ＭＭのむらのブログ一覧

週末になると、どこか遠くの温泉に
行きたくなる・・・・

でも、アクセラの走行距離が
どんどんと伸びてしまう・・・。
（今現在、14万5000km）

温泉は、ストレス解消とリフレッシュになるので、
やはり行かざるをえません。


今日（土曜日）出かけたのは、
福島県の桧枝岐村にある
尾瀬桧枝岐温泉　「燧の湯」

（日帰り温泉探訪86施設め）

桧枝岐村は、福島県の最山奥。
国立公園尾瀬ヶ原も近いです。
人口は600人少々、日本一人口密度の低い市町村。
コンビニもなく一番近い24Hコンビ二も55km離れてます。

ここにある、素晴らしい日帰り温泉施設が「燧の湯」
ここは、一応公衆浴場ということになっていて、
食堂も大広間もなく、基本お風呂しかないです。

しかし、そのお風呂が素晴らしいらしい。


「燧の湯」はなんと早朝6時から営業してるので、
それに間に合うように、夜中の1時半に出発。

磐越道、国道252、289、352号経由で約200km。
（新潟市からの直線距離は100km程度なのに
クルマで行くと200kmもあるということは、
どれだけ遠回りさせられるか分かる・・・それだけ山奥ということ）

到着は、朝5時。
1時間ほど読書をして車内で過ごし、6時になりました。

山深い11月の早朝6時はまだ薄暗い。
でも玄関の明かりが点きました。

さっそく入りましょう。
もちろん、私が一番乗りです。

玄関にある券売機で500円（タオルなし）を購入。
貴重品はロビーの隅にある貴重品ロッカーに入れたあと、男風呂へ。

大きくてゆったりとした脱衣所で服を脱ぎ、大浴場へ。

大浴場は、公衆浴場としてはかなりの広さです。
木組みの天井もかなり高くて、広々。

内湯の大浴槽は、10人以上はゆったりと入れるサイズ。
この大きさは、公衆浴場というよりは、もう立派な日帰り温泉施設並です。

しかも・・・この大きさにして源泉かけ流し・・・すばらしい。

お湯は42度くらいの、ちょっと熱め。
源泉注ぎ口からチョロチョロと流れてくる源泉を手で触ると、熱い！

お湯は、無色透明ですが、硫黄の香りがして温泉っぽい。
源泉を口に含むと、ほのかな硫黄の味。少し甘いかも。

肌触りもなかなか。
ツルツル＆スベスべします。


ある程度温まったら、露天風呂へ。
大きさはなんと内風呂と同じ大きさで、広ーい。
もちろん源泉かけ流しの良質な温泉。

源泉が熱めだから、露天でも少し熱めです。

肩まで浸かって景色を眺めると・・・
いやあ、絶景です。

目の前には渓流が流れ、川の音が聞こえます。
そしてその向こうには、急峻な山々。
そこには、とっても鮮やかな紅葉が・・・。

今日は、山の中腹より上には雪が積もっていて、真っ白。
紅葉と雪のダブル絶景でした♪

この露天風呂は、目張りがないので、この絶景を
心ゆくまで楽しむことが出来る・・・・
（女風呂には目張りがあります）

ずーっと浸かっているとのぼせるので、
浴槽に腰掛けて、半身浴の状態にしていると、ずーっと入っていられます。

お風呂上り、時計を見てびっくりしました。
なんと7時をまわっていました。
知らずのうちに1時間もお風呂にいたのでした。


お風呂上りは、ロビーに置いてあった足の裏マッサージ機「明日香2」と
電動マッサージ機を。
その後、この満足の公衆浴場を後にしました。


桧枝岐村には、この「燧の湯」の他に、
同じような規模の公衆浴場「駒の湯」があるほか、
プール付き日帰り温泉施設まであります。

人口が600人余りの村なのに、日帰り温泉が3つもあるという、
温泉好きには、とっても贅沢というかうらやましい村なのでした。


帰り、ちょっと尾瀬方向へ行ってみたところ、
積雪のために国道は通行止めに・・・。
周りの景色は、雪一色。11月とは思えないほどの冬景色でした。