2月15日、みん友さんの
Subaru7270さんが、はるばるジャム勝まで来てくださいました。
みん友になっておられる方はご存じかと思いますが、Subaru7270(以下Oさん)は、5年ほど前にスキーに夢中になり、現在1級を目指して特訓中の方であります!
すごいのは、毎週のように岐阜や長野に遠出をして、自分の課題を決めて練習したりスクールに入って指導を受けたり、その熱心さには頭が下がりますm(__)m
彼のブログを見てもらうと分かると思いますが、備忘録として、滑りの改善点や練習課題について事細かに書かれています。 (言葉の多くは、独自の表現が多く分かりませんけど。笑)
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朝、センターハウスで待ち合わせしましたが、私はOさんに会うのは初めてです。ブログでも姿を出してないのでウェアも分かりません。彼の言う、オレンジのヘルメットを手掛かりに探そうと思っていました。そしたらなんと、すぐ後ろに居ました。爆
風貌を見て、ジャムより年上かと思ったのですが(失礼っ)、3つ年下でした(*^_^*)
昨日はめいほうスキー場で滑り、夜は本県に泊まってのジャム勝入りで、頭が下がりますm(__)m
八方での1級を目指しておられるということで、ジャム吉も真剣にレッスンに臨みました。
いつもは、私自身の練習に付き合ってもらうようなメニューも入れるのですが、
この日は、Oさんの滑りに対して、一番1級に近づけるような練習メニューにしました。
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さすがです!
呑み込みの早さと器用さ、そして昼食どきにメモ用紙に練習メニューと課題をしっかりメモされているお姿に脱帽でした。m(__)m
(朝9:00)
まずは1本滑ってもらい、課題をシンプルにまとめることにしました。
第一印象は、くせのない滑りをするなぁ~でした。
そして、Oさんの滑りの課題を3つとしました。
❶ 外足荷重不足
❷ 左外足どき(右ターン)の内倒
❸ ターン後半にみられるシェーレン
その中で❷と❸は完全無視、
というか、❶が改善されれば❷❸も少しずつ変化があるはずです。
そのため、今日のレッスンテーマを一つに絞りました。それは、
『しっかりとした荷重感の見える滑り』 です。
そこが改善されれば、確実に1級が受かると見ました。
【練習メニューとそのポイント】
1 プルークボーゲン
荷重感(重み)のある滑りをするには外足荷重は絶対で、そのためのベースになる練習です。
➀ 雪面の捉えを意識したノーマルボーゲン ※動画あり
朝いちの滑りとは別人に感じるほど荷重感がありました。はっきりいってジャム吉よりうまいです。 ボーゲンは他のイントラにもうまいと言われるそうです。
➁ 上下動を使ったプルークボーゲン
悪くなかったですね。ただ、腿を立てるときに雪面を押しながら立つ感覚で練習をするとグッドです。
上ではなく斜面に垂直にじゅわーっと立ち上がるのがポイントです。
➂ トップの動きを意識したプルークボーゲン
これは難しかったでしょう。ブーツを支点として内旋の意識でしっかりとトップを中に入れていくイメージです。かかとを開く意識をもつとテールを押し出してしまうので気をつけましょう。
2 外足片足ターン
練習メニューによくあるバリトレの一つです。外足のみでしっかり乗ることで安定感が増します。
➀ バランスを意識して行う グッド!
➁ 内足のトップを下げて行う(後継対策) うまいうまい! ※動画あり
3 シュテムターン
外足荷重を最も意識できるターン練習 ※動画あり
形だけでなくしっかり外足の雪面の捉えを意識しましょう。もう少し脚の沈み込みが見えると荷重感がさらに増しましに見えますよ。
4 基礎パラ
〇スタンスの広さを変えて練習(本数忘れた)
オープンスタンスで練習すると外足への荷重感が良く分かります。 ※動画あり
右外足ターンはとてもいいですね。左外足ターンは内倒がちょっと残念だけど今回はスルーしました。
△▼11:35 お昼休憩▼△ (たったの30分 Oさんはソースカツ、私は自家製おにぎり)
(12:05)
5 実践大回り
朝とは別人のように感じました。グッドです71点!(中斜面) ※動画あり
左外足ターンがやや荷重不足(急斜面) ※動画あり
6 横すべり
荷重感は基本同じ。雪を削る感覚でやってみましょう。
➀ ブーツを支点としてターン弧を描かない
➁ 徐々にターン弧を描く横すべりに展開
左外足どきが難しかったようです。腰の向きに難があるから。もっとフォールラインのほうに向けましょう。胸は下に向けてますが、腰が板に正対して見えます。だから板が下に落ちてきませんでした。
7 実践小回り
★急斜面でもしっかりスピ―ドコントロール ※動画あり
2本滑ってもらいましたが良かったと思います。(左外足どきの腰の向きは△でおしい)
途中バランスを崩すことがあり、こうなると八方では70点付けてくれないので注意しましょう。
8 コブ斜面
今回Oさんからコブを滑ると整地がおかしくなる、という言葉があり、2本だけの練習で終えました。上体が遅れない(足首の緊張を緩めない)こと、外足荷重はコブも同じことを意識しましょう。
★3ターンで常に止まるを意識して滑る
ジャム勝のコブはピッチが細かいので発射してしまうのは仕方がありませんが、検定ではNGですので、★を意識して練習するといいですね。
15時レッスン終了
【お遊びコーナー】
★レールターン 2級ぐらいですと苦手意識の人が多いのですが、Oさんそこそこ出来てます♪
★小人ウェーデルン Oさん初めてって言ってたけどめっちゃうまかった!
★内足片足ターン これ本当に初めて?とても上手でした! ただ内倒の原因にもなるのであまり勧めません。リカバリーの練習や内足インエッジの練習としてはOK!
★グルニュゲンターン ※動画あり
(要領)外足片足からフォールラインまでそのまま(内足片足導入)、フォールラインで外足に切り替え、それを連続で行う。 ※頭の中混同させてごめんなさい。
それでは動画をご覧ください。 Subaru7270さんの滑り、初公開かな。 ※ご本人から了承済み
いかがでしたか。
目のいいあなたは、滑りの変化に気づいてくれたことでしょう♪
動画から滑りを切り抜くと、はっきりと荷重感の違いが分かります。
ここまで変化があると、レッスンしていて超幸せを感じました。
Oさん、休憩も少なく、およそ5時間半のレッスン、お疲れさまでした。
Oさんはこの後15時半、兵庫の自宅に向けて出発しました。ひぇ~(* ̄ρ ̄)
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今回、Oさんのストイックな姿勢に振れ、だからあのようなブログを備忘録的に書くんだなぁと変に感心しました。
ただ、八方の受検にこだわらなければ、すぐにでも合格できる実力を持っているのに、と強く思っています。バッチテストの到達度評価は本来、全国同水準のはずです。なのに八方は意識がちょっとずれています。 検定の聖地とか何とか言われて‥(* ̄ρ ̄)
※八方のクラウン検定で、全日本技術選決勝に残るような女子選手が、小回り1点不足で不合格になった動画が出ており、これはおかしいと検定員の資格を持つ方が多くコメントしているのを見ました。
※スキー動画を出しているユーチューバー(正指テク)がいて、パッとしない滑りの動画を出したら、八方で1級うからんのちゃう?と言ったコメントが散見。その方が八方で1級を取り直す動画があります。
これは勇気がいったでしょうね。 その方は3点ぐらい加点で八方の1級を合格していました。
八方で受検、そこはOさんのこだわりでしょうか。
Oさんのそんな姿勢に私も刺激を受けました。私も2年後、岩岳マスターズがんばります!
このブログに刺激を受けた方、ぜひコメントくださいね。
ではまた(*^^)//