初滑り in Asoko

あそこってどこやねん？

てな感じで、山を越えて初滑りに行ってきました。

現在、岐阜県では４ヶ所滑れるところがあり、どこにしようか迷ってましたが、まだ峠越えができて、近いウイングヒルズにしました。

代休をもらっての平日スキーは久々で、
きっとすごーくすいているだろうと思っていましたが、
けっこう人がいました。
きっとみなさん、散髪屋さんでしょう。月曜だから（＾▽＾笑）


天候は曇りでなんかくらぁーい天気。でも久々の雪の感触にテンションは
上がりっぱなしでした。

それでは高齢！　違った、恒例！　ジャムと一緒にコースを滑ってみましょう♪



雪が固くて画面がぶれぶれで見にくかったでしょう。ごめんなさい<(_ _)>

幅は予想に比べてありましたか。
狭かったでしょう。

それでもジャム吉にとっては、夏スキーをしているせいかエッジを気にしなくても
いいだけでもうれしい気分でした。

ただ、滑りはイメージには遠く及ばず、
どうしても
第三者の目で滑りを見てもらいたくなりました。

そこで、スキースクールの門をたたきました。

電気はついているのですが誰も居ません。

インフォメーションに行って午後からレッスンの受付をしているかどうか聞いてみました。
すると、
まだ、ゲレンデの幅が狭く、レッスンの受付はしてないとのことでした。


それじゃー現地で調達しようと考えました。笑

ゲレンデを滑るうまい人を探してナンパレッスンしてもらいましょう。（ほんとに？）

あの人めっちゃうまいなぁ～でも、生徒みたいな人もうついてるような‥
と思ったら、
福井のSAJデモ、谷さんでした。すでにレッスン状態。こりゃ無理やな。
違う人、さがそー。

そしてまたゲレンデを注視します。

あの人、いい滑りしているなぁ～　ポジション抜群や。
と、セーターみたいなウエアを着た人を見つけ、
リフトが偶然一緒になったように並んで声をかけました。

ジャム「よろしかったらスキー教えてもらえませんか」
その人「えっ（驚）　それじゃー一緒に滑りましょう」
「ありがとうございます。お願いします」


お顔を拝見しますと、ジャムより年上のよう。
お話すると、なんと今年60歳になられる方でした。（以下、Yさん）

Yさんのスキーレベルを伺うと、
正指導員の有資格者でクラウン持ちでした。そして、現在も現役で
愛知県のスキー技術選一部に出場しておられ、常に予選を通過しておられる方でした。
順位は40番台と謙遜しておられましたが。

ジャムの目はなかなかでしょ♪

「じゃーまずプルークで上体の向きと外足での雪面の捉えを確認してみましょうか。」
てな具合でレッスンが始まり、
ジャムの滑りの課題を優しく指摘してくださいました。

　　　　　　　　時には雪面を降りての講習もありました。

　　　　　　　内足を軸にした外足の動きをご教授中です。↑

　　　　 ニュートラル後に外足加重を強く意識しすぎると、逆に外足が動いてこない、
　　　　 内足をコンパスのようにちょいと体重を乗せるのがみそだそうで。


まだまだ、ジャム吉が意識できていないところをたくさん学ぶことができました。

およそ１時間ほどのレッスンでしたがものすごい収穫と、これからの練習課題が
たくさん見つかりました。

Yさん、無料レッスンを本当にありがとうございました。

６０歳でまだまだ技術選の順位を上げたいと言っておられたYさん。
ほんと素晴らしいですね。


なんとも初日からものすごい感化されてしまいました。

こんな初滑りは初めてです。

去年も白馬五竜でナンパしたような。


安心してください。

女性には声をかけたりしませんから。笑


ではまた（*＾＾）//