
先週の土曜日、大雪の前の日、
山形県へ温泉めぐりドライブへ
行ってきた。
(1月22日→23日)
金曜の夜出発&車内泊、
そして温泉は4ヶ所めぐり、
米沢牛ハンバーグも食べた。
充実のドライブであった。
@@@車内泊:山形の温泉めぐり&米沢牛ハンバーグ@@@
金曜日夜10時半出発。
新潟市内は積雪は10cmほど。
でも道路に雪はないから普通に走って、午後11時半山形県入り。
しかし山形県に入ると、雪が降ってきて、
雪が道路を覆い、圧雪道路となる。
圧雪の国道113号&国道287号を走り、
山形県の大江町にある道の駅「おおえ」に到着したのが、深夜1時半。
新潟市から152kmの道のりであった。
152kmを3時間ということは、平均速度は50km少々となる。
ほとんど雪道を走ったにしては、なかなか。
さて、この道の駅で車中泊。
私の他に、もう一台車中泊しているワンボックスがいた。
私一人では心細いから、他にクルマがいて良かった。
それにこの道の駅は、駐車場が夜もかなり明るく、安心感もある。
さっそく後席を前倒しにして、そこに寝袋を。
エンジンを停止すると間もなく車内は冷えてきた。
外は雪が降っていてマイナス2度くらいだからね。
しかし、寝袋は冬用のもので、暖かい。
念のため、毛布を首周りに巻いているのでなおさら。
真冬の車中泊もけっこういけそうな気がする。
翌朝7時に目が覚める。
息が白いほど寒いので、ぬくぬくの寝袋から出るのが億劫だ。
とりあえずエンジンをONして、暖房を。
そして準備をして、いざ山形の温泉めぐりへGO!!
道の駅おおえから、10分ほど走ると寒河江市に入る。
最上川と高速道路に挟まれたところに、「寒河江花咲か温泉:ゆ~チェリー」がある。
@@@寒河江花咲か温泉 ゆ~チェリー@@@
ゆ~チェリーは、けっこう大きくてきれいな日帰り温泉施設。
朝8時過ぎに到着。
入湯料は、なんと350円と安い。
(大広間料金は別)
さっそく大浴場へ行ってみる。
ここは3つの源泉を使っている。
まず内湯の大浴槽。10人以上サイズ。新寒河江温泉を使用。
薄い茶色の温泉で、肌触りはきしきし。味見してみるとほぼ無味だった。
しかしこの浴槽は熱い湯となっていて、温度計は44度を指している。けっこう熱い。
内湯の中浴槽は、10人サイズ。寒河江花咲か1号温泉を使用。
ほんのりと白っぽい温泉色。ほんのりと硫黄の香りがする。
味見すると、しょっぱく、苦い。
この浴槽は、ぬる湯となっていて、温度は40度くらいかな。
露天風呂は、5~6人サイズ。寒河江花咲か2号温泉を使用。
黄金色というか茶色というか、そんな濁り湯。
味見するとけっこうしょっぱくて、苦くもある。
そして素晴しいことに、この3つの浴槽、すべて源泉かけ流しである。
けっこうな大きさの浴槽なのに源泉かけ流しとは。
豊富な湯量なのだということが分かるね。
私が気に入ったのは、内湯の中浴槽。
ほんのりとした硫黄臭が心地よい。硫黄成分だけでなくいろんな成分が入っている温泉。
朝8時ということもあり、館内は空いている。
お風呂も込み合うことはなくて、ゆったりと浸かることができた。
うーむ、この内容で350円とは恐れ入る。
なんということでありましょう。
営業時間は朝6時から夜10時。
朝6時という早朝からやっているのはすごいね。
さて、次は、大石田町の日帰り温泉施設へ。
最上川沿いに約40km下る。
@@@大石田温泉 あったまりランド深堀@@@
いかにも日帰り温泉という外観の建物。
入湯料は400円。
(大広間料金は別)
内湯は、かなり大きな大浴槽が2つに仕切られており、
片方が42~43度の熱めの湯、片方が40度くらいのぬる湯となっている。
そこに薄い茶色というか紅茶色の温泉が入っている。
内湯は循環ありの仕様。
露天風呂は、横に長いヒノキの浴槽、つぼ湯がある。
露天風呂とつぼ湯は源泉かけ流しというから良心的。
お湯は内湯と同じで紅茶色。
お湯に入った感じは、肌触りが少しトロンとしているのが良い。
ちょっと熱めの露天風呂に行き、身体を温めた後は、
内湯のぬる湯へ行き、心地よい気分に。
お昼前という時間からか、それほど混んでいないので、
これまたゆっくりと過ごすことが出来た。
営業時間は4月~9月が6時半から、10月から3月は朝8時半から、ともに夜10時まで。
国道13号線に出て、約1時間山形市方面へ戻る。
大石田町から山形市までの国道13号線はすべて片側2車線だった。
@@@臥龍温泉 保養センター@@@
山形市内の市街地にある温泉が、臥龍温泉。
がりゅう温泉と読むのかな?
国道13号の近くの住宅街の中にある。
外観は、古びたアパートのような感じで独特。
なんともB級感漂う温泉施設。
玄関から入って入湯料350円を支払う。
玄関から右に行くとあるコインロッカーの脇には、
飲泉所があるので、飲んでみると、
まろやかな「うまみ」を感じた。
それにしても、飲泉所を設けているのはとても良心的。
大浴場は、岩風呂とヒノキ風呂があり、日にちによって男女入れ替わる。
今日の男風呂は岩風呂だった。
お昼過ぎの1時半頃、男湯の客は5~6人といったところ。
内湯しかなく、7~8人サイズの大浴槽が一つ。
源泉かけ流しである。
お湯は無色透明、浴感は普通。
なんといっても、温度が熱い。43~44度くらいありそう。
なので、浸かっている時間は、5分が限度だった。
カラン・シャワーも温泉を使用しているので、
全身に浴びて、お風呂を上がった。
朝の6時という早朝から夜9時半まで営業。
@@@米沢で米沢牛ハンバーグを食べる♪♪♪@@@
さて、山形市から米沢市まで国道13号線で1時間足らず。
そこで遅い昼食を食べる。
米沢市の国道13号沿いにあるレストラン「ヴェルデ」である。
米沢牛がメインの個人経営のレストランだ。
にしては、なかなか大きなレストラン。中は落ち着いた雰囲気。
夕方3時頃ということもあり、他にお客は2~3人、喫茶利用しているようだ。
さっそくメニューを見て、
「米沢牛ハンバーグ と ライス・味噌汁」を注文。
少しして運ばれてきた米沢牛ハンバーグは、もう、おいしいの一言。
ナイフでハンバーグを切ると、肉汁がジュワーッとあふれ出す。
そして米沢牛ならではの、高級なお肉の味がした。
ハンバーグにかかるソースも上品な味でとてもおいしい。
米沢牛ハンバーグ1800円、ライス200円、味噌汁220円、合わせて2220円であった。
2220円の昼食とは、豪華な感じだが、
とってもおいしかったので大満足した。
さて、もう一ヶ所温泉に入ろう。
米沢市のお隣、高畠町にある日帰り温泉が、太陽館。
@@@高畠町 まほろば温泉太陽館@@@
この太陽館という日帰り温泉は、なんとJR高畠駅の駅舎内にある温泉である。
駅舎内に日帰り温泉があるというのは、全国でも数えるくらいしかなく、珍しい存在だ。
駅の駐車場にクルマを停め、駅舎の中へ。
そして改札のすぐわきに、温泉の入り口がある。
受付のすぐ隣が、浴場入り口だった。
大浴場は、内湯のみ。
10人サイズくらいの大浴槽が一つ。
循環のお風呂で、お湯は無色透明。入った感触は特に特徴はない。
お湯は適温で気持ちよかった。
窓の外の露天エリアにも浴槽があるが、これはサウナ用の水風呂。
ほかに休憩用のチェアが置いてあった。
入湯料は300円と格安。
朝7時から夜10時まで営業。
さあて、夕方5時になったし、帰ろうかな。
新潟までは120kmあまり、夜7時半に家に到着した。
ドライブまとめ
走行距離・・・・・419km
平均燃費・・・・・17.5kml
使用ガソリン量・・・・・24リッターちょうど
ガソリン代・・・・・2800円
温泉代、食事代など・・・・・約5000円
ドライブ総費用・・・・・約8000円なり。
温泉まとめ
寒河江花咲か温泉「ゆ~チェリー」・・・・・日帰り温泉めぐり347施設め
大石田温泉「あったまりランド深堀」・・・・・日帰り温泉めぐり348施設め
臥龍温泉保養センター・・・・・日帰り温泉めぐり349施設め
高畠町まほろば温泉太陽館・・・・・日帰り温泉めぐり350施設め
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それにしても、山形県の日帰り温泉はどこもレベルが高い。
まず早朝から営業しているし、入湯料は格安なところが多い。
しかも温泉の泉質に優れているところが多い。
源泉かけ流しも珍しくはない。
まったく山形県の日帰り温泉のレベルはとても高いね。素晴しいワ。