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MMのむらのブログ一覧

2021年02月07日 イイね!

プチ一泊旅行 道の駅ながおか花火館

プチ一泊旅行 道の駅ながおか花火館今年はまだ一泊旅行してないなあ。

ということで、
この土日で、一泊旅行へ
行くことにした。

しかし、冬ということもあり、
あまり遠出したくはない。

なので近場の長岡へ泊まりに行くことに。

長岡は新潟市の家から70kmくらいしかなく、何十回も来ている。わざわざ泊まる意味はあまりない。しかし、去年の秋に新しい道の駅が長岡に開業したという。しかも大人気らしい。そこを第一目的地として、長岡で一泊しよう。



道の駅「ながおか花火館」

国道116号経由でまず吉田へ。ここには私の大好きなお菓子「雲がくれ」が売っているので、わざわざ遠回りしたのだ。真っ白でふわふわの和菓子で、これがとってもおいしい。6個購入。

新潟市から2時間で長岡へ到着。まずは長岡駅へ。長岡駅で今夜の夕食の駅弁を買うのだ。新幹線改札口前に小さな駅弁屋がある。お目当てだった「越路弁当」は売り切れだったので「牛めし」を購入。990円。


そして、国道8号沿いにある道の駅へ。

去年の秋にオープンした道の駅「ながおか花火館」の目玉は「長岡花火ミュージアム」。1階は長岡花火の魅力や歴史を紹介した展示室。原寸大の3尺玉の模型や花火筒の展示などがされている。みんなで楽しめる花火ゲームもある。
そしてなんといっても2階の花火シアターがなかなかすごいらしい。30分のシアターは1日4回上映され、全席指定席。600円を払い、席を指定する。ちょうど14:45の上映時間があったので、実際に鑑賞してみた。

花火シアターは、プラネタリウムのように天井一面に映像が映し出されて、シートをリクライニングさせると視界いっぱいに映像が広がる。そして音も迫力満点。花火の音に合わせてシートが振動する仕掛けもある。
シアターは30分で、「長岡まつりと大花火大会 ~長岡花火に込められた想い~」という題目。感動して涙なくしてはみれないシアターであった。ここでシアターを見れば一年中いつでも長岡花火を体感することができる。実際、本物の花火を見ている気分だった。まさに素晴らしい施設だと思った。600円以上の価値あり。

道の駅の施設としては、このほかに、広々としたフードコート、セブンイレブン、おみやげショップがある。道の駅にありがちな新鮮な農産物直売所はない。



ホテルビジネスイン長岡

前々から気になっていたビジネスホテルがビジネスイン長岡。なんたって大きな文字で「天然温泉」という大看板がある。温泉大浴場付きのビジネスホテルなのだ。

17:00チェックイン。6300円なり。

部屋は807号室。なるべく上の階を希望したら最上階になった。大きな窓からは長岡の市街地とその後ろに連なる山々がよく見える。やっぱり最上階は眺めがいいなあ。日が暮れるときれいな夜景になった。

部屋は、靴を脱いで上がる仕様。なんと畳敷きなのだ。その上にベッドがある。洋室なのに畳敷きは珍しい。だから普通のビジネスホテルの部屋よりも気分的にくつろぐことができるのである。とっても良い部屋だね。気に入った。6300円以上の価値あり。


まずは、大浴場へ行ってみよう。

自家源泉の温泉を使った大浴場はホテルの規模を考えるととっても広い。洗い場は8ヵ所もあるし、大浴槽も10人くらいが入れそうな大きさだ。先客はだれもいなかったので私はこの大きな大浴槽を独り占めできた。

温泉は少し茶色っぽい色で香りはなし。マイルドな肌ざわりで心地よい。思っていたよりもちゃんとした温泉のお湯で、「天然温泉」の大きな看板も納得だ。温度は42度でちょうどよく、心地よい。せっかくだから、ちょっと長湯して汗をたくさんかいた。

お風呂上りは、夕食。長岡駅で買った駅弁とカップラーメン。駅弁「牛めし」はご飯の上にきんぴらごぼうが乗って、その上にびっしりと牛肉が乗っている。甘醤油で味付けした牛肉はとてもおいしかった。


お腹いっぱいになり、ベッドで読書。1時間くらいで寝落ちした。普段、自分の部屋にはベッドはないので、ベッドというのがとても心地よく感じられるのだ。
起きたら夜中の3時だった。ここで、カップ焼きそばの夜食。ちょっと食べ過ぎかな?

そしてまた寝る。起きたら8時だった。カーテンを開けると、昨日の青空から一転、雨が降っていた。はあ、今日は雨か・・・。

起きてすぐに朝風呂へ。せっかくの天然温泉なんだから楽しまなきゃね。先客がいたが広々してるので気にならない。朝風呂でも汗をかくまで大浴槽に浸かる。心も身体もほっこりと暖まった。やっぱり温泉っていいなあ。

9時半チェックアウト。



フレンドのイタリアン

朝食はフレンドのイタリアンにする。イタリアンとは新潟県のB級グルメで、洋風やきそばである。そのイタリアン、新潟市周辺と長岡市周辺ではお店が異なる。新潟市周辺のイタリアンのお店は「みかづき」といい、このみかづきのイタリアンは私も小さい頃から食べているおなじみの味。
長岡市周辺のイタリアンは「フレンド」というお店。新潟市のみかづきのイタリアンとは少し違う味。

さっそくフレンドの長岡喜多店へ。ここはドライブスルーできる。自称日本のドライブスルー発祥の店なんだそうだ。実際、マクドナルドのドライブスルーよりもこちらの方が歴史が古い。歴史が古いだけに注文と受け取るところは同じだ。昭和の雰囲気がある。

注文したのは、カレーイタリアンと餃子。近くにある道の駅長岡へ移動し、クルマの中で食す。フレンドのイタリアンはみかづきのイタリアンよりも麺が細く、より焼きそばっぽい味。その上にカレーソースが乗っかっている。みかづきのイタリアンとは違うけど、これはこれでなかなかおいしい。
餃子はフレンド名物。プリンプリンの柔らかい皮がとってもおいしい。この餃子は私の知る中でもトップクラスのおいしさ。


さて、お腹もいっぱいになったところで帰りましょう。

国道8号経由で帰ると1時間45分程度。午後1時帰宅。



ドライブまとめ
走行距離・・・・・170km
平均燃費・・・・・17kml
使用ガソリン量・・・・・10リッター
ガソリン代・・・・・1300円
ホテル代・・・・・6300円
長岡花火シアター・・・・・600円

Posted at 2021/02/07 15:13:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2021年01月24日 イイね!

実は雪道での4WDのメリットは少ない!

実は雪道での4WDのメリットは少ない!新潟市平野部の
記録的豪雪から2週間。

1月11日には積雪1メートルを超えた。

こんな1メートルもの豪雪が新潟市で降るのは、私の記憶にもないほど稀有なことだ。

その豪雪であっても、
私の2WDのMAZDA3は、それほど問題はなかった。
1回もスタックしなかった。
なんとかなったのだ。

しいていえば1月13日、大雪の後の雨で道路がすさまじく雪でぬかるんで
アクセルを踏んでも進まずスタック寸前になった、くらいであった。

こんな記録的豪雪でもなんとかなったのは
自信につながった。
2WDのMAZDA3でもけっこういけるじゃん?とね。
今回の豪雪でも大丈夫なのだから、この先もあまり心配はいらないだろう。

ということは、1メートルの豪雪くらいなら4WDは必要なく、2WDで十分ではないか?ということ。(家の前まで除雪車が来ることが前提)

もちろん、さらなる豪雪の山間部ではなく、新潟市でのお話ネ。




実際に2WDと4WDを比較してみよう。

比較するのはMAZDA3の2WDと4WDである。



一番のメリット はまりにくさ

4WDの一番のメリットがこれ。深い雪道でもはまりにくい。ぐいぐいと進んでいける。これは2WDとの差は圧倒的で、2WDユーザーが一番うらやましいと思う点だ。だって2WDは1輪でも空転するともう進めなくなるのだから。(LSD付きはのぞく)
しかし盲点もある。深い雪の駐車場から出るときなどはグイグイ進めるので、除雪しなくとも駐車場から出れるのだが、バンパーで雪を押したりすると、バンパーなどが割れたり破損してしまう点だ。だから4WDだからといって除雪しなくてよいということではない。2WD同様除雪は大事。



雪道は狭くなるが、そこでは差はない

雪道は狭くなる。除雪により両側に壁ができるためだ。そのため、普段は2車線の道路も1.5車線くらいになり、すれ違いに気をつかう。私の通勤路ではすれ違いもできないほど狭くなった道路もある。こういうとき、2WDと4WDでは差はない。当たり前だが、車体の大きさに差はないのだから。



渋滞でも差はない

雪道は狭くなるし道路状態も悪くなるので渋滞が起きる。渋滞になってしまえば2WDも4WDもまったく差はない。当たり前すぎるが。
あと、4WDでは進んでいけるが2WDで進んでいけずスタックしているクルマもいる。そういう場合4WDも停止せざるをえない。自分だけ進んでいけても他車がスタックすればもう進めない。



ホワイトアウトでも差はない

地吹雪によりまったく前が見えなくなるホワイトアウト。私も何回か経験があるがこれほど恐ろしいものはない。なんたって1メートル先も見えないから。どうしてもハザードとブレーキランプをつけて停止せざるを得ない。いつ追突されるかと身構える。そんなホワイトアウト、ここでも2WDと4WDの差はない。



雪道のデコボコ道でも差はない

大雪の後に出現する激しいデコボコ道。車体(サスなど足回り)の負担が大きいが、ここでも2WDと4WDは差はない。むしろ4WDの方が複雑なメカなのでダメージを受けやすいかも。



その他も差はない

その他、2WDと4WDの差がない状況として、屋根やボンネットに積もる雪を下す時の傷のつきやすさ、雪が降っている時ライト周りに雪がついて前が見えなくなってくる点(ただし4WD車はフロントライトウオッシャーがついているクルマがある)、などもある。



@@ まとめ 実はあまり多くはない4WDのメリット

こういう風に考えていくと、4WDの雪道でのメリットはあまり多くないことが分かった。狭い雪道でのすれ違いで差はなく、渋滞でも差はなく、ホワイトアウトでもデコボコ雪道でも、傷のつきやすさも、いろいろな点で2WDと4WDとの差はない。

明らかに差があるのは駆動力の強さで「グイグイ」進める点。しかしグイグイ進めるからと除雪しないとバンパーなど破損するし、自分ばっかりグイグイ進めても、他車がスタックしていたらそこでオシマイだ。

となると目立ってくるのが4WDのデメリット。そのデメリットは主に2つある。一つ目は車体価格が高い点。MAZDA3の15Sツーリングで見ると、2WDは231万円・4WDは255万円であるから価格差は24万円。これは大きい。もう一つは、燃費が悪化する点。カタログ燃費は2WDが16.6kml(6AT)・4WDが15.8kml。20万キロ走ると8万円のガソリン代の差になる。
車体の価格差24万円とガソリン代の差8万円を合わせると、なんと32万円!!

というわけで私は2WDに乗っている。
もっともMAZDA3の場合、1500の4WDにMTがないというのもあるけれどね。SKYACTIV-Xの4WDにはMTがあるけれど100万円も高いから買えない。

なので私のMAZDA3は必然的に2WDになるのであった・・・・。
Posted at 2021/01/24 11:20:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 愛車 MAZDA3 FASTBACK 6MT | 日記
2021年01月10日 イイね!

大雪・新潟市も積雪1メートル突破!!

大雪・新潟市も積雪1メートル突破!!今年の冬は雪が実によく降る。
もうほんとにイヤになっちゃう。

写真は今朝の車庫。
クルマを出すだけでも一苦労。

腰が痛い。




人生一番の大雪か?

8日から新潟市周辺の平野部で
降り続く大雪。
新潟市は本来は雪はあまり積もらないのだが
今年は違う。

私の住む新潟市内の郊外の区は、およそ1メートル積もった。

海に近い新潟市の中心部の積雪はそれほどでもなく、現在47cmとのことだが、同じ新潟市内の秋葉区は120cmとのことだ。山間部でもない平野部なのに120cm!?すごい驚くね。もっとも同じ県内でも、上越市は平野部なのに積雪2メートルだそうだからまだまだマシな方。

私の住む区は秋葉区に近いので、ここも1メートルくらいになっただろう。こんなに積もるのは2010年の2月に新潟市で81cm積もったドカ雪以来である。いや、それ以上だ。おそらく私の人生45年で一番の大雪だと思う。



クルマは傷だらけ?過酷な雪国のクルマたち

大雪は一気に降ったので除雪が完全ではなく、道路はまったくもってひどい状態のところがある。昨日の会社帰りなんぞ、道路がすごくデコボコの箇所がたくさんあり、時速10kmh以下で走らなくてはならない状態だった。そうしないとクルマが傷む。それに床下も擦りまくった。ひどいデコボコがあろうとも、後続車もいるし停まるわけにはいかない。慎重にゆっくりと通過するしかない。そうすると床下から「ゴー」「ズズズー」という擦る音が車内に響く。あまり気持ちのよいものではない。

床下のパーツは傷だらけであろう。

ちなみにMAZDA3の最低地上高は140ミリで、乗用車としてみれば平均的な高さかな。SUVでない乗用車はみんなこんなものだから、擦っているのはMAZDA3だからではない。

あと、デコボコの雪道というのはクルマに負担がかかる。例えていうなら岩だらけのデコボコした林道(ジムニー御用達のような)を走るようなものである。まあ会社への往復はずーっとデコボコしているわけではなくて一部だが、それでも道路は100%圧雪になっており、ガタガタする箇所もあるのでやはりクルマへの負担は大きい。

また、走行中の出来事だが、電線か電柱か分からないが、上から雪の塊が落ちてきて、ボディに「ズドン」と当たってしまった。後で確認したけどもへこんではいないようだった。そのほかにも路上に転がっていた大きな雪の塊がボディの下側面を「ズズズーッ」と擦ったこともあった。うっかり当ててしまったのだ。これも後で確認したけどボディに傷は確認できなかったので、とりあえずホッとした。

というわけで、雪国のクルマというのはほんとに過酷なのである。融雪剤の塩カルといい、デコボコの道といい、屋根に積もった雪を下ろす時の傷といい、雪国のクルマは、そうでないクルマと比べると寿命は短くなるのである。もうこれは雪国だから仕方のないことだ。憂鬱になっても仕方がない。


とりあえずおさまった大雪

幸い、日曜日の今日は雪が止んでいる。今回の大雪、いや豪雪はおさまったようだ。明日以降の来週は暖かくなる天気予報なので、ホッとしているところ。

ホッとしたついでに買い物へ行き、ガソリンを入れ、マックでドライブスルーってきた。大雪で道路状況は悪いけど、交通量はびっくりするくらい多かった。みんな淡々とした表情でクルマを運転していた。雪国の人というのはどんなに大雪が降ろうとも、会社や買い物にクルマを出して行かないといけないのである。そういう運命。

さてさて、今現在、家のクルマ(スズキ・アルト)が雪に埋まっているので、これから掘り出してやらないといけないなあ。
Posted at 2021/01/10 13:55:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常のあれこれ | 日記
2020年12月31日 イイね!

年末ドライブ 富山ライトレール乗車

年末ドライブ 富山ライトレール乗車12月30日、31日は
年末ドライブへ。

せっかくの6日休み、
どこかへ行かなくては。

毎年、この休みは関東へ行くことになっている。
が、しかし、今年は・・・。
悲しいことにコロナの影響がある。
だから関東はやめることにした。さみしいなぁ。

考えた行先は富山市。
目的は、富山ライトレールに乗ること。
宿泊するホテルは新潟県に戻って糸魚川。

ただ、問題もあり、30日夜から31日、1月1日は大寒波が来て大雪になる天気予報。果たしてどうなるか。ドライブ中に大雪になるのか?



早朝5:20 出発 12月30日

とりあえず早起きして、5時20分に出発した。それで、富山市へは最低でも10時くらいに着きたい。となると、富山市までは260kmあるので、全部下道だと到着が遅くなる。かといって全部高速では5630円もかかってしまう。ということで途中の柏崎まで下道、そこから富山まで高速ということにした。

国道8号線を進むこと100km、2時間25分かけて7:45に柏崎に到着。ここから高速に乗る。北陸自動車道はクルーズコントロールを90~95kmhに設定。交通量もとても少なくて(年末の交通量とはとても思えないね)空いているので、一定でどこまでも進んでいけた。

9:00 富山県に入る。この時点で新潟市から200km、やはり富山県は入るだけでとっても遠い。さらに富山市となるとあと50kmある。新潟県の隣県とはとても思えないほど遠い距離。

9:40 立山インターで降りる。富山インターの一つ手前で降りたのは高速料金を節約するため。ここからでも富山市中心部へは入っていきやすいのだ。さて、高速料金は柏崎→立山で3900円。下道を活用することで1730円得したことになった。

10:10 富山駅へ到着。天気は小雨。まだ雪ではない。



10:30 富山ライトレールに乗車

富山ライトレールは、2006年に開業した日本初の本格的LRT。富山駅と岩瀬浜の8kmを25分で結ぶ。ここはもともと国鉄(JR)の富山港線という路線だったが、それをライトレール(LRT)化したものだ。それが今年、富山市街の路面電車の線路とも直結して、とても便利な都市鉄道になった。それと同時に今年、路面電車や地方鉄道を経営する富山地方鉄道に吸収合併されたそうだ。

今まで興味はとてもあったものの、乗ったことがなかった。

富山駅近くの駐車場にクルマを停め、歩いて富山駅に。向かって左側が富山ライトレールの富山駅、というか停留所となっている。JR富山駅は高架駅で、その下の地平部分の一部が富山ライトレールと富山市街の路面電車の停留所となっている。
富山ライトレールは15分おきに走っているので時刻表いらずで乗れる。さっそく停留所へ行くと、ポートラムという車両が入ってきた。これがヨーロッパのトラムのようなかなりオシャレなデザインの先進的車両となっている。さっそく進行方向に向いたボックス席に乗り込む。乗車率は、シートが全部埋まったけど立客はいない程度。

10:30 発車。まずは道路の軌道をクルマとともに走る。信号も道路のもので走行するので、ここは路面電車の味わい。その後数分で専用軌道へ。専用軌道、というか、もと富山港線なわけだから、JRの路線に路面電車が乗り入れたわけで、とても楽しい。
専用軌道になるとスピードもグッと上がる。たぶん60kmhくらいかな。電車の加速もグイーンと頼もしい。車両が小さいのでとても速く感じる。

停留所はこまめにもうけられている。終点近くの競輪場前ではほとんどの乗客が降りた。おじさんばかりだったから競輪場へ行くのだね。競輪場前の次はもう終点の岩瀬浜。運賃210円を払って降りる。ここも終点ながら線路は1本しかなく、駅舎もない。ただの停留所といった感じ。

乗ってきたポートラムは7分後に発車していった。私はというと、次の電車で引き返すことに。駅前を散歩したりして待つこと10分で次の電車がやってきた。さっきのは白色だったが今度のはシルバー色。色が違うだけで同じ電車車両。

帰りも同じ経路で富山駅へ。乗客は思いのほか多く、富山駅間近では立客も出た。こんな昼間でも乗客は多いので、地元に根付いているんだな、と思った。乗ってきた電車は路面電車の市内線にそのまま直通し、富山地方鉄道の南富山駅行きになる。そこまで行くと時間がかかるので、とりあえず富山駅で下車した。



11:45 路面電車にも乗ってみる

今度は路面電車の方に乗ってみたくなった。違うホームに少し古めの1両の路面電車が入ってきた。「富山大学前行き」と表示されている。富山大学がどこか分からなかったが乗ってみよう。どんなところかな。

こちらは昔ながらの路面電車の乗り心地。モーター音も高らかにゆらゆらと揺れる。こちらは道路を走る路面電車のまま、10分少々で終点の富山大学前に到着。神通川の近くであった。電車はすぐに折り返した。私は富山駅まで乗った。この路線もまた乗客は昼間にしては多めだった。

富山市での鉄道体験、LRTにも路面電車にも乗れてなかなか楽しい時間を過ごせた。新潟市にもこんな便利なLRTがあれば良いのになぁ。

その後、富山駅で買い物。おみやげと富山駅の駅弁を購入。牛すき焼き弁当・850円。今夜の夜食としよう。



13:40 スーパーマーケット バロー

今夜のおやつや飲み物などを買うためスーパーへ行く。富山駅から近いスーパーをGoogleで探して出てきたのがバローというスーパー。面白い名前のスーパーだと思った。新潟県にはないけど、西日本に展開するスーパーだとか。



14:40 8番らーめん 滑川店

富山市内から国道8号線を進み、15kmほどで滑川市。そこで8番らーめんへ。8番らーめんは北陸に展開するラーメンチェーン店。かつては新潟市にもあって、子供のころに何回も食べに来たことがあった。しかし今はもう新潟県にはない。

なので私にとっては懐かしい8番らーめんなのである。北陸に来たら8番らーめんに来るのが私の定番となっている。

頼むのはやはり8番らーめん定番の味噌野菜らーめん。税抜590円なり。コクがあって濃いめの味噌スープにたくさんの野菜が入っている。これよ、これ、おいしいね。満足、満足。



富山ではなく糸魚川に泊まる理由

これで富山県内での楽しみはおしまい。あとは今夜の宿へ向かう。今夜は糸魚川のホテルルートインで泊まる。

なぜ新潟県の糸魚川で泊まるかというと、もともと今回のドライブ旅行は糸魚川が目的地だったからである。上越や糸魚川を観光して糸魚川で泊まるつもりだった。新潟県内で完結する予定だったのだ。それで糸魚川のホテルを予約したのだ。これが2週間前。

しかし急きょ予定を変更。富山市まで足を伸ばすことにしたのだ。なぜかというと、せっかくの長期休み(6日間)なのだから、糸魚川観光だけだとなんか物足りないなぁ、と思ったから。せめて県を超えて富山市くらいには行きたいと思い始めたのだ。富山へ行って富山ライトレールにでも乗ろうかと考えたのである。そうすればドライブの満足度が上がる。

だがホテルの予約はそのままにしていたので、糸魚川に宿泊することになったのである。

また、大雪が降る予報のことも考えた。大雪だと富山から新潟まで帰るのは大変だろう。糸魚川からなら大雪でもなんとか帰れる。

というわけで糸魚川が今夜の宿。ちなみに糸魚川市は富山市からは約80km、新潟市までは180kmの距離。富山市から新潟市へ帰る途中にあるイメージかな。



大雪の予報は

さて、大雪はどうなったであろうか。予報では30日の夕方から雨から雪に変わり、どんどん冷え込んで吹雪いてくるという。そして明日の31日は本格的に大雪になりそうだという。

実際、夕方に雨からだんだんと雪に変わり始めた。風も急に出て来て、瞬く間に暴風になった。滑川ではまだ雪は積もってなかったが、となりの魚津市になると急に積もりだし、国道8号線はあっという間に本格的な雪道になってきた。道路の流れも悪くなる。
黒部市、入善町、朝日町を過ぎて、新潟県へ入るとまた雪は少なくなり路面に雪はなくなった。しかし暴風で海岸線沿いの国道8号線まで海水が飛んでくるのでクルマが塩分で白くなってしまった。日も暮れて、交通量も少なくなりさみしい感じに。

そして富山市から80km走り、糸魚川市のホテルに着いたら、すっかり暗くなって17時ちょうどになった。



17:00 ホテルルートイン糸魚川

ホテルルートイン糸魚川は客室90室。ルートインとしては小さめ。そして建物が少し古め。宿泊料は本日は7250円なり。ルートインの標準的値段。ちょっと高めだが、大浴場もあるし朝食バイキングも無料、ルートインならではの充実したサービスもあるから、納得のお値段だ。

部屋は最上階710号室。電話予約するときに、なるべく上の階でと言っておいたら最上階になった。窓からの眺めは海などが見えるらしいが、もう景色は夜。楽しみは明日の朝にとっておこう。

しばらく読書。図書館から借りた本を5冊持ってきた。夜7時半頃にお風呂に入る。部屋にもバスはあるが、せっかくルートインの大浴場があるのだから入らない手はないだろう。
大浴場は1階。男女ともにある。浴槽は10人くらいがゆったりと入れる広さがあり、洗い場は5ヵ所ある。90室のホテルとしては贅沢すぎる大浴場だろう。清潔感だってバッチリ。お湯だって人工温泉だ。そして私が行ったときは誰もいなかった。広い大浴場を独り占め。気分良いなあ。

お風呂上り、午後8時半。8番らーめんを食べてから5時間半経ったから、そろそろ夜食を食べよう。富山駅の駅弁の「牛すきやき弁当」と、富山ブラックラーメンのカップ麺。ブラックラーメンはカップ麺なのにおいしいし、「牛すきやき弁当」のうまさといったら・・・・。

食後、読書してると眠気がきたので、寝た。

翌朝5時起床。すぐに朝風呂へ入るために大浴場へ。普段は朝風呂には入らないが、豪華で快適で人工温泉の大浴場に入りたくてね。もちろん一人占め。汗をたっぷりかくくらい長風呂した。やはり人工温泉だから温まりは良いのかもね。

そして6時45分からは、お待ちかね!!大好物のルートインの朝食バイキング。このご時勢だからバイキングはやってないと思いきや、ちゃんとやっていた。もちろん対策がある。なんと、おかずなどをお皿に盛るときにポリ手袋をはめる決まりになっているのである。なるほどね、そういう手があったか。これならバイキングでも安心だ。
そしてやはりバイキング朝食はおいしい。おかずはミニオムレツ・卵焼き・肉じゃが・長いもときのこの和え物・もちもちポテト・肉団子・焼き魚・ベーコン・ハム・サラダなどなど。そしてご飯と味噌汁。欲張ってたくさん取ってしまい、全部食べたらお腹がふくれてしまった。

そして外が明るくなった。やはり7階の部屋からの眺めが素晴らしい。街の向こうにオーシャンビュー!さすが冬の日本海、大荒れで波しぶきがすごい。
そして大雪・・・。しかし糸魚川はたいしたことない。凍ってはいるものの、数センチ積もっているだけ。何十センチも積もって大雪の中を苦労して帰ることを覚悟していただけに拍子抜けした。なんだ、ほぼ普通に帰れるじゃん。大雪にはならないようだ。もちろん山間部では大雪になったらしいけどもね。

チェックアウトは8:00



8:00~14:00 帰宅路

あとは新潟市へ帰るだけ・・・・といっても、まだ180kmもある。それも高速は使わずに下道で帰るつもり。おそらく5時間ちかくかかるはず。

柏崎までの90kmは国道8号、そこから新潟市までの90kmは国道116号、
新潟市の自宅に着いたのは14時であった。途中にスーパーなどに寄ったし、雪道も少しあったので、6時間もかかったのだった。

それにしても大雪には遭遇せずに良かったあ。



まとめ

走行距離・・・・・533km
ガソリン使用量・・・・・28.7リッター
平均燃費・・・・・18.6kml
ガソリン代・・・・・3501円
ホテル代・・・・・7250円
富山LRT乗車賃・・・・・840円(210円×4)
2020年12月20日 イイね!

クラッチを減らさない運転の仕方とは?

クラッチを減らさない運転の仕方とは?MTにつきもののクラッチ。
走らせれば必ず減っていくものだ。

しかし、走らせ方によって
減り方は異なってくる。

5万キロでクラッチがなくなった、
30万キロでもクラッチもっている。
などなど。


クラッチを減らさない
私の運転方法とは・・・。


ちなみに私は、BKアクセラに乗っていたとき、約20万キロ走行でクラッチ無交換であった。20万キロで下取り出してもクラッチはなんともなかった。BMアクセラでも約15万キロでなんともなかった。20万キロくらいはクラッチは余裕でもつものなのかもしれないが、一応少しは実績があるので、クラッチを減らさない運転方法としてここに紹介してみたい。



その1
発進時の半クラッチは時速7kmhまで


私の発進方法は、半クラッチでやんわりとアクセルを踏み、時速7kmになったら完全にクラッチをつないでしまう方法。アクセルはそこから本格的に踏み込んでいき、加速していく。

実際これをやってみて分かると思うが、(時速7kmのメーター画像を見てもわかる)時速7kmhというのはとてもゆっくりである。早足で歩く程度だ。ここでクラッチを完全につなぐと、エンジン回転は900回転ほど。しかし1速であれば900回転からでも充分に力強い加速をしていく。ノッキングもない。

一般的なMT乗りの人は、おそらく短くて時速10km、長い人だと時速20kmくらいまで半クラッチをすると思う。普通に発進すると自然とこうなる。しかしこれでは少し半クラッチしすぎだと思う。

クラッチが減る一番の要因は発進時であることは間違いない。それをいかに減らすか。私は可能な限り低い回転で、しかもアクセルはやんわりでパワーはほとんどかけずに半クラッチをする。アクセルを踏んでパワーをかけるのは、時速7kmでクラッチを完全につないでから、とするのである。

しかし、欠点もある。それは出だしの一歩で流れから少し遅れることだ。発進時から流れに乗るには時速10~20kmくらいまでパワーをかけて半クラッチをすることがどうしても必要になる。でもこれをするとクラッチが減る。
というわけで、私のMAZDA3は発進時は少し遅いけど、それは皆さん見逃してください。時速7kmでクラッチを完全につないでからはアクセルをグッと踏み込んで、皆さんの流れにはついていくようにしているよ。



その2 半クラッチは発進時のみ

半クラッチは発進時のみとする。シフトアップ時・シフトダウン時は半クラッチをしない。つまり滑らせない。これを可能にするには、エンジンの回転合わせを完璧にする必要がある。しかもこれはけっこうな技術がいる。

シフトアップ・シフトダウン時に半クラッチをしないで済む方法は以下



その3 シフトアップ時の半クラッチはしない

1速から2速、2速から3速、3速から4速、4速から5速、5速から6速とシフトアップすると思うが、そのつなぐときに半クラッチはしない。それにはクラッチをつなぐ瞬間にエンジン回転がちゃんと合ってないといけない。エンジン回転が合ってないとショックが出る。

幸い、MAZDA3は、エンジンの回転落ちがゆるやかなので、シフトアップ時は普通の速さでシフトチェンジすれば何も考えなくてもエンジン回転がぴったり合ってしまう。つまりクラッチを踏んでシフトチェンジをして、クラッチをつなぐとちょうど良い回転数になるのである。だからMAZDA3のシフトアップはラクちん。

というか、たいていのクルマはシフトアップ時は自然とエンジン回転も合うことが多い。まあシフトチェンジをゆっくりやる人はエンジン回転が落ちすぎてしまい、クラッチをつなぐときにショックが出たり、アクセルを少しあおる必要もあるかもしれない。またはスポーツエンジンで回転落ちが速いクルマもあり、やはりシフトアップでも技術のいる場合がある。



その4 シフトダウン時の半クラッチもしない

シフトダウン時、たとえば4速から3速、3速から2速へ落とす時なども、半クラッチはしない。ちゃんとアクセルをあおって、エンジン回転を合わせる。その時々の状況、つまりスピードやその時のギヤなどによってアクセルのあおる量とかも変わってくるし、なかなか難しいことは確か。

かといってアクセルをあおらずにシフトダウンすれば、クラッチをつないだ瞬間に「ドン」とショックが来るからエンジンや駆動系に悪い。
またアクセルをあおらずに、半クラッチをして(つまり滑らせながら)クラッチをつなぐとショックも軽減するが、このやり方だとクラッチは減る。だから良くない。この方法をしている人はけっこういる。

つまり、シフトダウン時に半クラッチをしないのは技術がいるのだが、そこはMT乗りの楽しみの一つであろうね。



その5 半クラッチ時はパワーをかけない

上記以外にもどうしても半クラッチをしないといけない場合もあるかもしれない。その場合は、半クラッチでクラッチを滑らせる場合、パワーはあまりかけないようにする。パワーをかけて半クラッチするとクラッチはとても減る。

私の場合、どうしても半クラッチでパワーをかけざるを得ない場合がある。それは駐車場などで雪にはまった時。はまった雪から出るにはどうしても半クラッチでパワーをかける必要がある。
たまに雪にはまってクラッチから焦げ臭いニオイが漂ってくることがあり、この時はクラッチが相当減っただろうなあ、と気分が重くなる。
あとは坂道発進も少し半クラッチでパワーをかける必要があるね。これは仕方がないね。



まとめ

というわけで・・・・この5つの方法を実践すれば、クラッチは余裕で20万キロもつということだ。

もっともスポーツクラッチなど、そうでないかもしれないし、クルマの種類やエンジンのパワーなどにもよるかもしれないが。アクセラなどアンダーパワーだったからクラッチが長持ちしたのかもしれない。

でも、少しでも参考になれば幸いであるね♪

Posted at 2020/12/20 09:21:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | MTよ永遠に! | 日記

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