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MMのむらのブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

年末ドライブ 富山ライトレール乗車

年末ドライブ 富山ライトレール乗車12月30日、31日は
年末ドライブへ。

せっかくの6日休み、
どこかへ行かなくては。

毎年、この休みは関東へ行くことになっている。
が、しかし、今年は・・・。
悲しいことにコロナの影響がある。
だから関東はやめることにした。さみしいなぁ。

考えた行先は富山市。
目的は、富山ライトレールに乗ること。
宿泊するホテルは新潟県に戻って糸魚川。

ただ、問題もあり、30日夜から31日、1月1日は大寒波が来て大雪になる天気予報。果たしてどうなるか。ドライブ中に大雪になるのか?



早朝5:20 出発 12月30日

とりあえず早起きして、5時20分に出発した。それで、富山市へは最低でも10時くらいに着きたい。となると、富山市までは260kmあるので、全部下道だと到着が遅くなる。かといって全部高速では5630円もかかってしまう。ということで途中の柏崎まで下道、そこから富山まで高速ということにした。

国道8号線を進むこと100km、2時間25分かけて7:45に柏崎に到着。ここから高速に乗る。北陸自動車道はクルーズコントロールを90~95kmhに設定。交通量もとても少なくて(年末の交通量とはとても思えないね)空いているので、一定でどこまでも進んでいけた。

9:00 富山県に入る。この時点で新潟市から200km、やはり富山県は入るだけでとっても遠い。さらに富山市となるとあと50kmある。新潟県の隣県とはとても思えないほど遠い距離。

9:40 立山インターで降りる。富山インターの一つ手前で降りたのは高速料金を節約するため。ここからでも富山市中心部へは入っていきやすいのだ。さて、高速料金は柏崎→立山で3900円。下道を活用することで1730円得したことになった。

10:10 富山駅へ到着。天気は小雨。まだ雪ではない。



10:30 富山ライトレールに乗車

富山ライトレールは、2006年に開業した日本初の本格的LRT。富山駅と岩瀬浜の8kmを25分で結ぶ。ここはもともと国鉄(JR)の富山港線という路線だったが、それをライトレール(LRT)化したものだ。それが今年、富山市街の路面電車の線路とも直結して、とても便利な都市鉄道になった。それと同時に今年、路面電車や地方鉄道を経営する富山地方鉄道に吸収合併されたそうだ。

今まで興味はとてもあったものの、乗ったことがなかった。

富山駅近くの駐車場にクルマを停め、歩いて富山駅に。向かって左側が富山ライトレールの富山駅、というか停留所となっている。JR富山駅は高架駅で、その下の地平部分の一部が富山ライトレールと富山市街の路面電車の停留所となっている。
富山ライトレールは15分おきに走っているので時刻表いらずで乗れる。さっそく停留所へ行くと、ポートラムという車両が入ってきた。これがヨーロッパのトラムのようなかなりオシャレなデザインの先進的車両となっている。さっそく進行方向に向いたボックス席に乗り込む。乗車率は、シートが全部埋まったけど立客はいない程度。

10:30 発車。まずは道路の軌道をクルマとともに走る。信号も道路のもので走行するので、ここは路面電車の味わい。その後数分で専用軌道へ。専用軌道、というか、もと富山港線なわけだから、JRの路線に路面電車が乗り入れたわけで、とても楽しい。
専用軌道になるとスピードもグッと上がる。たぶん60kmhくらいかな。電車の加速もグイーンと頼もしい。車両が小さいのでとても速く感じる。

停留所はこまめにもうけられている。終点近くの競輪場前ではほとんどの乗客が降りた。おじさんばかりだったから競輪場へ行くのだね。競輪場前の次はもう終点の岩瀬浜。運賃210円を払って降りる。ここも終点ながら線路は1本しかなく、駅舎もない。ただの停留所といった感じ。

乗ってきたポートラムは7分後に発車していった。私はというと、次の電車で引き返すことに。駅前を散歩したりして待つこと10分で次の電車がやってきた。さっきのは白色だったが今度のはシルバー色。色が違うだけで同じ電車車両。

帰りも同じ経路で富山駅へ。乗客は思いのほか多く、富山駅間近では立客も出た。こんな昼間でも乗客は多いので、地元に根付いているんだな、と思った。乗ってきた電車は路面電車の市内線にそのまま直通し、富山地方鉄道の南富山駅行きになる。そこまで行くと時間がかかるので、とりあえず富山駅で下車した。



11:45 路面電車にも乗ってみる

今度は路面電車の方に乗ってみたくなった。違うホームに少し古めの1両の路面電車が入ってきた。「富山大学前行き」と表示されている。富山大学がどこか分からなかったが乗ってみよう。どんなところかな。

こちらは昔ながらの路面電車の乗り心地。モーター音も高らかにゆらゆらと揺れる。こちらは道路を走る路面電車のまま、10分少々で終点の富山大学前に到着。神通川の近くであった。電車はすぐに折り返した。私は富山駅まで乗った。この路線もまた乗客は昼間にしては多めだった。

富山市での鉄道体験、LRTにも路面電車にも乗れてなかなか楽しい時間を過ごせた。新潟市にもこんな便利なLRTがあれば良いのになぁ。

その後、富山駅で買い物。おみやげと富山駅の駅弁を購入。牛すき焼き弁当・850円。今夜の夜食としよう。



13:40 スーパーマーケット バロー

今夜のおやつや飲み物などを買うためスーパーへ行く。富山駅から近いスーパーをGoogleで探して出てきたのがバローというスーパー。面白い名前のスーパーだと思った。新潟県にはないけど、西日本に展開するスーパーだとか。



14:40 8番らーめん 滑川店

富山市内から国道8号線を進み、15kmほどで滑川市。そこで8番らーめんへ。8番らーめんは北陸に展開するラーメンチェーン店。かつては新潟市にもあって、子供のころに何回も食べに来たことがあった。しかし今はもう新潟県にはない。

なので私にとっては懐かしい8番らーめんなのである。北陸に来たら8番らーめんに来るのが私の定番となっている。

頼むのはやはり8番らーめん定番の味噌野菜らーめん。税抜590円なり。コクがあって濃いめの味噌スープにたくさんの野菜が入っている。これよ、これ、おいしいね。満足、満足。



富山ではなく糸魚川に泊まる理由

これで富山県内での楽しみはおしまい。あとは今夜の宿へ向かう。今夜は糸魚川のホテルルートインで泊まる。

なぜ新潟県の糸魚川で泊まるかというと、もともと今回のドライブ旅行は糸魚川が目的地だったからである。上越や糸魚川を観光して糸魚川で泊まるつもりだった。新潟県内で完結する予定だったのだ。それで糸魚川のホテルを予約したのだ。これが2週間前。

しかし急きょ予定を変更。富山市まで足を伸ばすことにしたのだ。なぜかというと、せっかくの長期休み(6日間)なのだから、糸魚川観光だけだとなんか物足りないなぁ、と思ったから。せめて県を超えて富山市くらいには行きたいと思い始めたのだ。富山へ行って富山ライトレールにでも乗ろうかと考えたのである。そうすればドライブの満足度が上がる。

だがホテルの予約はそのままにしていたので、糸魚川に宿泊することになったのである。

また、大雪が降る予報のことも考えた。大雪だと富山から新潟まで帰るのは大変だろう。糸魚川からなら大雪でもなんとか帰れる。

というわけで糸魚川が今夜の宿。ちなみに糸魚川市は富山市からは約80km、新潟市までは180kmの距離。富山市から新潟市へ帰る途中にあるイメージかな。



大雪の予報は

さて、大雪はどうなったであろうか。予報では30日の夕方から雨から雪に変わり、どんどん冷え込んで吹雪いてくるという。そして明日の31日は本格的に大雪になりそうだという。

実際、夕方に雨からだんだんと雪に変わり始めた。風も急に出て来て、瞬く間に暴風になった。滑川ではまだ雪は積もってなかったが、となりの魚津市になると急に積もりだし、国道8号線はあっという間に本格的な雪道になってきた。道路の流れも悪くなる。
黒部市、入善町、朝日町を過ぎて、新潟県へ入るとまた雪は少なくなり路面に雪はなくなった。しかし暴風で海岸線沿いの国道8号線まで海水が飛んでくるのでクルマが塩分で白くなってしまった。日も暮れて、交通量も少なくなりさみしい感じに。

そして富山市から80km走り、糸魚川市のホテルに着いたら、すっかり暗くなって17時ちょうどになった。



17:00 ホテルルートイン糸魚川

ホテルルートイン糸魚川は客室90室。ルートインとしては小さめ。そして建物が少し古め。宿泊料は本日は7250円なり。ルートインの標準的値段。ちょっと高めだが、大浴場もあるし朝食バイキングも無料、ルートインならではの充実したサービスもあるから、納得のお値段だ。

部屋は最上階710号室。電話予約するときに、なるべく上の階でと言っておいたら最上階になった。窓からの眺めは海などが見えるらしいが、もう景色は夜。楽しみは明日の朝にとっておこう。

しばらく読書。図書館から借りた本を5冊持ってきた。夜7時半頃にお風呂に入る。部屋にもバスはあるが、せっかくルートインの大浴場があるのだから入らない手はないだろう。
大浴場は1階。男女ともにある。浴槽は10人くらいがゆったりと入れる広さがあり、洗い場は5ヵ所ある。90室のホテルとしては贅沢すぎる大浴場だろう。清潔感だってバッチリ。お湯だって人工温泉だ。そして私が行ったときは誰もいなかった。広い大浴場を独り占め。気分良いなあ。

お風呂上り、午後8時半。8番らーめんを食べてから5時間半経ったから、そろそろ夜食を食べよう。富山駅の駅弁の「牛すきやき弁当」と、富山ブラックラーメンのカップ麺。ブラックラーメンはカップ麺なのにおいしいし、「牛すきやき弁当」のうまさといったら・・・・。

食後、読書してると眠気がきたので、寝た。

翌朝5時起床。すぐに朝風呂へ入るために大浴場へ。普段は朝風呂には入らないが、豪華で快適で人工温泉の大浴場に入りたくてね。もちろん一人占め。汗をたっぷりかくくらい長風呂した。やはり人工温泉だから温まりは良いのかもね。

そして6時45分からは、お待ちかね!!大好物のルートインの朝食バイキング。このご時勢だからバイキングはやってないと思いきや、ちゃんとやっていた。もちろん対策がある。なんと、おかずなどをお皿に盛るときにポリ手袋をはめる決まりになっているのである。なるほどね、そういう手があったか。これならバイキングでも安心だ。
そしてやはりバイキング朝食はおいしい。おかずはミニオムレツ・卵焼き・肉じゃが・長いもときのこの和え物・もちもちポテト・肉団子・焼き魚・ベーコン・ハム・サラダなどなど。そしてご飯と味噌汁。欲張ってたくさん取ってしまい、全部食べたらお腹がふくれてしまった。

そして外が明るくなった。やはり7階の部屋からの眺めが素晴らしい。街の向こうにオーシャンビュー!さすが冬の日本海、大荒れで波しぶきがすごい。
そして大雪・・・。しかし糸魚川はたいしたことない。凍ってはいるものの、数センチ積もっているだけ。何十センチも積もって大雪の中を苦労して帰ることを覚悟していただけに拍子抜けした。なんだ、ほぼ普通に帰れるじゃん。大雪にはならないようだ。もちろん山間部では大雪になったらしいけどもね。

チェックアウトは8:00



8:00~14:00 帰宅路

あとは新潟市へ帰るだけ・・・・といっても、まだ180kmもある。それも高速は使わずに下道で帰るつもり。おそらく5時間ちかくかかるはず。

柏崎までの90kmは国道8号、そこから新潟市までの90kmは国道116号、
新潟市の自宅に着いたのは14時であった。途中にスーパーなどに寄ったし、雪道も少しあったので、6時間もかかったのだった。

それにしても大雪には遭遇せずに良かったあ。



まとめ

走行距離・・・・・533km
ガソリン使用量・・・・・28.7リッター
平均燃費・・・・・18.6kml
ガソリン代・・・・・3501円
ホテル代・・・・・7250円
富山LRT乗車賃・・・・・840円(210円×4)
2020年11月23日 イイね!

宮城県白石市へのドライブ旅

宮城県白石市へのドライブ旅今週は3連休
どこかへ行かねば。

と考えて行ったのが
宮城県白石市

21日、22日の2日間。

417kmのドライブだった。



駅弁 牛肉どまんなか

出発は朝7:00。地元でガソリンを入れていざ出発。

国道113号線をひたすら走り、最初の目的地、JR赤湯駅に到着。9時45分だった。新潟市からは119km。ここで何をするかというと駅弁を買うのだ。
米沢駅の駅弁である「牛肉どまんなか弁当」はおいしい。これが宮城県への通り道であるJR赤湯駅でも売っているのだ。わざわざ米沢まで寄り道しなくても良いのはありがたい。駅ナカコンビニのNEWDAYS赤湯駅には「牛肉どまんなか」が8個くらい売っていた。これなら予約しなくても大丈夫だったけど、こういうのは予約すれば確実なので安心できる。

といっても食べるのは夕方ホテルに到着してからのお楽しみ。

さらに国道113号線を進み、宮城県に入ったのは10時半。そして白石市には11時半に着いてしまった。新潟市からは約190km。あんがい近い白石市。お昼前にして今日の宿泊地に着いてしまったのである。これからじっくりと夕方まで白石市観光をしよう。



弥治郎こけし村 12:00

母親がこけし大好きなので、こけしを買いに来たのは、弥治郎こけし村。白石市の山寄りにあるこけしの博物館。入場は無料。
といっても私はあんまりこけしには興味がないので、展示はササッと見て終わり。外にはこけし工房がいくつかあって、こけしの制作過程を見ることもできるらしいがここも行かず。

売店でこけしを選ぶ。1980円の中くらいの大きさのを購入。

さて、お腹もすいたので、ここで名物の白石うーめんでも食べてみようかな。白石うーめんは白石の名物麺。注文したのは、野菜かき揚げの天ぷらうーめん650円。うーめんは、そうめんのような細い麺。食べた感じもそんな感じ。そうめんよりもプリプリしている感じがした。おいしかったかな。



軽く洗車 13:00

わがMAZDA3はなぜだかけっこう汚れてしまっている。宮城県境のあたりの道路が汚れていたからだ。たぶんこの前の寒気が来た時に雪が降り、凍結防止剤をまいたのではないかな?
ガソリンスタンドで手洗い洗車してもらおうかと思ったが電話して聞いてみると、今はスタッドレスタイヤへの交換時期でどのスタンドも忙しいとのこと。ならば洗車場はないかと探すとあった。「クリーンランド白石」という。さっそく行ってみた。3台分しか洗車できないような狭い洗車場だが、幸い空きがあった。

スプレーガンで洗車。水2分・洗剤2分・水2分の6分コースで400円。スポンジも拭き上げる布も持ってないので、洗いっぱなしでおしまい。これだけでもけっこうきれいになった。まあ400円だし満足。

ちなみにガソリンスタンドの洗車機にかければ、手軽にピカピカになるが、私は大事な愛車を絶対に洗車機には入れない派。洗車機は細かい傷がつきそうでイヤである。まあ今の洗車機はそんなこともないだろうが、ゼロではないだろう。



白石城 13:30

市街地の高台の森に白石城がある。復元されたお城で、比較的コンパクトな大きさである。400円を払って天守閣へ登ってみると、白石の街並みを見下ろすことが出来て、なかなかの景色。しばらく眺めて楽しんだ。天気は良く周辺の木々の紅葉がきれい。風がとても強く、紅葉の葉っぱが舞っていた。



宮城銘菓「萩の月」

まだ夕方の3時半。もう一つ公園に行ってみようか。白石川緑地公園へ行ってみた。川沿いに整備された公園で散歩にちょうど良い。周りは犬の散歩の人が数人。のんびり歩いてみたが、なにぶん風が強くて寒いのですぐに退散。

もうホテルに行ってしまおうかな。

その前に、萩の月を買いに。宮城県のおみやげといえば定番のコレ。買わないわけにはいかない。幸い、白石市にも萩の月のお店「菓匠三全」のお店があるので行った。買ったのは6個入り1200円のやつ。6個で1200円とは高いお菓子だけど、やはり萩の月は宮城県という気がする。



パシフィックホテル白石 17:00

今晩のおやつと明日の朝食を買いに、スーパーのヨークベニマル白石店へ。そしてその後ホテルへ。午後5時チェックイン。

パシフィックホテル白石はJR白石駅のすぐそばにあるビジネスホテル。電話予約だったので6120円なり。ネット予約なら5000円くらいのようだ。

部屋は6階、615号室。直下には白石駅のホームがある。ホテルは線路から1メートルも離れていないのだ。真下にホームや線路がある、これは鉄道好きには高ポイント。私もけっこう鉄道が好きなので、良い部屋だなと思った。

さっそく「牛肉どまんなか」をいただく。柔らかくて醤油味の染み込んだおいしい牛肉が、どまんなかというご飯の上にたくさん敷き詰められて、なんともおいしい。肉があまり得意ではない私もおいしい牛肉弁当である。

お腹もいっぱいになったところで、ベットで読書。だんだん眠くなってきたので寝る・・・・しかし、意外にも電車や貨物列車の音が大きくて目が覚める。けっこう大きな音が響いてくる。
電車は深夜は来ないからいいものの、貨物列車は一晩中通過するから、眠りの妨げになるかもしれない。フロントの横にも「電車の音が気になる方は耳栓をどうぞ」と耳栓が無料配布されている。鉄道がけっこう好きな私でも、一晩中の貨物列車の音はちょっとうるさく感じた。気になる人は線路の反対側の部屋がいいだろう。

翌朝・・・窓からまぶしい光。今日も快晴である。さわやかな朝の眺め、白石の街並みもまぶしい。

スーパーで買ったやきそばパンを食べて、8時半に出発。



土湯温泉 御とめ湯り 10:15

白石市から新潟市への帰り道は福島県経由で帰る。

国道4号線を30分走ると福島県に入る。そこから30分走ると福島市。福島駅へ行き、駅弁を買おうとするも、なんと駅弁屋さんが閉業していた。なんでもコロナの影響で客足が少なくなったという。一時的な閉業なら良いけどね、ずーっと閉業ではないよね?それにしても県庁所在地の駅で駅弁がないとは!!!なんとも驚いたし、残念。

その福島市の山寄りにある温泉が土湯温泉。そこに日帰り温泉施設の「御とめ湯り」がある。会員制の日帰り温泉施設。非会員の人でも入館できるが1250円もする。私はJAF会員証を見せたので800円に割引。450円も安い。

広いお風呂は、一部加水ありだが、源泉かけ流し。お湯は、ほのかに硫黄(硫化水素)の香りがして、湯の花も舞っている、まさに良いお湯。温度も適温で、全身がジンジンとしてまことに気持ちいい。やはり温泉っていいなあ。露天風呂は木々の間から雄大な安達太良山のすがすがしい景色が見えてとても開放的な気分になれた。

お風呂上りはロビーで軽食を食べてみる。本格的な食事処ではなく、カフェ的な食事処。注文したのは和サンドの牛きんぴら。お米のバーガーである。きんぴらごぼうと牛肉が硬めのお米にサンドされており、食べてみるとけっこうおいしい。800円と高めだが満足のおいしさだった。


帰路 帰宅16:00

あとは国道115号線で会津若松に抜け、国道49号線で新潟市へ帰った。



ドライブまとめ
走行距離・・・・・417km
ガソリン消費量・・・・・21.4リッター
平均燃費・・・・・19.5kml
ガソリン代・・・・・2482円
ホテル代・・・・・6120円
2020年09月21日 イイね!

福島県白河市へのドライブ旅 時速320km!?

福島県白河市へのドライブ旅 時速320km!?4連休ということで、
一泊旅行へ出かけることに。

行き先は、福島県の白河市。
9月19日・20日の2日間。

一番のお目当ては、
新白河駅で、新幹線の通過を
見ること。

320kmhの通過シーン。
もう大迫力!!



10:00 会津若松駅 駅弁は・・・

7時半出発。今回のドライブは
高速は使わない。
時間はたっぷりとあるから。

国道49号を走り、約100km、2時間20分。
会津若松駅に到着。

ここで、朝食を買う。
駅弁を買うつもりである。

が、しかし、駅弁が売っていなかった。何年か前は確かに駅弁が売っていたのだが。売れないから駅弁を売るのをやめたのだろうか。それともお昼前には駅弁屋さんが来るのだろうか?残念至極であるが、仕方ない。近くのファミリーマートで朝食を調達。

朝食は景色の良い所へ。会津若松から山道を登ったところにある猪苗代湖の駐車場へ。猪苗代湖は標高500mの高原にある。なんでこんな標高の高い所にこんなに大きな湖があるのだろう?いつも不思議に思う。たぶん、昔は活発な火山だった磐梯山が関係してるんだろう。

朝食は、ジャージャー麺・おにぎり・とりそぼろ弁当・コーンコロッケ。って食べ過ぎじゃん?駅弁を買えなかったので残念な気持ちから、つい買い過ぎたのだった。それでも全部食べちゃってお腹が超いっぱいでとても後悔。今日はもうお昼はいらないな。



12:50 深田ダム

猪苗代湖をぐるっと回りこみ、湖南町を経由し、県道6号線という変わったルートで郡山市へ降りる。

ふもとに深田ダムというのがあるので行ってみる。深田ダムは、アースダム。アースダムというのはコンクリートではなく土を積み上げて造ったダム。高さは50mあり、アースダムとしては日本有数のダム。

しかしダムサイトに登っていく道が細かった。両側から草が張り出し、私のMAZDA3の両側に草が当たる(ほんの少しだけど)のであった。ああぁ。でもUターンもバックも出来ず。傷はついていないけど、すごく後悔。しかしダムサイトからの眺めは郡山方向が見渡せて、爽快な眺めだった。



13:50 矢吹大池公園

次は20km移動して、矢吹町にある大きな公園「矢吹大池公園」へ。ここは大池の周りに一周できる舗装された遊歩道や展望所やキャンプ場、日本庭園などがある大規模な公園。池の周りを一周すると2kmほど。私ののんびりと歩いて一周した。気温は20度ほどで心地よい風も吹いて、気持ち良く散歩することが出来た。

のんびりできる素晴らしい公園だった。



15:30 新白河駅で新幹線通過を見る

再び20km移動。白河市へ。午後3時半到着。新潟市からは210kmほどだった。

行ったのは新白河駅。新白河駅での目的は、新幹線の通過を見ること。東北新幹線の最高速度は320kmh。(ちなみに320kmh走行は宇都宮と盛岡の間。320kmhは日本一速い)新白河駅の周辺は、どうやら最高速度で走っているらしいので、320kmhの大迫力の通過シーンを見ることが出来るはずである。

さっそく150円の入場券を購入し、新幹線ホームへ。ここ新白河では約5分~10分に一回のペースで通過新幹線を見ることが出来る。ちなみに新白河に停車する新幹線は1時間に1本程度。だから人も少なく、だれにも気兼ねせず、思う存分に通過新幹線を眺めることが出来る。

さっそく320kmhで「はやぶさ」がやってきた。その通過シーンは大迫力というのを超えて、殺人的ですらある。なんせ、目の前数メートル(5~6m先)の線路(中央の通過線)を320kmhで通過していくのだ。その迫力と風を切る轟音たるや、すごいの一言。

考えてみると、こんなすぐ目の前を320kmhで通過していくような乗り物は他にはないと思う。新幹線より速い航空機は目の前で見れないし、300kmh以上?のF1レースなどでも観客席からは見れるが、すぐ目の前では見れない。そして新幹線は全部で500トン近くの鉄のカタマリである。迫力さの度合いがまるで違う。

「新幹線に乗ってる人は、よくもあんな殺人的な速さの乗り物に平気で乗ってられるなあ」、と感じてしまう。と言いつつも、いざ新幹線に乗ってみると全然平気なものなのがなんとも不思議である。もっとも、私の良く乗る上越新幹線は240kmhしか出さないが・・・。

ちなみに全部が320kmh通過というわけではなくて、半分くらいかな。北海道行き、秋田行き、青森行き、などか?ん?まああんまり詳しくないのだが。「はやぶさ」「こまち」などである。
山形新幹線や「やまびこ」「はやて」などは270kmh通過かな?240kmh?いや遅い方でも十分迫力があることもまた事実。

それにしてもホームには1時間半ほどいて、10本ほどの通過を体感したが、なんともワクワク・ドキドキで楽しかった。



17:45 アークホテル

スーパーで買い物をしてから、今夜の宿へ。新白河駅近くにある「アークホテル」である。全30部屋ほどしかない小規模なホテル。シングル一泊のお値段はなんと4300円!!安い。チェックインして210号室へ行ってみると、ビジネスホテルの標準的な広さで備品なども一通りそろっている。私には必需品のポットもある。(カップラーメンを食べるため)4300円でこの部屋・設備なら十分安いでしょう。コスパは最強だ。

そして窓を開けると駐車場。思う存分、自分のMAZDA3を眺めることができる。(自分のクルマをじっくりと眺めたいという気持ちは分かるよね?)

図書館で借りた本を読みながら、お昼寝というか夕方寝をしてから22時に起きる。そして入浴してから、遅い夕食。夕食は夕方に新白河駅で買った駅弁。なんと、まったく期待してなかった新白河駅には駅弁があったのである。新白河駅の駅弁というよりは、郡山駅の駅弁を持ってきて売っているようだが、それでも、駅構内の売店に「駅弁あります」の文字を見つけたときは嬉しかった。

駅弁は「松茸おべんとう」1100円。栗の乗ったしめじの炊き込みごはんの上に、薄い松茸が4つほど乗っている。おかずは、れんこん煮、だいがくいも、こんにゃく、たけのこなど。なんともうまい大満足弁当であった。

翌朝は8時起床。9時半出発。



10:00 白河の関

白河の関は東北三大関所の一つ。白河の市街から10kmほど栃木県寄りの山あいにある。が、関所の跡があるというだけで、特になにもなかった。周りが公園として整備されているので、のんびりと1時間ほど散歩。



12:30 スパホテルあぶくま

さて、帰ろうかな。といってもまっすぐ帰るのもなんなので、日帰り温泉に寄って帰る。寄ったのはスパホテルあぶくま。白河市から10kmほどの林の中にある。

スパホテルあぶくまは、日帰り利用もできて、まる一日過ごせる大きな施設。お風呂もスーパー銭湯並みに大きく、リラックスルームなどの休憩施設も充実。

13時半くらいにレストランへ行く。注文したのは、野菜マシマシ味噌タンメン880円。キャベツを中心に野菜が山盛りで、スープも、特盛野菜に負けない濃厚な味噌スープ。麺も縮れた太麺、とこれまた良し。温泉の食堂としてみれば、とってもおいしいラーメンであった。

お腹がいっぱいになったところで、リラックスルームへ行き、リラックスチェアでのんびりとお昼寝。起きたら夕方の4時だった。そろそろ帰ろうかな。
それにしてもスパホテルあぶくまは、お風呂も広いし、リラックスルームもあるし、食事もおいしいし、大満足の温泉施設だね。

さて、帰ろうかな。
新潟までは、国道289号、121号で会津若松へ出、そこから国道49号。
白河から新潟市へは180km少々。新潟市へは20時に到着した。



ドライブまとめ
走行距離・・・・・424km
ガソリン消費量・・・・・21.8リッター
平均燃費・・・・・19.4kml
(2日間とも曇りまたは小雨だったので、エアコンはほとんどつけず)
ガソリン代・・・・・2580円(リッター118円)
ホテル代・・・・・4300円
2020年08月22日 イイね!

納車後初ドライブ(お盆ドライブ)

納車後初ドライブ(お盆ドライブ)納車後初ドライブ

お盆休みの話になるが・・・・

お盆休みは4連休だった。
せっかくだから少し遠出することに。

MAZDA 3 納車後の初のドライブである。
慣らし中ということでは、
長距離のドライブも良いよね。

しかし、いまはコロナ騒動真っ只中。
あんまり遠くへは行けない。
県内をウロウロするか。

考えたのは、妙高の周辺や長野県の北部のあたりを
のんびりとドライブしようかな、と計画。
8月14日・15日の1泊2日である。


とりあえずホテルを予約。

県内の妙高市新井の道の駅「あらい」に
ビジネスホテル「スーパーホテル新井」がある。

スーパーホテルは、安価なのにすごく快適なホテル。値段と快適さのバランスが超絶。今回もお盆期間なのに5400円で予約できた。駐車場も無料だから安すぎ。

さて、今回は、もう一つの目的として、長野県在住の友人、連-aim-さんと会うことにした。新車MAZDA3のお披露目会ということである。10時に妙高高原駅に待ち合わせということに。10時妙高高原なら、6時半に新潟市を出ればいいかなと思い、準備したが、いろいろあって出るのは7時前になってしまった。



出発 6:50

ほんとは高速は使わず下道で行こうとしていたが、こんな時間になってしまったので、途中まで高速を使わざるを得ない。新潟西インターから北陸道へ。

せっかくだからレーダークルーズコントロールを試してみた。先行車についていったり、先行車がいない場合はセットした速度で一定に走ってくれたり。なかなか楽しいね。ちなみに102kmhにセットした。
それにしても、我が愛車に初めてのクルーズコントロール。とてもうれしい。以前は高級車の装備品だったのに、今はMAZDA3のベースグレードである15Sツーリングにもついているのだね。

クルーズコントロールで走ること1時間。柏崎インターで降りる。2200円、高いなあ。ETC割引は何もなかった。柏崎からは下道でも間に合うだろう。柏崎から柿崎までは国道8号線、そこから県道30号線で妙高市まで。そこから妙高高原はすぐである。



10:00 友人と待ち合わせ

私は10時ちょうどに到着。友人は10:08分妙高高原着の電車でやってきた。

さっそくMAZDA3でドライブ。まず向かったのは長野県に入ったところにある道の駅「しなの」。信濃町名物の焼とうもろこしを食す。それにしても信濃町のとうもろこしは、とても甘くて、一粒一粒がプリプリしていて、とってもおいしかった。もう一本食べたかったくらいである。

次にまた新潟県に舞い戻り、妙高高原からスキー場ゲレンデの中の急坂をどんどん登り、標高1300mにある笹ヶ峰高原へ。さすがに標高が高いこともあり、とっても涼しい。地上では30度以上だったが、ここの気温は26度ほどだった。まさに避暑地。
ここは、のどかな牧場やキャンプ場、ダムとダム湖がある。各駐車場はクルマであふれていた。さすが盆休みだなあ。私たちはダム湖畔でのんびり過ごす。

その後妙高高原駅まで舞い戻り、ここから少しだけ、友人にMAZDA3の運転を体験してもらう。うれしくなる感想を言ってくれた。



15:40 食堂ニューミサ

遅いお昼として、ニューミサへ。ここは味噌ラーメンが有名なお店。店内は大きいものの、コロナ対策で席が減らされていたのは残念。トイレまで閉鎖されていたのはどうかと思う。

しかし、やはりここの味噌ラーメンはほんとにおいしい。にんにくの香りと、タマネギの甘さの白味噌のスープが最高なのだ。麺は中間の太さのちぢれ麺で、これがまたスープにからんでおいしいのね。量も多くて太っ腹。私は今回はそれほどお腹が空いてなかったのでハーフにしたが、それでも普通のラーメン屋さんの普通盛くらいの量だ。

身体の中がニューミサのラーメンで満たされて満足。

ところが、残念なことに、そろそろ友人とサヨナラしないといけない。
ニューミサの近くの二本木駅へ。17:07発の電車で友人は帰っていった・・・・。



18:00 スーパーホテル新井

まずはスーパーへ寄り、夜食とおやつ、飲み物などを買い物。18時ちょうどにホテルに到着。新潟県最大の道の駅「あらい」の端っこにあるホテルである。部屋は608号室(だったかな)。6階で、しかも少し標高の高い所にあるので、上越市方面の眺めがよろしい。

部屋は広くはないが、雰囲気がとても良く、とても快適な空間。5400円とは思えない快適さだ。白い壁は珪藻土、ベッドは心地よい寝心地、完璧な防音、大きな枕、選べる枕、そして大浴場。やっぱりスーパーホテルは良いねえ。

さっそくベッドで横になり、持ってきた図書館から借りた本を読む。すると30分もしないうちに寝落ちしてしまった。やはり快適なマットレスのベッドがよっぽど心地よかったらしい。そして熟睡、目覚めたらなんと夜中の2時!!あらら。こんなに熟睡したのも久しぶりだなあ。

大浴場へ行ってみると誰もおらず貸し切り。温泉の大浴場は温まりもよくて良いね。お風呂上り、スーパーで買った、ざるそばといなり寿司。そしてまたベットで横になると寝てしまった。

翌朝、8:00。フロント前で弁当を受け取り、自分の部屋で食べる。スーパーホテルの売りの一つがおいしいバイキング朝食なのに、今はコロナの影響で中止に。残念である。弁当は和食弁当で、おかずは、鶏肉のトマト煮・卵焼き・小松菜のおひたし、鶏肉のささみカツなどであった。まあこれはこれでなかなかおいしい。

9:30出発



11:00 斑尾高原

さて、妙高市から新潟市へは普通に帰れば3時間くらいで帰れるが、それではもちろん面白くない。遠回りして帰ろう。

いろいろ考えて、斑尾高原へ行くことにした。新潟県と長野県の境にある斑尾高原は、標高1000mの有名なスキー場のある高原だが、ゆっくり行ったことはなかった。

妙高高原から山道を登っていくと、斑尾高原に到着。スキー場では夏スキーをしている人たちがたくさんいた。もちろん雪はないから、キャタピラーのような独特の履物ですべっている。そのためにリフトも何台か動いていた。さすが盆休み。たくさんの人で賑わっていた。

私は、スキー場の芝生の斜面をのんびりと散歩。高原なので26度くらいしかなく、散歩が気持ち良い。しかし直射日光はダイレクトで、やはり汗が出てきた。それでも散歩は心地よかった。



13:00 飯山

斑尾高原から、長野県側の飯山へは30分ほど。標高1000mから急坂をぐいぐい下り、標高300mの飯山の市街地に出た。町のど真ん中に北陸新幹線の飯山駅がドーンとある。行って駅弁でも買おうかと思ったが、あとで食事するところは決まっているのでスルー。

とりあえず飯山市の隣の木島平村にある道の駅「FARMUS木島平」へ。そんなに大きくない道の駅だが、きれいなアピールの施設が建っていた。

次に飯山市の道の駅「花の駅千曲川」へ。ここは大きな道の駅でたくさんの人で賑わっていた。お土産などを買う。

あとは千曲川沿いに国道117号線を進むと、新潟県に入る。



15:00 倉友農園 おにぎり屋

最短ルートだと、十日町市や小千谷市などを通れば早く新潟市へ帰れるが、南魚沼市の塩沢に遠回りする。なぜかというと、ここの塩沢に有名なおにぎり屋があるからである。それが、倉友農園のおにぎり屋。たまにテレビとかでも紹介されたことがあるので、時間帯では行列が出来ていることもあるらしい。

ついたのは15時過ぎだったが、なんと行列していた。20人ほどが並んでいた。一人一人の買い物が時間がかかるので、直射日光の下20分くらい待ってやっと自分の番がやってきた。
買ったのは、塩むすび・鮭・梅干しの3品。

10分くらい離れた国道沿いの五日町駐車場で、クルマの中でモソモソと食べる。それにしても何回食べてもおいしいおにぎりだ。塩沢産の魚沼コシヒカリを使用していて、ごはんがうまいね。ゆっくりゆっくりと味わって食べた。


18:30 帰宅

あとは魚沼市・長岡市栃尾・三条市下田などを経由する国道290号線から帰った。2日間ではじめて雨がパラパラと落ちてきたのだった。



ドライブまとめ
走行距離・・・・・520km
ガソリン使用量・・・・・30.3リッター
平均燃費・・・・・17.16kml
ガソリン代・・・・・3910円
ホテル代・・・・・5400円

MAZDA 3 の走行距離は860kmになった。
8月22日現在は1100kmである。
来週、1000km点検を実施。
オイル&フィルターも交換する。それで慣らし運転終了。
2020年07月24日 イイね!

アクセラとの最後のドライブ

アクセラとの最後のドライブ昨日は、4連休の初日ということで、
久々にドライブへ出かけることにした。

新しいMAZDA3の納車は2週間後なので、
アクセラとのドライブは
今回が最後。

もうすぐ、さよならのアクセラと
思い出をつくりたい。




AM 4:40 出発

朝4時40分の出発とはずいぶんと早いが、山形県の米沢駅から8時07分発の電車に乗る時間があるためである。米沢駅から3駅のところに、峠駅というのがあり、そこで名物を買うのだ。そこへ行く電車は8時07分を逃すと、13時までないのだ。だから8時07分までに米沢駅に到着するために、4時40分に出たのだ。3時間20分もあれば米沢に余裕で着くだろう。

国道290号、国道113号、国道287号と走って、新潟市から123km、米沢駅に着いたのがなんと7時過ぎ。なんと電車の発車まで1時間もある!それでも駅に入ってれば楽しいことがあるだろうと、クルマを駅前駐車場へ入れ、さっそく駅のホームへ入った。ホームの待合室で山形新幹線の発車などを見ながら、ぼーっと過ごすこと45分。

福島行きの電車(2両連結の719系)が入ってきた。米沢・福島間は山形新幹線こそ頻繁に走っているが、普通電車は3~4時間に1本しか走っていないのだ。



AM 8:24 峠の力餅

米沢と福島の間の奥羽本線(山形新幹線)には板谷峠という難所が待ち構えている。その峠の一番高い所、標高623mに「峠駅」というのがある。そこの名物が「力餅」である。ホームに売り子さんが来て、力餅を売るのだ。いまや、ホームの立ち売りは絶滅寸前でかなり珍しい光景。

8時07分発車。

登り勾配&急カーブの続く線路をモーター音も軽快に17分走行すると、スノーシェルター内の薄暗い「峠駅」へ到着。電車が到着すると、「ちから~もち~。ちから~もち~」と売り子の声がホームに響く。電車は30秒停車なので、その間に名物の力餅を売るのである。

残念ながら1個も売れなかったが、電車が発車していったところで、売り子のおじさんを呼び止め、1つ購入。1つ1000円である。あんこ入りの大福餅が8個入っている。これがまたおいしい。

ちなみに、この峠駅にはクルマで来ることもできるのだが、細い山道を延々と走ってこないといけないので、今回は電車で来たのである。

力餅を買ってしまうと、することがなくなり、ホームでぼーっと過ごす。と、すぐに米沢行きがやってくる。3~4時間に1本しかないのに、10分待てば帰りの電車が来るとは、なんともラッキー!8時34分発車。そして急勾配を軽快に下って、8時50分米沢到着。



AM 9:00 牛肉どまんなか 駅弁

さて、朝から何も食べてないのでお腹が空いた。米沢駅で駅弁を買おう。米沢といえば、米沢牛。米沢牛を使った駅弁といえば、全国的に有名な「牛肉どまんなか」であろう。ホームで売っていたので、1250円で購入。ちょいと高いが、米沢牛がたくさん使われているので、妥当なお値段だ。

駐車場にあるクルマへ戻り、まずは、峠の力餅を少し食べる。ちょいと塩味のする大福の中にあんこが入っており、なかなかにおいしい。名物だから、これを買いにわざわざ遠くから来るのも納得。

そしていよいよ牛肉どまんなかを食べよう。

ご飯の上にはタレの染み込んだ牛肉が敷き詰められている。肉そぼろも乗っている。おかずは卵焼き、かまぼこ、昆布巻、里芋、ニンジン。いやあ牛肉がやわらくておいしいのなんの。さすがに米沢牛。そして、「どまんなか」という品種のお米もおいしい。たれもたっぷりと染みている。時々おかずをつまみながら、牛肉とごはんを食べていると、なんともおいしくて幸せ。



AM 10:00 米沢城跡&上杉神社

米沢の街中には、米沢城跡とそこに上杉神社がある。とりあえず行ってみよう。無料の駐車場にクルマを停め、上杉神社へ行き、お参り。ゆったりと散歩するには良い場所であるね。



AM 11:00 白布温泉

米沢からはどこへ行くかというと、県境を超えて、福島県の裏磐梯へ行こうと思う。県境は西吾妻スカイバレーラインという、もと有料道路があり、標高1410mまで登る絶景道路。

そのスカイバレーへ行く途中、標高850mのところに白布温泉という温泉がある。ここに「森の館」という小さな日帰り入浴施設があるので、ここで入浴。入浴料は405円。お風呂にはだれもいなかった。3~4人サイズの浴槽に、温泉がかけ流しされている。ほのかに硫黄の香りがして、湯の花も少し舞っているから、なんとも素晴らしい温泉。と言いたいところだが、なんとも熱くて、じっくりと入ってられないのが残念であった。

お風呂上りは大広間で横になった。エアコンはないので、扇風機を独占していると、なんとも心地よくて眠りそうになった。



12:30 西吾妻スカイバレーライン

スカイバレーラインはもと有料道路だけあって、全線2車線でとても走りやすい。ところどころにに駐車スペースもある。ぐいぐいと標高をあげていくと、だんだん雲が近くなってきた。標高1410mの白布峠では大きな駐車場とトイレがあった。米沢では30度ちかくあった温度も、ここはさすがの標高1400m、21度しかなくて快適。

そういえば・・・・前回ここに来たのは15年前のGW。当時乗っていた青いDYデミオのスポルトで来た思い出がある。この景色は見覚えがあり、つい最近見たようなような気がするのだが、15年前のことだったのか。15年という年月が一瞬で縮まり、年月の流れというのは、なんとも早いものだなあ、と感傷に浸る。当時29歳、現在44歳。自分の年齢を感じて、切ない。

白布峠からは福島県。ヘアピンカーブで急勾配を下ると、標高800mの裏磐梯へ出た。桧原湖へ行き、湖を眺める。時々観光客を乗せたモーターボートが発車していく。以前は遊覧船があったと思ったが今日は見当たらなかった。
今日は4連休の初日だけあって、裏磐梯は観光客でにぎわっていた。私も五色沼のあたりを少し散歩。



15:00 喜多方ラーメン

裏磐梯から30分ほど山道を下ると、喜多方へ到着。
ここでいつものラーメン屋「大喜」へ。しょうゆラーメンが基本の喜多方ラーメンにあって、ここは喜多方みそラーメンが売り。ちょっと薄味でダシの利いたようなスープのちょっと変わったみそラーメンだが、麺は喜多方ラーメンらしくて、平たい太麺。チャーシューはとろけるタイプで抜群にうまい。



16:30~17;30 思わず昼寝

喜多方から新潟への帰り道、もう眠気がすごくて、道路脇のスペースにクルマを停め、入眠。昨日から寝不足で朝も3時半に起きたから当然。エンジンをつけっぱでエアコンをつけていたから、1時間の仮眠で700~800ccくらいはガソリンを消費したはず。もったいないね。まあ居眠り運転するよりは良いけどね。

喜多方からは約100kmで新潟市に到着。
19:00到着であった。

今回のドライブは走行距離は約310km。
車載計の平均燃費は17kmlくらいだった。まあエアコンつけてたし、仮眠もしたし。
だからガソリンは18.2リッター消費したことになり、ガソリン代は約2300円ほど。



さようなら、アクセラ

さて、アクセラでのドライブは今回で最後。ガソリンは、もはや満タンに入れることはない。あと2週間、通勤と買い物に使用するだけである。

思えば、このBMアクセラと過ごした6年半の間、西は鳥取・神戸、南は奈良・和歌山・静岡、東は千葉・岩手、北は青森といろんなところへ行ったなあ。6年半で14万6000kmものすごい距離になったのもうなずける。

それでも整備はきちんとしていたので、クルマの方は絶好調である。20万キロまでは余裕でいけるだろう。それだけに、このタイミングでMAZDA3を買っちゃったのは、BMアクセラには申し訳ない気持ちでいっぱいなのである。

とっても良いクルマでした。
さようなら、BMアクセラ。

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何シテル?   01/05 16:23
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