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2012年01月04日 イイね!

「急行きたぐに」で行く滋賀県の旅 動画付

「急行きたぐに」で行く滋賀県の旅 動画付左の写真を見てみましょう。
「卯年 親子キップ」
SKR 信楽高原鉄道

これは、かなり珍しい陶器製の切符。
信楽焼で出来ています。

私は卯年(うさぎ年)なので、この珍しい切符を買いに、
滋賀県の信楽高原鉄道へ行ってきました。

さっそく旅行記行きます


@@「急行きたぐに」で行く滋賀県の旅@@
信楽高原鉄道と近江鉄道へ



「急行きたぐに」で大津まで

今回の旅を考え付くきっかけは、
「急行きたぐに」が来年3月で廃止されてしまうことを知ったから。
廃止前に一回は乗りたいと思った。
(臨時列車としては残るようだ)

1月1日、新潟駅、夜の10時半前。
「急行きたぐに」がゆっくりと入線。
それをビデオで撮影する。

いつもは、こういう行為は恥ずかしいものだが、
今日は周りに鉄道ファンがいっぱいいて、写真など撮影してるので、
全然平気である。

まずは予約しておいたB寝台の上段へ。
3段ベッドの一番上は、登るのも大変で、しかも狭い。
座ることも出来ず、ベッドでは寝ることしかない。
でも、お値段が安い。

22:58 発車。
おなじみの鉄道唱歌のオルゴールが鳴る。
これを聞くと、旅の気分が盛り上がる。

全然、眠くないので、買ったばかりのデジタルオーディオプレイヤーで
音楽を聴きながら、しばらく読書。

0:00頃、車内が減灯され、車内放送もなくなる。
そろそろ寝るか、と読書灯を消して、目をつぶる。

が、なかなか眠れない。
車両の端っこなので、揺れと騒音が大きいのである。
車両が相当古い、というのもあるだろう。
何時間もの間、うとうとしたり、目を覚ましたり・・・を繰り返した。

トイレに行って戻ると、もう早朝の5時になっていた。
寝たのか、寝ていないのか、よく分からない。
とりあえず、起きることにした。

そのうち、車内灯が点灯。放送も再開された。
6:07分、大津着。
切符は京都まで買ってあるが、今回の旅行の目的地は、滋賀県だから、
京都まで行ってもしょうがない。なので、大津で降りよう。


信楽高原鉄道

大津からは、東海道線を草津まで。
それにしても、JR西日本の223系は快適。
国鉄型の「急行きたぐに」から乗り換えると、静かでスムーズ、しかも速い。

草津からは、草津線。
東海道線を行きかうきれいな電車を見つつ、こちらは国鉄型113系。
古めかしいボックスシートに乗車。
モーターのうなりも高らかに、貴生川に到着。

貴生川から分岐するのが、信楽高原鉄道。
もと国鉄の信楽線で、今は第三セクター。

かつて正面衝突事故という悲しい出来事があったが、
それは気にしないで行こう。

貴生川の端っこホームで待っていると、やがて1両のディーゼルカーが
やってきた。
信楽高原鉄道は、基本は1両なのだ。まるでバスみたいにかわいい。

8時09分、エンジンを吹かして発車。
信楽は、高原にあるので、山の中ひたすら登り勾配を進んでいく。
途中、新名神高速をくぐったのには驚いた。
信楽インターというのもある。

貴生川から24分の8時33分、終点の信楽へ到着。

まずは、窓口に行き、欲しかった陶器製の切符を。
「去年のうさぎ年の信楽焼の親子切符ください」

これは事前に、信楽高原鉄道のホームページで調べた。

1360円を支払い手に取ると、なかなか重い。
長さ17cm、幅12cm、厚さ5mmくらい。
陶器製だから、落としたら、割れてしまう。

これが切符?びっくりしてしまうが、珍しくて面白い。

今年の辰年切符も売っている(というかこっちがメイン)のでいかが?

さて、せっかく信楽まで来たのだから、
街中に出て信楽焼のお店に行ってみたい。
駅前にタクシーがいたので、乗り込んで
「信楽焼の買えるお店に行ってください」と行き先を言った。

しかし、街中へ向かうも、正月なだけにどこもやっていない。
陶器村なるところへも行ったが、「本日休業日」の札。
運転手さんいわく、今日はどこもダメだそうで、
しょうがないから駅へ戻る。
運転手さんはいい人で、「最低運賃でいいよ」だって。
申し訳ない気持ちになりながら、550円を払った。

さて、次の貴生川行きは、発車するまでなんと1時間半もある。
私は、超寒い駅舎内のベンチで、震えながら本を読んで待った。
本当に長い1時間半であった。

10:17 信楽駅発車。また来るよ~。


近江鉄道

近江鉄道は、貴生川と八日市、近江八幡、彦根、米原を結ぶ私鉄。
滋賀県内をのんびりと電車が走る。

さっそく貴生川から「快速 米原行き」に乗り込む。
黄色くてカワイイ電車の車内は、ロングシート。
2両の車内には15人ほどが集まった。
11時02分発車。

モーターの音を響かせて、65kmhほどでトコトコ進む。
速度は遅いが、揺れは大きくて、体が上下する。
車両の端っこに座っているから揺れるのか?と思い、
車両の真ん中の席に移動したら、揺れは軽減された。

途中の八日市で、車内の人は半分ほど入れ替わり、
1両めのロングシートがほぼ埋まった。
私は2両目にいるので、がら空きである。

すぐそばには、東海道新幹線が並行していて、
時々「ヒュンヒュン」といいながら新幹線が追い抜いていく。

そして彦根到着。車内の人は全員降りた。なぜか終点彦根って言っている。
あれ、米原行きで言っていなかったっけ??

どうも釈然としないまま、隣のホームにいた本当の米原行きに
乗り込む。
彦根から米原までは、10分ほど。12時17分到着。

貴生川からは、1時間15分。地方私鉄としてはなかなか長い路線だね。
私の近江鉄道のイメージは、もっと古い電車がゆっくりとゴトゴト走るようなイメージだったが、
思っていたより近代的で、乗客もソコソコ乗っていた。


米原からは、「特急しらさぎ」と「特急ほくえつ」を乗り継いで
新潟へ帰るだけ。

@@@おしまい@@@


さて、動画もあります。
2日間の旅を、6分にまとめました。



思い出深い旅となりました。

今年もよろしくお願いします。

Posted at 2012/01/04 10:02:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 鉄道で癒し | 日記

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