2年ぶりに県技術選大会が本日24日に開催されました。
昨年はコロナでは無く、雪が全く降らず中止に。
今年も開催が危ぶまれましたが、感染症対策を徹底して行われました。
・本部受付などは、必ずマスク着用
・当日は体温チェック。(熱のある場合は出場させない)
・開閉会式、スタートでは密にならないよう間隔を開ける。
・スタート直後など、大声で「がんばーっ!」などの掛け声禁止 etc
夏もトレーニングしている私としては、なんとしても開催してほしかったのでありがたい気持ちでいっぱいでした。(ちなみに東海北陸ブロック技術選は中止)
これでジャム吉は、5回連続出場であります。
◇
3連休は大雪でスキー禁止令がジャム妻より出て、かなりの練習不足を感じながらではありますが、開催に感謝の気持ちを持って出場しました。
でも、天気は雨‥
しかもかなりガスっていて大会には超不向きなコンデション。
気分はかなりブルー気味でしたが、それはみぃーんな同じこと。
ジャム吉の腰は、ここ数年ではけっこういい状態で大会を迎えたので、成績の悪さは腰のせいには一切できませぬ(* ̄ρ ̄)って感じ。
◆◇それではリアルタイム形式で、大会の模様をどうぞ◆◇
【8:00】
多くの選手は体を慣らすようにフリーで滑っている様子。
私はおニューのウエアがべとべとになるのがいやで、レストハウスに閉じこもり。笑
【8:30】
さすがに1本も滑らないというわけには行かず、クワッド1本乗って、かるくゲレンデを流す。
調子は― 雨に濡れた湿雪であるが、ザク感はなく滑りやすい。
が、ゴーグルが雨で水がいっぱいついて前がよく見えない。
おまけにガスっていて斜面状況がよく分からず、途中大ゴケしてしまった(;>_<;)
これはいかん。すぐにレストハウスに行ってタオルの入ったナップサックを上まで持参し、滑る直前にゴーグルの水滴を拭くことを実行する。
【9:30】競技開始 ジュニアの部→マスターズの部→一般女子の部→一般男子の部
ジャム吉の出場するマスターズの部(35歳以上)は10名参加と、これでもここ数年では最も多い参加者でした。 多い方が気合い入るね。。
急に積雪が増えたため、予定の急斜面コースにピステンが入らず、中斜面に変更となった。
立山での一人合宿、急斜面の練習の意味が‥(* ̄ρ ̄)
★大回りフリー
(スタート前)いくつも考えても絶対うまくいかない。スピードに乗ってしっかりした加重感を見せよう。それだけ考えた。
~ スタート ~
イメージしている以上にスキーが走っている。加重圧は弱いかも‥。
あれー終わっちゃった‥
※得点は当初、全日本と同じように 5審5採用の予定でしたが、県はジャッジ研修が十分でないと判断したらしく、これまで通り、5審3採用(一番良い点、悪い点は削除)方式となりました。
では、ジャム吉の採用得点を公開します。
大回り ‥ 82 82 83 (82.3)
<得点はマイクを通してその場で読み上げられる>
(心の様子)うーん‥今一歩点数が伸びないなぁ~。
(他の人の滑りを見て) うーん、いまいちの滑りやなぁ えっ?あれで84が出るの? なんで?
85や86を出す選手も3名ほどいて、この時点でジャム吉が3位内に入るのはまず無理だと確信。
★総合滑降
小回りフリーはコースをやや斜度のあるところに変えるため、総滑が先になった。
(スタート前)大回りをどう立て直す? ジャム吉の滑りはやはり点が出ないのか‥
もっと運動を大きく見せよう。斜面にへばりついたろ。
~ スタート ~
(ターン中) しっかりエッジが噛んでる。 ここから大げさに脚を縮めて今度は伸ばしてー
(ゴール)けっこうイメージ通り滑れたぞ。これでも点、出ないんか?
(得点に耳を傾ける)
大回り ‥ 84 84 85 (84.3)
この点なら納得じゃー。84はこれまで採用点になったことが無いうえに85点も採用点。
86点を付けてくれたジャッジマンもいて、これはとてもうれしかった。
★小回りフリー
雨は相変わらず降っていて、コースはかなりのガスがかかり途中中断あり。
↑これぐらいならけっこう見えるね。
↓ジャッジも大変でござる。
(スタート前)今季、もっとも練習してきた種目である。ちょっとは成果を見せないと。
出だし20度ではカービングでいったら絶対破綻する。ベンディング系でとにかく動こう。トップの動きを見せたい。
~ スタート ~
(ゴール後)なんか無心で終わった気がする。トップ動いていたのか?
練習でよかったイメージではなかったなぁ・・
(得点に耳を傾ける)
ただいまの得点 84 81 85 84 84
小回り ‥ 84 84 84 (84.0)
割れたねぇ。85を出すジャッジマンもいれば、81を出す厳しいジャッジも。
ジャム吉の平均84は、けっこう満足な点数でしたが、先にこの種目の結果を伝えますと、10人中5位。前回大会がこの種目3位であったことを考えると、かなり落ち込みました。
※マスターズにコブ種目は無く、これで終了です。(11:30ごろ)
◇
さて、問題です。
10人中、ジャム吉は何位だったでしょう。
当たった方には、ジャム勝の早割券を進呈しま~す。(1月いっぱいで終了ですが)
総合成績はリザルトをどうぞ。(答え言うんか。笑)
3位入賞ラインに届かず微妙な結果となりました。
点数が出たと感じた「総滑」でも種目別4位。入賞の壁はおっきいなぁ~
会場で同世代の知り合いが、得点集計スタッフとして来ていて、私に「出場すること自体、すごいことですよ」とお褒めの言葉をいただきました。が、今回2位に入った方は56歳とジャムより2つ下なだけ(準指とテク持ち) ジャム吉よりもおじいちゃんに見えるのに(失礼っ!)すごいなぁ。
(※1位の方は、滋賀県連所属で西日本大会にも毎年参加しているそうです。大会後FaceBook友達になりました♪)
最後に、ジャッジを務めたブロック技術員A級検定員(R師匠)からのコメントです。
今日の滑らない雪は、ジャムさんの荷重量で適していたと思います。ターンの入りのスキーの角度も適切でした。(ガスっていたのにそんなところまで見えるの?) もっといい雪で滑る雪だと、今日の荷重感覚で滑ると暴走します。トップの軽すぎない滑りをしてください。それでも、今日の滑りは腰の位置がかなり良くみえましたよ。 ー云々
ありがとうございます。
今後ともアドバイスをよろしくお願いします。と伝えて会場を後にしました。
◇
シーズンイン直後は常に頭の中に大会があり、ちょっと息苦しさを感じないわけではありませんでした。 これで少しは楽にスキーができます。
今度はコブ斜面を楽しみますね。
腰のようすと会話してですが。笑
ではまた(*^^)//