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MMのむらのブログ一覧

2015年08月01日 イイね!

奥会津の温泉めぐり(夜勤明け)

奥会津の温泉めぐり(夜勤明け)今日は、奥会津の温泉めぐりへ。

朝7時30分過ぎ、夜勤の仕事が終了。

1週間の仕事が終わり、開放感を感じるひととき。

けっこう疲れていたが、
コカコーラをがぶ飲みし、頭をシャキッとさせて、

そのまま福島へ向けてGO!!



会社から約80km、福島県の柳津町に午前9時過ぎに到着。


@@つきみが丘町民センター 会津柳津温泉@@

のどかな山の中、只見川沿いにある町が柳津町。
そこにある柳津温泉の日帰り温泉施設が
「つきみが丘町民センター」

外観は、古ぼけた公民館の感じ。

入湯料は、格安の300円。

大浴場は内湯のみ。
横に大きな大浴槽で、10人以上がゆったり入れる。

建物は古いが、浴室は意外ときれいになっていて安心。

先客はおじいさんが2名。

温泉使いは、循環あり、加水なし、消毒あり。

ほぼ無色透明なお湯は、味見すると、けっこう塩味が強い。
こんな山の中なのに塩味がするのは不思議。
というわけで、意外と温泉っぽいお湯で、満足度はなかなか。

温度は、少し熱め。
お湯に入った瞬間はピリリとするものの、すぐに身体になじむお湯だ。

さらに素晴しいのが大きな窓からの眺め。
目の前には只見川が流れ、国道252号線の赤くて大きな橋が見下ろせる。
気分のいい眺めだ。
仕事の疲れもふっとんだ。

お風呂上りはロビーのマッサージ椅子でリラックス。
ただし、ロビーには冷房がなく、少々暑い。
扇風機がついているのでまだ過ごせる。



お腹が空いたので、道の駅柳津で、ざるそばを食す。
量がとても少なく、つゆがやたらしょっぱい、ざるそばだった。
そばはおいしかった。

さてさて、つぎなる温泉は・・・

柳津から10kmほど国道252号で只見川をさかのぼると、
三島町に到着。
そこにある宮下温泉は、只見川沿いの温泉。


@@宮下温泉 栄光館@@

栄光館の看板を頼りに、クルマ1台分の狭い急坂を降りていくと、
狭い敷地に旅館がある。
それが、宮下温泉栄光館。

フロントで女将さんに、550円を支払うと、
従業員のおばさんが、お風呂まで案内してくれた上に、
お風呂の温度を見てくれた。

内湯のみだが、窓ガラスがとても大きく、とても開放的で
まるで露天風呂かのようである。

大浴槽は、L字型でけっこう大きめ。

お湯使いは、循環なし、加水なしの源泉かけ流しだという。

お湯の色は、ほぼ無色だが、若干のにごりがある。

驚くべきは、浴槽のふちに付着して層になっている温泉成分だ。
大浴槽が、温泉成分の層で、びっしりおおわれているのだ。
いかにも温泉っぽいお風呂でうれしい。

温度は、温度計を見ると、44度くらい。
ピリッとするくらいの熱さ。
でも身体を入れて数分もしないうちになじんできて、心地よい。

ううむ、とうなりたくなるようないいお湯である。

眺めは素晴しく、目の前を水量豊かな只見川がゆったりと流れているのが
よく見える。お風呂に浸かりながら景色が見えるというのがポイントで、
窓ガラスの下辺が低いからである。

お湯が熱いのであまりゆっくりと浸かっていられなかったが、
私の他に客はなく、のんびりと入浴できた。

お風呂上りは休むところはあまりない。
脱衣所で、裸のまま扇風機で身体を冷やす。
といっても冷房はないから、あまり身体が冷えないし、暑い。

まあ暑いのは、真夏の温泉だからしょうがないが、
意外とこの暑さも、身体がしゃきっとして、
真夏の熱い温泉も、なかなかいいじゃないか、と思った。

私の場合、あまり汗かきではないので、あまり汗もかかず
汗で不快になることもそんなにないのでネ。


帰りは、新潟市までの90kmを、眠気と闘いながら、
がんばって運転して帰った。
新潟市着、午後1時半。

往復160kmのプチドライブであった。


温泉まとめ
柳津温泉・つきみが丘町民センター・・・・・日帰り温泉めぐり309施設め
宮下温泉・栄光館・・・・・日帰り温泉めぐり310施設め

2015年07月12日 イイね!

埼玉・山梨・長野の極上温泉めぐりドライブ

埼玉・山梨・長野の極上温泉めぐりドライブ今週末は、会社は金土日の3連休。
なので、温泉めぐりドライブへ。

埼玉県、山梨県、埼玉県の
3県をめぐる、一泊温泉旅。


金曜日早朝、というか午前2時半出発。

第一目的地は埼玉県の飯能市の温泉。
OPENは午前9時。
高速で行っても時間があまるので、下道と高速を使い分けながら
午前8時半に到着。
新潟市から291kmであった。



宮沢湖温泉喜楽里 埼玉県飯能市

喜楽里は、小学生未満が入場できないという大人の温泉施設。
林に囲まれた宮沢湖の湖畔の静かな場所にある。

入館料は、1000円。

館内はきれいでとても豪華な印象。

9時のオープンと同時に行ったので、
まだ館内は空いていた。

内湯は、温泉ではない。
大きな大浴槽は白湯。
そして高濃度炭酸泉がある。

高濃度炭酸泉は非常に心地いい。
温度も37度とぬるめで、長湯できる。
身体には無数の泡がつき、シュワシュワして
まさしくサイダー風呂。

露天風呂は、宮沢湖を一望する展望露天風呂で、
ながめがとっても爽快。
浴槽は2つあり、小さいほうは源泉かけ流しだ。

温泉のお湯は、無色透明無味無臭。
アルカリ性の単純温泉で、美肌になるとか。

お風呂上りは、ゴロ寝ができるお休み処へ。
フカフカのマットがしいてあり、とても心地いい。

ほかに、ビュッフェレストランやそば屋もある。

という喜楽里。
きれいで豪華で、1000円も納得。


さて、次は、秩父の温泉へ向かう。
クネクネの山道である国道299号線を走り、約40kmで秩父市。

秩父にはいくつか日帰り温泉があり、そのうちの一つ、「武甲の湯」へ
行くつもりだったのだが、来る途中に魅力的な看板を見つけた。

関東一の重曹泉 梵の湯

おお、これは行ってみたい。武甲温泉をやめて梵の湯にしよう。



秩父川端温泉 梵の湯 埼玉県秩父市

秩父市の郊外の荒川沿いにあるのが、梵の湯。

駐車場は空いている。車は10台もいない。
まあ平日の昼間だからね。

入館料は770円。ちょっとお高めか。

館内は通路からロビーまで畳敷きである。つまり館内すべて畳敷き。
とても高級な印象。
梵の湯という名前からもうちょっと庶民的なのかなと思っていたが、
けっこう意外な高級感だ。

大浴場は、内湯と露天がある。

温泉を使っているのは、内湯。10人以上ゆったり入れる大きな浴槽。
露天風呂は鉱石を入れた人工温泉。

驚くべきは、温泉を使った内湯である。
さすが、関東一の重曹泉。
びっくりするくらい、お湯はトロトロ。
お湯の中で肌をさすると、ヌルッと感じるくらいである。
全身にお湯がまとわりついてくる印象だ。

思わずうなってしまった。素晴しいぞ、梵の湯。

露天風呂も入ったが、まあ普通のお湯。涼しくて快適ではある。
やはり内風呂がいい。満足度は高い。

お風呂上りは、食堂兼大広間へ。
そこで、ざるそばを食す。なかなかにおいしかった。



時間はもう昼過ぎ、午後2時になった。
次の温泉は、山梨県。
秩父から、山梨県へは、雁坂峠を通れば行ける。
秩父から、山梨県の甲府へは80km程度だ。

国道140号線をどんどん進むと、深い山中へと入っていく。
かなり深い峡谷沿いの道で、ループ箇所などもあり、景観はとても良い。
道はどんどん登り、標高1000mを超えるくらいで、いよいよ雁坂峠トンネルだ。
雁坂トンネルは、全長6700m。高速道路以外の一般道では日本一長いトンネル。
1998年開通ということで、それまでは秩父と山梨の間に道路はなかったわけだね。

さすがに長い雁坂トンネルを抜けると、急勾配の下り坂が続く。
そして20kmほど走ると、甲府盆地に降りてくる。

そして目的地の鼓川温泉に到着・・・・が。
なんと臨時の休業日であった。残念。

まあこの辺には日帰り温泉はいくつもあるので、
そのうちの一つである「はやぶさ温泉」へ行ってみることに。



はやぶさ温泉 山梨県山梨市

一見すると、ちょっと古い旅館風であるが、
どうやら日帰り入浴施設のようである。

料金は、お風呂だけなら600円、大広間休憩込みで1200円、一日だと1700円。
こんなに料金差のある日帰り温泉も珍しい。
私はお風呂だけで十分なので、600円である。

脱衣所に行くと、身体にすごい刺青をしている二人組みのおじさんがいた。
ちょっとびびったが、いい人そうな感じだった。

大浴場へ行くと、とても驚いた。
置物の鯉の口から豪快に源泉が注がれていたから。
2mくらい放物線を描いている。
すごい勢いのお湯なので、これは循環された湯なのではと思ったが、
ここは源泉かけ流しとのこと・・・ということで、
こんなにも豪快に源泉が投入されている温泉は初めて見た。

源泉かけ流しなので、注がれた分が豪快にあふれており、
これまた壮観な眺め。これはすごい温泉だね。

お湯は無色透明だが、浴感が素晴しい。
お湯がヌルンとするのである。
さっき入った「梵の湯」並みの素晴しい感触。
こんなに優れた泉質を豪快にかけ流しにするとは、なんと贅沢なことか。

お風呂自体も大きく、7~8人がゆったり入れそうな感じ。
私のほかに客はいないので、なんともゆったりした気分に。

露天風呂にも行ってみると、
これまた源泉かけ流しで、源泉が勢いよく注がれている。
大きさも内風呂と同じくらい、岩で組まれた大浴槽だ。

という「はやぶさ温泉」
私はあまりの温泉の良さに感激してしまった。



今日の宿はルートインコート富士吉田

さて、時間は夕方の4時半。
今日は温泉3つ入ったし、そろそろ今日の宿へ。

甲府盆地を通過し、御坂みちを通って、富士山のふもと富士吉田市へ。
その郊外にあるのが、ホテルルートインコート富士吉田。
今日一日の走行距離は、462kmであった。

部屋は2階の206号室。バスなしタイプで料金は7300円。

うれしいことに、部屋の窓からは富士山がどーーんと見えて迫力満点。

今日は天気予報では雨だったのに、見事に外れて晴天なのだ。
富士山をホテルの部屋からじっくり見れるとは思っていなかった。

夕食は、道の駅秩父で買った、おこわのおにぎりと、カップラーメン。
なんとも寂しい食事である。

でも、ルートインホテルのお楽しみは、朝食のバイキング。
翌日朝、朝食開始時間の7時に行くと、まだだれもいなくて一番乗り。
大ホテルではないので、種類・量とも、あまり多くはないが、
洋風、和風のおかずと、ごはん・味噌汁を食す。やっぱりおいしいなあ。
朝から元気が出た。

さて、温泉である。
行き先はすぐそこ。
富士吉田の富士急ハイランドの隣にある「ふじやま温泉」
ホテルから5分で到着。



ふじやま温泉 山梨県富士吉田市

ふじやま温泉は、大きな日帰り温泉施設で、入場料も高い(平日1250円、土日祝1550円)が、
朝風呂というのをやっていて、それだと620円で入れちゃう。
ちなみに朝風呂は7時から9時まで。休憩施設等は利用できない。

だから混んでいるかなと思い浴室へ行ったが、そうでもなかった。
けっこうな余裕あり。

ふじやま温泉の浴室は、日本最大級の木造の浴室。
太い梁が迫力満点だ。
大きな窓からは富士山が少し見える。もっとどーんと見えてほしいのだが・・・。
まあ浴室が1階だからこんなもんか。

内湯は温泉大浴槽と、高濃度炭酸泉、ぬるめの湯、
露天は曲線の大浴槽が一つ。

お湯は無色透明無味無臭。
温度も内風呂は少し熱め、露天は少しぬるめだった。

高濃度炭酸泉は、素晴しかった。
シュワシュワ度が半端なく、全身がくすぐったいほどアワアワになる。
温度も37度くらいで気持ちよし。


お風呂上りは、2階、3階、4階と各種リラックスルーム、レストラン、
展望休憩室などとても充実しているのだが、それは朝風呂では利用できないのは仕方なし。



さて、次の温泉へ行こう。
と、その前に、今日は天気が快晴で富士山がきれいに見えているので、
富士スバルラインでも走ってみようかと入り口まで行ってみたが、
今は夏期の一般車通行規制中で、マイカーでは登れない。
富士吉田の駐車場にクルマを停め、そこからバスに乗り換えてスバルラインを登るのだ。
うーん、そこまでしてスバルラインに行かなくていいかな。

その後、河口湖まで行き、そこから富士山をじっくりと眺めたのだった。

河口湖から若彦トンネル、鳥坂トンネルを抜け、
甲府盆地まで一気に下る。
ギアを2速に入れていても、グングン速度が上がってしまうほどの急坂を下った。

中央道に乗り、韮崎インターで降り、
増富ラジウムラインという山道を20kmほど走って、
増富ラジウム温泉の「増富の湯」に到着。




増富ラジウム温泉 増富の湯  山梨県北杜市

増富の湯は、増富ラジウム温泉にある日帰り温泉施設。
けっこう大きな施設である。

入館料は820円。

さっそく大浴場へ。

ここのお風呂はなんといっても素晴しいの一言に尽きる。

なんと4種類の源泉かけ流し風呂があるから。
しかも温度別だ。

源泉そのままの27度、30度、35度、37度の温度別浴槽がある。

身体を洗った後、まず私は入ったのは、37度の風呂。
体温とほぼ同じで、熱さはまったく感じない。しかしぬるすぎることもない。
ここで15分過ごした。

温泉は、茶色で、透明度は20cmくらい。いかにも温泉という素晴しいお湯。
味見してみると、まろやかな塩味とさびの味。

次は、35度の風呂へ。
若干であるが、ひやっとする感じ。
ここには30分くらい浸かっていた。
不思議と身体はポカポカする。

30度の源泉はけっこうヒンヤリする感じ。
浸かっていても温まる感じはない。

そして25度の風呂。
これはさすがに冷たい。プールに入っている感じでもある。
夏だから寒くはないが、なんというか冷たい感じ・・・。
こんな体験もめったにできないから、少し我慢して入った。

最後に37度の風呂で、汗が出るまで温まってから、上がった。

ちなみに・・・
42度の白湯もあり、張り紙にはここで温まってから上がってください
とあったが、温泉の37度風呂でも十分に温まったから、それで十分だ。

という増富の湯。
まさしく素晴しい温泉だとしか言えない。
すごく山奥だが、これは来る価値がある。


お風呂上りは、大広間兼食堂へ行き、
山梨名物のほうとうを食す。
かぼちゃなどの野菜が入った味噌味の汁に、極太の平べったい麺が入っている。
私の好みからすると、まあ、それなり。



さて、時間は午後2時過ぎ。
次なる目的地は、長野県の温泉。

山を下り、長坂インターから中央道に乗る。
その後、岡谷JCから長野道へ。
そして更埴JCから上信越道で、長野市を経由し、豊田飯山インターで降りる。

飯山市から木島平村へ入り、山道をぐいぐい登ると、
秘湯ムード漂う「馬曲温泉 望郷の湯」に到着。
増富ラジウム温泉からは、約190kmであった。



馬曲温泉 望郷の湯  長野県木島平村

入館料は510円。
ここは、内風呂と露天風呂が離れていて、いったん服を着ないといけない。
露天風呂に洗い場はないので、まず内風呂で頭や身体を洗い、
浴槽に入って軽く身体を温めてから、服を着て露天風呂へ。

露天風呂は、なんといっても素晴しいのが眺望の良さ。

眼下に広がる木島平村、雄大な高社山と木島平スキー場、
見上げれば奥深い山々。
まさしく爽快な眺めだ。素晴しい。

お湯は無色透明無味無臭。
お湯にはあまり特徴はない。お湯の温度は適温で、心地よかった。

だが・・・目の前の草に、でっかい毛虫がいて、ぞわーっとする。
ま、それだけ自然が豊かということで・・・・。

お風呂上りは食堂へ行き、名物の「名水火口そば」を食す。
歯ごたえがあり、なかなかに食べ応えのあるおそばだった。




さて、時間はもう午後7時。
今回の温泉めぐりドライブ、この温泉で6湯めである。
さすがに温泉疲れもしてきたので、ここで帰ろう。

新潟県へは、国道117号&小千谷から高速に乗って新潟市まで帰った。
午後9時半帰宅。


ドライブまとめ
走行距離・・・・・925km  おおお、900km越えか。けっこう走ったね。
平均燃費・・・・・17.1kml
ガソリン消費量・・・・・54.1リッター
ガソリン代・・・・・7680円
高速代・・・・・7610円
中之島見附→本庄児玉3190円 甲府昭和→韮崎320円 
長坂→豊田飯山2710円 小千谷→新潟西1390円 
ホテル代・・・・・7300円
温泉代・・・・・約4400円

ドライブ費用・・・・・約2万7000円 (食費・おみやげ代のぞく)


温泉まとめ
宮沢湖温泉 喜楽里・・・・・日帰り温泉めぐり303施設め
秩父川端温泉 梵の湯・・・・・日帰り温泉めぐり304施設め
はやぶさ温泉・・・・・日帰り温泉めぐり305施設め
ふじやま温泉・・・・・日帰り温泉めぐり306施設め
増富ラジウム温泉 増富の湯・・・・・日帰り温泉めぐり307施設め
馬曲温泉 望郷の湯・・・・・日帰り温泉めぐり308施設め

アクセラ走行距離・・・・・39340km  おおお、もうすぐ4万キロだあ。


2015年06月15日 イイね!

福島第一原発&福島浜通りの温泉めぐり

福島第一原発&福島浜通りの温泉めぐり今週末は、土・日・月と3連休。
今の季節、会社はヒマなので
休みが多いのだ。

なので、日曜日に遠出することに。

行き先は、福島県の浜通りの温泉。

その際、福島第一原発のすぐ近くを通ったので、
そのときの印象など少々。



いわき市 いわき健康センター

日曜日、早朝というか夜中の1時半に出発。
国道49号をひたすら走り、福島県へ。

新潟から福島へ抜ける高速は磐越道というのがあるが、
片側1車線でスピードが上がらないので、
夜中に関しては、国道49号線と所要時間はあまり変わらない。
なので夜中は国道49号を通ることが多い。

結局、磐梯熱海まで下道で来てしまった。
ここまでの所要時間は約2時間半で、高速とそんなに変わらなかった。

磐梯熱海から磐越道へ。
東北道を通り越し、約85kmでいわき湯本インターへ。
そこから10分で、いわき健康センター。

新潟市から約230km、到着時間は5時半であった。


いわき健康センターは、かなり大きな健康センターだ。
ちなみに温泉ではない。

フロントで入浴料を払おうと思ったが、ここは後払いなのだという。

さっそく大浴場へ。

早朝の5時半というのにもかかわらず、けっこうにぎやかである。
お風呂場には20人くらいはいたであろうか。

でも、さすが健康センター。
大浴場がかなり大きいので、それくらいいてもスカスカである。

まず漢方薬湯に入ってみた。
すごい漢方のにおいで、皮膚への刺激もあって、すこしピリピリする。
少し入っただけで、全身がカッカしてきた。

次は炭酸泉の風呂。
普通は炭酸泉風呂はシュワシュワするものなのだが、
ここのは全然シュワシュワしない。皮膚に泡すらつかないので
本当に炭酸泉なのかと疑った。

良かったのは、3つあるつぼ湯。陶器で出来ており、1人サイズだ。
入ると、ザバーンとお湯があふれ出して、気分がいい。

露天風呂は、午前10時から入れますと書いてあったが、
入っている人たちがいるので、入ってみたが、ほとんど水であった。
10時に合わせてお湯をわかすのだろうか。

そのほかにもいろいろ浴槽があり、さすが健康ランドだと思った。
温泉でなくとも、満足できた。


お風呂上りにも休むところはたくさんある。
リクライニングチェアがたくさんあるリラックスルーム、大広間、
仮眠室などなど。
私はマッサージチェアコーナーへ。

私の大好きな高級マッサージチェアの「あんま王」がなんと6台も置いてあった。
10分200円の心地よい時間をすごした。

といういわき健康ランド。
昼間は1520円の料金だが、早朝なら540円で利用できる。



福島第一原発とその周辺のリポート

さて、次に行く温泉は、相馬市の松川浦温泉である。
いわき市から、相馬市へは、国道6号線で行くのだが、
途中、福島第一原発を通るのだ。

だから、国道6号線のこの区間は、数十キロにわたって
2011年から長い間通行止めだったのだが、
去年の2014年の9月に通行止めを解除された。

だから相馬市へ抜けることが出来るわけである。

さっそく行ってみよう。

いわき市内の国道6号線は、片側2車線の道路で広い。
交通量も多く、たくさんクルマが行きかう。パチンコ店やスーパーなども多い。

それが片側1車線になり、海岸沿いに出ると、まもなく広野町に入る。

広野町は福島第一原発から20kmほどのところにあるので、
一時は、町民が避難するなど、大変な影響を受けた町だ。
しかし今は、コンビニも営業しているし、道路脇をランニングしている人もいる。
ただ住民は住んでいるのか、外見からはよく分からない。
ところどころアパートがあるが、どうやら原発作業員向けのアパートのようだ。

広野町から進むと、楢葉町に入る。

楢葉町は全域が福島第一原発から20km圏内にあり、住民が避難した。
今も、住民が住んでいるのかはよく分からないが、
コンビニは営業していた。

隣の富岡町はさすがに雰囲気が異なる。

コンビニも営業していないし、家々も荒れている。

そして富岡町より先は、2輪、自転車、歩行者は通行禁止となる。
通行車も駐停車禁止となる。あと窓を閉めて、エアコンも内気循環にするように
とのことだ。私もそうした。

その入口のところにはパトカーがいて、通行車をチェックしている。

富岡町は人はほとんど住んでおらず、国道6号も通行するクルマはほとんどない。
私の前後にクルマはいないし、対向車も数分に一台あるかどうか。

そして福島第一原発のある大熊町へ入る。
帰還困難地域だから人は住んでいない。コンビニやスーパーなども営業していない。
しばらく進むと、福島第一原発の煙突が見えた。作業しているクレーンなども見える。
わずか2kmほどの距離である。放射線の線量も強いんだろうなあ。
ちなみに道路沿いには線量が分かる表示があり、2μSvとか3μSvとか表示されている。
この値がどうなのか私には分からないが、まあ大丈夫なのだろう。

双葉町(ここも第一原発の立地町)に入っても状況は変わらず。
双葉町の中心部を国道6号は走っているので、双葉町の街がどうなっているのか
よーく見える。まず国道沿いの家々はすべてバリケードがあり、
国道から分かれる道もバリケードがあって右左折は出来ない。信号もすべて黄色の点滅だ。
コンビニ、ファーストフード店、コメリ、衣服のしまむら・・・・
お店がすべて閉まっていて、中は荒れ放題なのが見える。
まさにゴーストタウンといえよう。福島第一原発のもたらした悲劇の風景である。

隣の浪江町も同様だ。
しかし、2輪車、自転車、歩行者通行止めの規制もここまでになる。

南相馬市に入ると、コンビニが営業しており、スーパーや自動車のディーラーなども
営業中で、普通の景色となる。
私は「道の駅南相馬」に寄り、一休み。

目をつぶると、先ほどまでの光景が目に浮かぶ。
人のいない町、荒れ果てた店舗・・・・そして原発の煙突。
静かな光景なのだが、まるで悪夢のような、とっても怖い光景であった。


思ったことは・・・・
同じ東日本大震災の被災地でも、
津波の被災地は、これからがんばって復興していくんだ、
観光客も大歓迎というのを感じることが出来る。
しかし原発の被災地は、復興というのも見えてこないし、
観光客ももってのほか。とても深刻である。



相馬市松川浦温泉 ホテル飛天

道の駅南相馬で一眠りした後、となりの相馬市の温泉、松川浦温泉ホテル飛天へ。

午前10時着。
ここには日帰り専用の入り口があり、700円でホテルの風呂を利用できる。

脱衣所も、大浴場も露天風呂も、大きなホテルだけにさすがに広々。

お湯は、ほんのわずかににごりがあり、なんとなくアブラ臭のようなにおいもする。
まあまあのお湯であろうか。味見しても無味であった。

庭園風の露天風呂は、屋根なしで、開放感満点。広さも十分であった。
のんびりゆったりとくつろげた。


りょうぜん 紅彩館のお風呂

相馬から福島へ抜ける国道115号線を通っていると、
途中に霊山という山がある。
けっこうけわしい山だというので、ふもとまで行って眺めてみた。

そこには、紅彩館という建物があり、入浴可能と書いてあったので
寄ってみた。お昼の12時着。
ここには、ほどほどの広さの内湯がある。
残念ながら温泉ではなかったが、お湯は、霊山の湧き水を沸かしたものだとのこと。

窓から見える霊山の景色がなかなか良かった。

ここで遅い昼食、あったかいそばと、おにぎりを食す。


米沢市 置賜温泉 賜の湯

福島市を通過し、山形県の米沢へ。

ここにある日帰り温泉施設、置賜温泉「賜の湯」へ行ってみる。
夕方の3時半着。

入浴料は激安の300円だ。

大浴場は、7~8人サイズの内湯、
3人サイズの露天風呂、そして寝湯が一つ。

素晴しいのは、これらが源泉かけ流しなこと。
そして塩化物泉とアルカリ性単純泉の2種類を使用していること。
なんと洗い場のカラン・シャワーまで温泉。

2種類の温泉はどちらも同じ感じで、無色透明・無味無臭。

実際味見してみると、2種類の温泉、どちらも同じ味がしたが、
お湯の新鮮さが素晴しいね。
炭酸泉でもないのに、身体に泡がつくから新鮮さが良く分かった。

気持ちよかったのが露天風呂。ちょっとぬるめで長湯したくなる温度。

低料金なのにレベルの高い温泉・・・それが置賜温泉賜の湯であった。


その後下道で帰宅。


ドライブまとめ
走行距離・・・・・590km
平均燃費・・・・・19.3kml
ガソリン使用量・・・・・30.6リッター
ガソリン代・・・・・4220円
高速代・・・・・1970円
磐梯熱海→いわき湯本1470円 日本海東北道荒川胎内→新発田500円
高速使用比率・・・・・17.7パーセント つまりほとんど下道だ。

温泉まとめ
いわき健康センター・・・・・日帰り温泉めぐり295施設め
松川浦温泉ホテル飛天・・・・・日帰り温泉めぐり296施設め
りょうぜん紅彩館・・・・・日帰り温泉めぐり297施設め
置賜温泉賜の湯・・・・・日帰り温泉めぐり298施設め
2015年06月03日 イイね!

草津温泉と軽井沢の温泉ドライブ旅

草津温泉と軽井沢の温泉ドライブ旅先々週は3連休だった。
会社の週末休み2日に有給を1日プラスして、
3連休にしたのだった。

せっかくの3連休、
しかも金曜日は平日休み。
普段混んでなかなかいけない所へ行こう。

いろいろ考えた結果、草津温泉の
大滝乃湯へ行くことにした。

そのついでに、群馬や長野の温泉めぐりでも
してこようと計画。


5月22日金曜日、朝一で医者へ行き、
(病気持ちの私は定期的に行かないといけない)
その後、朝10時に新潟市を出発。

草津温泉の大滝乃湯を目指す。
北陸道&関越道で群馬県の沼田インターで降りる。
その後、国道145号線で長野原町へ行き、
そこから国道292号線をひたすら登り続けると、草津温泉に到着。

新潟からは250kmであった。到着は午後2時前。
4時間近くかかってしまった。
まあ休憩しながら来たからね。



草津温泉 大滝乃湯

大滝乃湯は、草津温泉の代表的な日帰り温泉施設。
本格的な温泉である草津温泉を手軽に楽しめるとあって大人気だそうだ。
週末はさぞや混むだろうが、今日は平日、金曜日。
空いていることだろう。

実際、駐車場はそこそこすいていた。

入館料の900円を支払い館内へ。
まず、大浴場へ行ってみる。

ドアを開けて大浴場へ入ると、まず感じるのが、硫黄臭(硫化水素臭)。
ううーん、温泉っぽくて気分が盛り上がる。

まず内湯の大浴槽に入ってみる。
内湯の大きさは、10人以上がゆったり入れる大きさ。
そこには草津温泉の煮川源泉のお湯で満たされている。
もちろんこんな大浴槽であっても源泉かけ流し。
草津温泉は湯量が豊富だから出来ることだ。

お湯は、意外にもぬるめ。草津というと熱いお湯を想像していたので
ちょっと拍子抜けした。
しかしぬるめの好きな私は、もううれしい。
少しだけ白く濁り、硫黄のニオイのする極上の湯に長湯できるわけだから。

源泉を味見してみると、恐ろしくまずい。
とてもすっぱい上に、すごく苦い。おもわず顔をしかめてしまった。
真水でうがいして、ようやく苦さから開放された。

だが、このまずい味のお湯こそ、草津の効能の高さの証明なのだ。
まずいけれど、うれしくなった。

次に露天風呂へ。
ここもまた、デカイ。内湯より大きいくらい。
そしてもちろん源泉かけ流し・・・いやもう素晴しい。
温度はやはりぬるめ。39度くらいだろうか。

素晴しい開放感のある露天風呂だ。

さて、この大滝乃湯の名物は合わせ湯と呼ばれるもの。
その合わせ湯は、露天風呂から階段を下りていき、建物の中に入るとある。
さっそく行ってみた。

合わせ湯とは、5つの温度の違う浴槽に順々に入っていく入浴法を実践できる風呂のこと。
38度のぬる湯風呂から、だんだんと温度が上がり、最後の浴槽は46度くらいだそうだ。

私もチャレンジ。一番低いぬる湯はまさしくぬる湯で人肌感覚。
その次の浴槽は、ちょうどいい適温。もしくは少し熱め。
その次の浴槽は、早くも熱めになっていた。
あっちいなと思いつつ、ここで私はやめた。
5つの内、3つしか入れなかった。
試しに、一番熱い浴槽に手を入れてみたら、「あっちっち」。
実際、熱い湯には入っている人はいなかった。ぬるいほうは数人いたのだけどもね。

再び露天風呂に戻り、ここで長湯。
草津の素晴しいお湯を心ゆくまで堪能。

お風呂上りは、大広間があるし、お食事処もある。
私はカフェのすみにあった高級電動マッサージ椅子でリラックス♪

という大滝乃湯。いやはや素晴しくて、さすが草津温泉だなあと感心したのだった。



臨時休業? 「上増田温泉・砦の湯」

草津町から長野原町、東吾妻町、高崎市倉渕を経て、松井田町が近づいてくると、
上増田温泉・砦の湯がある。
県道をそれて、クルマ一台分の超細い林道を1kmくらい走ると、
砦の湯に到着した・・・・・が無情なことに「本日定休日」の看板が。
確か定休日は水曜日のはずだが。電話してもつながらないので、
今日は臨時の休業日なのだろう。

しょうがないので、ナビで近隣の日帰り温泉を探すと、
「妙義温泉」という施設が出てきた。
ここへ行ってみよう。



妙義温泉もみじの湯

妙義山はいつみてもすごい山。日本離れした荒々しい山容だ。
ゴツゴツした岩肌が迫力満点である。

その妙義山の登り口に、道の駅妙義山があり、
このすぐ近くに、妙義温泉もみじの湯はある。

大浴場に大広間、食堂もある中規模の日帰り温泉施設だ。

内湯、露天風呂ともに、なかなかの広さがある。
お湯は無色透明無味無臭で、特徴はない。
循環も加水もあるから、お湯に見るものはない。

が、しかし、この施設の素晴しいところは、眺めである。

標高500mの高台の上にあるので、とにかく眺めが良い。
眼下には松井田の町並みが広がり、遠くには高崎のビル群もかすんでみえた。
さらに上州の山々がきれいに見える。

露天風呂には目隠しの柵はないので、この景色が手に取るように見える。
が、手前に木々があり、ちょっと邪魔だ。
冬は、葉が落ちるので、もっとよく見えるようだ。

お風呂上りには食堂で、野菜しょうゆラーメンを食す。
野菜が香ばしく、なかなかのラーメンだった。



中軽井沢 星野温泉トンボの湯

その後、松井田妙義インターから上信越道に乗り、碓氷軽井沢インターで降り、
中軽井沢に向かう。
そしてあるのが、星野温泉トンボの湯。

時間は夕方6時半。気温は14度。
さすが標高1000mの軽井沢、とても涼しい。

星野温泉トンボの湯は、高級リゾート日帰り温泉で、
入湯料はなんと1300円もする。
どんな施設なんだろうか、楽しみだ。

屋外にある受付で入湯料を支払い。
木の通路を歩いていくと、右側に女性風呂、左側に男性風呂の大きな建物がある。

中に入ると、いきなり脱衣所となっている。
この施設は料金が高い割には、大広間やリラックスルームのような
休憩施設はない。
となると、大浴場に1300円の価値を見出すことになるだろう。

きれいで広い脱衣所で服を脱ぎ、大浴場へ行こうとすると
飲泉所を見つけた。
さっそく温泉を紙コップで飲んでみる。
ほとんど無味だが、少し薬くさい感じがする。
マイルドな源泉で飲みやすい。

それにしても、ちゃんと飲泉所がある温泉施設はとても良心的である。
ありそうで、なかなかないのである。

内湯も露天風呂もリゾートな雰囲気で高級感がある。
しかもどちらも源泉かけ流し。毎日お湯を換えているというから
お湯の新鮮さもばっちり。

内風呂大浴槽は、深さが90cm近くあり、浴槽の浅いところに腰かけて足を投げ出すスタイル。
それでも普通の大人の肩ぐらいまでお湯に浸かる。ここまで深いお風呂は珍しい。
施設によると深いから体に水圧がかかって血行がよくなったりするのだとか。

露天風呂はとっても広く、これも開放感にあふれて気分がいい。
深い内湯と違いこちらは普通の深さ。温度は若干ぬるめで長湯できちゃう。

お湯は無色透明で、少しクスリくさい臭いがあるが、これは飲泉所で
温泉を飲んだときに感じた臭いとまったく同じ。
一般の日帰り温泉にありがちな塩素臭がしないのはとってもいいね。

という星野温泉トンボの湯は、1300円の値段も納得の温泉施設だった。



上越の湯で宿泊

今日は一泊する。場所は予約してある。
新潟県上越市の上越の湯である。
ここは日帰り温泉なのだが、宿泊もできるレンタルルームというのが
たくさんあり、素泊まり3200円で宿泊できちゃうのだ。

軽井沢から国道18号線で小諸まで降り、そこから上信越道で一気に上越へ。
軽井沢から2時間で上越市に到着。距離は150kmほど。意外と近い。
上越の湯は、午後10時に入館した。

夕食は大広間にある食堂へ。
ラストオーダーは10時半だから急がなきゃ。
カレーそばと、ライス、枝豆を注文。お腹ぺこぺこだったのでうまかったこと・・・。

部屋はカーペット敷きで広さは6畳ほど。そこに大きなテーブルとテレビ(ブラウン管)がある。
さらに布団がたたんで置いてあるので、さっそく敷いて、ゴロンと横になると
すぐに眠ってしまった。なかなかに心地よい。

翌日、だらだらと起きて、9時50分に出発。



野天風呂 七福の湯

上越市近辺で入ったことのない温泉は・・・・七福の湯。
温泉ではないスーパー銭湯であるが、浴室の充実度は新潟県屈指だという。

上越インター近くのショッピングゾーンの一角にある。

10時に開店と同時に入館のはずが・・・・最近営業時間が変更されて
朝8時から夜中の1時までとなり営業時間が延びたという。
なので、もう駐車場は20台くらいのクルマで埋まってしまった。

入館料630円を払い、いざ大浴場へ。

内湯は、白湯、ジェット付きぬる湯、電気風呂、炭酸風呂などがあり、
しかもそれぞれ大きな浴槽である。
私が気に入ったのは炭酸風呂。炭酸風呂には今まで何回か入ったことがあるが、
ここの炭酸風呂は、炭酸濃度が一番すごい。全身がアワアワになるだけなく、シュワシュワ感もある。

野天風呂は、中央に大きな露天風呂があり、大きな液晶テレビがドーンと目の前にある。
寝転び湯もあるが、なんといっても7個ズラーッと並んだつぼ湯が名物。
「七福のつぼ湯」といい、それぞれ効能の違うお湯が張ってある。

私は7個すべてのつぼ湯に入った。一つ一つ入るたび、お湯がザバーンとあふれるさまは
なんとも気持ちよい。これは良いね。

そのほか、サウナや岩盤浴があり、ロウリュウもやっているとか。

お風呂上りは、お食事処で野菜塩ラーメンとギョウザを。
味は普通だった。



柿崎上下浜温泉 マリンホテル・ハマナス

さて、今回のドライブ旅最後の温泉、つまり5湯めはマリンホテル・ハマナス。
上下浜の浜辺の高台に立つホテルで、立ち寄り湯も受け付けている。

料金は安くて、400円である。(フロントで支払い)

ホテルの浴場は4階にある。
内湯のみで露天はなし。

洗い場6箇所と、5~6人サイズの大浴槽が一つ。
ちょうどお昼の時間帯で、私一人の独占である。

お湯は、薄い黄色で、味見するとしょっぱい。
お湯の中で肌をさすると少しツルツルする、なかなかいい温泉である。

そしてなんといっても眺めが素晴しい。
窓からは海しか見えない。
海の眺めはなんともすがすがしい。気持ちいいね。

大広間はないが、中くらいの畳部屋が休憩所となっている。
地元の方々が歓談していた。

上越市から新潟市へは下道で帰った。
帰宅午後4時。



ドライブまとめ
走行距離・・・・・640km
平均燃費・・・・・17.0kml
ガソリン消費量・・・・・37.6kml
ガソリン代・・・・・5200円
高速料金・・・・・8190円
新潟西→沼田4620円 松井田妙義→碓氷軽井沢560円 小諸→新井PA 3010円
上越の湯宿泊・・・・・3200円
ドライブ費用・・・・・16600円 (食費・温泉代のぞく)

温泉まとめ
草津温泉 大滝乃湯・・・・・日帰り温泉めぐり288施設め
妙義温泉 もみじの湯・・・・・日帰り温泉めぐり289施設め
星野温泉 トンボの湯・・・・・日帰り温泉めぐり290施設め
野天風呂・七福の湯・・・・・日帰り温泉めぐり291施設め
上下浜温泉ホテルハマナス・・・・・日帰り温泉めぐり292施設め
2015年05月24日 イイね!

GW三陸と東北の温泉めぐりドライブ♪

GW三陸と東北の温泉めぐりドライブ♪えーっと、
ゴールデンウイークに行った
三陸と東北の温泉ドライブ記が
ようやく書きあがったのでUP。


三陸と東北の温泉めぐりドライブ

GWは、2012年から毎年三陸に行っている。
第一目的地は、陸前高田市の
「奇跡の一本松」」

大津波にも負けなかった奇跡の一本松は
陸前高田市の復興の象徴となっている。
実際、陸前高田市のホームページでは、
象徴的なマークとしている。

そのついでに、岩手や青森などの温泉めぐりを
するというドライブ。

往復1130kmにもなるロングドライブとなった。(一泊二日)



5月3日、深夜0時出発。
国道113号を走り、山形県、宮城県へと。
午前3時前に、白石インターから東北自動車道に乗る。

午前5時前、岩手県の一関インターで降りる。
ここの近くのコンビニの駐車場にて仮眠。
起きたら8時半だった。

ここから太平洋岸の陸前高田市までは約60km。
陸前高田市へ到着したのは、10時頃だった。
新潟市からの距離は、360km。

ここでまず、お腹が痛くなってきたので、
ドラッグストアのトイレへ直行。

お腹がすっきりしたところで、奇跡の一本松へ。



陸前高田市 奇跡の一本松

奇跡の一本松の駐車場周辺は、観光客で大混雑。
駐車場へ入る車が行列をなしている。
しょうがないので、少し離れた、道の駅の駐車場へ。

道の駅の建物は津波で全壊し、無残な姿をさらしている。
たぶん、あえて解体せず、津波のすごさを見せるために
建物を残しているのかもしれない。

そこにクルマを置き、歩いて奇跡の一本松へ。

ところで、奇跡の一本松へは、2012年から毎年来ている。

2012年は、奇跡の一本松へは行けなかった。
立ち入り禁止の看板を無視して、砂利道を進んでいき
ようやく奇跡の一本松へ到達したものだ。
2013年は、国道わきに奇跡の一本松専用駐車場が出来て、
そこから一歩松まで、簡易舗装された歩道が出来ていた。
さらに、枯れた一本松がレプリカに変わった。
2014年は、2013年と変化はないが、駐車場で簡易店舗が
おみやげを売っていた。

そして今年、2015年。

大きな変化として、駐車場が大きくなり、そこに大きな物産センター(おみやげ屋)と
カフェ(レストラン)が出来た。トイレもあるから、
まるで、道の駅のようになった。

この駐車場から、奇跡の一本松まではなんと800mも歩かないといけない。
大勢の人たちとともに、トボトボと十数分歩いて到着。

駐車場が満車なだけあり、一本松周辺には20人くらいいる。
さらにその近くでは、高校生がネパール地震の募金を呼びかけていた。
(1000円募金したよ)

一本松はレプリカではあるが、本物の松そっくりで、
実際に一本松の素材も使われている。
まあ私は毎年見ているので、さっと見て引き返した。

帰り道、また急にお腹が痛くなり、かなりやばい状況に。
駐車場までトイレはないから、もう冷や汗をタラタラかきながら歩いて、
無事駐車場のトイレへ駆け込む・・・・いやあホッとした。

その後、駐車場わきの物産センターでおみやげを買う。

陸前高田市は、今現在、町全体のかさ上げ工事を実施中である。
山からベルトコンベアで土砂を運ぶ巨大なコンベアが
張り巡らされていて圧巻。
この陸前高田市は、かさ上げ工事が終われば、
住民が戻ってきて住むのだろう。



道の駅三陸でお買い物

陸前高田市から、大船渡市を経て、旧三陸町へ入ると、
道の駅「さんりく」がある。
ここでたくさん買い物をした。

三陸産のわかめをたくさん、大船渡銘菓「かもめの玉子」などなど。
三陸でたくさん買い物をすることにより、
復興のお手伝いになるのである。少しではあるが。



大船渡市の温泉施設 「夏虫のお湯っこ」

次は、大船渡市の旧三陸町の山奥にある温泉施設が「夏虫のお湯っこ」。

中規模の日帰り温泉施設で、実際は温泉ではなく、
人工温泉とのこと。

でも、ここまで運転してきた疲れも取れて、体がすっきりした。
やっぱりゆったりとしたお風呂はいいなあ。



釜石市、宮古市

国道45号線をどんどん進んでいく。
釜石に到着したのは3時半過ぎになっていた。

釜石の第一目的地は、「こんときラーメン」。
釜石はまゆり飲食店街というプレハブの仮設商店街にあるラーメン屋。
2013年、2014年と来ている。

琥珀色の透き通ったスープ+極細ちぢれ麺の
とってもうまいしょうゆラーメンで、大好きな味なのだが・・・・
来てみたらお店は閉まってしまった後だった。
お昼の営業は午後3時までらしい。(日曜・祝日は)
残念だが、あきらめよう。

国道45号をどんどんと北上する。

宮古市に到着したのは、夕方5時すぎであった。
ここに道の駅宮古シートピアなあどがあり、レストランもあるのだが、
やはり営業時間に間に合わなかった。
朝コンビニのおにぎりを食べてから何にも食べてないので
お腹がへってしょうがないのだ。

すぐ近くの宮古港へ移動し、毎年恒例の自分撮り。
三脚を使って撮影するのだが、ここには釣り客がいるので
なかなか恥ずかしいのである。
(冒頭の写真)



道の駅「のだ」で車内泊

宮古から先の国道45号線は、海岸沿いの山の中を進んでいく。
交通量も格段に少なく、マイペースに走る。

途中、道の駅で仮眠などしながら、
本日の車内泊地である道の駅野田に到着。夜10時ころだった。

コンビニで買ったお弁当を食べて就寝。
後席を前倒しして、ラゲッジルームに足を伸ばして寝る。
寒いが、寝袋は真冬対応のやつで、暖かくてぬくぬく。
心地よい睡眠であった。

翌朝は少し寝坊ぎみ。朝5時だった。
5時から営業している八戸の温泉に5時から入る予定だったのだが・・・。

野田村から、青森県に入って八戸に到着したのは、6時半前であった。



はちのへ温泉

ビジネス旅館と大浴場が一緒になっているのがはちのへ温泉。
新幹線も停まる八戸駅からクルマで2分ほどのところにある。

日帰り入浴は、なんと朝5時から可能というからすごい。

入浴料金は420円と、銭湯料金並だ。

大浴場はほんとに広い。
まず洗い場がたくさんある。数えてみたら44ヶ所だった。
こんなに洗い場がたくさんある温泉は初めてかもしれない。
(ただしシャンプー・ボディソープはない)

大浴槽も大きくて、何十人も入れそう。
ぬる湯、あつ湯、電気風呂など何でもそろう。
そしてびっくりすることに、この大浴槽は源泉かけ流しとのこと。
(加水はしているみたい)

そしてにぎわっている。大浴場には20人くらいいるだろうか。

八戸には銭湯文化が根付いているというが
本当であった。そもそも朝5時から営業してにぎわっているのだから。



志張温泉

次の目的地は秋田県の八幡平温泉郷にある「志張温泉」。

八戸から八戸自動車道に乗り約70km走ると、
安代JCTで東北自動車道に接続する。そこから東北道で青森方面に30kmほど進むと、
鹿角八幡平インター。

そこから国道341号線を田沢湖方面へ14kmほど進むと、
志張温泉→の小さな看板があるので、そこを右折し、
細くて急勾配の林道を1kmほどで到着。

山深い、渓谷沿いにある温泉で、崖下に張り付いたようにある。
旅館は一軒のみ。小規模な旅館「志張温泉旅館」である。
山奥の秘湯といった雰囲気。

立ち寄り湯可能時間は朝9時から夕方6時まで。
入浴料は500円と旅館の立ち寄り湯にしては安い。

さっそく浴室へ行ってみる。
幸い、だれもおらず、私一人の貸切だ。
まあお昼時だからね。

内湯のみの浴室であるが、雰囲気は抜群にいい。
洗い場の床は板張りで、浴槽も木造の風呂。
木のぬくもりあふれる素晴しい浴室だと思う。

お湯は無色透明・無臭。源泉を味見しても無味。
と書くと、しょうもない日帰り入浴施設を思い浮かべるが、ここは違う。
無色透明でほんとにきれいなお湯なのだ。
源泉かけ流しで、贅沢に源泉をドバドバと注がれており、その分があふれていく。

なんとも贅沢な気分になれる温泉である。

八幡平周辺には、日本一の酸性泉で有名な玉川温泉や、泥湯や蒸し風呂で有名な後生掛温泉など
個性的なお湯の温泉が多い中、この志張温泉は、無色透明できれいなお湯である。
体に優しい素晴しい温泉だ。



田沢湖、あぽん西浜

山道でまだ雪深い国道341号を1時間ほど進むと、田沢湖に到着。
もう夕方の3時過ぎだが、田沢湖は多くの観光客でにぎわっていた。
まあゴールデンウイークだからね。

私はその中にあるレストランで、遅い昼食。
山菜そばはまあまあの味。まあ観光地のレストランだからね。

田沢湖観光は特にせずに、次の目的地の温泉へ向かう。

田沢湖から、角館を経て、秋田自動車道、日本海東北道、
そして国道7号線を進んで、山形県に入ると、日帰り温泉の
「鳥海温泉保養センター・あぽん西浜」がある。

日本海にほどほど近い立地で、林の中にある。
到着は夜の7時。
駐車場はほぼ満車で、玄関から遠い場所に停めざるをえなかった。
雨がすごくて、玄関まで走った。

入湯料は400円。安い。

内湯はゆったりとしたサイズで、お湯が緑色。
内湯の源泉をなめてみると、しょっぱい。
循環温泉の内湯であるが、満足度は高い。

露天風呂は、内湯とは違う源泉とのことで、入ってみると、
濃い茶褐色で、肌をさするとツルツルする感じである。
においは濃い金属臭がする。
露天風呂は源泉かけ流しでもあり、すっごく良い温泉だ。

ただ、露天風呂は3~4人サイズで小さめ。

お風呂上りはマッサージチェアに座りたかったのだが、
子供たちが占拠していて座れなかった。
子供たちはマッサージ使わないのに、ソファ代わりに使っているのだ。
ちょっとイラっとした。

というあぽん西浜。
お湯がかなり個性的で、しかも400円という低料金。
さすが、日帰り温泉天国の山形である。すごいものだ。


さて、この後は、日本海東北道や国道7号で新潟市までは約180km。
家に到着したのは、午後10時半であった。


ドライブまとめ
走行距離・・・・・1130km
平均燃費・・・・・19.2kml
ガソリン使用量・・・・・58.8リッター
ガソリン代・・・・・8240円
高速使用は・・・・・5720円
日本海東北道新発田→荒川胎内、東北自動車道白石→一関、
八戸自動車道八戸→東北自動車道安代、秋田自動車道協和→日本海東北道仁賀保、
日本海東北道酒田みなと→あつみ 日本海東北道朝日まほろば→新発田
高速道路の割合・・・・・29.2% (330.2km÷1130km)
つまり高速道路は3割も使用していないことになる。下道が7割だ。

温泉まとめ
夏虫のお湯っこ・・・・・日帰り温泉めぐり284施設め
はちのへ温泉・・・・・日帰り温泉めぐり285施設め
志張温泉・・・・・日帰り温泉めぐり286施設め
鳥海温泉あぽん西浜・・・・・日帰り温泉めぐり287施設め

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
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