【座談会企画】スキーブーツについて語りましょ♪

９年ぶりにスキーブーツを買いました♪

まだまだプラスチック疲労はなさそうだったのですが、さすがにインナーの締まりに不満がでてきました。靴下を２枚重ねて履かないとフィット感を感じられない ときがジャム吉の買い替え時と判断しています。

スキーのそれなりの技術と知識のある方ならお分かりかと思いますが、ブーツ選びはとても重要です。そのブーツで身に着いた技能があるとしたら、永遠にそのブーツを使っていきたい考えるジャム吉は大げさですか。

　　　・　・　・　・

ありがとうございます。賛同していただいて。（影の声が聞こえてきました。笑）

ジャム吉の足は、甲が低く細いので日本人型ではありません。
そう、
ヨーロッパ型の足です。

だから、なかなかフィット感のよいブーツに出会わないのですが、
こんなもんだろうと今から２０年前までずっとノルディカのブーツを使用していました。

それが衝撃を覚えたのがラングのブーツでした。(ラングXZERO9 '08年モデル）

なんというフィット感。

バックルをしめると血がとまりそうなくらい締め付けられてしびれる感じ(*ﾟoﾟ*)

画像にあるオレンジのラングのブーツは、なんと１１年使用しました＾＾
※画像は借り物ですでに廃棄済み。

友人が、このブーツを履こうと試みたとき、ものすごいうなり声とともに断念したのを
覚えています。足首の部分が細すぎたのか入れ方が悪いのか足がはいりませんでした。

そんなラングのブーツでさえ、へたってきます。
９年ぐらいたつと靴下は２枚必要になり、最終的には靴下を３枚ぐらい重ねないと
フィット感を得られなくなりました。笑

今回も９年目になって、いよいよあかんわと思った次第です。

ちなみに、メーカーは５．６年の耐久性をうたっているので、９年も履くと
そのブーツの性能が発揮できないのは当然なのかもしれません。


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スポーツ店で、他のメーカーも履いて見ましたが、やっぱりラングが一番でした。

ブーツ選びで固さに悩む方が多いようですね。

固さの指数（トルク）は、メーカーごとにその基準は違うようで、
ラングの１２０は、基礎界の定番と言われているレクザムの１００と同程度の固さと言われ、
同じ数値なら同じフレックスと考えない方が懸命のようです。

なかなか難しいのはお店で履いてみても、スキーをしないことにはなんとも言えません。
お店に許可をもらい、これまでのスキーブーツを持参し、左足にNEWラングのRS１００、右足に
これまでのラングFLUID１２０を履きました。
両方あまり違和感はありません。ブルーの方が少しインナーが薄く感じますがフィット感はさすがです。固さは・・
あれれ、100の方が固いぞ。
※RS１００はジュニアレーサー及びゲレンデスキーヤー用らしいのですが、長く履くと120もさすがに柔らかくなったのかなぁ。

１００しか置いてなかったので１１０や１２０を履いてみることはできませんでしたが、これまでが１２０だったのであまり悩まず、RS120の購入を決めました。


〈あなたは、固さの数値にこだわりますか〉

ジャム吉は、固さについてこだわりはなく、自分でいい感じと思ったらそれでいいという
考えです。
いろいろ調べてみると、レーサーなどの速さを競うスキーの場合は、やはりパワーがストレートにスキーに伝わるので、固いブーツが好まれているようです。
また、基礎スキーでも、技術選の上位選手になるとGSレベルのスピードが当然出てくるので
１３０とか１４０以上の数値のブーツを履く傾向にあるようです。

おもしろいのは、技術をともなっていないのに、みえで、トルクの高い数値（固いブーツ）を選ぶ方もいるようです。

個人的にはコブ斜面など、好んで滑る場合は柔らかいブーツの方が向いていると思います。

固いブーツは、気温が低いとさらに固くなる傾向にあるので、
なかなか履くのが大変かも知れませんね。
キューリュウさんの大変だった話、聞けるかな。

ジャム吉の赤の１２０のラングのブーツで、よく冷えた朝、ジャム勝のスキー場で
足を入れるのを、しっくはっくしたことがあります。
うなり声をあげて履こうとしましたが、うまくいかずめっちゃ苦労しました(;＞_＜;)

それ以来、必ず、
車の温かいヒーターがブーツに当たるようにしてスキー場に向かっています。

どんなブーツでも寒いところではシェルは固くなると思いますが、履くのに苦労した方は
いらっしゃいますか。
スキーブーツの履き方にもコツがあるようで、タングの部分をしっかり持って横に
大きく開いていれると入れやすいと感じています。

スキーブーツの靴べらもあるようです＾＾

you-tubeで動画もありますよ。


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さて、RS120のラングのブーツと決めた後は、できるだけ安く買いたいですね。
ネットで探しまくると、今季モデルでも３割引き以上の金額が出てくるものですね。
Tポイントもしっかりついたりも(*^_^*)

家に送られてきたのが１３日でした。

その初使用が昨日で、大雨の中での使用となってしまいました。

この日は、Ｉさん（ブロック技術員＋長野クラウン）にスキーを見てもらうと決めていて、
その方が「どんな天気でも行くぞ」と言う変態だったので、ついて行きました。笑

使用感は悪くなかったのですが、どうも足裏が固い。
これまでより固く感じます。なんか固い板の上に足を置いている感じがします。

インソール（中敷き）がこれまでのより固いのではないかい。

家に帰ってきてインソールを比較してみました。（オレンジが昔のもの。赤がＮＥＷ）

明らかに昔のインソール（オレンジ）の方が厚みがあり弾力がありました。

もしかすると、新しい方の赤の方がダイレクトに力が加わり、
微妙な足裏感覚が生じるのかもしれませんが、ジャムには固すぎました。

ＮＥＷラングのブーツに、古いオレンジのインソールを入れてみました。

ぴったりとインナーにフィットしました。

それからシェルに入れて履いてみました。

その感触は、

うーんいい感じ(*^_^*)でした。

〈あなたは、インソールにこだわりますか〉
デモクラスの方やこだわりのあるスキーヤーですと、インソールだけ別に作ってもらう人も
いるそうですが、今回比較してみて納得しました。
ジャム吉も、ちょっとこだわった感じですね。

新しいラングのブーツは重さも２．１ｋｇと前モデルと比較すると０．３ｋｇ軽くなっています。

インナーも薄目に作られており、バックルも薄い。
軽量化が図られているのか、余分なものは取り除き、ほっそりした印象です。

その他の特徴としては、
ブーツの後ろのほうにビスが２つ付いています。

これを少し緩めると、フレックスも少し柔らかくなった印象です。

メーカーの説明によると、上のビスを取ると５％、下を取ると１０％柔らかくなるそうです。
※２つは絶対取ってはダメだそうです。一つ取ったら黒いはめ込むプラスチック部品が付属してあります。


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最後に、スキーバックについて述べたいと思います。

昔は、ブーツを購入するとついてきた無料のブーツバックは
とてもしっかりした作りだったのですが、最近はあきまへん。

スポーツ〇ポやゼ〇オスポーツについてくるブーツバックはとっても安っぽいです。
ヒマ〇ラも薄くなってしまいましたね。　　（使ってる方、ごめんなさい）

今回、ネットで購入したお店の無料バックは、生地が厚く、とってもしっかりした
作りで大変気に入りました(*＾＿＾*)

〈あなたは、ブーツバックにこだわりますか〉

こんなん、こだわらなくてもいいですよ。

この間教えをいただいた技術員の方などは、ブーツケースなんかに入れませんでした。

何に入れるかって？

その答えは　「入れません」です。笑

裸で持ち歩るくのです。

こんな感じでしょうか。　　※モデル；ジャム次女


ただし、インナーはしっかりナップサックなどに入れて運びます。

単純に、入れる袋のスペースが無かっただけかもしれませんが。

最近の高価なブーツは、インナーブーツがひも式になっていて、その都度
インナーをひもで締めてしっかりフォールドさせた後で、シェルに足を入れるようです。

これってかっこインナーなんて思ってしまいました（＾▽＾爆）

このひも式のインナーを使ってる方おられますか。

使い心地はいかがですか。
やっぱりインナーブーツを履いてから、シェルに足を通すのでしょうか。

９年ぶりにブーツを買うジャムは、ちょっとうらしま太郎のようです。笑



ブーツに関して能書きを垂れていますが、ジャム吉の間違った認識も多いかと
思います。（この２０年で２足しか買ってないんだから）

 

 さあ、スキーブーツについて
  いろいろ知ってる人、知らない人、
みなさんのブーツに対するこだわりや、ブーツの悩みをお聞かせください。

座談会のようにいっぱい交流して
明日からのブーツ選びに、少しでもプラスになればと考えています。

ちなみに、ジャム吉は、ラングのブーツで足のどこかが当たるとか、
シェル出しが必要だとか、特注にインナーを作ってもらうとかは
全くないんですよ。どこにもあたらない素直な足かもしれません。

ただ、バックルを締めすぎると足がだんだんしびれた感じで痛くなってくることはあります。
リフトに乗る前に、よくバックルを外すのはそのためです。

では、座談会はじめましょ♪



※追記－
世の中、いっぱいあるブログで、これだけ長編なコメントくれるブログ
あるでしょうか。本当にすごいです。あざーす＾＾

ただし、座ってコメントしてくださいね(*^_^*)　座談会だから♪

【御礼】
ジャム吉のブログ記事のなかで、ダントツに読まれている記事がこのスキーブーツの
記事です。冬になるとアクセスが毎日50件以上あります。本当にありがとうございます。
それほど、スキーのブーツに関心が高い人が多いっていうことでしょうね。
スキーでブーツは最も大切なアイテムであることは、間違いありません。
よろしかったら、すごいコメントの文章も覗いていってくださいね。<(_ _)>ぺこり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　H３１．１．１０　ジャム吉

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赤のラング07-08　FLUID120モデルが夏スキー用として復活しました！

H29年夏より、片道420キロほど離れたかぐらスキー場のピスラボ、コブ太郎でコブの練習を

はじめました。　　　　　　　動画を少しご覧ください(*^_^*)

インナーは、パッドを張ってへたりを改善していますが、
これでこのブーツは11年使い続けていることになります。ブーツって持ちますねぇ～

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ブーツがしっかりフィットしていれば、かなり重めの新雪でもきちんと
コントロールできることが分かりました。
青のラング15-16　RS120S.C.でさっそうと滑るジャム吉をご覧ください。

なんと、この動画の撮影はH30年４月８日のジャム勝で、
新雪が３０㎝以上積もりました。すごいでしょ！　（エクストリームコース　平均斜度３０度）