
昨日、土曜日は、
新潟県最西、糸魚川市の温泉めぐりへ。
おととい金曜日、5時に仕事が終了、
その後家に帰り準備、そのまま出発。
高速を使って約2時間足らずで上越市に到着。夜8時半。
上越でビジネスホテルで宿泊。
@@@ホテルルートイン上越の大浴場@@@
ホテルルートインには大浴場がついている。
一回のロビーの奥にある。
脱衣所にロッカーはないので、大浴場入口にある
貴重品入れに部屋のキーを入れる。
大浴場はなかなか広い。
シャワー・カランは6つあるから充分だし、
お風呂のサイズも、10人くらいが入れそうなビッグサイズ。
ちょっとした日帰り温泉並みの施設で、
ビジネスホテルの大浴場とは思えない感じ。
大浴場の壁もなかなか凝った造り。
お湯は、人工温泉でミネラル鉱石を使用しているようだ。
温度は適温で、私のほかに一人しかいないこともあり、
足を伸ばしてのんびりくつろぐことが出来た。
これなら、部屋についているバスに入るよりもとても快適だろう。
ここは、温泉ではないけれど、日帰り温泉めぐりに含めることにする。
翌朝、私の大好きなルートインの朝食バイキングへ。
団体客がいて、行列が出来ていたが、私は早めに行って並んでいたので、
自分の好きな席でのんびりと食べることが出来た。
しかし、ほんとに朝食バイキングはうまいなあ。
オムレツ・野菜炒め、納豆、ハム、和風パスタ、漬物・・・そしてご飯と味噌汁。
朝から元気が出た。さあて、温泉めぐりへ行くとしようかな。
上越インターから北陸道に乗り30分、糸魚川インターで降りる。
そこから国道148号線を長野県方面へ。
国道148号線は日本一の大断層フォッサマグナ沿いに走るので、
険しい峡谷を進んでいく。
糸魚川から二十数キロ、長野県との県境にある深い峡谷の温泉が姫川温泉。
そこにある豪華なホテルが、ホテル国富翠泉閣。
ここのお風呂が日帰り入浴できる。
@@@姫川温泉 ホテル国富翠泉閣@@@
午前8時到着。
ここは、ホテルの立ち寄り湯にしては珍しく、朝から受付している。
(昼の11時から3時まで清掃のため不可)
フロントで入浴料1000円を支払い、長い畳敷きの通路を歩いていくと大浴場。
脱衣所には、貴重品ロッカーが置いてある。
内湯はすごく広い。
カラン・シャワーがずらりと並び、真ん中に楕円形のデカイ大浴槽がある。
仕切りがあり、熱め・ぬるめと分かれている。
そしてお湯使いは源泉かけ流し。加温もしていない。
湯量豊富な掛け流しなのだ。
浴槽の真ん中に大きなつぼがあり、そこからお湯がコンコンと出ていて、
浴槽のふちから豪快にお湯が流れていっている。
まったく素晴しい源泉かけ流しで、贅沢な気分に浸れるね。
お湯はほぼ無色、味見しても無味。
露天風呂は姫川の岩で造った岩風呂。
姫川と周りの山々を望むことが出来る。
温度はぬるめだった。ちょっと寒いくらい。
私の他に客は一人のみで、まったくゆったりのんびりと過ごすことが出来た。
ホテル国富翠泉閣の大浴場は、豪快な源泉かけ流しが印象的だった。
@@@蓮華温泉ロッジへ行こうとするも・・・・@@@
次は蓮華温泉へ行こう。
蓮華温泉は新潟県最高所の温泉で標高は1500m近くある。
しかしよく調べていなかったのが良くなかった。
細くて険しい林道を標高1250mのヒワ平まで登ったところでゲートが閉まっていたのだ。
「今年は営業を終了しました。蓮華温泉ロッジ」
ちょっとちょっと、こういう看板は林道の入口に表示しておいて下さいよ。
こんな山の上まで苦労して登ってきたのに。
言われてみれば林道入口に、
「ヒワ平までしか登れません」的な看板はあったのだけど、
ヒワ平ってどこ??と思ってしまったのだ。
まあ事前にホームページなどで調べておけば良かったのだけどね。
でも、林道沿いの美しい紅葉も見れたし、
ヒワ平からの北アルプスの眺めも雄大でまったく感動したので、まあ良しとしましょ。
来年リベンジだ。
また姫川温泉まで下ってきたところで、日帰り温泉を発見。
なお、姫川温泉は、同じ温泉ながら2県にまたがっており、
この日帰り温泉は長野県だった。
姫川が県境となっているのだった。
@@@姫川温泉 瘡の湯@@@
玄関を開けると、「いらっしゃい」とおばさんが対応。
フロントなどはない。入浴料は600円。
お風呂は内湯のみ。
窓からは姫川温泉と、JRの大糸線の橋梁が良く見える。
タイミングが合えば大糸線の気動車が見れるだろう。
今回は残念なことに、私が脱衣所で服を脱いでいるときに
一本通っていってしまった。
シャワー・カランは2つのみ、お風呂は5~6人サイズと
日帰り温泉としてはコンパクト。
でも私以外に客は一人しかいかなったので問題なし。
お湯使いは源泉かけ流し。
パイプから源泉がちょろちょろ出ている。
なおパイプにはコックがついており、全開にしてみたらドバドバ出てきた。
源泉投入量は、お客さんが自由にやっていいとのことだった。
お湯はほぼ透明、源泉投入口にコップがあったので味見してみると、
少しの塩味とうま味、鉄味、という複雑な薄味がした。
お風呂上りは、広間で座っていると、おばさんがお茶を入れてくれた。
そしてゆで卵まで。ゆで卵はたくさんゆでていたから、
お客全員に配っているのだろう。
なんともアットホームな日帰り温泉なのだった。
次の温泉は、糸魚川市能生町にある柵口温泉。
姫川温泉から45kmくらいあるが、糸魚川市はデカイのだ。
能生町の山奥にある柵口温泉。(ませぐち)
お昼過ぎの12時半に到着。
@@@柵口温泉 権現荘@@@
権現荘は温泉宿だが、立ち寄り湯も積極的にやっている。
立ち寄り湯料金は500円ととても良心的。
お風呂は内湯と露天風呂で、なかなか豪華な大浴場。
お湯使いは、循環あり、加水あり。
しかし、お湯はなかなか良い。
アブラ臭のような独特の香りがあり、お湯の中で肌をさするとスルスルして、
味見してみると、少ししょっぱくて、なかなかいいお湯だ。
露天風呂からは、能生川の清流と、山々が見渡せて、眺望は良い。
500円が安く感じてしまう素晴しいお風呂であった。
お風呂上りは、日帰り客専用の大広間と食堂がある。
私は食堂で、味噌ラーメンとご飯を頼んだ。
ラーメンの味は、ごく普通の味だったが、ご飯を無料にしてくれたので
サービスは良かった。
さて、時間は午後1時半。帰ろうかなっと。
帰りは高速代を節約するため、すべて下道で帰った。
国道8号、352号、402号線経由、約170km。
約4時間で新潟市到着。午後6時前。
高速の約2倍の時間がかかったね。
ドライブまとめ
走行距離・・・・・460km
平均燃費・・・・・18.1kml
ガソリン使用量・・・・・25.4リッター
ガソリン代・・・・・3150円
ホテル代・・・・・6800円
温泉まとめ
ホテルルートイン上越・・・・・日帰り温泉めぐり411施設め
姫川温泉ホテル国富翠泉閣・・・・・日帰り温泉めぐり412施設め
姫川温泉・瘡の湯・・・・・日帰り温泉めぐり413施設め
柵口温泉・権現荘・・・・・日帰り温泉めぐり414施設め