
みなさま、蒸し暑いですが、ご体調など崩されてはいませんか?
この時期、家の中のひょんなところにカビ君が発生したり、
(マイボトルの中とか)
油断ならない時期でございます。
こういう時には、おうちやおクルマのエアコンフィルターのお掃除などされて
のんびり身体がこの気候に馴染むのを待ちたいものです。。。
さて、、、
ワタクシはと申しますと、
カート初体験、そして、、2回目に
行って参りました。
こう、、、はじめての感覚?と申しますか、、
うまく表現できない。。。のですが、
多分、この先も時間を見つけては通いたいと思っております。
◇◇◇火曜日から今日木曜までのカート体験のインサイド◇◇◇
◇火曜日◇
もともと、TRG仲間とダンナさまと火曜日にカートに行くことになっておりました。
ISK浜名湖
というところです。
ダンナさまは経験者です。カート大好きらしい!
もう浜松に移住してきたときから
「近所にあるからやってみてーーー」と
ガウガウ・ゴウゴウ
鼻息荒い感じでした。
今回やっとダンナさまの夢叶うので、
ワタクシとしてもなんだかホッとしております。
(走る前からもうホッとしちゃった、だってずっと言われてたんだもん)
TRG仲間はそこでバイトしてるくらいなので、、、言わずもがなです。
イチ初心者として、、、
走ってみたい気持ちと、
絶対二人の足を引っ張るよねぇ、。。。
という引け目で揺れる想い。
女子にはこういうアンビバレントな心理状態がございます。
が、まあ、迷惑にならないように気を付けたいと思います。
フリード君にヘルメットやらグローブ(といえばかっこいいのですが、黒艶丸の散歩用の軍手、少し匂う)を詰め込みます。
ちょっと気合入りすぎて、待ち合わせの30分以上前に到着してしまいました。
ISK内にはエアコンがないので、ダンナさまをエアコンで北極状態のフリード君に
残しておきます。
ちょっと様子見。
スタッフの方が料金体系や、コースの説明や、マシンの説明をしてくれます。
ポイントは
*左足ブレーキ
*だいたい3周でコースに慣れ始める
*5周でちょっと面白くなる
*基本はアクセス操作のみ
*ブレーキングはストレートエンドの一箇所のみ
みたいな感じです。
「今、他のグループ走ってるからテラスから見ていいですよ。」
どれどれ。。。
。。
。。。。
めちゃくちゃ楽しそうなんですけど。
コーナーでは外側に荷重を掛けているようです。
人に寄ってスタイルが違いますが、ぶん回してる方もチラホラ。。。
ああ、、、早く乗ってみたいです!
TRG仲間も到着したので、走行開始したいと思います。
ヘルメット、初めて使います。
いままでお部屋のインテリアとして役立っていましたが、
ヘルメットとしての役割を果たすのは初めてです。
初めて近くでマシンを見てみます。。。
FRです。エンジンが右後ろについて
そのクランクシャフトがそのままリアタイヤを廻すようです。
ディスクは1枚。
とてもシンプルな感じ。。
ガソリンタンクが中央にあって、足で挟んで乗る感じです。
右足がアクセル、左足ブレーキ。
前後異径のタイヤ。駆動側リアタイヤが大きいようです。
シートベルトはありません。
シンプルの極み。
足が短い人用に、シートの背中内側にスポンジのようなものをはさんでもらえます。
スタッフが紐を引いてくれて、エンジン始動です!
振動が大きい、、、マシンがすごく前に行きたがっています。
コントロールできるかな。。。不安がよぎります。
左足をブレーキから離せば吹っ飛んでいってしまいそうです。。
これは、、、
今日の目標を変更せざるを得ません。
『どこにもぶつけず、怪我せず、10周して、無事帰ること』
男子2人には先に行ってもらって、そぉ~っとアクセルを踏み込み、ステアリングを切ります。
切り始めが、、重い、、
動きづらいです。。。
だがしかし、
遊びが少なく、
クイックに反応します。
駆動側リアタイヤの抵抗でしょうか。。。
操舵のフロントが小さいせいでしょうか?
ステアリングの感覚が掴みづらい。。。
超低速で、まずはぶつからないように、そぉっとそぉっとっと最初のコーナーを目指します。
チラチラ後ろを確認。邪魔にならないように、なるべくレコードライン(とおもわれるところ)からどくように低速走行。。。
ストレートの手前で、男子2人がすっ飛んで抜いていきました。
マシンとシンクロ出来ない、どころか、気を抜くとコントロールを失ってしまいそうです。
最初の一周で2回くらい抜かれました。
あとでわかったことですが、だいたい3倍くらいの時間かけてたらしい。
とはいえ、全然感覚が掴めないので、別世界を走っている方々と比べるのはよくありません。
なんとか、どこにもぶつけずに1周できました。
バタつくマシンをなだめる様に次の周回。
3周終わって、ちょっとだけ、アクセルワークとステアリングの感覚が掴めてきました。
この時点で、まったくブレーキを踏んでいません。
いや、左足で踏んじゃったのかもしれないですが、意識なし。
4週目から、少しだけアクセルを踏み込んでみようと思っていた矢先、、、
ストレート上で、スタッフがジェスチャー、、、
『踏んで、もっと踏んで!!』
いや、、、アタマではわかっているんです!
でも、そんな余裕、イチミリもないんですってば!
でも、すこしづつ、遠くがみれるようになってきました。
自分自身の身体が延長しているような独特な感覚が
ときたま
訪れます。
相変わらず、ストレート上では、スタッフの
踏め踏めコールが続きます。
コーナーで外側に荷重を掛けると、
面白いように
内側の縁石に沿って曲がってくれます。
いつしか、、、男子2人はゴール、、(10周終わったらしい)
ワタクシは
居残り走行
でございます。
一人になったところで、ストレートでマシンを停止のうえ、
スタッフから
教育的指導。
『ここからあそこまでは、絶対に大丈夫だから、ちょっとでも踏んで!』
確かに、、、せっかく来たんですものね。残り周回、ストレートは少しだけ踏んでみようかと思います。
アクセル踏下
→スピードでる
→曲がるためにステアリング操作&外側に荷重移動。。。
アレ?ここで気が付いたことがあります。
左廻りコーナー:
右座骨に荷重、
右足でアクセル踏下
→ある程度、思った通りのライン
右廻りコーナー:
左座骨に荷重、それと同時に左足でブレーキ踏んじゃってるっぽい
しかも、左座骨に荷重を掛けているから、
右足のアクセル踏下力が抜けてる。。。
→スピードが殺されてしまい、なんだか、ガタガタ
これは、、、
ピラティスで、いうところの、
伸展しながら、力を出すテクニック
(エキセントリック収縮;伸張性筋収縮)
が必要なようです。
(左座骨と右足の距離が、伸びている状態→伸展)
残り少ない周回でしたが、課題がひとつ明確になりました。
気が付けば、チェッカーです。
確かに初めての経験で、疲れを感じます。
でも、、
なんだか、ちょっと喪失感。。。
もうこれで終わりなのでしょうか。。。
帰りの道すがら、
ダンナさま、大満足&上機嫌。
お久しぶりにしては、感触もよく、タイムもよかったみたいです。
(ワタクシの半分くらいのタイムです)
『次回は回数券買おうよ!
カートはシンプルな分、ドライビングの基本になるよ!
いっぱいカートで練習したら、上手になれるよ!』
確かに、そうかもしれません。
帰宅して、、おふとんに入りました、、身体は疲れているはずなのに、
何度も何度もコースを走っているような錯覚で目が醒めてしまいます。
眠れない…
かなり脳が興奮状態にあって、カート体験自体を整理整頓出来ていないようです。。