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2015年02月01日 イイね!

デミオ・ディーゼル試乗記 (アクセラ15Sと比較も)

デミオ・ディーゼル試乗記 (アクセラ15Sと比較も)先週の日曜日であるが、
マツダ・ディーラーにて
デミオ・ディーゼルの試乗ができた。
(今頃ではあるが・・・)

グレードは、たぶんXDツーリングかな。
お値段194万円なり。

ちなみに、デミオの詳しい試乗記は、
去年10月にデミオのガソリン13SツーリングLパッケージに
乗っているので、以下を参照。

https://minkara.carview.co.jp/userid/348232/blog/34320242/


今回の試乗記では、主に、ディーゼルエンジンの印象について述べる。

エンジンのスペックは、
排気量1500cc、直4ディーゼルターボで、
馬力は105ps/4000rpm、トルクは25.5kgm/1500~2500rpmとなっている。

ガソリンエンジンで例えると、馬力に関しては1500エンジン並み、
そしてトルクは、なんと2500エンジン並みである。
しかもその発生回転数が、1500~2500回転と低いのが特徴。
それはすなわち、アクセルを踏み込めば、低回転からでも
トルクがドーンと出てくることを意味する。

こんなエンジンを、車重わずか1130kgのデミオに搭載されているわけだから、
その加速力については、期待がすごく高まる。ドキドキワクワク♪


まずエンジンをかけて、アイドリング時の車外騒音を聞く。
うーむ、これは静かだ。
若干カラカラ音はするが、でもガソリンとはそんなに変わらない。

CX-5、アテンザ、アクセラ用の2200Dのアイドリングと比較すると
全然こちらの方が静かである。


さて実際に走り出してみよう。
まずは街中を、流れに乗ってゆったり走ってみる。

アクセルをゆるく踏んでいると、エンジンは2000回転付近でシフトアップしていくが、
そのときのエンジンサウンドは、静かでスムーズで、
まるでディーゼルとは信じられない。ガソリンエンジンだと言われても
信じてしまうだろう。

もちろん音質はディーゼルっぽいところも少しは感じる。
エンジンサウンドは低音気味で、ドロロー音も少しする。
でもディーゼルっぽいガラガラサウンドはほとんどない。
そこはなんとも素晴しい。

ちなみに2200Dの場合、1500Dと比較すると、
ディーゼルっぽいサウンドが若干であるが感じる。
ガラガラサウンドが少しだけあるのだ。


では、青信号からの加速で少しアクセルを深めに踏んでみよう。
すると周囲のクルマを置いてきぼりに出来るほどの加速をカンタンにやってのける。
しかもエンジンは3000回転くらいしか回っていない。

低回転からこの加速はやはりディーゼルならではのもの。
この余裕はなんとも素晴しい。コンパクトカーとは思えない余裕である。
排気量の大きな高級車にでも乗っているかのよう。

そしてアクセルを少し踏んだときのエンジンサウンドもまたいい。
エンジンサウンドは、低音が効いたスムーズで気持ちいいサウンドだ。
このサウンド、2200Dと似たような感じでもある。
ディーゼルなのにスポーツ心を感じる、そんなフィールのサウンド。
ガソリン1300の軽快なサウンドとも違う、独特のいい音だ。


さてさて、せっかくなのだから、アクセル全開(に近い)加速をしてみよう。

郊外の広い道路。青信号から、アクセルを床近くまで踏むこむ。
その加速力は、シートに身体が押されるような感じ。
そして知らぬ間に80kmに到達している。
この加速感は、CX-5・XDやアテンザ・XDにもひけをとらない。

ガソリン1300モデルだと、アクセルを踏み込むと、
エンジン回転が3000・4000・5000と上がるにつれて、
加速力が高まっていくのに対し、
1500ディーゼルは、アクセルを踏んだそのときから、グワーっとくる。

この時のエンジンサウンドもまた魅力的で、
ディーゼルなのに高回転まで回しても、気持ちいいエンジンサウンド。
もちろんガソリンの高回転型エンジンのようなハイトーンのサウンドではなく、
少し低音の伴った、でもスムーズで独特のサウンド。


というわけで、デミオ・ディーゼルは、加速力に相当余裕のあるクルマである。
街中では軽くアクセルを操作するだけで、スイスイ走れちゃうし、
少し踏み込めば、周囲のクルマを置いてきぼりに出来ちゃうし、
床まで踏み込めば、スポーツカーの領域まで行ってしまう。
もちろん高速道路も余裕しゃくしゃく。
山道のきつい上り坂でも、キックダウンせずともに余裕で上がっていくだろう。


そして、こんなに動力性能に余裕がありながら、
燃費がすごい良い。カタログ数値で26.4kml、しかも軽油だから
燃料代はすごく安くて済む。なんとも素晴しいことだ。


残念な点

残念な点は、スピードメーターがデジタルな点。
(デミオXDはアナログ。XDツーリングとXDツーリングLパッケージがデジタル)

デジタルメーターでは、デミオの加速力のすごさが分からない。
数字が変わっていくだけである。
アナログメーターなら、針が猛然と上がっていき、それですごい加速だ
というのが直感的に分かるのだが。

そもそもデジタルメーターはスピードが直感的に分からないという欠点がある。
まあ個人的な意見だが、嫌いなのであった。

もしデミオ・ディーゼルを買うのなら、こういう理由で、
XDにするか、XDツーリング、XDツーリングLパッケージにする場合は、
社外品のアナログスピードメーターをつけることになるだろう。
(まあ買わないけど)



アクセラ15Sと比較

デミオ・ディーゼルに乗った後に、愛車アクセラに戻ると、
「あれ、アクセラも意外と力強いな」と思った。

アクセラのSKYACTIV-G1500エンジンは、2000~3000回転くらいの
トルクが意外と太く、2速2000回転からの加速では、けっこうグッと来るし、
上り坂の高速道路でも、6速のままでOK。

そしてNAのガソリンエンジンらしく、トルクの出方がとても自然。

ディーゼル1500は、アクセルを踏んだ瞬間はターボラグがある。
ちょっとしてから、グワーっと加速が始まる。
ガソリン1500は、アクセルを踏んだ瞬間から、自然なトルクが発生する。
自分の思ったとおりの加速という点では、ガソリン1500の方がいい。

このあたりは、NAエンジンかターボエンジンの違い、ということだ。
私はNAエンジンの自然なフィールが好き。
そしてアクセラの15Sはこのあたりがとっても自然。ナチュラルフィールだ。


そしてデミオ・ディーゼルと比較して、アクセラの方が素晴しい点は、
エンジンサウンドである。
もちろんデミオ・ディーゼルは、ディーゼルエンジンとは思えないほどの
スポーティサウンドであるが、アクセラのSKYACTIV-G1500エンジンは
その上を行く。気持ちいいガソリンエンジンのサウンドだ。

アクセラ15Sは、普段使いの2000~3000回転くらいでも
独特のハイトーンなエンジンサウンドが聞こえてくるから、
街中でもいい気分になれる。
なんというか、このクラスでは贅沢な4-2-1排気管を採用しているからか、
共鳴しているかのような素敵なサウンドがするのだ。
クルマを降りても、印象的に耳に残るサウンド。

そして5000、6000回転まで回していくと、ディーゼルでは得られない
高回転の気持ちいいサウンドで車内は満たされる。

(このあたりは、演出過剰かなとも思うときがあるが、
それはBMアクセラの初期モデルがそうなようだ。
最新モデルではこのあたり若干マイルドになったという証言がある)



というわけで、加速力で勝負すれば、デミオ・ディーゼルの圧勝であるが、
加速フィール(自然で心地よい加速)ということで考えれば、アクセラ15Sの勝ち。

デミオ・ディーゼルとアクセラ15Sを比較したら、
アクセラ15Sのことがますます好きになった。

Posted at 2015/02/01 14:35:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | 日記
2014年10月24日 イイね!

デミオ・13S(Lパッケージ)試乗記 アクセラ15Sとの比較

デミオ・13S(Lパッケージ)試乗記 アクセラ15Sとの比較先週日曜日、アクセラの点検・オイル交換のため
マツダディーラーへ行った際、
デミオの試乗をした。

グレードは、13SのLパッケージ。(6AT)
本革仕様のガソリン最上級仕様。
171万円なり。

自分のBMアクセラ15Sと比較しながら、
デミオの印象を書いてみたい。


デザインの印象

デザインは、塊感を感じた。
アテンザを見た後のアクセラでも感じたのだが、
デミオはコンパクトな分、余計そう感じる。
ギューッと圧縮したようなパワーを秘めたデザインだ。

つぶらな瞳もカッコいいし、かわいい。

インテリアも質感はとても高い。
シートはホワイトの革張りである。なんという高級感。

そしていいなと感じたのが、インパネ(ダッシュボード)のデザインと質感。
ホワイトの加飾パネルがステッチまで入って、なんとも素晴しいのだ。

質感ではアクセラと同等、デザインではアクセラの上をいっている。

ただし、アクセラと共通のメーターパネルは、高級感こそ出しているものの、
アクセラユーザーから見ると、複雑な心境である。

ちなみにLパッケージは、アナログタコメーターと、
デジタルスピードメーターの組み合わせ。
アクティブドライビングディスプレイもついている。

しかしアクティブドライビングディスプレイは素晴しいのだが、
スピードメーターがデジタルというのはあまり好みではない。

デジタルスピードメーターというのは、見た瞬間に
直感的にスピードが分かりにくいのだ。
アナログスピードメーターなら、針の位置で、
スピードが瞬時に分かるからね。

まあアナログ時計がいいか、デジタル時計がいいか、
と同じような議論だが、私はスピードメーターはアナログ派。



室内の広さ、ドライビングポジション

運転席に乗り込み、ドラポジを合わせる。
やはり評判通り、素晴しいドラポジだ。

私は、シートリフターを一番下に下げて、調整したのだが、
足元にゆとりがあり、右足を自然にまっすぐ伸ばした位置に
アクセルペダルがある。

私のアクセラと比較しても遜色ない素晴しいドラポジだ。
ライバルのスペース重視のコンパクトカーには
絶対無理な自然なドラポジである。いいねえ。

フロントシートもアクセラのシートを基本としているだけあり、
たっぷりとしたサイズで、少しソフトな座り心地とあいまって
とっても快適なフロントシートだ。

このようにフロントシートの居住性は、
とても高く、アクセラ並みの快適性である。

ところが、リアシートとなると・・・・

私(身長178cm)がドラポジをとった状態で後ろに乗り込むと、
ひざ前の空間には、こぶしが入らない。足元はギリギリの空間。
頭上も、髪の毛が天井に触れるくらい。
リアシートはあまりゆったりと座ることは出来ない。
(平均的な身長の大人4人ならまずまずか?)

ただし、リアシート自体はサイズも大きく、快適な座り心地である。



走りの印象は

さっそく走り出すと、まず加速性能がなかなかいい。
アクセル半分くらいで加速すると、6速ATがポンポンと小気味良く変速し、
なかなかの速度上昇を見せる。

バイパスを走っているときの追い越しも、ラクラクだ。

たぶんアクセラ15Sよりも加速はいいだろう。

ディーゼルと比較しちゃうと、遅いのかもしれないが、
これだけで見れば必要充分以上のものをもっている。

ちなみにATにはスポーツモードというのがついているが、
試乗中に試すのを忘れてしまった。
オンにすると、アクセルの反応が鋭くなり、エンジン回転も上がり
動力性能がより向上するらしい。


ハンドリングであるが、これがカー雑誌などではかなりの高評価である。

ハンドリングの表現はとても難しいが、高級感のあるしっとりとしたハンドリング。
コンパクトカーらしく少しクイックでもある。

ううむ・・・・なんといっていいか、とってもいい感じなのである。
アクセラと比較しても、同等といっていいハンドリングだと思った。

ボディ剛性がすごく高いのもハンドリングに好影響しているだろう。
なんというかすごいボディ剛性を感じる。
ドアを閉めたときの音もそうだし、路面の凹凸を乗り越えても
ボディがミシリともいわないからね。
ボディががっしりしているから、サスペンションも良く動き、
乗り心地も良い。


エンジンサウンド

SKYACTIV-G1300エンジンのエンジンサウンドは、まずまず。

加速中もとても静かだし、スムーズに高回転まで回る。
なかなか軽快なエンジンサウンドで心地いい。

ただ、加速中は耳をすますと、「チリチリサウンド」が少しだけする。
あと、アクセルの踏み込みにたいするエンジンサウンドの変化はあまりなく、
サウンド的には、単調というか、エンジンサウンドの深みはあまりない。

アクセラのSKYACTIV-G1500エンジンは、低回転から高回転まで
とってもいいサウンドであり、デミオとは明確に差がある。
アクセルの踏み込みに対してもエンジンサウンドはドラマチックに変化する。
そして高回転では「クオーン・コーン」ともいうべき素晴しいサウンドに変化する。
アクセラ1500のエンジンサウンドはいいよお♪♪

だからエンジンサウンドについては、デミオはもう少しな印象。

おそらく、排気系統もかかわっているのかも。
アクセラSKYACTIV-G1500は、4-2-1排気管で贅沢なつくり。
デミオSKYACTIV-G1300は、4-1排気管で一般的。

MTで乗るとまた印象は違うのかも。



試乗記はおしまい。
ディーゼルにも試乗してみたいな。
印象はガソリンとだいぶ異なることだろう。






Posted at 2014/10/24 13:50:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | クルマ
2013年10月30日 イイね!

新型アクセラ15S (6AT) ・試乗記

新型アクセラ15S (6AT) ・試乗記会社の健康診断で引っかかったので、
今日は会社を休んで再検査しに病院へ。

その帰り、マツダへ行ってみることにした。
今日は平日だから、すいているだろうと思ったから。

目的はもちろん新型アクセラを試乗するため。

いつもの新潟マツダ弁天橋店へ。到着は午前11時。
担当セールスが出てきたので、試乗をお願いすると、
すぐに鍵を持ってきてくれた。

試乗車は、15S。
本来は20Sだそうだが、今日はたまたま15Sだとのこと。
でもまあいい。15Sが一番気になるから。


@@@アクセラ15S試乗記@@@

さっそくエンジンをかける。
スムーズなアイドリングで、独特のトーンのエンジン音である。

15Sは、まったくの新開発SKYACVTIV1500エンジン。
どんなエンジンサウンドなのか非常に気になる。

そして気がついたのが、タコメーター。あれれ??
15Sのメーターは、中央に大きなスピードメーター、
左側に小さくタコメーターがあるのだが、これがよくない。
なぜかというと、デジタル式だから。
細長いバーが延び縮みする。

私はスピードメーターもタコメーターも、
昔ながらのアナログ式でないといやである。

ちなみに20Sはこれと逆で、中央に大型のアナログタコメーターが、
そしてタコメーターの右下に、デジタル表示のスピードメーターがある。
これまたいやだ。スピードメーターはアナログであってほしい。


シフトレバーをDレンジに入れ、いざ出発。

ATは、SKYACTIVドライブ・6速AT。
旧型アクセラの1500はCVTだったので、大きく進化した。

街中を普通に加速すると、非常に滑らかにシフトチェンジする。
変速ショックもまるでなし。
ポンポンとシフトしていき、小気味いい。

郊外で、アクセルを深めに踏んで加速していっても
同様の印象。思わずイイねと言ってしまいそうなATである。

一番素晴らしいのは、MTモードに入れてシフトダウンしたとき。
たとえば60kmhくらいで2速くらいに落としたとしても、ショックがこないのだ。
エンジン回転が瞬時に上がってギアがつながれる。
これまたSKYACTIVドライブ・6速ATの素晴らしい点だ。スポーツATといえる。

これならMT好きの私でも、納得できるATだ。
(もっとも15SにはちゃんとMTの設定もあるので買うならそちらだけど)


そして、エンジンサウンドである。

街中を普通に加速する際は、エンジン回転は3000回転を上回ることはないが、
そこまでのエンジンサウンドは、なかなか好きである。

非常にスムーズに回転が上がっていき、静かなのだが、
エンジンサウンドもしっかりと耳に届いてくる。
そしてそのサウンドは軽快で、ちょっとだけハイトーンである。

では郊外で高回転まで回すとどうか。
一応バリバリの新車なので、高回転といっても4500回転まででやめておいた。
(ちなみにレッドゾーンは6000回転)
3000回転、4000回転、5000回転と近づいていっても、
回り方は非常にスムーズで、音のボリュームはあまり変わらない。
エンジンサウンドのトーンだけ高まっていく、という感じで、
なんだかあっけなく高回転まで回ってしまうという印象だ。

いい言い方をすると、静かに吹け上がり、高級車っぽいサウンドなのだが、
悪い言い方をすると、高回転の盛り上がりに欠ける、とも言える。

私の初代アクセラのMZR1500エンジンとサウンド比較すると、
全般的に騒音レベルが低く、軽快に高回転まで回る。

しかしいいサウンドということで言うと、MZR1500の方である。
MZR1500は、アクセルを踏み込むごとにエンジンサウンドが勇ましくなり、
高回転に向けての盛り上がりもあるからだ。
比較するとすれば、昔ながらのスポーティな音なのがMZR1500エンジン、
スポーティでありながら高級車っぽいのが、SKYACTIV1500エンジン
ということになろうか。

いずれにせよ、このSKYACTIV1500エンジン、MTでも乗ってみたいなと思った。
そうすればまた印象も変わるかもしれない。


加速力はどうか。
加速は、まあまあといったところだろうか。
普段使い+αの急加速までは1500でも問題ないだろう。
ただトルク感あふれる走りというわけにはいかない。
あくまで軽快な走りという範囲である。


ハンドリングはどうか。
街中とバイパスを20分ほど乗っただけだからよく分からなかった。
バイパスで素早く車線変更をして分かったのは、
初代アクセラであったような、ステアリングを切るとスッと曲がっていく感覚というよりは、
ステアリングを切った量に応じてスムーズに曲がっていくという感覚だろうか。

分かりやすいスポーティさは影をひそめ、奥深いスポーティさを身に着けたということ。
なんだか雑誌等で書かれていることそのままだが、私もそう思ったのである。


乗り心地はどうか。
全体的に硬くはなく、少しソフトなのだが、ソフト過ぎるということもなく、
腰のある快適な乗り心地があるなと思った。まあ快適である。

マツダは不快な揺れをなるべく押さえたと言っているが、
長距離ドライブでの疲労は少なくなりそうだ。


試乗記おしまい


ーーーーー
その後、ディーラーのお店の中で、赤い20Sを拝見した。

運転席に座った印象は15Sと変わりないが、
違うのが、メーターフードの上にあるアクティブドライビングディスプレー。
まあエンジンをかけられないので、どんな感じが見れなかったが、
これはいいものであることには違いがない。1500で選べないのは残念だ。

後席の居住性もチェック。
広さは、初代・2代目とそんなに変わりない。
ホイールベースが長くなったので、ほんの少し足元のスペースが広がった感があるが、
着座位置が若干低くなっているので、帳消しである。
頭上空間も広々はしていない。

ラゲッジルームは明らかに深くなり、広くなった。
それは理由があって、スペアタイヤを廃止したから。

うーむ、パンク修理キットでは心配が残るなあ。
でも時代の流れかな。


帰り、アクセラのカタログをもらって帰ってきた。
家ではずーっとカタログを眺めております♪♪♪

20SやXDも試乗してみたいな。
Posted at 2013/10/30 18:42:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | 日記
2012年05月11日 イイね!

代車はカエル・デミオ♪

代車はカエル・デミオ♪Myアクセラは、今日、
ドライブシャフトとハブベアリング交換で
マツダに入院しました。

今回の費用は8万9000円。
先々週の車検と合わせると、28万円にもなります。
さらに、近々払う自動車税34500円。
超痛い出費でございます。ひいっっ!!

やっぱりクルマの維持は
お金がかかりますねえ。
まあ過走行っていうのもありますが。


さて、毎回、楽しみなのが・・・代車。
今回は何が来るかな。ドキドキ。
ディーラーで待っていると、来ました。

今回出されたのは、DE型デミオ。
13C、つまり1300エンジンの4速ATモデルです。
まあ普通のスタンダードデミオですけど、

色がいい!スピリテッドグリーン。
やっぱDEデミオにはこの色でしょう。

そして走り。
軽快なエンジン音と、軽快なフットワークで、
ついつ いニンマリしてしまいます。
やはりアクセラよりも走りが軽いですね。

街中を普通に走っているだけで楽しいですヨ。

ただ、パワステをはじめ、操作系は軽すぎるかな。

あと、普段、MT車に乗っていると、
ATってのは、なんて発進がラクなんだろうなと思います。
MTはどうしても発進に神経を使いますからね。

たまに代車でATに乗ると、なんか新鮮♪
でも、すぐにATは飽きるんですけどね。


ここ最近の代車は、色やグレードは違えど、
このDEデミオが多いです。

まあ、定番だし、キレイで快適ですけど、
ちょっと物足りなく思えるのも事実。

というのも、この新潟マツダは、
今までいろんな楽しい代車を出してくれたから。

ユーノス500のV6モデルをはじめ、
傷んだマフラーでエンジン音の大きなカペラ・2000や、ファミリアSワゴンのMTモデル、
ファミリア・セダン1300の3速AT、1990年式のカペラなど。

味わい深い代車生活を送れました。


古くても汚くてもいいから、
面白い代車が出てくれるとうれしいな。
Posted at 2012/05/11 15:12:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | クルマ
2012年04月15日 イイね!

CX-5 XD 4WD 試乗記♪ 最高なディーゼル

CX-5 XD 4WD 試乗記♪ 最高なディーゼル今日、アクセラの車検の予約をしにマツダへ。

その時、担当セールスが、
「CX-5に乗りませんか?」
と誘って来たので、快諾♪

もちろん、乗りますよー。
CX-5に乗るのは、初めてです。

用意してくれたのは、
スカイアクティブDと呼ぶ
クリーンディーゼル搭載グレード、XDの4WD。

2200ccディーゼルターボの馬力は、175ps、
そして怒涛のトルク、42.8kgm。
これを、2000回転という低回転で発生します。

いったいどんな乗り味なのか、
超楽しみです。

超長くてマニアックな試乗記でございます。


@@CX-5 XD・4WD 試乗記@@

エンジンサウンドをチェック 街中編

試乗車に歩いていくと、もうすでにエンジンがかかっていた。
エンジンをかける瞬間が楽しみだったので、ちょい残念。

車外からのエンジンのアイドリング音は、
それなりにディーゼル特有のカラカラ音はする。
しかし言われれば・・・のレベル。

静かで、非常に乾いた感じのカラカラ音で、
私はこういう音もなかなか悪くないと思った。

さっそくドアを開けて乗り込む。

ドアを閉めると、気密性が高くなり、
エンジン音もほとんど聞こえなくなる。
遮音性が抜群にいいのだね。
実際、ここにはマツダも入念に対策したという。

床からの着座位置は高い。
ペダル類も踏み下ろす感覚となる。

視点も高い。自分のアクセラとは明確に違う。
CX-5は見た目は乗用SUVであるが、
この点は、本格SUV並である。

さっそく、Dレンジに入れて走り出そう。

まずは、ディーラーの前の道路へ。
クルマが少し途切れたので、アクセルをグッと踏んで
流れに乗るも、思った以上にグワッと加速して
ちょいビビッてしまった。

次の信号からの加速、
アクセルをわずかに踏むと、スルスルスルと加速する。
非常に低回転のままシフトアップしていく。

低回転のままで、エンジンサウンドも静かだが、
低音のエンジンサウンドは明確に耳に届く。
ディーゼル特有の低音サウンドである。
いかにも仕事してるぞ・・・というサウンドで
私はこういうエンジンサウンドはとっても好き。

エンジンサウンドは静かすぎてもダメで、
ちゃんと耳に届いた方がいいと思う。

次の信号からの加速では、
アクセルを半分くらい踏み込んでみた。
おおおっと思うくらい速い加速だが、
エンジン回転は2000回転ほど。

エンジン回転は上がらないのに、加速がすごくいいのは
なんか不思議な感覚。
そしてエンジン回転は上がらないものの、アクセルを踏み込んでいるので
エンジンからは、低音のパワフルなエンジンサウンドが聞こえてくる。

エンジン回転はあまり変化がなくとも、
アクセルの踏み具合で、エンジンサウンドが変化する。

このように常用回転域のエンジンサウンドは
とてもGood!!
振動がなく、とってもスムーズ。
ガソリンエンジンよりは、少しだけ低音が聞こえてくるのだろうけど、
そこは、エンジンの存在感を示すものとして私は好感を持った。

これはけっこうアクセルとエンジンが直結している感覚というか、
ドライビングプレジャーである。


エンジンサウンドをチェック 高回転編

さて、いよいよアクセル全開の時。
バイパスへの上り坂、そしてバイパスへの合流である。

信号が青になったので、ゆっくり左折。
シフトをマニュアルモードで1速へ。
そしてアクセルを踏みこんでいく。

3000回転を超えたので、2速へ。
と、ここで一瞬全開。

上り坂なのに、スピードメーターがありえない動きをして
一瞬で80kmhオーバーに!!
体もシートに押さえつけられる感じ。
やっぱしすごい強力な加速。

42.8kgmのトルクが解放された!!

そして、この時のエンジンサウンドは・・・

スムーズで、パワフルで、しかもいいサウンド!!

もちろん、マツダの名機MZR2300のような官能的な吹け上がりとは違う。
でもディーゼルのいいサウンドっていうか、なんていうか。
音量的にはガソリンより、少し大きいものの、
アクセルを踏み込んでいるのだから、
このくらいは聞こえて欲しい音量でもある。

今日は遠慮して、4000回転少々しか回してないが、
レッドゾーンは5200回転ほど。
ディーゼルなのに、そこまで吹け上がるのはさすが。

しかし、ガソリンエンジンのスカイアクティブGであれば、
そこからさらに回っていくので、高回転域の吹け上がりは
さすがにスカイアクティブGの方が上になる。

しかし、低・中回転域のディーゼルサウンドはガソリンエンジンと同等、
もしくは、独自の味があって、私は好感がもてた。


その後は、バイパスを80kmhくらいで流したけども、
ここではエンジン音はまったく聞こえてこない。
ロードノイズにかき消されているのだが、そのロードノイズもまた
大変に静かである。

ここでも遮音性がいかに高いかが分かる点だ。

さらにエンジン回転も低い。
80kmhでは、なんと1400回転ほど。
100kmhに上げたとしても、1800回転らしいから
高速道路での静粛性は優れたものなのだろうね。


スカイドライブ(6速AT)は?

と、ここまでエンジンサウンドについて書いてきた。
ディーゼルらしからぬ、しかもディーゼルならではのいい音。
エンジンサウンドとしても、なかなかにいい音だと分かった。

しかし、加速フィールとなると、ちょっと別。

スカイドライブという名称の6速AT。
ロックアップ領域が広くて、MT並にダイレクトとのことであるが、
加速してみると、普通のATにしか思えなかった。

ロックアップ領域が広いのに、普通のATのように
滑らかといえば、これはこれですごいこと。
マツダの開発陣もすごいわけだね。もちろん。

しかし、やはり、普段MTに乗っている私達からすると、
やっぱりATはATであって、ダイレクト感は薄い。

たとえば、Dレンジのまま、最加速しようとアクセルを踏み込んでも
その後一瞬遅れて加速しだすのは、ターボラグなのか、
それともATの仕様だからか。

確かに、すごい加速ではあるけれど、
ちょっと違和感を持ったことも事実なのであった。

かなえられそうにない希望を言うと、
この素晴らしいエンジンを、MTで乗ってみたいと思った。
MTで、このエンジンと会話してみたいと思った。

まあ、日本ではかなわぬ夢ではあるけどもね。
(欧州では、普通にMT売ってるゾ)


まあ短い試乗だったから、これくらいしか感想がないものの、
他にも、操作系はすべて自然だった。

特に良かったのが、ステアリングフィール。
交差点やカーブを曲がるたび、いいなこれ!!と思うほど。
ステアリングを回すのが楽しくなります。


@@試乗記おしまい@@


15分くらいの試乗だったのに、長々と書いてしまいました。

すごくいいクルマでした。
しかし私にはちょっと大きいかな。

帰りに、自分のアクセラに乗り込んで、ちょうどいいサイズにニンマリ。
MTならではの自然な加速感にもニンマリ。
ディーゼルよりもハイトーンなエンジンサウンドにもニンマリ。

CX-5という素晴らしいクルマの後に乗っても
アクセラは、全然見劣りしない素晴らしいクルマです。

来週の車検が待ち遠しい。

Posted at 2012/04/15 21:29:24 | コメント(8) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | クルマ

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
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