙開発の未来」という内容。

最初は6月12日現在の星空の様子と星座の解説。それが終わると、宇宙開発の歩みと未来について。圧倒される映像とともに宇宙エレベーターが解説されていて興味深かった。

いや、それにしてもプラネタリウム楽しいね。想像以上に感動した。すっごくキレイだった。45分があっという間に感じたね。



三春ダム&三春の滝桜

ビッグアイには3時間ほど滞在してしまったが、その駐車料金に驚愕した。なんと1600円なり。ちょっとショックだった。近隣にはもっと安い駐車場があったのになあ。料金調べておけばよかったなあ。

この後に行くのは、三春ダム。自然の中を散歩しよう。郡山市街から山間部へ向かうこと30分少々、三春ダムに到着。

小規模なダムではあるが、周辺が自然公園として整備されているので、ハイキングやお散歩にもってこい。私もダム周辺や自然公園内をゆったりのんびりとお散歩。


次は、三春ダムのすぐそばにある「三春の滝桜」。ここは超有名な桜スポットで、シーズンは人でごった返すが、今は桜は咲いていない。だから人もいない。観光客は誰一人としていなかった。有名な滝桜も、今はただの大きな木。

さて、ホテルへ向かおうかな。



ホテル・シーラックパル郡山

郡山市内にはたくさんのビジネスホテルがあるが、私が選んだのはホテル・シーラックパル郡山。東北道郡山インターの近くにある。決め手は駐車場が広いこと。なんと160台分もある。私はMAZDA3を買ってから、駐車場にとても神経質になってしまったのだ。狭い駐車場はイヤ。

ホテルには18時すぎに到着。駐車場には30台ほどしかクルマがいなくて、広い駐車場はガラガラ。私は離れたところにポツンと停めた。

宿泊料はシングルルームで6800円。部屋は713号室。
この6800円、内容を考えると、ものすごく安く感じる。

まずは部屋が広いこと。ゆったりベッドに、ゆったりと大きな机、大きくて豪華な椅子。テレビはなんと43型。バス&トイレルームも広い。部屋の快適性はピカイチ。そして、大浴場がある。10人以上がゆったり入れる大きなお風呂に、洗い場も9ヵ所。お湯は人工温泉。そしてそして、バイキング朝食が無料。
これなら6800円も安く感じるでしょ。一般的なビジネスホテルよりも明らかにお得。私の大好きなルートインホテルでも負けちゃう。


到着したらまずお風呂へ。大浴場はやっぱり大満足だね。全身ポカポカでスッキリ。その後に夕食。今日は朝食も昼食も食べていないので、もう超・腹ペコ。17時間ぶりの食事となる。ホテルにはレストランはないので買ってきた。郡山駅で買った駅弁「海苔のり弁」。これがおいしいのなんの。おかかが乗るご飯は量がたっぷり、海苔は2層になっている。おかずは、卵焼き・塩鮭・里芋・ニンジン・かまぼこ・ごぼう・漬物。なんともおいしい駅弁であった。

その後読書しながら入眠。

翌朝、7時起床。8時に朝食。

いよいよ、お楽しみのバイキング朝食だ。今はコロナなのでバイキングは廃止されて普通の定食となるホテルも多い中、ちゃんとバイキングなのはうれしい。なんたってバイキング大好きだから。
感染対策として、マスク・ビニール手袋が義務づけられる。あとは普通のバイキングと同じ。おかずは、卵焼き・肉だんご・ポテトサラダ・生野菜・漬物・味噌汁・カレーなどなど。いやあ、バイキング朝食はおいしいね♪

ホテル発:8時。



日本三大まんじゅう 柏屋の薄皮饅頭

郡山のおみやげは、やっぱり柏屋の薄皮饅頭。福島みやげで一番好きなのは「ままどおる」で、いつも買って帰るが、たまには柏屋の薄皮饅頭もいいかな、と柏屋へ。柏屋は福島県内にたくさんあるし、郡山市内にもあちこちにある。饅頭は8個入りは1000円。薄皮饅頭は、薄い皮にたっぷりのあんこが入って、おいしい。



羽鳥湖高原 エンゼルフォレスト那須白河

さて、まっすぐ新潟に帰っても面白くないので、ちょっと遠回りして帰ろう。郡山の隣である須賀川市から国道118号線で山に登ると、羽鳥湖高原というのがある。さわやかな空気の高原で何回も来たことがある。ここでお風呂に入ろう。

羽鳥湖高原の標高は700mほど。高原のさわやかな空気が心地よい。

羽鳥湖高原は一大リゾートエリアとなっており、エンゼルフォレスト那須白河という。その中心に温泉施設がある。プールも備えた大きな温泉施設で、日帰り利用もできる。お風呂料金はちょっと高めの1200円。JAF会員証を見せると1000円。

内風呂と露天風呂は大きい。ゆったりと入れる。お湯は透明なアルカリ温泉。心地よいね。お風呂上りの大広間はあまり広くない。リクライニングチェアとかもない。マッサージ椅子は高級タイプではないのが残念。やはり「あんま王」くらいの高級マッサージ椅子を置いてほしい。

羽鳥湖高原は散歩するにも最適。私は大きな池の周りをのーんびり歩いて一周した。天気も曇りで涼しく、なんとも心地よい。そして羽鳥湖高原といえば、やはり犬、犬、犬・・・。羽鳥湖高原のエリアは犬(ペット)に対応した施設がたくさんあるのだ。ドッグホテル・ドッグラン・犬用温泉などなど、何から何まで犬に優しい。そのため、いろんなところに犬がたくさんいた。あちらこちらから、ワンワンと聞こえる。まさにドッグリゾート!!


そんなこんなで時刻は午後3時。帰ろうかな。
新潟まではあと150kmしかない。

午後6時半帰宅。



まとめ
走行距離・・・・・441km
ガソリン使用量・・・・・23.9リッター
平均燃費・・・・・18.42kml エアコン使用
ガソリン代・・・・・約3300円
ホテル宿泊代・・・・・6800円

2021年05月04日 イイね!

奇跡の一本松を訪ねる三陸旅 2021春

奇跡の一本松を訪ねる三陸旅 2021春
毎年GW恒例の
奇跡の一本松への旅。

今年も行ってきた。

去年はコロナで行けなかった。
今年もまだまだコロナだが、
会社の許可は出た。
岩手県なら行っても良い
とのことだ。

マスク・手洗い・消毒など
対策をきちんとしてね。

ならば奇跡の一本松へ行きたい。

というわけで行こう!。



出発 5月1日金曜日 20:50

仕事が夕方に終わり、家で食事と風呂を済ませ、準備をして出発できたのが20時50分だった。今日は岩手県の一関で車内泊の予定だ。一関までは310km。到着は夜中の2時と予想する。

天気はあいにくの雨。雨の夜というのは視界が悪くて運転しずらくて神経つかうね。新潟県から山形県へは国道113号線。新潟市から67km、22時10分に山形県入り。そのまま国道113号で山形県を横断、宮城県に入ったのは、新潟市から134km、23時19分。そして23時40分、宮城県七ヶ宿町のファミリーマートに到着。新潟市から149km休みなしで初めての休憩だ。

ファミリーマートが出来たのは2019年。七ヶ宿町は人口1300人の小さな山間の町、そこによくぞコンビニを造ったな、と感心。ここのファミマはスーパーCOOPとの共同店舗でコンビニとスーパーの中間くらいの大きさ。普通はコンビニにはない野菜や生活雑貨なども売っている。夜中だから客は私のみ。ファミマのトラックが荷下しをしていた。私は夜食の弁当「肉の旨み感じるハンバーグ弁当」を購入。一関に着いたら食べよう。

七ヶ宿町から30分走ると白石市。ここから東北自動車道に乗る。レーダークルーズコントロールを95kmhに設定。えんえんとこの速度で走行。仙台を過ぎるとだんだん疲れが出てきて、めまいというか、気が少し遠くなるというか・・・。夜の高速を走ると私はこうなる。

雨の降り続く東北自動車道を走ること約160km、1時間45分、岩手県に入ってすぐの一関インターで降りる。ここから約4kmのところにある一関市の道の駅「厳美渓」に到着。



一関道の駅で車内泊 午前2:00

道の駅厳美渓はトイレ以外は真っ暗だった。車内泊しているクルマは10台ほど。私は駐車場の隅っこに停車。さっそく夜食の弁当を食べたあと、車内泊スペースをセット。後席を前倒しして、ラゲッジルームに横になる。もちろん寝袋にin。助手席の後ろにクッションを2個置き、頭を乗せると、ちゃんと足を伸ばせて寝れる空間はある。ただしラゲッジスペースに斜めに寝てはじめて足を伸ばせるので、ここで大人二人が快適に寝るのは難しそうだ。まあこれは前のアクセラも同じだったから、MAZDA3はアクセラと同等の広さということ。

約4時間後寝て、朝6時半に目が覚める。疲れていたから熟睡できたようだ。4時間の睡眠でも頭はスッキリ。トイレに行ったり、のんびりしたり、道の駅を出発したのは午前8時。

いざ陸前高田の一本松へ行くぞ。一関から陸前高田までは県道19号線と国道343号線で約65km。陸前高田へは10時に到着。新潟市からは373km、7時間の道のりであった。



道の駅高田松原はすごすぎる

奇跡の一本松がある道の駅高田松原は、2019年に開業。とにかく大きくて素晴らしく立派な道の駅だ。私が今まで見てきた全国の道の駅の中でも、建物の豪華さ、駐車場の広さ、敷地の広さはトップクラスである。

道の駅高田松原は、とても広大な国営の高田松原津波復興祈念公園内にあり、国営の追悼・祈念施設、東日本大震災津波伝承館(津波震災資料館)と一緒に開業した。

横にとても長くて豪華な建物は、向かって右側が道の駅、左側が東日本大震災津波伝承館となっている。まあ、道の駅と津波資料館は後でじっくり見るとして、まずは奇跡の一本松へ行こう。



奇跡の一本松

奇跡の一本松は今年でなんと9回目になった。2012年から毎年GWに来ている。去年はコロナで来れなかったが、今年はついに来ることが出来てうれしい。コロナはおさまっていないけど。

ここで奇跡の一本松の道のりを振り返ってみよう。
2012年は、奇跡の一本松へはまだ正式には行けなかった。立ち入り禁止の看板を無視して、砂利道を進んで、ようやく奇跡の一本松へ到達した。2013年は、国道わきに奇跡の一本松専用駐車場が出来て、そこから一本松まで簡易舗装された歩道が出来ていた。さらに、枯れた一本松がレプリカに変わった。2014年は駐車場で簡易店舗がおみやげを売っていた。
2015年は、大きな変化として、みやげ物ショップ「一本松茶屋」やカフェ・トイレが出来ていた。駐車場も大きくなった。2016年は今までの店にプラスしてラーメン屋もオープンしていた。まるで道の駅のような感じに。2017年、2018年と一本松周辺は変化はなかった。

大きく変化したのが、2019年。広大な敷地の高田松原津波復興祈念公園内に正式な道の駅としてオープンしたのだ。奇跡の一本松をずーっと見てきた者としては、これだけ素晴らしい施設になったのは驚きである。奇跡の一本松を陸前高田の観光の中心にしていくのだね。

ただし、2014年から2019年まで営業していた一本松茶屋はなくなり、更地になっていた。少し寂しいが、あれは仮設の店舗だったもんね。


道の駅から奇跡の一本松へは遊歩道を600m歩く。途中、巨大な防波堤に登ることもできて、そこから太平洋を望める。今日は不安定な天気で青空が見えたり、急に土砂降りになったりしているので、傘を持っていった。

9回目の奇跡の一本松。正式な観光地になり、たくさんの人で賑わっていた。



道の駅と大震災津波伝承館をじっくりと眺める

道の駅と大震災津波伝承館の建物はつながっていて、立派で豪華な、横にかなり長い建物。まずは道の駅でお土産を購入。陸前高田の乾燥わかめや、三陸銘菓「かもめの玉子」、一本松トートバッグなど6200円分を購入。レストランもあるがお腹は減っていなかったのでスルー。

そしていよいよ、立派で豪華な建物の、大震災津波伝承館へ。こんなに立派なのは国立なのだろうか?

ここは入場無料。ただし寄付箱があったので、わたしはささやかながら寄付した。

ゾーン1は「津波の歴史」ゾーン2は「事実を知る」ゾーン3は「教訓を学ぶ」ゾーン4は「復興をともに進める」。かなり見応えのある資料館である。
シアターも2つあった。その一つは、津波の衝撃的な破壊の実際の映像が流される。もう一つのシアターは、津波の実際と教訓の映像が流れる・ガイダンスシアター。この2つとも見るために行列が出来ていて、私も、行列に並び、両方のシアターを見た。

1時間以上、じっくりと大震災津波伝承館を眺めて思ったのは、この資料館は、広島の原爆資料館にも匹敵しそうな、いろいろ考えさせられ、学ぶことが出来る津波の資料館だということ。心揺さぶらされた。大自然というのはなんとも恐ろしいもの。

陸前高田市、いや三陸、東北の観光中心施設なのではないか?日本中の、いや世界中の人がここに来るべきなんじゃないか、と思ったことである。



私は、この道の駅・津波伝承館・広大な祈念公園、奇跡の一本松を含めて、なんと5時間も滞在してしまった。ここに来たのは午前10時だったのに、いつのまにか午後3時までいたのであった。ほんとは今日はもっといろいろな観光地に行きたかったのだが、行けなくなっちゃった。



大船渡・五葉温泉 15:45

さて、今日の締めくくりは温泉。大船渡の街中から12kmほど山間部へ行ったところにある五葉温泉。2014年(だったかな)以来の2回目。中規模の日帰り温泉施設である。内湯と露天があり、無色透明無臭のお湯で満ちている。露天風呂は熱かったので、内湯の広い浴槽でじっくり。眺めはなかなか良くて、ダムとダム湖が見える。

運転の疲れも取れて、まったり満足。

さて、ホテルへ行こうか。


大船渡インター・ホテル椿 18:30

まずは大船渡のスーパー「MAIYA」(マイヤ)で夕食の弁当を購入。スーパーは他にもいろいろあるのだが、このマイヤは三陸に展開するご当地スーパーなので、ついつい寄りたくなってしまうのだ。

大船渡インターの近く、国道45号沿いの山あいの住宅地の中にあるホテル椿。2階建て、34部屋の中規模の家庭的なビジネスホテル。18時半に到着。

食事もつけられるが私は素泊まり。お値段は税込み6050円と良心的。

部屋はやや広め、まあ設備は普通。清潔感は良い。バスルームもあるし、ホテル一階に大浴場(というか2~3人用の狭さ)もあるが、私は温泉に入ってきたのでお風呂には入らない。

部屋で、スーパーマイヤで買ったカップ麺と弁当の夕食。するとすぐに眠気が。昨日4時間しか寝てないからだろう。夜中に一回起きて、しばらく読書してまた寝る。

翌朝は7時起床。8時半出発。
今日は高速は使わず、全部下道で新潟市まで帰る。もちろん観光しながらね。



焼石岳温泉ひめかゆ 11:00

大船渡市から国道107号線、397号線で峠越えをして、奥州市水沢を経由。東北新幹線をくぐり、北上川を渡る。そして同じ397号線で山間部へ向かい、胆沢ダムの近くにあるのが焼石岳温泉ひめかゆ。大船渡から88km、2時間半の道のり。

ここはホテルだが、日帰り棟、宿泊棟ともに別にお風呂がある。今回私が行ったのは日帰り棟。

入湯料は600円。内湯しかないが、お風呂はかなり大きめ。そしてなんといっても素晴らしいのが泉質。温泉の香りが素晴らしい。灯油のにおいがする。なんだがすごいにおいなので、お湯を味見してみると、しょっぱい。そして肌触りはヌルヌルする。
なんとも個性的で素晴らしい温泉だ。びっくり。
まあ、循環使用されている温泉でかけ流しではないけども、この泉質なら大満足だ。日帰り温泉の中でもトップクラスの泉質だと思った。

そんな泉質なのでついつい長湯してしまった。お腹が空いたので、食堂へ行き、味噌ラーメンを食べる。少し甘めの味噌スープとツルツルの細麺で、おいしい。温泉の食堂のラーメンとしてみれば満足のうまさだった。



おそろしく巨大な胆沢ダム 12:30

温泉の近くに胆沢ダム(いさわダム)があるのでちょいと行ってみよう。するとだんだん見えてきたのが、すばらしく巨大なロックフィルダム。調べてみると、高さはなんと132m、長さは723m。132mという高さも日本有数なら、723mという長さもなんと日本一。日本でも最大級のロックフィルダムなのであった。今まで知らなかったダムなのにびっくり。

そして湖水はほぼ満水で、豪快に放流していた。堤体わきから「ザーッ」という音とともに、白い優美な滝のような放流であった。

堤体を歩いてみたり、堤体の下に行って見上げてみたり、堤体の下から奥州湖展望台へ行ってみたりした。なんとなく「→奥州湖展望台」という看板があったので、行ってみたら狭くて急坂な道を走るものの、たどり着いた先は絶景の展望台なのだった!!ダム湖を見下ろし、雪で真っ白な標高1540mの焼石岳を見上げることもできる。

あまり期待しないで行った胆沢ダムであったが、とんでもない期待以上のダムだった。そしていつのまにか14時になっていた。あらら、新潟へ帰らなくては!!



鳴子温泉経由 17:00

帰りは鳴子温泉経由で山形県の新庄、鶴岡市を経由して帰ろうと思う。新潟市までは、まだまだ334kmもある。

胆沢ダムから鳴子温泉までは、国道4号線と47号線を使えば簡単なのだが、遠い。なので、山間部で複雑なルートながら近道を通ることにした。ナビではなく地図を駆使し、2時間半かけてなんとか鳴子までたどり着いた。その経路は複雑で、具体的に言うと、胆沢ダム→県道37号線→胆沢西部広域農道→国道457号線→国道47号線となる。この間は80kmにもなった。

途中、栗原市では、何年か前に廃線となった「くりはら田園鉄道」の細倉マインパーク前駅を発見。まだ線路が残されていた。近くには細倉マインパークという、炭鉱の観光地があり、寄りたかったが、もう夕方なのであきらめる。今度機会があったら寄ってみよう。

そして国道47号線に出た。この道路は宮城県から山形県の庄内地方を結ぶ国道で、ここに出てしまえば安心。あとは地図なしでOK。


鳴子温泉の手前には、道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」があり、ちょっとトイレ休憩。売店をのぞいてみると、鳴子こけしが売っていた。鳴子こけしは全国的にも有名なこけし。首を回すと「キュッキュッ」と音がなるのが特徴。家へのおみやげとして、鳴子温泉のどこかで「鳴子こけし」を買うつもりでいたが、たまたま寄った道の駅に鳴子こけしが売っていたので、買ってしまったのだった。



境田分水嶺公園 17:30

国道47号線で宮城県から山形県に入ってすぐのところに、JR陸羽東線の境田駅がある。この駅前に「境田分水嶺公園」というのがあるので寄ってみた。ここは太平洋と日本海を分ける大分水嶺なのにもかかわらず、平地にあるとても珍しい地。大分水嶺なのに、国道47号線とJR陸羽東線にトンネルはない。標高も338mしかない。

普通は、大分水嶺というと大山脈であることが多いのである。たとえば新潟県と群馬県の境の大分水嶺は標高2000m以上の山の上にあり、その下は、道路・鉄道ともに日本屈指の長大トンネルが通っている。だから平たんな土地のこの大分水嶺はとても珍しいのである。

ここは小川が左右に分かれている。左へ流れると太平洋に、右に流れると日本海に到達する。私はそれぞれに葉っぱを流した。片方は太平洋に、片方は日本海に、いずれ流れ着くであろう。なんとも不思議で雄大な気分になれる境田分水嶺公園であった。



新潟市帰宅 22:00

山形県に入ってしまえば、あとは新潟市まで240kmほど。国道47号線で鶴岡市、そこから国道7号線で新潟市。4時間半の道のりであった。

今日のまとめとしては、大船渡のホテルから新潟市までは432kmの道のり、高速を使わず、観光しながらで、11時間といったところだった。

新潟市到着は22時。

なんとも思い出深い楽しい旅であった。





まとめ

走行距離・・・・・858km
使用ガソリン量・・・・・44.9リッター
平均燃費・・・・・19.09kml
ガソリン代・・・・・6515円
ホテル代・おみやげ代・温泉など・・・・・21728円

ドライブ総費用は、2万8243円なり。



素晴らしいMAZDA3の快適性

さて、2日半、858kmも運転して、身体の疲れはほとんどなかった。素晴らしいのが腰の痛み・お尻の痛みがまったくないこと。これはシートの良さを証明している。そのほかにも、背の低さから来る直進安定性の良さ、ハンドリングの安定感などなど、長距離ドライブも疲れの少ない快適なクルマなんだとわかった。
素晴らしいぞ、MAZDA3!!


プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
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