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MMのむらのブログ一覧

2012年10月14日 イイね!

原発まん前のお風呂 ピアパークとうりんぼ「ピーチビレッジ」

原発まん前のお風呂 ピアパークとうりんぼ「ピーチビレッジ」週末、金曜日の夜、
仕事が終わってから、日帰り温泉へ。

目指せ100施設。今回は81施設め。


今回は、温泉ではないものの、
けっこう良さそうな日帰り入浴施設へ。

10月1日にオープンしたばっかりの
地域振興施設「ぴあパーク とうりんぼ」
刈羽村にあります。

サッカー場や桃の栽培場、スイーツガーデン、
宿泊施設などがあります。


オープンしたときは、ニュースになりました。
なぜかというと、原発マネーで造られた施設だから。

その総事業費はなんと40億円。
刈羽村という村の施設ですよ、これ。
すごい予算です。
もちろん東京電力が出したものです。

その証拠に、その立地。

柏崎・刈羽原子力発電所の、もうほんとに目の前にあります。

もちろんこの事業が決まったのは、震災前です。
まあ当たり前ですね。今はこんな事業は認められないでしょう。


さて、難しい話はさておいて、
宿泊施設であるピーチビレッジに、桃の湯という入浴施設があり、
ここが日帰り入浴が可能なのです。

さっそく行ってみましょう。

柏崎・刈羽原発の標識に従っていき、
原発の正門前に、ピアパークとうりんぼがあります。

その中央に、ピーチビレッジがあるので建物横に駐車。

フロント前の券売機で入浴券を購入。
フロントで半分に切ってもらいます。
半券を見せれば、何回も入浴可能だとか。

フロント横の通路の奥に、桃の湯はあります。
靴をロッカーに入れて男湯へ。

脱衣所は意外とコンパクト。

さっそくお風呂へ。
先客は3人のみ。空いてます。まあ金曜夜の8時ですからね。

オープンしたてなので、もうピッカピッカ。
すごくキレイで清潔感抜群。

内湯には2つ浴槽があり、10人くらい入れそうな大きな方は
ジェット付きの白湯。

もう一つの浴槽は、4~5人サイズで、人工炭酸泉。
今回は、これが目的で来たのです。
二酸化炭素が溶け込んだお湯で、ようは炭酸のお湯。

入ってみると、シュワーーッ。
まるでサイダーみたいなお湯です。全身がアワアワになります。

これはいい。楽しいです。
しかも私一人の独占。
新潟市のスーパー銭湯「松崎ゆったり苑」にも人工炭酸泉はありますが、
あちらは激混む施設でゆっくり入ってられません。

温度も38度とかなりぬるめなので、長風呂できます。

次は露天風呂。
これもなかなか大きくて10人サイズ。豪華な大理石風の造り。
こちらも、ホワイトイオンバスといい、お湯が細かい泡で真っ白になっています。


眺めはなかなかいい。
丘の上なので、刈羽村の夜景や、遠くに北陸道が見えます。
目の前にはとうりんぼのサッカー場。

人工芝のサッカー場で、しかも2面もあります。
ナイター照明がまぶしい。
サッカーをやっている人が数十人ほど見えました。
サッカー見ながら入浴・・・というのも珍しいかな。


お風呂あがりは、電動マッサージ機。
なんでも、今年の夏に発売されたばかりの最新機種だそうで、
力を抜いて座っていると、気持ちいい。

その後は、お食事処でラーメンとぎょうざを食べて帰宅。


という、とうりんぼピーチビレッジでした。

温泉ではないものの、
人工炭酸泉は不思議な快適さだし、露天のホワイトイオンバスもなかなか。
それになんといってもオープンしたてで、とってもキレイなのが好印象。

温泉であっても、循環されてどうしようもないお湯のところもありますし、
下手な日帰り温泉よりも快適だと思います。

原発マネーだとか、そういうことは忘れて、
快適に過ごしましょう。
(金曜夜とはいえ、やたら空いていたのが気になるけど)
2012年10月13日 イイね!

速度違反で捕まったので、猛反省

速度違反で捕まったので、猛反省本日、速度違反で
捕まってしまいました。


今日は歯医者の日。
しかしギリギリまで寝ていたため、
大急ぎで歯医者に向かっていると

気付くと、後ろに白バイがぴったり。

その直後に
「ウウーーー」というサイレンが・・・。


はい、やってしまいました。


白バイの指示通り、道路わきにクルマを停め、
白バイのもとへ。

速度計が、59kmhを差しているのを確認。

制限速度は、40kmh。
広くて見通しもよく、直線が続く区間です。
なので、ちょくちょくねずみ捕りしてます。
今日も、ねずみ捕りしてないかな、と注意はしてました。

が、白バイとは予想外。


交通警察官に状況を説明していると、
中学生の集団が通りがかりに、ジロジロ見てきました。
なんとも恥ずかしい。


いろいろな手続きに10分ほどかかり、
最後に、安全運転のお願いをされて、おしまい。


@@
実は、白バイに気付いたときは、まだ少し離れていたので、
そこでブレーキをガンと踏んでいれば、逃れられたのかもしれません。

しかし、白バイがいるからブレーキを踏む・・・
それはいかにも速度違反をしてました、と言っているようなものなので、
それはあまりしたくありません。

なので、出来れば2速にでも落としてエンジンブレーキで減速したかったですけど
それもあからさまなので、3速に落としただけでした。
しかし、3速でのエンジンブレーキはとても弱い。

速度落ちろ、落ちろ・・・と念じていましたが、
あまり落ちずに、焦っていたところで、
「ウウウーーー」
となったのでした。


違反内容は、19kmhオーバー。
違反点数は1点。
反則金は1万2000円。
免許は、次回更新時に、ゴールドからブルーになります。
でも、更新時期は5年のままで済みます。

精神的にかなり落ち込みましたが、
まあやってしまったものはしょうがない。
これから安全運転に気をつければいいのです。

もちろん、スピード違反で捕まるから、という理由ではなく、
警察がいてもいなくても、安全運転をしていきたい。
まあ目標ですけどもね。


最近の運転は、とても荒っぽかったので、
反省するいい機会になりました。


@@
歯医者には、15分遅刻しました。
事前に電話したので、無事治療を受けることができました。
ただ時間がずれた関係で40分ほど待ちましたけど。

@@
速度違反で捕まるのは、今回で8年ぶり、2回目。
前回は、ねずみ捕りだったので、今回初めての白バイ体験となりました。

それにしても、白バイはイヤなもんです。
夢に出てきそう。
Posted at 2012/10/13 21:05:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 事故記録&交通安全 | 日記
2012年10月11日 イイね!

人生初目撃・・・竜巻

人生初目撃・・・竜巻ちょっと前の話になりますが、
先週の金曜日

竜巻を目撃しました。


午前10時半頃、会社に向かう途中に、
はるか遠くに見つけました。

写真がそうですが、
あいにくデジカメがなく、ケイタイカメラなので
ズームがなく、分かりにくい写真になりましたが・・・

黒い雲の下から、細いヒモみたいなのが、地上まで達しているのが
見えるでしょうか?


写真は分かりにくいけども、確かに竜巻でした。

そのヒモのようなのが、微妙に形を変えながら、
ゆっくりと横に進んでいるのです。


この方向は海方向なので、おそらくは海上の竜巻だったのでしょう。

じっくり停車させて見たかったですが、
会社に行かないといけないので、走りながらチラチラと見ました。

そして発見してから、10分後くらいに消えてしまいました。


天気は、風が強くて、黒い雲があちらこちらにあるような気象。
雨がバーッと降ったり、そうかと思うと時々太陽も現れてました。
竜巻というと、台風や冬の嵐など荒れた気象条件に現れるものだと
思ってましたが、このような普通の日に見えたのは不思議。


以前から、竜巻の夢を見たりして、
一回、実物を見てみたいなあと思っていましたので
実際に目撃できて、少し興奮しました。

でも、かなり遠かったのが残念だなあ。
Posted at 2012/10/11 21:44:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常のあれこれ | 日記
2012年10月09日 イイね!

秋田・玉川温泉と八幡平・岩手山の旅

秋田・玉川温泉と八幡平・岩手山の旅左画像上:玉川温泉地獄谷
左画像下:間近で望む岩手山

今週末は3連休だったので、
その初日である土曜日にドライブへ。

行き先は、秋田県の玉川温泉。

さっそくドライブ日記いきましょう。
長いので目次を設けます。


秋田・玉川温泉と八幡平、岩手山の旅

目次 
玉川温泉までの道中
玉川温泉はすごい
八幡平アスピーテライン
岩手山
帰途


玉川温泉までの道中

私は最近、温泉にはまっている。
そこで究極の温泉として有名な
玉川温泉に行きたいと思ったのだ。

金曜日夜、仕事が終わったのが夜10時。
家に帰り、支度して、出発したのが、深夜0時。

全然眠っていないが、それはそれ。
眠くなったら、途中で仮眠を取ればいい。

玉川温泉大浴場の外来受付は朝7時からなので
それまでにつけばいいのだ。
7時間あるので、数時間の仮眠は取れる。

新潟県から秋田県へは、日本海東北道という高速がある。
しかし、これがこま切れの高速である。
新潟・山形県境と、山形・秋田県境で途切れてしまうのだ。
そんなこま切れ高速でも、やはり高速道路。
使えば、それなりに早く到着する。

まずは日本海東北道で、朝日インターまで。
それから国道7号を進み、山形県に入ったのが、
1時15分であった。

山形県に入って15kmほどで温海温泉。
そこから、また日本海東北道。
これで酒田みなとインターまで。

秋田県に入る手前で眠気が来たので、
国道7号線の道の駅「鳥海」で仮眠。起きたら、朝4時だった。

秋田県に入り、象潟を過ぎ、仁賀保まで来たところで
再び日本海東北道。
秋田市の手前で、秋田道と合流。そして協和インターで降りる。

その後は国道46号で、角館へ。角館を過ぎると、まもなく田沢湖。
玉川温泉は、田沢湖のさらに山奥にある。

田沢湖からは国道341号線。
峡谷沿いを約40分ほど進むと、玉川温泉に到着した。
新潟からは362kmであった。所要時間は仮眠抜きで5時間。


玉川温泉はすごい

玉川温泉は、その効能の高さから日本各地から
たくさんの人が病気療養に訪れる。

まずはその泉質の良さ。
PH1.2という強烈な酸性なので、効能が高いのだ。

そして豊富な温泉の量。
源泉は大墳といい、毎分9000リッターも湧き出している。
それを利用しているのが、玉川温泉。

玉川温泉は大きな旅館と湯治宿が一つになっていて
収容人数は驚きの700人以上。まるで一つの町だ。
その大浴場はかなりの大きさで、ここは
宿泊者以外も入ることが出来る。いわゆる日帰り入浴。

日帰り入浴受付は朝の7時からというわけで、
ギリギリ間に合ったのだった。

山腹にある大きな有料駐車場(100円)にクルマを止め、
数分歩いて、大浴場入口へ。
タオルなし600円を払い、さっそく入ってみる。

さすが大旅館だけあり、大浴場はデカい。
大人数がゆったり入れる大きさがある。

そこに、体調に合わせて、源泉50%の湯と源泉100%の湯がある。

まずは、飲泉所へ。
あらかじめ2倍に薄められた源泉が蛇口から出ており、
それをさらに5倍に薄めて飲む。つまり10倍薄めるわけだ。

さっそく薄めて飲んでみた。
驚いた。すっぱいのだ。濃いレモン水のようだ。
10倍に薄めたのに、この濃い味は何だ?なんだかすごいぞ。

さっそく入浴してみる。
まずは源泉50%の湯(ぬる湯)へ。

足からゆっくりと入る。
ピリッとは来ないものの、なんだかすごみのあるお湯。
体がザワザワしてしまうような感触がある。

それでも温度は、ぬる湯だけあって38度くらい。
長湯できそうな温度である。しかしそこは玉川温泉。
5分くらいで上がった。

さてお次は、いよいよ源泉100%。
浸かった瞬間は、あれ、そうでもないじゃん、とも思ったのだが、
だんだん時間が経つ内に体のあちらこちらがピリピリしてきた。

なんだか目もしみて、涙も出てきた。
隣にいるおじさんは、終始目をつぶっている。

やはり源泉100%はただものではない感触。
せっかく遠くまで来たので、ちょいと長湯を。
15分くらい入っていた。

上がるとき、源泉を手ですくって口に含んでみると、
激すっぱく、超苦く、思わずシャワーでうがいをした。
ものすごいお湯である。


お風呂上りは、散歩することにした。

遊歩道を5分ほど歩くと、源泉が湧き出している大墳がある。
「ゴーッ」いう音とともに、大量の温泉が湧き出している様子は
迫力がある。

そこからさらに数分歩くと、岩盤浴するところがある。
テントのような小屋が3棟建っているがどこも満員。
入りきれない人が、そこら中にいる。
ゴザをしいて、岩盤の上に寝転がっているのだ。
中には下着一枚のおじさんとかもいて、びっくり。

周囲には、火山性ガスを噴き出す噴出口がたくさんあり、
硫黄のニオイが漂っていた。


八幡平アスピーテライン

玉川温泉を満喫した後は、八幡平へ行こう。

ところが、あまり寝ていないせいか、頭痛がするし眠い。
なので、国道沿いの広いスペースで仮眠した。

起きたら11時半だった。3時間ちかくも仮眠したみたい。

でもまあ急ぐ旅でもないし、ゆっくり進もう。

八幡平とは、秋田県と岩手県にまたがる標高1500m前後の高原地帯で
八幡平アスピーテラインを通りクルマで行くことが出来る。
岩手県に通り抜けも出来る。

途中、八幡平ビジターセンターというのがあったので寄ってみた。
ここは八幡平の自然を紹介しているところ。
まあ普通の施設だったが、面白いのが、
施設の裏手100mのところにある泥火山。

周囲が10mほどの泥地帯で、灰色の泥が「ボコッボコッ」と噴き出している。
見た目も面白いし、音もユーモラスだ。
全国的にも珍しいものだそうなので、しばらく眺めていた。

さて、このアスピーテライン、
道路沿いには湯気が立っているところが多い。
ビジターセンター周辺には後生掛温泉など温泉が多く、
地熱も高いため、地熱発電所まである。
日帰り温泉を見つけたので入ってみたかったが、
さっき玉川温泉に入ったばっかりなのでやめた。

この八幡平は火山ながら非常になだらかな地形で、
標高が1500mもあるとは思えないほど。
道路もカーブはゆるく、大変に快適に走ることができる。
そして景色が絶景だ。

峠の頂上を過ぎると、前方に富士山に似た形の岩手山が
姿を現し、とても雄大な眺めだ。

すると道沿いの駐車スペースに、秋田名物ババヘラアイスを発見。
独特のパラソルで一目で分かるのだ。
こんな山の上にも、おばさんがいて、一人アイスを売っている。
ついつい私も買ってしまった。
独特の形のシャーベットアイスは、甘くておいしい。
これぞ秋田の味。(県境は数キロ越えて岩手県側にいたのだけど)


雄大な岩手山

アスピーテラインを岩手県の八幡平市まで降りきると、
目の前には岩手山がドーンとそびえている。
形の整った大きな山体は、なかなか見ごたえがある。

もっと近くで見てみたかったので、ふもとまで行ってみた。
焼走りの溶岩流というのがあり、そこには
「焼走りの湯」という日帰り温泉施設もある。

これにも入ってみたいが、やはりさっき玉川温泉に入ったばっかりだ。
実は、全身の肌がやけにスベスベしており、
玉川温泉の効果をまさに実感しているわけである。
まだ玉川温泉の後味を楽しみたい。

焼走り溶岩流には、遊歩道があるので、少し歩いてみた。
真っ黒くて、持ってみると軽い岩石が辺り一面を覆っている。
そして目の前には、ドーンと迫力の岩手山。
素晴らしい眺めに、時間を忘れてしばらくボーっと眺めていた。


帰途

そういえば、昨日の夜からほとんど何も食べていない。
もう午後3時半である。なのでお腹が超空いてきた。

ふもとまで降りて国道282号に出ると、コンビニ「サンクス」があったので
カレーライスとごま風味そうめんを購入。
それを道の駅「西根」の駐車場で食す。

食べ終わると睡魔が襲ってきて、シートを倒してそのまま入眠。
・・・
・・・
はっと目を覚ますと、暗くなっていた。もう午後6時。

今回の楽しいドライブも、おしまいの雰囲気である。

さて、岩手県の盛岡から新潟までの帰り道。
いくつか選択肢がある。
全部高速道路で帰るのが一番早く帰れるルートだが、
これだと福島の郡山経由となり遠回りとなる。
新潟まで440kmとけっこうな距離。

もう一つは、半分高速を使う最短距離コース。
岩手県の北上市から秋田道、秋田県の横手から横手・湯沢道路・国道13号、
山形県の新庄市から国道47号、鶴岡市からは日本海東北道・国道7号。
このルートだと370kmくらいで新潟へ帰れる。
ただALL高速よりも若干時間がかかる。

悩んだ末、最短コースで帰ることにした。
盛岡の手前、滝沢村を午後6時半出発、
新潟市に到着したのは、午後12時であった。

ドライブに出発したのが、土曜日深夜0時、
ドライブから帰還したのが、土曜日深夜12時。
まるまる24時間のドライブだった。


ドライブのまとめ
走行距離・・・・・829km
平均燃費・・・・・17.70kml
燃料使用量・・・・・46.8リッター
ガソリン代・・・・・6840円
高速料金・・・・・4000円
日帰り温泉代・・・・・800円(駐車代・ドリンク含む)
自分・知人へのおみやげ・・・・・5150円
食費・・・・・2062円
テーマCD 「HEVEN`S DOOR music by PLAID」・・・・・2100円

経費合計・・・・・2万0952円なり

アクセラ総走行距離・・・14万2440km
2012年10月07日 イイね!

秋田・玉川温泉・・・日本一の強酸泉

秋田・玉川温泉・・・日本一の強酸泉日本一の酸性の温泉、玉川温泉。
その効能を求めて、全国各地から
湯治目的にやってきます。

特に、左写真のように岩盤浴が有名。

私も、一回行ってみたいと思っていました。

今週末が3連休なので、その初日、
土曜日に行ってきました。


金曜夜、仕事が終わったのが、夜10時。
家に帰り準備をしたあと、真夜中の12時に新潟を出発。
土曜日、朝の7時に玉川温泉共同駐車場に到着。

7時間もかかったのは仮眠を取ったから。
仕事終わってそのまま寝ないで出発したわけです。
仮眠抜きでは5時間ほど。新潟から約350km。


玉川温泉 共同大浴場 強烈なお湯

山の中腹にある温泉の駐車場にクルマを停めます。
駐車料金は100円。

急な坂道を降りると、旅館部と自炊部のデッカイ建物が。
全部で700人以上宿泊できるという、一つの町みたいなもの。

その建物の一角に、大浴場入口があります。
大浴場の外来受付は、朝7時から。
私が到着すると、ちょうど玄関のカーテンを開けるところでした。

券売機で600円(タオルなし)を払い、大浴場へ。

700人以上泊まれる施設の大浴場ですから
とにかく大きい。大人数が入れる広さ。
大浴場全体がヒノキ造りで、長年使い込まれた重厚さを感じます。

そんなデカイ大浴場なのに、浴槽はすべて源泉かけ流し。
なんせ源泉の噴出量が、毎分9000リットル!!
一箇所から噴出する量としては、日本一。

ここは大墳といって見ることが出来るので、後で行ってみよう。


さて、注意すべきは、玉川温泉の泉質。
酸性度は、PH1.2というすごさ。(もちろん、こんなすごい温泉他にない?)
鉄を一晩温泉に浸けておくと、さびて溶け始めるというから、スゴイ。

こんな温泉に人間が入れるのか、と思いますが、
そこが病気を治すという効能なのですね。

そんな強烈な泉質なので、
大浴場には、源泉100%の湯、源泉50%の湯があり、
それぞれに使い分けられます。
もちろん、それぞれに何十人もまとめて入れるデカさ。

どうしても刺激を感じる人用には、弱酸性の湯もあります。


さっそく大浴場へ。
先客が20人くらいいました。
旅館部・湯治部に宿泊している人たちですね。

入浴する前に、大浴場の隅にある飲泉所へ。
2倍に薄められた源泉が蛇口から出ていて、
そのお湯をさらに5倍に薄めて飲みます。
だから源泉を10倍に薄めることになります。

実際に飲んでみてびっくり!!
10倍に薄めているのに、すっぱい。
まるでレモン水のようです。しかも濃いレモン水。これはすごい。

飲泉した後は必ずうがいを。歯が溶けるそうです。


さっそく入浴。まずは、源泉50%の湯(ぬる湯)へ。

おそるおそる、足から少しずつ入ってみます。
すると、やはりその感触は並みの温泉ではないな、と感じます。
ピリピリとまではいきませんが、ザワザワしてしまうような
強烈な感触があります。

ぬる湯なので、温度は38度くらい。
気持ちいいから、長湯したいくらいですが、そこは玉川温泉。
後から恐い思いをしそうなので、5分くらいで上がります。

次に、いよいよ源泉100%の湯へ。

少しずつ、ゆっくりと入っていきます。
あれ、思ったほどでもないな・・・と全身浸かったところで、
天井から水がポットンと落ちてきて、跳ね返った温泉が目に・・・。

声を上げそうなくらいに目が痛い。強烈な目薬みたい。

温度は40度ないくらい。
なんでも源泉100%は刺激が強いので、熱くできないとのこと。

温度的には、長湯できるほどにぬるいですが、そこは源泉100%。
体のあちこちがピリピリし始めました。

私の他には、中高年の人が4人入浴していましたが、
みんな目を閉じ、中には険しい表情をして入っている人もいます。

ピリピリするので、後から湯あたりしそうで恐いのですが、
せっかく遠くはるばる来たわけなので、少し長湯。
15分くらい入っていたかな。

上がるときに、源泉を手ですくって、口に含んでみました。
いやこれまた・・・・強烈な味。
もう激すっぱく、そして超にがい・・・。

とても飲み込めず、シャワーのところで、うがいをしました。
口の中がただれそうでした。すごいね。

上がるときは、もちろん全身くまなくシャワーで洗い流します。
それでも、ピリピリ感というかザワザワ感は残ります。
驚いたことに、全身の皮膚が白っぽくなりました。びっくり。


大量の源泉が湧き出す大墳、岩盤浴、噴出口

お風呂上りは大広間・・・といきたいところですが、
別料金がかかる上に9時から受付なのであきらめ、散歩することに。

玉川温泉の源泉は、大墳といい、旅館から歩いて5分くらいです。

大墳からは温泉が幅3mの川になって流れています。
その一部を玉川温泉のお風呂は利用しているのですね。
玉川温泉だけでなく、1km下流の新玉川温泉にも供給しています。
それでもあまる大量の温泉。すごいです。

大墳は、ゴーッという音とともに、大量の温泉が湧き出しています。
なんとも圧倒されました。

日帰り温泉の中には、源泉が足りず、循環使用しているところも
たくさんありますが、この大量のお湯を分けてあげたくなりました。


大墳から、さらに数分歩いていくと、岩盤浴するところがあります。
掘っ立て小屋が3棟あり、中は満員。
入りきれない人が、そこら中に寝そべっています。

岩盤は、熱を持っているので、そこにゴザをしいて寝転ぶのです。

岩盤浴の周辺には、火山ガスを噴き出す噴出口がたくさん。
なんと100ヶ所以上もあるのだとか。


大墳と火山ガスの噴出口の動画をどうぞ



玉川温泉は、とにかく、この大自然のスケールと、
ものすごい泉質の温泉と・・・・
日本各地から湯治客が訪れる理由が分かったような気がします。


(なお、ドライブ日記は次回ブログにて)

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
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