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ジャム吉のブログ一覧

2024年03月21日 イイね!

【マニアックページ】全日本スキー技術選2024を振り返る

今季の全日本技術選が、3月7日~10日の4日間、北海道のルスツリゾートで開催されました。

終わってみれば、男子は武田竜選手が、前人未到の5連覇を成し遂げました。
これはすごい!   (黒いウェアの人です)
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過去、優勝数1位(6回)の柏木義之デモでも2連覇まで。
ファンだった丸山貴雄元デモが優勝5回していますが、3連覇までだったので、まさに近年は、武田竜の右に出るものはいないといった感じです。

私は特に武田デモへの思いはなく、なんであんなに点数でるの?なんて思っていますが、トップ選手たちは、こぞって、あの切れと安定性、そしてフルカービングトップスピードへの技術はだれもマネできない、なんてコメントする人が多いのも事実です。
今回も、2位を大きく離しての完全優勝でした。


丸山貴雄氏が引退してしまった今季、個人的に応援していたのは、2年連続の2位に終わった奥村俊選手です。通称おくしゅんと言われ、なんと雪無し県の京都出身というのがまた、いいでしょ♪

昨年2位だった彼は、今季、真剣に1位を目指していましたが、予選コブで大きく失敗してしまいました。
彼の滑りの特徴はアルペン出身と思わせないほどの柔らかな滑りとびっくりするほどの内傾角の大きく出た鋭いエッジングが魅力です。
私は、今季、タナベスポーツchのレッスン動画を見て、アクの無い優しい感じの人柄がとても気に入りました(よく習っていた萩茶んさん、そうでしょ?) 

腿、膝がつきそうなぐらいの内傾角MAXターンをぜひご覧あれ!

この小回りフリー種目は、大会の最高点でしたね。(288点 平均96.0)

今年の大会は、you-tubeでライブ中継されて、けっこう多くの選手の滑りを見ることができました。
福井県の代表選手の滑りも‥。
いやーものすごい差を感じましたね、決勝に残るような選手とは雲泥の差がありました^_^;
四国や九州の代表の選手もいますが、えっ(* ̄ρ ̄)って思う滑りもたくさんありました。
全日本の大会でもばんばん70点台が出ることを初めて知りました。


スーパーファイナルに出るような選手(トップ30名)は、もはや、近年は滑りが大きく変わってきたように思います。

★大回りは、ターン弧は丸くありません。谷回りが無く、直線的な滑りになってきています。

大回り用の板、長さ180㎝以上、R25m前後で滑っているのですが、思いっきり板を撓らせているので、雪面への食いつきがすごいです。
また、どの選手もエッジ角を立て、ターンMAXでは、お尻が付きそうな(付いている?)滑りをしています。
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お尻付いてるやん(◎-◎;)  
ビッテリーターンをしているわけではありません。笑
J SPORTSネットでライブ


★小回りは、近年は完全に中回り化しています。足を閉脚にして、細かくねくねした小回りは、ひと昔前の滑りになってしまいました。
フォールラインが2軸あるような意識で、両側スペースを大きく取り、瞬間的に横移動する滑りが主流になりました。トップ選手はズレの少ないフルカービングのような滑りをしています。


みんカラで、こんなマニアックなスキーブログを書いているのは、ジャム吉だけでしょうね。爆


                  ◇


実はわたくし、5年前に丸山貴雄選手の応援に、ルスツに行って滑っています。
とても素晴らしい1枚バーンのあるスキー場で、技術選に向いた斜面がたくさんありました。
今回も選手たちは、気持ちよく滑っているようでした。(ホントハ、ヒッシヤトオモウケド)

ここをホームにしているこうじさんが羨ましい‥(* ̄ρ ̄)


さて、いよいよシーズン終盤となりましたが、ジャム勝では、なんとこの2日間で雪が新たに50㎝ほど積もりました。
こりゃー明日、行くしかないね!

ではまた(*^^)//


※5年前(2018.3月ルスツにて丸山貴雄選手と)
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Posted at 2024/03/22 00:19:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | スキー技術選大会 | 日記
2024年01月21日 イイね!

ゼッケン44番は嫌な予感!? ~県スキー技術選大会2024~

大会2日前に、会場となる福井和泉スキー場に出かけ、コース中斜面で真剣に小回り練習。
昨年の回旋操作で思いっきり評価が低かったので、今回はカービン系のターンをしようと決めての練習。

何度トライしても、だんだん板が落ちて行って(速くなって)板が踏めんなぁ‥
と思いながら、4時間ほど滑った終盤にー

思いっきりコケた‥(>_< )

右足の板が外れ、頭を思いっきり痛打。衝撃はすさまじく、ゴーグルが顔についてなかった。妙に手が痺れて最初は動けなかった。
しばらくすると痺れも取れ、動けるように。 ヘルメットをしていてよかった。

               ◇

大きな怪我にならなくてよかった‥そう思いながら、岐路につきました。

それから時間が経つにつれ、首が痛くなり、肩も痛くなり、寝るときなんぞ、頭が重くて
やっべー、これ大会出られんぞ。棄権やな‥
と思いながら、一夜を明かしました。

大会前日なのに、完全に首がむち打ち状態になってることが分かります。
右も左も、上も下も、顔を動かそうとすると痛いのです。(普通ならこれ、病院へ行くレベルやぞ)
と思いながら1日じっとして過ごしました。

明日も痛みがあるようなら、大会は棄権しよう。そう思って寝ることに。


               ◇


朝6時過ぎに起きると、首をあまり動かさなければ痛みがありませんでした。
これなら、スキーできるかも。

雨の中、福井和泉スキー場に向かう私がいました。

スキー場は大雨降り放題。これで大会すんの?ガスってるし‥
(やっぱ休んだ方がよかったかも)

会場で受付をしてゼッケンをもらいます。
なんかいやな番号やな(* ̄ρ ̄) そう思いながら付けました。
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競技開始まで、まだ1時間以上あったので、雨の中、3本滑りました。
痛みはほとんど感じませんでした。(首を動かさない滑りです。笑)


前置きが長くなってすみません。これからはいっきに行きます。

チャレンジ50歳以上の部
エントリー数は15名。
昨年は12名だったので増えてます。シニアの皆さん、目覚めましたか。笑

小回りフリー
最初の種目は、小回りでした。
(まだ、小回り改革の練習を始めて序章なんだけど‥)
(中斜面(Max20度)やけど、ぐさ雪やし、板そんなに走らんやろ)
そう思って、カービング系の小回りをすることを決意!

滑りだしてー
あれ、エッジかまない・・どんどん落ちてく‥

全く弧を描けず、浅いターン弧で暴走するように終わった‥

5審3採用で、 
82 81 81  (244点)

前を滑る、ずるずる系の滑りをする人でも、83点ぐらいは出てました。
完全に終わったと思いました。
    ・
    ・
    ・
    ・

あとでリザルトを見てさらに落胆  
14位/15人
ブービー賞やんけ_| ̄|○  ゼッケンがやはり暗示してた!?


大回りフリー
気持ちを切り替えようと必死でした。
滑り始めると、(いまいちエッジが噛まんなぁ~)と思ってゴール。

83 83 83  (249点)  8位/15人

私の実力ってシニアの中でもこんなもんなんかなぁ‥


総合滑降
さらに開き直り、元気に滑ることだけを考えました。笑
滑りを振り返ると、
最後の2ターンだけは、ちょっと納得できる滑りだったかも。

85 85 84 (254点) 
もう一人85点を付けてくれましたが、採用されず。(5審3採用)
順位は、
4位/15人

総滑のおかげで少し救われた気持ちになりました。


総合順位は、こちらです👇
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今回の大会を終えて一番思ったこと、
それは―
雪質を考えた滑りができないのに、小回りがこーだあーだと言ってる自分が悍ましい(おぞましい)
そんな思いでいっぱいでした。

実は、2日前に大会バーンでフルカービング系で滑ってる小回りの動画があるのですが、
このときから板をしっかり踏めていませんでした^_^;  

こんな滑りは全く評価されないのです。

スライド系の滑りをしたら、少しは点数が出たのでしょうか。 
例えばこんな感じ👇

これでも83止まりでしょうね。

ジャム吉をよくご存じの方からは、不整地種目(コブ)があればもっと上位に行くのでは‥
と言われたことがありますが、全国のシニア技術選の多くは、コブ種目がありません。
(怪我のリスクがあるからでしょうね)

ちなみに、今回の大会で、60代でトップだったのは、66歳の方で4位でした。
素晴らしいですね(*^_^*)


                 ◇


昨年は、技術選後、スキーに気持ちがいかなくなりましたが、
今季は、これからがスタートの気分でがんばります。(コブも開幕です)

とりあえず、むち打ち状態である首の回復が第一ですが、
今後の小回り改革は、"前半ずらしからのターン"を意識することを主として練習しようと思います。
そして、ぐさ雪を好んで練習しようと思います。

ではまた(*^^)//

PS)滑走日数27日目
Posted at 2024/01/22 01:20:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | スキー技術選大会 | 日記
2023年01月23日 イイね!

還暦出場の県スキー技術選大会2023

こんなにもスキーに気持ちが入らず大会の日を迎えるとは、これまで参加した中で初めてでした。
腰の状態は、過去一番いいのに‥ねぇ。

正直、大会前日、出るのをやめようかな、と迷ったぐらいです。

でも、12月に申し込みしたし、それなりの参加料を払っているし、頑張ることにしました。


今季の福井県大会は、これまでと少しカテゴリーの変化がありました。
全国大会に繋がる一般男女の部と、チャレンジの部の2つになり、チャレンジの部の中に、【小学生の部、中学生の部、高校生の部、50歳未満の部、50歳以上の部】と分けられていました。

一番人数が多かったのは、ジャム吉が参加した50歳以上の部で、13名がエントリです。(一人棄権で12名) いわゆるシニアの部ですね。笑
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テンションの上がってこない理由の一つに滑り込み不足があります。
正直、練習したのはたった2日のみ。

それでも、会場に着いた時は、気持ちを集中させ、いい滑りを、という思いに切り替えました。
天気はよかったです♪

それでは、過去の大会と同じように、大会を振り返ってみましょう。
シニアの部は、3種目のみです。

小回りフリー
ここ2年は、得点の出ない種目で苦手種目になった感のある小回り。それでも、スキーのトップの動きを見せようと集中しました。
雪質は固く、エッジがあまり噛まず、納得いかないまま終了。

5審3採用で、 
79 76 76  (231点)  8位/12人

80点台なしで、相変わらず評価されてない模様。悲しかったけど、こんなもんでしょう。


大回りフリー
次は気持ちを切り替えて、スピード感を出そうと集中して滑りました。
いまいちエッジが噛まんなぁ~と思ってすぐゴール。

5審3採用で、 
80 78 74  (232点)  6位/12人

81点を出す審判員もいましたが、73点を出す審判員もいて、目を疑いました。
私の滑りは完全に評価が分かれたって感じです‥^_^;


総合滑降
総滑は、途中にギルランデを2回入れる作戦で行こうと決めていました。でも、予想以上にスキーが走り、エッジの返りだけの滑りになったかも。

得点を見たとき、気絶しそうになりました。
79 73 73 76  76
73点が2人いて、うそやろ(* ̄ρ ̄) 3採用でも73点が入ってしまうぅぅ _| ̄|○ 
 76 76 73 (225点)  8位/12人

あまりにもショックが大きく、一般の部の4種目が終わってお昼前に、顔見知りの審判員(ブロック技術員)の一人に声をかけました。
J吉「あの‥73点て、すごいショックを受けていますが、何がそんなに悪いのでしょうか。
T審判員 「ジャム吉さんの滑りは基本内倒してて、評価しずらいんですよね。」と一言。

ここでまたまたショックを受けて、最後にリザルトを見てさらに落ち込むことに。
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私のすぐ後ろのゼッケンのお方(同じクラブの68歳)に、思いっきり小回りで負けていたというのが、なんとも悲しかった。総合成績でちょびっと勝っただけとは。

総合7位という順位云々以前に、滑りのポジションやエッジングの質について見直さないと、年齢関係なく勝てないことを痛感した次第です。

あと一つ、分かったことがあります。

それは、

腰の状態と滑りは一致しないということです。笑




ということで、
これで、私の今季のスキーは終了とします。










私は萩茶んさんのように、大会を楽しむとかできないんですよねぇ。

そうかといって、
レジャーのようなスキーも楽しくないし。




今季は、気分が向いたら滑りに行きますね。

ただ、滑るにしても、基礎スキーとはしばらく離れて、コブだけ滑ろうと思います。

フッタンさん、よろしくです。

ではまた(*^^)//


Posted at 2023/01/23 22:56:56 | コメント(7) | スキー技術選大会 | 日記
2021年01月24日 イイね!

スキー技術選県大会2021~雨とガスとの戦い~

スキー技術選県大会2021~雨とガスとの戦い~2年ぶりに県技術選大会が本日24日に開催されました。
昨年はコロナでは無く、雪が全く降らず中止に。
今年も開催が危ぶまれましたが、感染症対策を徹底して行われました。
・本部受付などは、必ずマスク着用
・当日は体温チェック。(熱のある場合は出場させない) 
・開閉会式、スタートでは密にならないよう間隔を開ける。
・スタート直後など、大声で「がんばーっ!」などの掛け声禁止 etc

夏もトレーニングしている私としては、なんとしても開催してほしかったのでありがたい気持ちでいっぱいでした。(ちなみに東海北陸ブロック技術選は中止)
これでジャム吉は、5回連続出場であります。


            ◇


3連休は大雪でスキー禁止令がジャム妻より出て、かなりの練習不足を感じながらではありますが、開催に感謝の気持ちを持って出場しました。

でも、天気は‥ 
しかもかなりガスっていて大会には超不向きなコンデション
気分はかなりブルー気味でしたが、それはみぃーんな同じこと。
ジャム吉の腰は、ここ数年ではけっこういい状態で大会を迎えたので、成績の悪さは腰のせいには一切できませぬ(* ̄ρ ̄)って感じ。


◆◇それではリアルタイム形式で、大会の模様をどうぞ◆◇

【8:00】 
多くの選手は体を慣らすようにフリーで滑っている様子。
私はおニューのウエアがべとべとになるのがいやで、レストハウスに閉じこもり。笑

【8:30】 
さすがに1本も滑らないというわけには行かず、クワッド1本乗って、かるくゲレンデを流す。
調子は― 雨に濡れた湿雪であるが、ザク感はなく滑りやすい。
が、ゴーグルが雨で水がいっぱいついて前がよく見えない。
おまけにガスっていて斜面状況がよく分からず、途中大ゴケしてしまった(;>_<;)

これはいかん。すぐにレストハウスに行ってタオルの入ったナップサックを上まで持参し、滑る直前にゴーグルの水滴を拭くことを実行する。

9:30】競技開始 ジュニアの部→マスターズの部→一般女子の部→一般男子の部
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ジャム吉の出場するマスターズの部(35歳以上)は10名参加と、これでもここ数年では最も多い参加者でした。 多い方が気合い入るね。。

急に積雪が増えたため、予定の急斜面コースにピステンが入らず、中斜面に変更となった。
立山での一人合宿、急斜面の練習の意味が‥(* ̄ρ ̄)


大回りフリー 
(スタート前)いくつも考えても絶対うまくいかない。スピードに乗ってしっかりした加重感を見せよう。それだけ考えた。
   ~ スタート ~
イメージしている以上にスキーが走っている。加重圧は弱いかも‥。
あれー終わっちゃった‥

※得点は当初、全日本と同じように 5審5採用の予定でしたが、県はジャッジ研修が十分でないと判断したらしく、これまで通り、5審3採用(一番良い点、悪い点は削除)方式となりました。
では、ジャム吉の採用得点を公開します。

大回り ‥ 82  82  83   (82.3)
<得点はマイクを通してその場で読み上げられる>

(心の様子)うーん‥今一歩点数が伸びないなぁ~。
(他の人の滑りを見て) うーん、いまいちの滑りやなぁ えっ?あれで84が出るの? なんで?
85や86を出す選手も3名ほどいて、この時点でジャム吉が3位内に入るのはまず無理だと確信。


総合滑降 
小回りフリーはコースをやや斜度のあるところに変えるため、総滑が先になった。

(スタート前)大回りをどう立て直す? ジャム吉の滑りはやはり点が出ないのか‥
もっと運動を大きく見せよう。斜面にへばりついたろ。
   ~ スタート ~
(ターン中) しっかりエッジが噛んでる。 ここから大げさに脚を縮めて今度は伸ばしてー
(ゴール)けっこうイメージ通り滑れたぞ。これでも点、出ないんか?
(得点に耳を傾ける)
回り ‥ 84  84  85   (84.3)

この点なら納得じゃー。84はこれまで採用点になったことが無いうえに85点も採用点。
86点を付けてくれたジャッジマンもいて、これはとてもうれしかった。


小回りフリー
雨は相変わらず降っていて、コースはかなりのガスがかかり途中中断あり。
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 ↑これぐらいならけっこう見えるね。
 ↓ジャッジも大変でござる。
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(スタート前)今季、もっとも練習してきた種目である。ちょっとは成果を見せないと。
出だし20度ではカービングでいったら絶対破綻する。ベンディング系でとにかく動こう。トップの動きを見せたい。
   ~ スタート ~
(ゴール後)なんか無心で終わった気がする。トップ動いていたのか? 
練習でよかったイメージではなかったなぁ・・
(得点に耳を傾ける) 
ただいまの得点 84  81  85  84  84
小回り ‥ 84  84  84   (84.0)

割れたねぇ。85を出すジャッジマンもいれば、81を出す厳しいジャッジも。

ジャム吉の平均84は、けっこう満足な点数でしたが、先にこの種目の結果を伝えますと、10人中5位。前回大会がこの種目3位であったことを考えると、かなり落ち込みました。

※マスターズにコブ種目は無く、これで終了です。(11:30ごろ)



           ◇



さて、問題です。
10人中、ジャム吉は何位だったでしょう。

当たった方には、ジャム勝の早割券を進呈しま~す。(1月いっぱいで終了ですが)





総合成績はリザルトをどうぞ。(答え言うんか。笑)

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3位入賞ラインに届かず微妙な結果となりました。
点数が出たと感じた「総滑」でも種目別4位。入賞の壁はおっきいなぁ~

会場で同世代の知り合いが、得点集計スタッフとして来ていて、私に「出場すること自体、すごいことですよ」とお褒めの言葉をいただきました。が、今回2位に入った方は56歳とジャムより2つ下なだけ(準指とテク持ち) ジャム吉よりもおじいちゃんに見えるのに(失礼っ!)すごいなぁ。
(※1位の方は、滋賀県連所属で西日本大会にも毎年参加しているそうです。大会後FaceBook友達になりました♪)

最後に、ジャッジを務めたブロック技術員A級検定員(R師匠)からのコメントです。
今日の滑らない雪は、ジャムさんの荷重量で適していたと思います。ターンの入りのスキーの角度も適切でした。(ガスっていたのにそんなところまで見えるの?) もっといい雪で滑る雪だと、今日の荷重感覚で滑ると暴走します。トップの軽すぎない滑りをしてください。それでも、今日の滑りは腰の位置がかなり良くみえましたよ。 ー云々

ありがとうございます。
今後ともアドバイスをよろしくお願いします。と伝えて会場を後にしました。


         ◇


シーズンイン直後は常に頭の中に大会があり、ちょっと息苦しさを感じないわけではありませんでした。 これで少しは楽にスキーができます。

今度はコブ斜面を楽しみますね。

腰のようすと会話してですが。笑


ではまた(*^^)//
Posted at 2021/01/24 21:54:47 | コメント(8) | スキー技術選大会 | 日記
2019年03月10日 イイね!

技術選2019が終わって思うこと。~マニアックページ~

丸山貴雄の時代は終わったのか‥

決勝で不整地小回りで1位の点数を取ったものの、
準決勝の大回りの失敗は最後まで尾を引いて総合6位。

なんとも残念な結果となってしまいました。


昨年、決勝の最終コブの前で1点差で吉岡選手に逆転され、そのまま勝てなかった
貴雄さんの今季にかける思いは大変なものでした。
その悔しさは、フェイスブックで語られており、昨年最終日はずっとスキーに乗れなかったこと、
体をコントロールできない状態が続いていたことを記していました。
そして、今季は必ずリベンジします、と。

準決勝で大回りで大きく後退するのですが、
決勝での大回りも13位と1位との点差が2点以上ついてしまいました。

確かに、準決大回りでトップを取っていれば優勝できた計算になりますが、
大回りはどこか本来の滑りができずに終わったのではないかと感じています。

優勝は武田竜選手が初優勝となりました。(昨年4位)

2年前の丸山デモによるセミナーで、スキーのこれから進むべきターンの技能を
解説している場面があるのですが、今、最先端技術ができるのは、武田竜氏だけである
と語っています。(you-tube動画から)

その技能がようやく開花し、今回の優勝に繋がったのではないかと思います。

トップグループを見ると、
吉岡大輔(1位→4位)、佐藤栄一(5位→2位)、井山敬介(3位→3位)と5位内をキープ。
ずっと基礎界をけん引してきた43歳の柏木義之は8位から5位と順位を上げました。
ものすごいストイックなオフトレをする彼ですが、今回、生でソデグロ急斜面を滑る小回りを
見て感動しました。ほんとすごかったです。

また、富山県の高瀬慎一は昨年18位から7位と大躍進。何があったのでしょうか。笑

女子は栗山未来先生。常にどの種目もほとんどトップを取り、3連覇となりました。
おめでとうございます。


                        ◇



今季の技術選を見ていると、スキー技術はどこまで進化していくのかということを
考えさせられました。
平均30度もある急斜面の中の小回りは、斜面状況がよかったというものの、
トップ選手の高速フルカービングで滑ってくるような滑りを見て、次元の違いを痛感
しました。なぜ、あんなことができるのだろう‥と。

また、マティリアル規制という小回り用の板を履いてフリーの演技種目があるのですが、
(ジャム吉の好きな種目)
高速大回りからさっと小回りに切り替えるのです。
スピードを抑えないでパッと小回りに代わるそのリズム変化のすごいこと。
ずれているのかもしれませんが、ジャムの目にはきれっきれに見えます。
あのスピードからの回転弧の大から小は、どんな乗り物でもできないでしょう。
スキーのトップの雪面への食い込み方が半端ねぇ~といった具合です。笑

スキー人気が云々言われる昨今ですが、これだけギャラリーを集めるスキーの大会は
そうはないと思います。
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アルペン選手から見れば。この技術選という大会は、偽術選と呼ばれていて

よくわからないスキー界のようですが、アルペンの大会でこれだけの人を集められるでしょうか。


一般スキーヤーでアルペンのトップ選手の名前が言えますか。

ジャム吉は皆川賢太郎(2011引退)とステンマルクしか知りません(^▽^爆)


それでも、丸山貴雄や柏木義之、井山敬介などの名前を知ってるスキーヤーは多いです。

さらに、佐藤正人や渡辺三郎、渡辺 一樹 、粟野 利信 などその時代を活躍した選手に

あこがれた中年スキーヤーも多いのではないでしょうか。



                       ◇



今の技術選のトップ技術を見ていると、決して一般ゲレンデスキーヤーの頂点と考えるには

無理がありますね。

1級を取って目覚めて、テクやクラウンを取得してもデモの域には到底無理と言ったら

無理がありますか(;^_^A


技術選でのトップ選手は、もとともは競技スキーの出身ばかりで、幼いころからコンマ何秒の

世界でスキーを走らせてきたものばかりです。

基礎スキー界に入って来た時点で、基礎が違うのです。基礎は競技スキーの中にあるっておかしな

話ですが、我々一般スキーヤーが努力しても届かないスキーの素地があるのではないかと

考えます。

福井県にも、ジュニア競技スキーのスポ少がありますが、あるお父さんとお話したら、

将来、技術選で活躍させたいので、今、競技をやらせている。」と語っていました。

そういった考えのお父さんはけっこういっぱいいます。

確かに、福井の技術選の男女ともトップは競技もしていて国体選手であったりもします。


興味のない方には何を言っているのか分からないような

マニアックな内容になり申し訳ありません。


まとめると、

今後とも丸山貴雄を応援していきたいこと、

技術選は今後ともマニアックな世界ながらスキーの高い技能で進んでいくであろうということ、

そして、その世界のほんのちょっぴりの雰囲気でも味わえる

県のマスターズ大会に60歳までは、出てたいと感じているジャム吉です。


ではまた(*^^)//


【追記】

丸山貴雄さんのフェイスブックよりコメントが届きました。

ご紹介します。


第56回大会が閉幕しました。
昨日すぐに皆様にお礼と報告をしたかったのですが、
気持ちの整理に少し時間が必要でした。
結果は6位

...

技術力に差が出てしまい、
完敗です。

昨年のリベンジを目標に1年間努力してきましたが、
まだまだ届きませんでした。

今回の結果を受けとめて
時間はかかっても
努力を続け、
必ず這い上がりたいと思います。

初優勝の武田竜選手
3連覇の栗山未来選手
本当におめでとうございます!!!
素晴らしい滑りでした。

惜しくも準優勝だった佐藤栄一選手も
素晴らしい滑りで
今大会の技術リーダーの1人でした。

今回のような苦しい展開の中でも
皆様には大変多くのご声援を頂き、
本当に力になりましたし、
また最高のお返しをしたいと
改めて思いました。

丸山貴雄を支えてくれる全ての皆様に
心より感謝致します。

本当に1年間ありがとうございました。

今大会の準決勝、決勝の二日間は
天候に恵まれ、
最高の八方尾根をお楽しみ頂けたかと思います。

また仲間である八方尾根スキースクールのメンバーが作ってくれたバーンは最高でした!
選手はみんな最高のパフォーマンスができたと思います。
素晴らしいスタッフの仲間です!
ありがとうございました!!!

また今日から新しい1年が始まります。
これからもご声援よろしくお願い致します!!!!!

Posted at 2019/03/11 00:29:02 | コメント(5) | スキー技術選大会 | 日記

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「4/15 初夏スキー!? in 高鷲スノーパーク http://cvw.jp/b/361710/47659816/
何シテル?   04/16 21:38
R5年3月31日を持って定年退職しました。現在スキーイントラ1本です。(R6.1月)    
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夏スキーの旅Ⅲ【驚愕のスキー体験 in 鳥取砂丘】 
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