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MMのむらのブログ一覧

2019年02月19日 イイね!

代車・デミオ13S 5速MT 試乗記

代車・デミオ13S 5速MT 試乗記2週間前の話。
2月2日、3日とアクセラが車検で、代車がデミオであった。
その試乗記を少々。

デミオのグレードは13Sで、代車にしては珍しくマニュアルであーる!!私のアクセラ15S(6MT)と比較しながら書く。


フロントシート
サイズが適正で座り心地がよろしいね。アクセラのと遜色ない。シート形状も似てるから、基本設計は同じなのかしら?


ドライビングポジション
これは完璧。コンパクトカーでは後回しにされがちなドラポジだが、デミオはちゃんと向き合った。だから、ペダル類はほとんどオフセットしておらず、自然に足を伸ばした先にペダル類がある。ステアリングも適切な位置にあり、まっすぐに前を向いて運転ができる。デミオの運転席に座ると、なんだかとても落ち着く気分になるのはこういう理由がある。コンパクトカーでは唯一の運転席。それ故に、その分、後席の快適性が少し犠牲になっている。


後席は少し狭い
前の席に身長178cmの人(つまり私)がドラポジを取って後席に座ると、足(ひざまわり)と前席のシートバックとの空間はほとんどなく、手のひらが入る程度。だから大人2人が座ると狭く感じるだろう。アクセラならこぶし2つが入り、ゆったりと大人2人が座れるのはボディサイズの違いから来るもの。


エンジンサウンド
エンジンのサウンドは、いかにも1300です、という音質。代々のデミオの1300のエンジンサウンドそのものである。エンジンの設計が変わっても音というのはあまり変わらんもんだなあ。まあ、アクセラのSKY-G1500のような高級感はあまりないけれど、軽快でなかなか良い音である。


シフトフィール&クラッチ
シフトフィールは、ロードスターのようなカッチリ感は感じないけれど(FFだから当たり前)、少し軽めの重さで、スコンスコンと面白いように入る。クラッチは軽めで、半クラ領域も広めでとっても操作しやすい。シフトアップも気持ちよく決まり、さらにシフトダウンではエンジン回転合わせもすごくしやすく、スムーズに走らせるのがとってもイージーである。おそらくスムーズに走りやすいという点では、私が運転したMT車の中では一番かもしれない。どんなオートマもかなわないようなスムーズなシフトチェンジが決まるときがある。気持ち良し。


最終減速比はハイギヤード でも加速は良し
このようにマニュアルとしてはとても運転しやすい理由の一つとして、最終減速比がハイギアードなことがあげられる。100kmh時の5速でのエンジン回転数が約2400回転と、これはアクセラの6速とおんなじ回転なのだ。おそらく燃費を重視したギア比と最終減速比なのだね。では加速がかったるいかというと、そんなことはなく、1020kgという軽量車体だから、加速は軽快。おそらくアクセラ1500よりも加速は速いと思う。デミオよりもローギアードなアクセラの6速MTをもってしても、デミオの5MTには加速はかなわないのである。


うらやましい装備
この代車はオプションが満載で、なんと運転席・助手席にシートヒーターが入っていた。実際に使うとこれは素晴らしい。エンジンをかけて間もなく、お尻周りと腰のあたりがほんわかしてきて、とっても暖かい。寒い新潟の冬には欲しいね。


デミオの燃費(推計)
デミオの燃費を測りたかったのだが、借りたときに満タンじゃなかったし、ガソリンは入れなくていいですよとも言われていたので、燃費は測れなかった。でも燃費計は借りたときにリセットしたので、その値で言えば、19.2kmlであった。走行距離は約90km、内訳は、街中半分、郊外半分といったところ。ちょっとエンジン回したりもした。同様のとき、アクセラでは16~17kmlがいいところなので、デミオはアクセラよりも2kml程度良いかも。でも燃費計は誤差が出るので、どこまで正確なのかは分からない。


返したくない&アクセラは
2日間で約90km走り、とってもデミオの走りが気に入った。とくにシフトフィールとクラッチの感じが自分にフィットして、デミオが自分の手足のようにスムーズに運転することが出来ていた。なので返す時はちょっともっと乗っていたいなあ、と思ってしまった。

その後、車検の終わったアクセラを運転して思ったのは、デミオよりも走りが少しおっとり感じてしまったこと。デミオよりもステアリングやクラッチペダル・シフトフィールの感じも少し重い。あれ、こんなんだっけな、と思ってしまったのだ。まあすぐに慣れて、もとの感じに戻ったけどね。でもエンジンサウンドはアクセラの方が良いね。

Posted at 2019/02/19 22:12:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | 日記
2017年02月13日 イイね!

車検の代車デミオ&ドア修理の代車アクセラ

車検の代車デミオ&ドア修理の代車アクセラこの間の日曜日は車検だった。
買ってから3年、初めての車検。

お値段は8万8000円。
パックでメンテに入っていたから
まずまず安かった。

もう8万2000km走行してるから、もっと高いかと思った。


車検のお楽しみは代車。
さあて、何が来るかな??



@@@車検の代車 デミオ@@@

車検の代車は、DE型デミオだった。
1300エンジンの4速AT仕様。
代車でこのクルマがくるのは初めてではない。

まあマツダの代車としては一番多いパターンではないだろうか。

このDE型デミオは、車重が軽いから、(1000kgを切る)
とにかく走りが軽快。

特に加速性能はびっくりする。

発進時などはちょっと強めにアクセルを踏むと、軽くホイールスピンするほど。
その後も、軽いアクセル操作でぐんぐん加速する。
ATは、一昔前の4速ATだが、そんなこと関係なし。

加速性能においては、私のアクセラなどこのデミオの足元にも及ばない。

ハンドリングも軽快。
コーナーでも身のこなしはヒラリヒラリ。
パワステも軽い。(まあ軽すぎるのも落ち着きがなくて問題だが)

エンジンサウンドは軽快で明るいサウンド。
高回転域ではボリュームは大きめ。でも好きな音かな。

インテリア、特にダッシュボードは安っぽい。
デザインはいいのだが、素材がプラスチック丸出しだ。
でも、フロントシートは座り心地が良くてなかなか快適。

ガラスエリアが大きく、視界も広いので運転しやすい。
しかしアクセラ(特に現行BMアクセラ)のような、
深いバスタブに浸かっているかのような落ち着き感はない。


というDE型デミオは、走らせるとワクワクする、
とっても楽しいクルマであった。
まあ私は自分のアクセラの高級感と落ち着き感が好きだけどもね。



さて、夕方になり、マツダディーラーへ。
Myアクセラの車検が終わったのである。

しかし私のクルマには戻ることはできない。
なぜなら、私のアクセラは、この前のドアパンチの修理に出すから。
サービスマンいわく、これはドア交換になるかもしれませんね、とのこと。

というわけで、今度は相手方の保険会社負担のレンタカーである。

相手方の保険会社負担のレンタカーということで、
私は最悪、マツダ以外のメーカーのクルマではないか、と予想していた。

しかし、うれしいことに・・・・

マツダがレンタカーを用意してくれた。
ということで、マツダ車を借りることが出来た。

しかも、アクセラである。

先代アクセラ(BL型アクセラ)のセダンだ。
エンジンは1500のベーシックグレード。


@@@ドア修理の代車 アクセラ・セダン@@@

先代ではあるが、アクセラを借りることが出来た。レンタカーである。
修理は長くなりそうだから、アクセラで本当に良かった。

しかし、先代アクセラの1500っていうことはひょっとして・・・。
そう、変速機がCVTである。
私の苦手なCVT。

最近のCVTは、昔に比べるとだいぶ良くなり、
自然な運転フィールにはなってきている。

しかし、基本はやっぱりCVT。

発進からアクセル一定で加速すると、エンジン回転はほぼ一定のまま、
スピードメーターだけがするすると上がっていく、あの感じ。

エンジンは一定で「ウーーーーッ」とうなっているあの感じ。
アクセルとエンジンが直結してない感じ。

やっぱり苦手だ。

車検の代車DEデミオは、昔の4速ATながら、すごく楽しかったのとは対照的。

MT車であれば、ドラマチックな感覚の加速を披露する。
トルコンAT車は、洗練された楽しい加速を披露する。
が、CVT車の加速は、ドラマチックな加速でも楽しい加速でもない。
ただスムーズな加速。


最近のクルマは、CVTばかりになっているが、
これでいいのだろうか?

ちなみに今現在のマツダ車からはCVT車はなくなった。(スズキ供給の軽はのぞく)
私としてはホッとしている。(私だけカナ?)



さて、CVTは置いておいて・・・・

BLアクセラの外観デザインは、まあ、そこそこかな。
初代BK型はインパクトのある外観だったし、現行BM型は高級感がある。
その間のBLアクセラはちょっと影がうすいかも。

インテリアはダッシュボードデザインはなかなかいい。
なかなか好き。質感はまずまずだが、デザインに関しては現行BMアクセラより良いかも。
スピードメーターもタコメーターも大きくて見やすい。

ただ、メーターの上、ダッシュボード奥のモニター2つは微妙。
エアコンの表示は必要だが、もう一つ、燃費情報などの表示は
こんな目立つところに表示する必要があるのかな?

フロントシートは大きくていい感じの座り心地。
BMアクセラのシートに迫るかな。でも座った落ち着き感はBMアクセラの方。
アクセラの伝統として、初代から代々シートは良い。


セダンボディということで、ボディ剛性は高い。
ロードノイズも静か。私のBMアクセラよりも静かかも。セダンだからかな?

パワステは特徴的な音のする「電動油圧式パワステ」という特殊なパワステ。
この音を聞くと、BKアクセラに乗っていた時代を思い出す。懐かしい音。
当時、このパワステフィールには大満足していたが、このBLアクセラもいい感触。

ちなみに現行BMアクセラはこのパワステではなくなり、
電動パワステになった。こちらも素晴らしいフィール。


さて、エンジンはMZR1500エンジン。
初代BKアクセラと基本は同じエンジンだが、比べると、少し静かになっていて、
エンジンの回り方も高級になっている。

加速性能は・・・
CVTだからかもしれないが、出足の加速からけっこう速い。
私のBMアクセラ(6MT)よりも加速性能は上。

CVTにはマニュアルモードがあり、+-で操作して、
MTのように変速しているとなかなか楽しい。
ただダイレクト感はあまり感じられないマニュアルモードではある。


というわけでアクセラの代車であるBLアクセラ・セダン。

苦手なCVTであるが、ちょっと研究してCVTのいい点も見つけてみたい。
BLアクセラのいい点もいろいろ見つけてみたい。

修理はまだまだなので、BLアクセラとは長い付き合いとなりそうだ。
Posted at 2017/02/13 22:47:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | 日記
2016年07月24日 イイね!

新アクセラ1500ディーゼル試乗記

新アクセラ1500ディーゼル試乗記アクセラのビッグマイナーチェンジで、
1500ディーゼルが追加されたね。

もう気になってしょうがないので、
昨日、マツダディーラーへ行き、
アクセラの試乗をしてきた。

試乗グレードは、1500ディーゼル搭載の注目の新グレード
15XDプロアクティブである。
SKYACTIVの6速AT搭載。(1500ディーゼルにMTはなし)

私のアクセラ15Sと、比較しながら乗ってみたい。



@@外観@@

今回は大掛かりなビッグマイナーチェンジであるが、
外観は驚くほど変わっていない。

フロントグリル、ライトが微妙に変わっただけ。

ということは、アクセラのもともとのデザインの素晴しさの表れだ。
変える必要がなかったのである。
前期型ユーザーとしてはうれしいポイントだね。



@@インテリア@@

インパネもほとんど変わっていない。
マツコネディスプレイの根元が少し変わった程度。

2200ディーゼル搭載車に関しては、
電動パーキングブレーキになっているのは驚き。



@@エンジンサウンド@@

さっそくエンジンをかけて、少し空ぶかししてみる。
吹け上がりはガソリン車並で、サウンドもなかなかスムーズ。
これ、ディーゼルなの?というレベル。

しかし窓をあけてよく聞くと、ディーゼルサウンドではある。

普段使いのエンジン回転、一番良く使う、1500~2500回転付近でのサウンドは
なかなかスムーズでとっても静かだ。
スカイアクティブ1500ガソリンと比較しても変わりない静かさ。
1500ガソリンは軽快なサウンドだが、1500ディーゼルは低音ベースの
やはり軽快なサウンドとなっている。
とてもディーゼルだとは思えないサウンドだ。

ナチュラルサウンドスムーザーがいい仕事をしているようだ。

ただし、エンジンサウンドの音質というところで耳を澄ますと、
1500ガソリンと比較すると、ほんの少しだけ雑味がある。
1500ガソリンは雑味はほとんどなく、エンジンサウンドは
どこまでもクリアで軽快なサウンドなのだ。
普段使いのエンジンサウンドは1500ガソリンの方が良い。

では、アクセルを深く踏み込んだときのサウンドは・・・。
これは1500ディーゼルは素晴しい。
大トルク&大迫力のSKYACTIV2200ディーゼルを連想させる迫力ある低音がして、
(2200ディーゼルと比べると低音の迫力は少し下がる)
思わず、いいサウンドですねえ、と言ってしまう。

ただし、1500ガソリンも負けていない。
ガソリンならではの高回転、4000、5000、6000回転と回していった時の
グッとくるハイトーンのサウンドは、かなり心が躍る。素晴しいサウンドだ。
さすがロードスターにも(改良されて)採用されただけのことはある。

っていうか、エンジンサウンドで見ると、全般的に1500ガソリンの方が
私は好きだ。



@@エンジンパワースペック比較@@

1500ディーゼルのスペックは、105ps/4000rpm、27.5kgm/1600~2500rpm
1500ガソリンのスペックは、111ps/6000rpm、14.7kgm/3500rpm

馬力はほぼ両者同等レベルだが、注目したいのはディーゼルのトルク。
1500ガソリンの1.87倍のトルクを、より低回転の1600回転から発生している。
27.5kgmというトルクは少し前のガソリン3000ccなみのトルクであり、
これを1600回転から発生するという素晴しさ。

JC08燃費は、1500ディーゼル 21.6kml
1500ガソリン(MT仕様)19.2kml



@@加速性能、街乗り編@@

街乗り、つまり普段使いでの加速性能は、良い。
流れに乗って街中を走っている感じだと、
エンジン回転は2000回転を超えることはあまりない。

アクセルを軽く踏んだだけでスルスルと加速する感じは
余裕を感じさせるものだ。

1500ガソリンよりもより低回転で走ることが出来る。

ただ、そこから少しアクセルを踏み足しても、あまり加速に変化はない。
アクセルをもうちょい踏み足すと、グイッと加速する。
このあたり、ほんの少しターボラグを感じるような気がした。



@@加速性能 郊外編@@

信号が青になったので、ギアを2速に固定し、アクセルを深く踏み込んでみた。
エンジン回転は3000回転少々まで上昇。

加速性能はやはり1500ガソリンとは違う。
顔の血がスーーッと引くような感じがする。

これが2200ディーゼルだと、身体がシートバックに押さえつけられるのだが、
まあ1500ディーゼルはそこまでいかないにしても、けっこうくる。

1500ガソリンは、押さえつけられることも、顔の血が引くこともない。
全開でも、軽快な加速ですね、といったレベル。

このトルク感は、2200ディーゼルと1500ガソリンの中間だということが出来る。

今回のマイナーチェンジでは、ガソリン2000がなくなった。
その代わりの1500ディーゼルということであるが、
加速性能に関しては、2000ガソリン並みのものをもっていると思う。

全線高架の新潟バイパスを80kmhほどで走ってみても、
印象は変わらない。余裕を感じられる。エンジン回転もとても低い。



@@@G-ベクタリングコントロール@@@

ハイブリッド以外、アクセラに全車標準装備されたG-ベクタリングコントロール。
今回のマイナーチェンジでの目玉の一つである。

これを体感したかったのだが、残念ながら、今回の試乗コースは
市街地中心で、カーブがなかったので、あまり体感できなかった。

交差点を曲がる感じはいい感じではあったのだが、
私の前期型と比べると、どうかと言われると、分からない。
もともと前期型でも高性能なハンドリング性能、そして上質なステアフィールが
あったからね。

郊外の道とか、山道を走ると、違いは分かるのかもしれない。

担当営業は、
「運転者ももちろん、同乗者の方が体感できるんですよ、」
と話していた。



@@@まとめ@@@

15分ほど市街地とバイパスを少し走った程度だったが、
1500ディーゼルエンジンの良さは良く分かった。

回転フィールとサウンドが少しガソリンエンジンに劣るものの、
でもディーゼルとして考えれば、かなりスポーティなエンジンフィール&サウンドだ。

加速性能も良いし、正直かなり欲しくなった。
(1500ディーゼルにはMTがないので買えないのだが・・・)



@@@自分のクルマに戻ってホッ♪@@@

試乗を終え、自分の15Sで帰る。

ディーゼルほどのトルク感はないものの、
軽快な加速性能はあるし、
自然吸気エンジンだから、アクセル操作に対するエンジンの反応が自然。
(ターボラグがない)

エンジンサウンドも、1500ガソリンの方が気持ち良いしね。

試乗で、1500ディーゼルにかなり心を揺さぶられたが、
自分の15Sだって負けてないことが分かった。

でも、G-ベクタリングコントロールはうらやましいなあ。


Posted at 2016/07/24 07:27:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | クルマ
2015年12月20日 イイね!

新デミオ13S(5速マニュアル)試乗記

新デミオ13S(5速マニュアル)試乗記先日、私の友人がデミオを購入した。

グレードは13S。
5速マニュアル仕様。

色は青。


今日、見せてもらった際、
試乗することも出来たので、その印象を。

私のアクセラ15Sとの比較も。



@@@デミオ13S 5MT試乗記@@@

まず乗り込んで気づくのは、メーターパネルがアクセラと共通なこと。
アナログスピードメーター・デジタルタコメーターなどがまったく同じ。

そして最新版マツダコネクトと、そのディスプレイ。
これまたアクセラと同じだ。

デミオなのにアクセラとほぼ同じ景色が広がっている。


ステアリングも本革巻でアクセラと同じ。(細部は違うかも)
赤いステッチ入り。これはパーキングブレーキも同様。
ステアリングを握った感じはしっとりして高級感がある。

ドラポジはさすがスカイアクティブ設計、とてもしっくりくる。
まっすぐ前を向いて座り、広い足元にあるペダルはオフセットはほぼない。
より大きなアクセラと比べてもそん色ないドラポジとなっている。
このあたり、ライバルのフィット・アクア・スイフトなどはペダルオフセットがあるから
デミオの優位性が光る。
(まあその分、デミオは後席が少し狭めだけどね。スイフトよりは広い)

加えてシートが大きい。それもそのはず、基本設計がアクセラと共通だからである。
良好なドラポジ、そしてこの大きくて快適なシート、長距離ドライブもOK。

エアコンはマニュアル仕様。オートではない。
友人はこれで充分なのだとか。


シフトノブを見てちょっとびっくり。
なんとバックギアが左上にある。つまり6MT仕様と同じ位置。
5速MTなのに、左上にバッグギアがあるとは驚いた。
たぶん6MTと共通の設計部分もあるのだろうか。



走ってみてどうか

さっそく走り出してみよう。

クラッチはとてもつながりやすく、初めての運転でもエンストとは無縁。
とっても発進しやすいクラッチである。

1速から2速、そして3速へとシフトアップしながら加速。

これまたクラッチ操作がとてもイージー。
というか、アクセラと同様の操作で、ほぼ無ショックで変速できた。
つまりはじめての運転でギアチェンジがばっちり決まったということである。
とっても良い気分になった。

これはアクセルやクラッチの操作の感じがアクセラと似ているからである。

2500回転シフトくらいで加速すると、なかなか軽快な加速をする。
普段の走りは、これくらいで十分だろう。

次に、エンジン回転を4000回転くらいまで上げて加速してみる。
1300なのに、なかなかのトルク感があり、けっこう加速はいい感じ。
アクセラ1500よりも加速力は少し上の感じがした。

さらに、60kmで3速、40kmで2速へシフトダウンしてみる。
アクセルを少し踏んで回転を上げて、クラッチをつなぐと、
これまたシフトダウンがばっちり決まり、なんともうれしい気分に。


シフトフィールは、スコンスコンと気持ちよく入る感じ。
アクセラの6MTと比べると、操作感は少し軽めだ。
シフトストロークは同じ感じ。

ある雑誌に、アクセラ用6MTは、FF用MTのシフトフィールとしては
世界最良クラスの出来と書いてあり、私も気に入っているが、
デミオ1300の5MTも、それとほぼ同じシフトフィールだと感じた。

やはりスカイアクティブMTはシフトフィールが相当よろしいね。


スピードを上げると、いつものクセで6速に入れてしまいそうになるが、
「あ、5速までしかなかった」と思うのだった。
6速MTに慣れているので、5速しかないとちょいと不満。

1300仕様でも、6速MTをおごればよかったのにね。
値段が高くなるから5速にしたのかな?


エンジンサウンド

スカイアクティブG1300のエンジンサウンドは、アクセラ用スカイアクティブG1500と比べると、
エンジンサウンドの音質が意外に違う。
なんというか・・・・アクセラ用1500よりもサウンドが軽快。
ライトな感じのサウンドといおうか。

振動もなくスムーズに回転が上がっていくのは1500の方が上だが、
1300もなかなかスムーズである。

騒音レベルは、1500も1300も差はあまりないであろう。

今回、まだ納車まもないということで、4000回転までしか回してないので、
高回転のサウンドがどうなのかは、分からない。

まとめると、
全域で魅惑的な官能サウンドを奏でるのがアクセラ用1500、
ライトで軽快なサウンドを奏でるのがデミオ用1300ということかな。


デミオ・試乗まとめ

乗り終わって感じたのは、車重の軽さから来る軽快感。
加速もそうだし、ハンドリングもそう。
アクセラ1500よりも軽快感が上。

そして上質なインテリアに、上質な乗り味もある。

デミオといったら、やっぱりディーゼルでしょうとは思う。
実際の販売も、高価にもかかわらず約5割がディーゼルだという。
私も友人に、「なんでディーゼルにしなかったの?」と言ってしまった。

が、ガソリン1300の実力もなかなかあなどれないね。
まあ・・・なんともいいクルマだなと思ったヨ。



pspspsp
その後、自分のアクセラを運転したら、
少しだけもっさりと感じてしまったよ。
まあ良く言えば、重厚感ネ。





Posted at 2015/12/20 05:11:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | 日記
2015年06月11日 イイね!

新ロードスター試乗記(アクセラと比較)

新ロードスター試乗記(アクセラと比較)先週日曜日、
マツダコネクトとナビのサービスキャンペーンで
マツダへ行ったので、その待ち時間で
ロードスターの試乗をさせてもらった。

さっそく試乗記。
自分のアクセラ15Sと比較しながら
試乗してみた。


ロードスター試乗記 Sスペシャル6MT



まず眺めて乗ってみて・・・・

ボディカラーは、ソウルレッド。

超カッコいいね。
魂動デザインの傑作である。

よいしょっと乗り込む。
乗車位置が低いからこうなる。

まず目に飛び込んでくるのが、フロントウインドー越しのボンネット。
ボンネットが丸見えである。これは驚いた。
さらに左右フェンダーの異様な盛り上がりが見えるので、
まるでポルシェのようである。(私の勝手な想像)

インパネダッシュボードは、なんとなくデミオに似てるね。
オープンカーならではの遊び心は少ない。
もう少しデザインに凝って欲しかったところではある。

質感はまあまあ。デミオには劣る感じ。
だが歴代ロードスターでは一番であることは確か。

着座位置は低いが、私的にはもう少し低く座りたい。
シートリフターを探したがなかった。
ロードスターにはないのだね。(軽量化のためとのこと)
セールスの話だと、座面を前に動かすにつれて、座面が上がるように
なっているのだという。

頭上空間は、幌を閉めた状態で、手のひらが入る程度。
(私の身長は178cm)
足を伸ばした自然な位置にペダル類があり、
ペダル類の操作性もとっても良い。
ただ足元空間はアクセラよりも狭め。まあ当たり前だけど。


試乗はまずオープンで出発することに。

幌はセールスの人が開けてくれた。
ほんとに何秒もかからない。力もいらずスムーズ。
しかも運転席(助手席)に座りながら可能。
ほんとにこの幌は素晴しい。

他メーカーのオープンカーの幌と比較しても
特出している。



走ってみてどうか・・・・・もう感動の嵐

エンジンをかけてみる。
かけた瞬間、ちょっと勝手に吹け上がり、「ボオーン」という。
エンジンかけるサウンドも演出されているのかな?

さっそく1速に入れて走り出す。

まず超ショートストロークのシフトがすごく心地いい。
1速にカチッと入る。しかもスムーズ。
シフトノブも純正でありながら、丸くて小さい。

そして素晴しいのがクラッチの操作性。
半クラポイントが非常に分かりやすく、
初めてでもエンストの心配などなく、とってもスムーズに発進できた。

まずは街中のコース、そして新潟バイパスを走行。
1速、2速、3速とギアチェンジしながら、60kmhくらいまで加速。

ここでも感動したのが、クラッチ。
半クラ領域が広めで、しかも半クラポイントが分かりやすく、
普通につないでもショックがないスムーズな運転が出来た。

さらに、70kmhくらいから3速、2速と落としてみたり、
いろいろ試してみたが、やはり自分で笑ってしまうほど上手く決まった。

初めてなのにこれほどスムーズに上手くシフトチェンジが決まったのは、
おそらくクラッチの操作性がアクセラと似ているからではないか、と思っている。

いずれにしても、ものすごく楽しいのに、操作もしやすいという
なんとも素晴しいMTとなっている。
アクセラの6MTも楽しいMTであるが、
ロードスターの楽しさにはちょっと・・・・というかとてもかなわないな、
と感じた。



そしてエンジンサウンド。
オープンにしてるからダイレクトにエンジンサウンドが聞ける。
これはとってもいいサウンドだ。

エンジンは、アクセラ15Sと同じSKYACTIV1500。
ただしロードスター用にチューンされている。
アクセラ用は、111ps/6000rpm、14.7kgm/3500rpm(レッドゾーンは6500rpm)なのに対して、
ロードスター用は、ハイオク指定となり、
131ps/7000rpm、15.3kgm/4800rpm (レッドゾーンは7500rpm)となっている。

アクセラ用よりも、馬力もトルクも高回転向け特性となっているのだ。

そしてエンジンサウンドもまるで違う。
アクセラは、低回転から高回転まで独特のハイトーンというか高音のサウンドなのに対して、
ロードスターは低音を強調したものとなっている。
ロードスターはスポーツカー的な音色となっている。
ちなみにどちらのサウンドが好きかと言われれば・・・・悩むなあ。
ロードスターのサウンドもいいが、アクセラのサウンドも捨てがたいのだ。

ちなみに車重は、アクセラが1240kg(15S・6MT) 
ロードスターが1010kg(Sスペシャル・ 6MT)

ロードスターの方が230kg軽い上にパワーはロードスターの方があるから、
加速性能はアクセラとは比較にならない。



中間地点まで来たところで、幌を閉めてみた。

幌を閉めても、加速中はエンジンサウンドがよく聞こえてくる。

しかし気持ちよいエンジンサウンドではあるが、気になった点もある。
加速中は気持ちよいエンジンサウンドが聞こえてくるのだが、一定速度で巡航していると
あまりエンジンサウンドが聞こえてこない点だ。
というのもロードノイズがちょっと大きめだから。
アクセラと比較するとロードノイズは「ゴーッ」とけっこう大きめ。

さらに幌ということもあり、外の音がよく聞こえてくる。
などなど巡航時のエンジンサウンドを聞こえなくする要素がいくつかあるのだ。


次に、インターチェンジンの登り口から、アクセルを深く踏んで急加速を試みた。
1速に入れ、ちょっとアクセルをあおりつつ発進。そのまま4500回転まで引っ張って2速へ。
そしてアクセルを床近くまで踏んで、4500回転で3速へ。

(ほんとは7000回転まで回してみたかったが、まだピカピカの新車で走行距離も1000km未満で
そしてそもそも7000も回すと、法定速度を軽く超えてしまうし、
さらに試乗車といっても他人のクルマであり、あまり飛ばすのはよろしくないからネ)


その加速の楽しいこと楽しいこと!!!

クラッチが分かりやすいから、急加速時でもスムーズに変速できるし、
エンジン回転が上がるにつれて、高揚感の高まるエンジンサウンド・・・・
この加速の楽しさ、もう言うことは何もない。


ただ、試乗コースが・・・・
いつもは下道・バイパスと変化の富んだコースを走れるのだが、
この日はビッグスワンでサッカーの試合のあった日。混むので走れない。
なので新潟バイパスの桜木インターと竹尾インターを往復するだけ・・・
というコース的にはつまらない試乗であった。
ロードスターならではの、ハンドリングの楽しさは感じることは出来なかった。

しかし直線だけでも、もう大興奮の試乗タイムであったことは間違いない。



試乗後、自分のアクセラに戻ったら、けっこう「もっさり」と感じてしまった。
まあロードスターよりも230kgも重いからね、同じエンジンでね。
でもエンジンサウンドは負けていないよ。


@@@@@

マツダというメーカーはロードスターのように、
ものすごく楽しいクルマを造ることができる・・・・

アクセラも、そんなマツダの造るクルマだから
楽しいに決まっている。

やっぱマツダは大好きである。
いいクルマを造るなあ♪♪♪



Posted at 2015/06/11 03:57:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | クルマ

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
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