
昨日、12日土曜日は、
群馬県みなかみ町の温泉めぐりへ。
夜勤の仕事が土曜日早朝の3時半に終了。
それからそのまま出発。
深夜、雪の舞う北陸道は50kmh規制。
まあ50kmhで走ることはさすがにしないものの、
高速道路としてはゆっくりな速度で走ると、
びゅんびゅん追い越される。
たぶん100kmh以上で走っているのだろうが、
あなたそれ50kmh以上超過のスピード違反ですよ!
でも、雪がちょっと舞っているくらいで50kmh規制というのもおかしいが・・・。
長岡から関越道に入り、小千谷インターを過ぎると、
50kmhの速度制限は解除。といっても関越道の新潟県区間は基本80kmh制限だから
そんなに速度は上がらない。
関越トンネルを抜けると、すっかり明るくなった。
目的地の温泉はみなかみ町だから、水上インターで降りればいいが、
ちょっと足を伸ばす。赤城高原サービスエリアで食事をするのだ。
新潟から190km。朝6時15分到着。2時間40分で到着。
赤城高原サービスエリアは24時間営業で、深夜早朝でも食事することが可能。
ここには私の大好きな「おおぎやラーメン」がある。
みそラーメンがとてもうまく、普通のサービスエリアのラーメンとは全然違う。
というわけで、みそラーメンとライスを。
ライスの量が思ったより多く、かなりお腹いっぱいになった。
駐車場では、仮眠する。
後席のシートを倒し、ラゲッジに足を伸ばして、寝袋で寝る。
午前11時半に目が覚めた。ちょっと寝すぎたかな。
さーてさて、温泉めぐりを開始しよう。
今日は、みなかみ町の温泉を4ヶ所めぐる予定だ。
@@@上牧温泉 風和の湯@@@
お昼の12時過ぎに到着。
水上インターのすぐ近くで、上牧駅の前にある小ぶりな日帰り温泉施設。
新しい温泉施設なので、建物はとってもキレイ。
入館料は2時間まで570円。
大浴場は、内湯と露天風呂がある。サウナはなし。
内湯は、5~6人がゆったり入れる広さで、正方形の大浴槽。
露天は、2人サイズ。小さい。施設自ら「日本一小さな露天風呂」と言っている。
洗い場のカラン・シャワーは9ヶ所もある。洗い場待ちをすることはまずないだろう。
お湯は、無色透明、味見しても無味。
源泉かけ流しで使用している。
ちょうど41度くらいに調整してあり、ちょうどよい湯加減だった。
露天風呂は、ぬるい。「冬はぬるくなります」と書いてある。
ぬるめの湯は大好きなので、心地よい。
確かに小さな露天風呂だが、お客が少ないので、私一人で独占できた。
眺めはいい。すぐ目の前を利根川が流れている。
他に、大広間がある。食堂はなし。
さて、次の温泉へ行こう。
みなかみ町はデカイ。次の温泉地である猿ヶ京温泉まで30分かかった。
@@@猿ヶ京温泉 まんてん星の湯@@@
猿ヶ京温泉の眺めの良い高台の上にある大きな日帰り温泉施設。
午後1時半に到着。入館料は、3時間まで670円。
1階には、大浴場とレストラン、マッサージ屋。
2階に、食事の注文できる大広間などがある。
まずは大浴場へ。
七夕の湯と里の湯の2つがあり、日によって男女入れ替わるようだ。
今日の男湯は七夕の湯だった。
大浴場はとても広い。
内湯は、大きな大浴槽が一つ、小さな浴槽はぬる湯。
他にサウナと水風呂がある。
露天風呂は、これまた開放的。大きな敷地に3つも浴槽がある。
いずれも屋根はないので、夜は名の通り、まんてんの星を眺められるだろう。
ただ、屋根がないと悪天候時はけっこうつらいかも。
お湯は無色透明無味無臭。
源泉は100%だが、循環風呂。まあこれだけ大きなお風呂だからしょうがない。
特筆すべきは、毎日お湯を完全に抜いていること。毎日換え湯している。
実は、これをやっている施設は少ないから、良心的だ。
露天風呂からの眺めは、高台にあるので最高。
ダム湖である赤谷湖が良く見える。ただし、立ち上がらないと見えないが。
お風呂上りは、大好きな高級マッサージ椅子「あんま王」で気持ちよいひととき。
その後、2階の広ーい大広間へ行き、食事を注文。
ラーメンとミニカレーのセット。冷奴も。
いずれも味は普通。
まんてん星の湯は、猿ヶ京温泉を気軽に楽しめる施設だった。
大きな施設なので混みあうこともないだろう。
さて、次の温泉は、奥平温泉「遊神館」
猿ヶ京温泉からは西へ20分ほど。
途中、道の駅たくみの里へ寄ってみる。
ここは旧三国街道の須川宿で、昔の宿場の感じがよく残っていて、とてもいい雰囲気。
他に、いろんな工芸体験ができる施設がたくさんあり、
観光客がたくさんいた。
@@@奥平温泉 遊神館@@@
夕方4時に到着。
ここもまた大きな日帰り温泉施設。
入館料は、3時間まで570円。
大浴場は大きい。
内湯はデカイ大浴槽が一つ。ジャグジー付きのが一つ、薬湯も。
露天風呂は、4~5人サイズの屋根なしタイプ。
周りは住宅があるので、眺めはなし。
お湯は無色透明無味無臭。
デカイ風呂だから循環風呂だが、お湯は毎日抜いているそうだ。
つまり毎日換え湯しているということで、良心的な施設だ。
薬湯は、「ふきのとうの湯」というのをやっていた。
お湯は緑色で、香りはなし。
お風呂上りは、高級電動マッサージ椅子を。
ほかに大きな大広間などもある。
遊神館は、ゆったりと過ごせる温泉施設だった。
さて、次は本日4湯め、最後の温泉。
猿ヶ京温泉から山越えして、水上温泉の近くへ。
関越道の関越トンネルの出口付近、関越道の真下にあるのが、
仙岩温泉「鈴森の湯」である。
@@@仙岩温泉 鈴森の湯@@@
ここは、いわなの釣堀、食堂、日帰り温泉がひとつになった施設。
日帰り温泉は中規模。
午後5時到着。
あまり大きくない駐車場は、ほぼ満車。一つだけ空きを見つけて駐車。
入浴料は2時間まで650円なり。
ここは、なんといっても、源泉かけ流しが売り。
内湯、露天、すべての浴槽が源泉かけ流しなんだとか。
加水もなし、循環もなし、さらには消毒もなし・・・なんと素晴しいネ。
内湯は、7~8人ゆったり入れる大浴槽。木製でいい雰囲気。
そして深さが110cmもある「ゆる湯」
こちらは温度35度の源泉を加温せずそのまま掛け流している浴槽。
まずはぬる湯に入ってみると、ぬるいどころか、少しひんやりする。
110cmと深いので、お湯の中にある腰掛けるところに座り、足を投げ出すスタイル。
ぬる湯でかなり深いという個性的なお風呂で、とても良いネ。
お湯は、無色透明、味見してみると、少しだけまろやかな旨味を感じた。
消毒してないから、見事に塩素の臭いはなし。これは素晴しい。
ただぬる湯はあまり温まらないので、適温の大浴槽へ。
こちらは41度くらいの適温。とっても心地よい。
次は階段を下りて、露天風呂へ。
渓流に突き出している自然豊かな露天風呂。
すぐそばを流れる渓流、見上げると渓谷、眺めは素晴しい。
大きさも充分で7人くらい入れそう。
ただ自然の真っ只中だから、春から秋にかけては虫が気になるかもしれない。
あと、露天風呂のほぼ真上を関越道が走っているから、
クルマの走行音が少し聞こえてくる。
再び、内湯のぬる湯でまったり。
このぬる湯はいいわ。大好きになった。
今日4湯目の鈴森の湯は、素晴しかった。
今日はみなかみ町の4ヶ所の温泉をめぐり大満足だった。
みなかみ町は温泉がたくさんあり、まだまだ温泉はある。
温泉好きにとっては素晴しい町だね。
帰宅、午後9時半。
温泉まとめ
上牧温泉「風和の湯」・・・・・日帰り温泉めぐり359施設め
猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」・・・・・日帰り温泉めぐり360施設め
奥平温泉「遊神館」・・・・・日帰り温泉めぐり361施設め
仙岩温泉「鈴森の湯」・・・・・日帰り温泉めぐり362施設め
ドライブまとめ
走行距離・・・・・515km
平均燃費・・・・・17.8kml
ガソリン使用・・・・・28.9リッター
ガソリン代・・・・・3090円
高速代・・・・・5670円
温泉代・食事代など・・・・・約5000円
ドライブ総費用・・・・・約1万4000円なり。