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2020年05月03日 イイね!

観光自粛 糸魚川ドライブ2020GW

観光自粛 糸魚川ドライブ2020GW写真は海谷山峡パーク
からの眺め。


コロナの影響で、
緊急事態宣言が出されている。

それで
「 STAY HOME 」
とさんざん言われている。


しかし、気分転換に、
混んでいない公園を散歩する、というのは
推奨されてもいる。

ということで、せっかくのGWの4連休、
公園に出かけることにした。

しかし、新潟市北区は田舎である。私の家の近所には公園はない。だからクルマで出かけることとなる。

そしてもうひとつ、言われているのが、県をまたいでの行動はやめましょう、ということ。緊急の用事でもない限り、新潟県から出るな、というのである。だから新潟県内の公園めぐりドライブに日帰りで出かけることにした。


@@@@@
本当は、コロナ騒ぎがなければ、毎年ゴールデンウイークは三陸へ行くことになっている。これは今年のGWは中止である。残念でしょうがないが、とても遠くへ観光に行く社会情勢ではない。三陸に行って観光してホテルに泊まって、というのは出来ない。

その代わりの公園めぐりドライブである。だから、少しでもドライブ気分を盛り上げるため、少しでも遠くへ行きたい。幸い、新潟県はバカでかい。全国トップクラスのバカでかさ。特に東端の村上市府屋から西端の糸魚川市境川までは道路でたどると300kmにもなる。これは北海道を除けば日本一の長さ。しかし新潟市は新潟県の中央から少し北寄りにある。なので、新潟市から一番遠い県内はどこか、と言うと、それは糸魚川市で、180kmくらいある。糸魚川の中でも山寄りへ行けば200kmは超える。

片道200km超えるのであれば、充分にドライブ気分を味わうことが出来る。しかしそれでもゴールデンウイークのドライブとして見れば、ちょっと物足りないのは否めないが、この社会情勢ではやむをえない。この社会情勢で許されるドライブ、つまり新潟県から出ないドライブ、が糸魚川へ行くことであった。

糸魚川市の少しでも遠い場所にある公園は、海谷山峡パーク。根知谷をさかのぼった標高700mの高原にあり、標高1500mの駒ヶ岳のふもとにある。フォッサマグナの断崖絶壁の豪快な眺めを楽しむことが出来る。ここは17年ほど前に、会社の知人と出かけたこともあるので思い出の場所でもある。思い出に浸ってみよう。


出発 5月2日 6:30

まずは近所のガソリンスタンドに行くも営業時間外。そこでエネオス新潟中野山へ。リッター129円、あんまり安くないな。タイヤの空気圧は2.7に調整。タイヤの空気圧が高いと乗り心地はかたくなるが、燃費やハンドリングの軽快さを重視。それでも2.7はちょっと高すぎるかな?

新潟市からはひたすら海沿いの国道402号線をたどる。今日は高速は使わない。そもそもGWの割引は今年はないから。こんなところにもコロナの影響が出ている。

海沿いの道は信号がほとんどないので、すいすいと走り、8:50に柏崎に到着。新潟市から104km。とりあえずトイレタイムということで、柏崎港公園へ。ここは大きな公園で、サッカーしている人達や散歩している人が多い。

柏崎からは国道8号線を走る。この国道も海沿いをどんどん走る。そして上越市。ここでコンビニに寄り、ミニ弁当を買い、駐車場で食す。

気温は25℃を超えた。今年一番の暖かさである。今年初めての冷房も入れた。エンジンが重くなる。燃費も落ちる。

それにしても上越市周辺のガソリンの安いこと。なんと110円である。私が新潟市で入れてきた値段は129円である。どうなっとるんだエネオス新潟中野山!!


11:15 糸魚川市

新潟市から海沿いをたどること4時間半の11:15、距離は185km。糸魚川市に到着。4時間半もかかるとはやっぱり糸魚川は遠いなあ(喜)。

糸魚川からは左折、国道148号線を山へ進み、少しして左折、根知谷に入る。フォッサマグナにある根知谷は山々が険しい。その中でも美しいのが1963mの雨飾山。日本百名山にも選ばれている名山で、根知谷の奥にそびえている。頂上付近は雪がかぶさって真っ白である。

1498mの岩山である駒ヶ岳へ向かい、海谷山峡パークに向かうも、なんと道路が土砂崩れで通行止めに。なんということ。しかし、海谷山峡パークには、反対側の谷からも来ることが出来る。これはしかし、いったん糸魚川市街へ下らないといけなくて、30kmものう回になる。なんともバカバカしい。

いったん糸魚川の市街地に戻り、別の谷をさかのぼる。細いクネクネの山道の登ると、市野々、御前山という集落に出る。標高500mの山の上にある集落である。そこに「海谷山峡パーク→」の看板があった。しかし大きな看板があり「コロナの影響で休園中」と・・・・・。そうか、休園中か。こんな山の上のマイナーな公園まで休園なのか。

しかし回り道までして新潟市から220km。こんな遠くまで来て、行かないのはさすがに残念すぎるので、向かうことにした。まあ休園といっても景色は眺められるだろう。


12:30 海谷山峡パーク

標高700mの涼しい海谷山峡パークに到着したのは12:30にもなっていた。通行止めの影響である。

しかし眺めは良い。糸魚川の市街地と日本海を見下ろすことができる。もし空気が澄んでいれば、日本海の向こうに能登半島が望めるだろう。糸魚川から能登半島は意外と近いのである。

しかし休園中ということで駐車場はロープで閉鎖されていた。しかし道路にクルマが一台、バイクが一台停められている。バイクのオーナーであるカップルが公園内を散歩しているのが見える。クルマの持ち主はいない。登山かな?ここは駒ヶ岳への登山口でもある。

道路にいると、「糸魚川市」と書かれた軽バンがやってきて、作業服姿の二人が降りて、公園内に入っていった。見回りかな?しかし数分するとまたクルマに乗り込んで、去っていった。

少しすると、ミニバンがやってきた。道路の隅に停めると、5人ほどが降りて、支度をして、駒ヶ岳へ「リンリン」と熊よけの鈴を鳴らしながら登っていった。

さて、私も公園へ歩いていこう。休園中の看板とロープを無視して公園内へ。たしかにここは17年前に会社の知人と来た公園だ。見覚えのある風景。ここで記念撮影をしたのだった。

展望台へ歩いていくと、そこには雄大な景色が広がっていた。目の前には高さ600mもの断崖絶壁が広がる。その間の急峻な渓谷が海谷渓谷。展望台から見下ろすことができる。ここから1時間ほど海谷渓谷を歩いてさかのぼると、新潟の上高地と呼ばれている「海谷高地」へ行くことが出来るという。ちょっと歩いてみたいが「熊出没注意」の看板と「登山装備必要」と書かれているので見送る。

眼下に糸魚川と日本海、そしてアルプスかと見間違うほどのフォッサマグナの2000m級の急峻な山々、うむうむ、ここは絶景ということで大満足した。


14:10 姫川みなと公園

山を降り、糸魚川の市街地に戻って、もう一つ公園へ行こう。糸魚川の港のとなりにあるのが、「姫川みなと公園」。ここは縦250mくらい、よこ100mくらいの細長い公園。お年寄りたちがグラウンドゴルフをプレーしていた。そのほかには人はいなかった。
となりの港湾施設からは機械の「ウオーン」という音がずーっと聞こえていた。


15:30 くるまやラーメン

国道8号線を上越まで40km戻って、15:30に上越市。ここで遅いお昼とする。くるまやラーメンは地元にもあるし、上越はおいしいラーメン屋がいろいろあるのに、くるまやラーメンにしたのは安心感をもとめてであった。やはりあの濃厚な味噌ラーメンはおいしいね。


16:30 大池いこいの森

上越市の郊外にあるのが大池いこいの森。ここには人口池の大池と小池というのがあり、その周りの深い森が自然公園となっている。キャンプ場や散歩道などがあってとても広い。私は森に囲まれた駐車場にクルマを停め、シートを倒して読書の時間。窓を開けると心地よい風が入ってきて気持ちいい。思わずウトウト。それでも17:30まで読書をして、さて帰ろう。


帰路はまわりみち

上越市からは、遠回りをしながら帰ろう。上越から十日町に抜ける国道253号線で40分で松代へ。道の駅「まつだいふるさと会館」に寄ったけれど観光施設は閉鎖されて駐車場にクルマはいないし、もう日が暮れて薄暗くなってきたのでさみしさを感じた。ほくほく線の駅でもあるのでホームへ行ってみたけど電車は来ない。この道の駅はファミリーマートがあるので、そこでアイスとジュースを買った。さっきのくるまやラーメンで強烈にのどがかわいてしまったから。

松代からは国道403号線。山間の秘境国道である。いや道路がひどいから秘境酷道だ。真っ暗な山道は細く曲がりくねり、対向車もまったくない。けっこう怖い。小国地区まで来ると、久々の町明かり。ホッとした。

長岡まで来ればあとは新潟市まで帰るだけ。


@@
帰り道、国道403号新津加茂バイパスが全通していたのを発見。新津と加茂がバイパスで結ばれたのだ。これで新潟市民は加茂市までバイパスで一気に行けることとなった。そういえばさっき松代から長岡まで走った山間の秘境酷道の403号線と、この新津加茂バイパスの国道403号線は同じ国道番号である。あの恐ろしい山間の狭路と同じ国道とは意外すぎる。国道403号は、新潟市と長野県松本市までを結ぶが、その経路がおそろしく複雑怪奇なのであった。

帰宅21:30


まとめ
走行距離・・・・・476km (新潟県から出ていないのにこの距離!)
平均燃費・・・・・21.1kml
使用燃料量・・・・・22.6リッター
ガソリン代・・・・・2842円
食事代・飲み物・・・・・1444円
ドライブ総費用は4286円

追記
走行距離476kmということは、新潟市から青森市までの距離と同じである。新潟県から出ていないドライブであったのにもかかわらず、476kmも走ったということは、いかに新潟県がデカいかということの証拠でもあるね。

緊急事態宣言下ならではの公園めぐりドライブなのであった。

Posted at 2020/05/03 19:33:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | クルマ

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