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MMのむらのブログ一覧

2012年09月29日 イイね!

カツラの温泉・・・ではなく・・・桂温泉♪

カツラの温泉・・・ではなく・・・桂温泉♪週末・金曜日の夜。

長岡市にある桂温泉へ。
かつら温泉と読みます(たぶん)

日帰り温泉探訪、79施設め。
目指せ100施設。


桂温泉は、地元の人で混み合う人気の施設。
泉質がいいとのことなので、
行ってみました。


会社から1時間45分をかけ、夕方6時半に到着。
道しるべの大きな看板もなく、
分かりにくい場所にありました。

長岡市の山の手の方、田んぼ地帯にあります。

建物は大きくなく、地区の公民館か集会場のよう。
でも「桂温泉」の看板が大きく、温泉であることを主張。

ここは中越地震で倒壊し、その後再建されたとこのことで、
まだ新しくて、きれいな感じ。

靴をロッカーに入れ、入浴券を購入。
タオルなしで500円と標準的な値段。

さっそく受付の前にある浴室へ。

脱衣所は狭いです。
混み合うと大変そう。

いざ浴室へ。

10人くらい入れそうな大浴槽が一つと、
2人サイズの小浴槽が一つ。
それと露天風呂があります。
サウナはなし。

全体的にコンパクトな浴室です。
幸い、今の時間帯は空いていて、
全部で7~8人といったところ。


さて、この桂温泉の素晴らしいところは、
すべての浴槽が源泉かけ流しであること。
大浴槽・小浴槽・露天風呂、この3つともです。

しかも源泉100%ですぞ。

新鮮な温泉がかけ流しにされている・・・
なんとも素晴らしい。

まずは大浴槽へ。


ちょっぴり熱めに設定されているらしいですが、
そんなに熱くもなく、ちょうどいい感じの温度。

お湯の色は、若干黄色みがかった感じかな。

源泉かけ流しとのことで、源泉が注がれています。
その源泉をさっそく一口頂きます。

手ですくうと、おお!!硫黄の香りがプーンと。
これぞ温泉というべき、いい香り。
味は、あまりしなくて、少し硫黄の味がします。

そしてお湯が新鮮!!

あまりに新鮮なお湯で、体に泡がびっしりと付着するとか。
残念ながら、このことを忘れていて、実感するのを忘れてました。


次は露天風呂。大きさは6畳ほど。
人の背丈ほどの目張りが周りを覆っているので、
景色は望めませんが、庭園風の造りで、閉塞感はなし。

浸かると、おお、ぬるい。
温度計は38度をさしてました。

これなら、じっくりと入っていられる。
桂温泉をじっくりと堪能できる・・・

すぐ隣には、おじさんが2人いて、お話に夢中。
今年のお米は、残暑が厳しいから、
早稲はうまいがコシヒカリはイマイチだなあとか、
今年は熊がやせているから、食べてもうまくない(!!)とか、
なかなか興味深い話をしていました。

そんな露天風呂には30分いました。
いくらぬるくてもそんなに入っていると、
全身から汗が止まらなくなりますね。


お風呂上りは、大広間へ。
ここは、17時までは500円かかりますが、17時以降なので無料。

残念ながら、この桂温泉には食堂がないので、
飲食物の持ち込みは自由とのこと。

広さは30畳とのことで、集落の集会場サイズです。

電動マッサージ機があったので、座ってみると、
なんと無料。じっくりと堪能しました。


という桂温泉。

大広間はあまり広くなく、食堂もなく、
全体的に休むところがあまりない日帰り温泉施設ですが・・・

なんといっても、温泉は素晴らしいです。
長岡の名湯でございます。

新鮮な温泉&体の泡付きを体感してみてはいかが?

2012年09月22日 イイね!

MT車の存在意義とは?

MT車の存在意義とは?MT車は売れていません。
乗用車販売台数の内、MT車はわずか1%弱。

つまり100人のうち1~2人しか買わないという事。


では、このままMT車はなくなっていっても
いいのでしょうか?

私はそうは思いません。
MT車にはちゃんと存在意義があると思います。

(家庭用乗用車でのお話です)


MT車は速い?

MT車は、速いか?
いや、速さでいえば、そうとも言えなくなった。
かつては、ATは効率の悪い3速や4速だったから、
5速や6速が当たり前だったMTの方が速かった。

しかし最近の多段ATやCVT、DCTは
効率が良く、変速スピードも速い。
実際、スーパースポーツの日産GT-Rが
MTがなくて、DCTのみ、という点は、
MTよりもDCTの方が速いことを証明している。

というわけで、速さという点では
MT車の存在意義はあまりない。


MT車は燃費がいい?

かつて、ATが3速や4速だった時代、燃費はMTの方が
明らかに良かった。

しかし最近の多段ATやCVT、DCTは
効率が良く、燃費もいい。

カタログ上は、MTよりも燃費がいいことも珍しくない。

しかしカタログ燃費は、測定方法がMT車に不利になっている。
このことは強調しておきたい。

ま、それはさておき、MT車の燃費は、AT勢に追いつかれた
と言っていい。(まだ追い越されてないが)

というわけで、燃費という点では、
MT車の存在意義はそれほどない。


というわけで、MTは、ATに比べて速くもなく、
燃費にも優位性はそんなにないわけだ。

では、MT車の存在意義はどこにあるのか?

それは、運転の楽しみという点だと私は思う。


MT車の楽しみ その1
難しいことを克服する楽しみ


AT車の運転は、基本的に、
ステアリング・アクセルペダル・ブレーキペダルの3アクションで
成り立っている。MT車はここに、
シフトノブ・クラッチペダルという2アクションが加わり
5アクションとなる。

つまりMT車は、AT車よりも運転操作が多くて難しいのである。
(AT車の運転はカンタンだと言うつもりはない)
人というのは、難しいことをうまくやり遂げたときに、よろこびを感じる。
MT車をスムーズに走らせると気持ちいいのだ。


MT車の楽しみ その2
自分でギアとクラッチを操作する楽しみ


MTとATの運転の最大の違いは、
自分でギアとクラッチを操作をするか否かということ。

MTの場合は、シフトノブを手でゴリゴリ動かしてギアを動かし、
左足でクラッチペダルを踏み込みクラッチを動かす。

トランスミッションを自分の手で操作すること、これは楽しい。
シフトノブを通じて手のひらにダイレクトに
ギアの感触が伝わってくるのがよい。
トランスミッションというとても複雑な機械を手で動かしている、
というのが心をくすぐるのだ。

AT車にもMTモードというのはあるが、
あれはスイッチのようなものであって
自分の手でトランスミッションを操作しているわけではない。

自分でクラッチを操作するのもこれまた楽しい。
クラッチペダルを踏み込むとクラッチ板が離れ、
クラッチペダルをゆっくりと上げていくと、
クラッチ板がこすれながらガッシリと合わさる、ということを想像しながら
クラッチを操作するのが楽しいのだ。
AT車にはクラッチペダルはない。


MT車の楽しみ その3
シフトタイミングを決める楽しみ


MT車のシフトタイミングを決めるのは運転者本人だ。
急加速したい時は、エンジンを引っ張って変速するし、
燃費を考えたいときは、早め早めの変速をする。

AT車であっても、アクセルコントロールによって
シフトタイミングは自分の好きなようには出来ることも確か。
でも100%自分の意図ではない。MT車は100%だ。

とにかくMT車のシフトタイミングを決めるのは運転者本人である。
責任も重い。
例えばシフトダウンの際に間違ったギアに入れてクラッチをつないでしまい、
エンジンがオーバー回転し壊れた、なんてこともあるかもしれない。

MT車なら、手でギアを動かさない限りは絶対にシフトチェンジは行わない。
このあたりがMT車の魅力なのだ。


というようにMT車の運転は楽しいわけ。

クルマの運転という基本形がMT車の運転だ。
だから、クルマという複雑な機械を動かしている実感がする。


まとめ

MT車の存在意義は、運転の楽しさにあると思います。

私は、15年間MT車に乗っていますが、
今もまったく楽しいです。飽きません。飽きるもんでもありません。

「クルマの運転」が楽しくていいのか、という議論もありますが、
それはまた別ということで・・・。
Posted at 2012/09/22 23:36:24 | コメント(48) | トラックバック(0) | MTよ永遠に! | 日記
2012年09月22日 イイね!

眺めがいいはず・・御神楽温泉「みかぐら荘」

眺めがいいはず・・御神楽温泉「みかぐら荘」週末、金曜日の仕事終わり。
昨日は温泉へ。

日帰り温泉探訪・77施設め。
目指せ日帰り温泉100施設!!
来年には達成しそうです。


行ったのは、御神楽温泉「みかぐら荘」
阿賀町上川の山間部にあります。
福島県にも近い。

会社が終わったのが、午後5時。
1時間半かけ、6時半に到着。
すっかり夜になってしまいました。

みかぐら荘は、宿泊も出来る日帰り温泉施設。
外観も昭和の旅館風。

受付に行き、料金を払います。
なんと夜間割引で、300円。安い!
昼間は、500円です。

今日はタオルを忘れたので、タオルセットを。
こちらは300円と高い。入浴料金と同じだぁ。
でも、バスタオルのみ返却で、
小さいタオルは持ち帰ってくださいとのこと。なんだそりゃ?

さっそく浴室へ。

みかぐらの湯、飯豊の湯の2つがあり、
日によって男女が入れ替わるらしい。
今日の男風呂は、飯豊の湯。

平日の夜だから、空いています。3人しかいない。
混んでいる施設であっても、平日夜は空いていることが多く、
私はこの時間帯が好み。

内風呂は、大きな浴槽が一つと、小さな浴槽が一つ。
サウナはなし。まあ私はサウナは苦手なので、別によい。

浴槽は大きいです。
十数人がゆったりと入れそう。

お湯は無色透明・無臭。
口に含んでみると、味は、若干の塩気とまろやかな味。
完全な循環風呂ではありますが、お湯はまあまあかな。

少し温まったところで、露天風呂。

岩造りの立派な露天風呂のサイズは6畳ほど。
内風呂ほど大きくないですが、十分な大きさ。
そして、今日は私の独り占めです。

温度もちょうどよく、チョロチョロと源泉(たぶん)も注がれていて
とっても快適♪


この露天風呂は、気に入りました。最高です。
何が最高って、なんと目張りがないこと。

目張りのない露天風呂のある日帰り温泉は珍しいですよ。

なので、開放感は抜群。
お風呂に入りながらにして、眼下に広がる農村風景を望むことが出来ます。
残念ながら夜なので、よく見えないですけど。
(昼間であれば眺めはいいはず)

すぐ前は林、その向こうに田んぼや畑、その向こうに集落。
集落の後ろには、のどかな里山が見えます。
まあ、どうってことない農村風景ではありますが、
開放的な露天風呂から眺めると、絶景に見えてしまいますヨ。

私は岩に腰かけて、足湯状態で30分くらいボーっとしていました。
上半身は秋の涼しい夜風、下半身は温泉。
なんと気持ちいいことでしょうか。


お風呂上りは、電動マッサージ椅子200円。
その後は、誰もいない大広間を独り占め。
のんびりと足を伸ばして、ごろ寝。

閉店時間の8時半までいました。

なかなか満足した日帰り温泉でしたゾ♪

2012年09月17日 イイね!

茨城県を楽しむ旅:霞ヶ浦&筑波山

茨城県を楽しむ旅:霞ヶ浦&筑波山先日、9月15日。
茨城県に日帰りドライブに行ってきました。

左画像:
上が霞ヶ浦
下が筑波山ロープウエーからの眺め 


走行距離844kmにもなり、
日帰りとしては、なかなかの距離でした。

今回のドライブは、体調不良&眠気にも悩まされ、
まあいろんな意味で思い出の残るドライブでした。

さっそくドライブ日記いきます。

超長いので、目次を設けます。


@@茨城県を楽しむ旅:霞ヶ浦&筑波山@@

目次::

最初の目的地は霞ヶ浦
源泉掛け流し「きぬの湯」
頭痛&腹痛に悩まされる
筑波山ロープウエー
帰りは遠回りで



最初の目的地は、霞ヶ浦

今週末は三連休。茨城県に行くことにした。
金曜夜、夜中の0時に出発。
仮眠は3時間ほど取ったので、とりあえず眠くはならないだろう。

新潟から茨城県には、福島県経由が近いので、
新津インターから磐越自動車道に乗る。

ビタミンドリンクを飲みながら、片側1車線の危険な磐越道を
走っていく。夜中なのに大型トラックが多くて怖い。

会津若松を過ぎると、片側2車線になるので、
のんびりマイペースで進んでいく。

郡山では、東北自動車道と交わる。
ここで選択肢。
内陸の東北道から行くか、太平洋まで出て常磐道から行くか。

第一目的地の霞ヶ浦へは、どちらから行っても
距離はそんなに変わらない。
考えに考えて、このまま磐越道を直進。いわきで太平洋岸に出て
常磐道で行くことにした。

郡山からいわきまでの80kmは単調な山間の道路。
だんだん眠くなってきた。
いわきから常磐道に合流し、茨城県に入った頃には、
眠気も限界に達し、中郷SAに入り、瞬時に熟睡。

仮眠は取ったのに、やっぱり眠くなるもんだなあ。

起きたら、すっかり明るくなっていて車内は暑い。
なんともう7時になっていた。急いで出発。

私の予定では、ゆっくりと霞ヶ浦を眺めた後、
「きぬの湯」とという温泉に行くつもりである。
その開店時間は10時なので、それに合わせて行きたい。

となると、霞ヶ浦でゆっくり出来ない。

寝すぎたことを後悔しながら、常磐道の追い越し車線の
速い流れに乗っていく。

日立を過ぎ、水戸を過ぎ・・・霞ヶ浦に一番近いインターである、
石岡小美玉スマートインターで降りる。

ここから国道355号線を走る。
廃止された茨城交通の鉄道跡を横に見ながら走ると、
まもなく霞ヶ浦が見えてくる。
新潟からは、約330kmであった。

霞ヶ浦は、琵琶湖に次いで、日本で二番目に大きな湖。
対岸がかすんで見えて、なかなか広大。
堤防道路へ行き、クルマを停めて、湖岸まで降りてみる。

水は濁っていて、きれいではない。
水質は湖というよりは、沼、潟といったところかな。

時折、ボートや漁船っぽいのが走っている。
湖面には、時々大きな魚が跳ねているのが見える。
霞ヶ浦は、バス釣りの各種大会が開かれているらしい。
魚はたくさんいるんだろうね。

お腹が減ったので、霞ヶ浦を眺めながら、
さっきセブンイレブンで買った390円幕の内弁当を食す。

早くも9時になってしまった。
温泉に向かわなければ・・・



源泉掛け流し「きぬの湯」

霞ヶ浦に面している都市、土浦から常磐道に乗り、
谷和原インターで降りる。
ここは茨城県の一番東京寄りの所、常総市である。

インターから5分で「きぬの湯」に到着した。

「きぬの湯」は、事前に茨城県の温泉を調べて良さそうだった。
開店したばっかりの10時に入館。

和風の旅館風で建物は高級な感じ。
お値段も高級で1200円なり。
この日帰り温泉施設の最大の売りは、
源泉掛け流し。

実際、内風呂にも露天風呂にも源泉掛け流し風呂は
たくさんあった。

私は、外にある源泉掛け流しの
「茶碗の湯」「御影の湯」「桶の湯」が良かった。
いずれも1~2人サイズで、独り占め感覚を堪能した。

もちろん源泉掛け流しなので、
茶褐色もしくはあめ色で、湯の花が浮き、塩味のする
本格的な温泉を楽しむことが出来た。

1200円は少し高いけど、源泉掛け流しの良質な温泉は
すごく満足した。



頭痛&腹痛に悩まされる

さて、きぬの湯は、温泉が良かったのでついつい長湯した。
その後、仮眠所で寝たわけだが、起きたら頭痛がする。
長湯しすぎて湯あたりしたのだろうか。

ズキンズキンと頭が痛いまま、きぬの湯を後にして、
次の目的地、筑波山方面へ。

途中、つくば研究学園都市を通過。

つくば研究学園都市は、なんと200もの研究機関がある未来型都市。
その街の雰囲気も未来的だ。

一番未来的だったのが、つくばエクスプレスの「研究学園都市駅」
駅前には高層マンションが立ち並んでいる。
駅の裏側は、まだ開発が進んでいなくて、緑がたくさんある。

そして近くには、日本自動車研究所「JARI」がある。
広大な敷地が広がっている。

さて、ここで今度はお腹が痛くなってきたので、
トイレを探す。

つくば万博があった跡地公園に、トイレはないかと行ってみたが、
見当たらず、近くをウロウロ。
そしてパソコンショップがあったので、そこに駆け込む。

腹痛はこれで解決したが、頭痛は治らず。
頭を押さえながら運転。

しかしなあ、私はめったに頭痛など起きないので、
いったいどうしたことか。

それでも筑波山へ向かう。
つくばの研究学園都市からはすぐである。



筑波山ロープウエー

ふもとから見上げる筑波山はなかなか雄大である。
とても標高887mの山には見えない。
筑波山は低山ながら、日本百名山にも選ばれているのは
名山の風格があるから。

中腹の標高300mまで道路があり、そこに筑波山神社がある。
筑波山神社からは、頂上までケーブルカーで登ることが出来る。
ケーブルカーに乗ろうかと思ったが、頭痛が直らず、面倒なのでやめた。

そこからまたさらに登り、標高600mくらいに広大なつつじヶ丘駐車場がある。
ここに、ロープウエー乗り場がある。
ロープウエーも乗りたい。しかし頭痛が・・・。
ここで、立体駐車場の1階部分というか地下部分に行き(つまり日陰)
クルマの中で眠ることにした。

そして1時間半ほど眠って起きたら、午後5時過ぎだった。
頭痛もようやくおさまったので、ロープウエーに乗りたい。
しかしもう5時を回り、薄暗くなってきた。ロープウエーは終わったかな?
乗り場に行くと、幸いなことに5時20分発があった。

しかし券を買おうとすると、係員の人がていねいにも
「5時20分発で上りで行きますと、最終の下り発が5時40分なので、
滞在時間は10分少々しかありません。
さらに頂上は雲に覆われて何も見えませんよ」
とロープウエーに乗らない方がいいですよ、という意味のことを言う。

私もそうだな、とやめたわけだが、でもせっかくここまで来たんだし・・
発車直前になって、「やっぱり買います」と券を購入。
ロープウエーに乗ることにした。往復1070円なり。

最終便、頂上での滞在時間は10分ほど、しかも雲で景色は見えない・・・
乗る人は私くらいだろうなと、ロープウエーに乗り込むと、
意外や意外、親子連れが一組と、青年が一人すでに乗っていた。

係員を含めて6人が乗ったロープウエーが発車。
久しぶりのロープウエー。
けっこうな高みを登っていき、なかなかのスリルを感じる。
真下を眺めると、足がすくむ。

係員さんは少ない乗客ながら、ちゃんと解説してくれている。
なんでもスカイツリーまで見えるそうだ。
目をこらすと、都心方面に棒のようにスカイツリーが見えた。

すると、じきに雲に突入。何も見えなくなる。
しかしはるか下には木々が見えており、なかなか高い。
一番高いところでは、地面から90mの高さがあるという。
なかなか怖い。

鉄塔を通過するときは、ガクンと揺れる。
そんな鉄塔を2本通過すると、間もなくブレーキがかかって頂上駅に到着。

展望台に行ってみるが、やっぱり雲がかかって何も見えない。
帰りの発車直前まで粘ってみると、幸いなことに一瞬ではあるが
雲が途切れ、眼下に雄大な関東平野を眺めることが出来た。

するともう下り最終の発車時間に。
短い滞在だったが満足した。



帰りは遠回りで

さて時間は午後6時。すっかり暗くなった。
帰ることにしよう。

急坂を下り、笠間市方向へ。
県道を40分ほど走り、北関東自動車道笠間西インターへ。
東北道方面に40km走ると、壬生パーキングエリア。
ここで、頭痛がして食べれなかった昼食のコンビニ弁当を食す。

さて、ここで新潟に帰る選択肢。
東北道&磐越道経由、つまり福島経由で帰るか、
それとも北関東道&関越道経由で、つまり群馬経由で帰るか。

往路は福島で来たんだから、帰りは群馬方向から帰りたい。
そうすると周遊ルートが取れる。

それに私のロードマップやカーナビには載っていないものの、
北関東道は、今や群馬県の高崎・関越道まで開通しているのである。
古いカーナビに頼っていてはたどれないルートである。
また、新しい高速道路を走ってみたいなとも思った。

栃木都賀ジャンクションでいったん東北道を東京方面へ。
その後間もなく現れる岩舟ジャンクションで再び北関東道。

佐野市、足利市、太田市、伊勢崎市を経て、約50km走ると、
高崎ジャンクションで関越道に合流した。
へえ便利なルートだね。

後は関越道を真っすぐ走れば、新潟に帰ることが出来る。
距離はあと220km程度である。

おしまい。
(帰宅は深夜0時。ちょうど24時間のドライブだった)


ドライブのまとめ
走行距離・・・・・844km
平均燃費・・・・・15.80kml
燃料使用量・・・・・53.4リッター
ガソリン代・・・・・7800円
高速料金・・・・・7750円
日帰り温泉代・・・・・1600円(マッサージ機・ドリンク含む)
ロープウエー・・・・・1670円(駐車代400円含む)
自分へのおみやげ・・・・・450円
食費・・・・・2200円
テーマCD bibio「mind bokeh」・・・・・2100円

経費合計・・・・・2万3570円なり

日帰りドライブにしては、カネがかかっているなあ。
でも思い出深いドライブになったので良かった。
2012年09月16日 イイね!

茨城県高級温泉 「きぬの湯」

茨城県高級温泉 「きぬの湯」昨日、9月15日土曜日、
茨城県にドライブへ行ってきました。

霞ヶ浦や筑波山など。

詳しいドライブ日記は後日UP。


さて、ドライブの目的の一つは、
茨城の日帰り温泉に行くこと。

事前に、良さそうな温泉を調べた結果、
常総市の「きぬの湯」というのが見つかりました。

ホームページには、
「茨城県内唯一の源泉掛け流し
茨城県内に唯一、本物と呼べる温泉です」
やけに自信満々ですよねえ。

ここまで言うなら、行ってみて確かめたくなりました。


@@
常磐道の谷和原インターから、約5分ほど。
到着しましたが、ロケーションには少しがっかり。

源泉掛け流しというから、山の中とか、森林の中をイメージしましたけど、
実際は、普通の街の郊外。しかも4車線の幹線道路沿いにあります。
隣には、大きなネッツトヨタがあったりします。

でも、黒色を基調とした建物は和風の旅館のように、高級な感じ。

開店時間の10時になったので、中へ入ってみましょう。

地元の農産物直売所を通り、玄関へ。
靴を下足入れに入れ、そのカギをフロントに預けます。
それと引き換えに、脱衣所のロッカーキーを受け取る・・・
まあ一番多いパターンですね。

そして驚くことに、職員が総出で、出迎えをしています。
一人一人に、「いらっしゃいませ」と丁寧に頭を下げる。
すごいね、高級旅館みたい。
少なくとも、こういう出迎えは日帰り温泉では初めて。

しかし、これは朝一番だけのようです。

高級といえば、入湯料金も高級です。
1200円ですよ。これまた今まで入った日帰り温泉では一番高い。

さっそくお風呂へ。

広々とした脱衣所で、服を脱ぎ、まずは内風呂。

まだ開店直後ということもあって、空いています。


内風呂には、さまざまな浴槽があり、一つ一つの浴槽に、
名前が彫られた小さな石碑みたいのが立っています。
すごく親切です。

まず入ったのは、源泉掛け流しの「美肌の湯」
そんなに大きくはない浴槽です。

お湯は、薄い茶褐色というか、あめ色というか。
源泉掛け流しで、ろ過や循環はしていないので、小さな湯の花も浮いてます。
源泉はチョロチョロと注がれています。

さっそく口に含んでみると、若干の塩味。

お湯の色、小さな湯の花、塩味、そして浴感。
間違いなく本物の温泉ですねえ。

でも内風呂では、源泉掛け流しは、この浴槽だけ。
「寝湯」「電気の湯」ジェット水流の「健美浴」は
温泉ではなく、循環風呂のようです。

「きぬの湧き水風呂」は、地下水を掛け流ししています。


さて、次は、露天風呂へ。

露天風呂の空間は、広さもかなりありますが、
幹線道路沿いだけあり、クルマの音がひっきりなしにすることが残念。
壁が高くて、景色も望めません。

しかーし、内容が素晴らしいです。

露天風呂は、たくさん浴槽があり、源泉かけ流し風呂のオンパレード。
ここもまた、一つ一つの浴槽に、小さな石碑が立っていて、
「源泉掛け流し 御影の湯」とか、書いてあります。

まず入ったのは、「源泉掛け流し 茶碗の湯」。
1人サイズの茶碗のような湯船。
お湯に入ると、ザブーンとお湯があふれました。ああ贅沢。
温度はぬるめで、気持ちいい。

次は、「天然温泉 四季の湯」
かなり大きな露天風呂。なので循環風呂です。
大きいから仕方ないですネ。
循環なので、お湯の色や成分は薄くなっています。
でも広々浴槽に、手足を伸ばして、ゆったり入れました。

「源泉掛け流し 桶の湯」は、2~3人サイズの巨大な木の桶。
入ると、ザブーンとお湯があふれて豪快。

「源泉掛け流し 御影の湯」は、岩をくり抜いた2人サイズの浴槽。

「ヤセがまんの湯」は、高温風呂。44度と書いてあります。
ヒノキ造りで、高級です。
温度は確かに熱いけど、ヤセがまんするほどでもない。

いやあ、いろんなお風呂に入れるのは、とっても楽しいです。
ここに1200円の価値を見出しました。


脱衣所に戻ると、11時15分でした。1時間以上も
お風呂にいたことになります。

脱衣所にあった電動マッサージ椅子を体感したあとは、
眠くなったので、休憩室へ。
ここは、男女別れた仮眠室。照明も暗くなっています。

畳にゴロンと寝っころがったら、ほんとに眠ってしまいました。
目が覚めたら、午後1時半に・・・。
2時間以上も寝てしまったようです。

起きたら、けっこうな頭痛が・・・。長風呂しすぎて湯あたりしたかな。
ズッキンズッキンと頭が痛くてほんとに困りました。
その後のドライブにも、影響がありました。


残念なのは、湯上りにゆったり過ごせるところが、あまりないこと
ロビーの椅子が少々、食堂兼大広間、あと仮眠室だけ。
仮眠室とは別に、だれでもゆったりできる大広間があればいいのに。


という、「きぬの湯」

一番印象に残ったのは、館内のいたるところに
「源泉掛け流し」の文字があること。
源泉掛け流し・・源泉掛け流し・・源泉掛け流し・・・

これだけこの文字を売りにしている日帰り温泉は初めてでした。

ちなみに、きぬの湯とは、
鬼怒川のきぬ、みたいです。

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
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